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【クチコミ・感想】
★2.《ネタバレ》 マキノ雅弘監督による高倉健主演の任侠映画。夏に何本か見た石井輝男監督の「網走番外地」シリーズと比べるとやはりマキノ監督の演出はオーソドックスで手堅く、見ていて安心感があるし、高倉健、鶴田浩二、若山富三郎、藤純子といったオールスターが出演しているのだが、それぞれの見せ場の描き方もうまい。とくにかつて恋仲であった鶴田浩二と藤純子の再会エピソードでは藤純子の鶴田浩二に対する思いがよくこちらに伝わってきて印象に残る。その鶴田浩二や、組を破門されて姿をくらましていた若山富三郎のドラマもよく出来ていて面白かった。それに藤純子に惚れている長門裕之の描き方もマキノ監督らしい。東映の任侠映画をここ数年見てきてそろそろ飽きが来たかと思ったりもするのだが、やはりクライマックスの殴り込みシーンでは盛り上がってしまうし、それがマキノ監督ならばなおさらのこと。この映画でも殴り込みのシーンは大盛り上がりで見ることができた。高倉健と鶴田浩二の共演シーンは多くはないが、この二人の斬り合うシーンもとても熱くて見ごたえがあり、同時にマキノ監督らしい義理人情を思わせる。しかし、その最中に鶴田浩二が発砲されて死ぬのはちょっとと思う。ほかにも少し不満はあるし、シリーズものでないにも関わらずややマンネリ感もあるが、それでも全体としてはいかにもマキノ監督らしい作風の映画で、最後まで楽しめる映画だった。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-10-29 14:18:25)
1.《ネタバレ》 マキノ映画に任侠、そして、高倉健に鶴田浩二と若山富三郎、更には藤純子、もうある意味、これぞマキノ!マキノ映画としての正にオールスター映画的な作品である。更に「忠臣蔵」を思わせるような展開の中で相変わらず男と男の義理、人情を大切にする男の世界をマキノ雅弘監督は熱く描いていると同時に待つ女の悲しさも描く。任侠ものとしての形を崩さずに男と女のメロドラマとしても描く所など如何にもマキノ映画て感じです。高倉健は文句なしにかっこ良いとして、鶴田浩二と若山富三郎の二人の悲壮感みたいなものが強く感じられる作品になっている。最後の殴り込みのシーンは相変わらず凄さを感じさせるし、色んな意味で手堅い。その手堅さにマンネリを覚えるものの、それは贅沢な注文かもしれない。鶴田浩二の死なせ方や若山富三郎の死に方にも不満も残る。不満も残るけど、それでもマキノ映画らしい映画としての面白さ、それはちょっした所で、例えば長門裕之の藤純子演じる芸者への想いを歌う所の「惚れて~♪惚れていていて~惚れられていて♪」を見せる辺りの演出などは同じマキノ雅弘監督の「次郎長三国志」シリーズでの石松と投げ節のお仲さんを連想させられるし、マキノ映画ファンへのサービスみたいなものが感じられて微笑ましく、微笑ましいと言えば若山富三郎の登場シーンがまるで勝新「座頭市」みたいで面白い。 【青観】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-08-08 14:11:19)
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【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
7.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 2 | 100.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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