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仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ

2010年【日】 上映時間:66分
アクションSFシリーズもの特撮ものTVの映画化3D映画
[カメンライダーダブルフォーエバーエートゥーゼットウンメイノガイアメモリ]
新規登録(2011-04-12)【まるにゃ~ん】さん
タイトル情報更新(2024-11-05)【イニシャルK】さん
公開開始日(2010-08-07)


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監督坂本浩一
演出田崎竜太(「仮面ライダーオーズ/OOO」演出協力)
キャスト桐山漣(男優)左翔太郎 仮面ライダーW 仮面ライダージョーカー
菅田将暉(男優)フィリップ 仮面ライダーW
山本ひかる(女優)鳴海亜樹子
木ノ本嶺浩(男優)照井竜 仮面ライダーアクセル
松岡充(男優)大道克己 仮面ライダーエターナル
杉本彩(女優)マリア・S・クランベリー サイクロン・ドーパント
なだぎ武(男優)刃野幹夫
中川真吾(男優)真倉俊
腹筋善之介(男優)サンタちゃん
なすび(男優)ウォッチャマン T2バイオレンス・ドーパント
板野友美(女優)クイーン
河西智美(女優)エリザベス
寺田農(男優)園咲琉兵衛
飛鳥凛(女優)園崎若菜
須藤元気(男優)泉京水 ルナ・ドーパント
八代みなせ(女優)羽原レイカ ヒート・ドーパント
中村浩二(男優)堂本剛三 メタル・ドーパント
山野史人(男優)フランク白銀(友情出演)
長澤奈央(女優)リリィ白銀(友情出演)
西冬彦(男優)赤城教授(友情出演)
乙黒えり(女優)浅川麻衣(友情出演)
渡部秀(男優)火野映司 仮面ライダーフォーゼ
立木文彦ナレーション、ガイアメモリ音声
串田アキラオースキャナー音声
原作石ノ森章太郎
脚本三条陸
音楽鳴瀬シュウヘイ
中川幸太郎
作詞松岡充「W」
藤林聖子「W-B-X ~W-Boiled Extreme~」
作曲鳴瀬シュウヘイ「W-B-X ~W-Boiled Extreme~」
編曲松岡充「W」
鳴瀬シュウヘイ「W-B-X ~W-Boiled Extreme~」
主題歌松岡充「W」
製作鈴木武幸
平城隆司
東映(劇場版「W・ゴセイジャー」製作委員会)
テレビ朝日(劇場版「W・ゴセイジャー」製作委員会)
アサツー ディ・ケイ(劇場版「W・ゴセイジャー」製作委員会)
東映ビデオ(劇場版「W・ゴセイジャー」製作委員会)
東映アニメーション(劇場版「W・ゴセイジャー」製作委員会)
バンダイ(劇場版「W・ゴセイジャー」製作委員会)
企画遠藤茂行
プロデューサー塚田英明(プロデュース)
武部直美(「仮面ライダーオーズ/OOO」プロデュース協力)
杉山登(エグゼクティブプロデューサー)
配給東映
美術寺田克也(ドーパントデザイン)
スーツアクター神尾直子ふうとくん
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》 「仮面ライダーW」の単独劇場版。44話と45話の間の出来事を描いているが、44話をYouTubeで見終わってすぐに見た。今回は44話でシュラウドが自分の母親であることを明かされたフィリップ(菅田将暉)が目の前に現れた女性・マリア(杉本彩)がシュラウドの正体なのではと疑うのを軸に、T2ガイアメモリを奪った傭兵軍団NEVERとの戦いが描かれているが、このフィリップの母親に対する思いを描くというのは「ビギンズ・ナイト」で翔太郎(桐山漣)と壮吉(吉川晃司)の関係を描いていたのと対になっていて、結果、二人の主人公の内面に関する話を二つの劇場版で描くという構成になっているのがけっこう印象的。「ビギンズ・ナイト」のストーリーは別にテレビシリーズでやってもと思わなくもなかったが、テレビシリーズが終盤に差し掛かっている時期なのもあって、今回のストーリーを劇場版でやったのは正解だったのではないか。見たのは86分のディレクターズカット版だったこともあるのか、この主題の部分もわりとしっかりとしていたように感じた。(DC版が完全初見のため、劇場公開版とどう違うのかが分からないのだが。)今回の敵であるNEVERの面々(彼らの設定は「ユニバーサル・ソルジャー」みたい。)は各自存在感があり、強烈な印象を残しているが、中でもやっぱりリーダーである大道克己(松岡充)が群を抜いていてかっこよかった。Wでは仮面ライダーは希望の象徴として描かれていて、それゆえ、仮面ライダーどうしの対決や対立は基本的にやらず、それが全体のわかりやすさにもつながっているように思うのだが、この克己が変身する仮面ライダーエターナルは完全な悪役として登場しているのは劇場版ならではだろうか。翔太郎が一人でジョーカーに変身して捕らわれたフィリップを助けに行くというのがクライマックスの見どころの一つ。サイクロンジョーカーのデザインが好きなのだが、この全身黒のジョーカーのデザインは旧1号やBLACKを意識したオマージュのように感じる。もっと言えばサイクロンジョーカーの左右非対称の黒緑というデザインはBLACKとRXを意識したオマージュしたものなのだろう。風都タワーの最終決戦を見守る群衆の中にこれまで登場した依頼人たちが紛れているのはグッとくるものがあるのだが、前半のこれまで登場したドーパントたちの再登場と合わせてテレビシリーズも最終回が近いことを感じさせているのがなんだかさびしくもある。 イニシャルKさん [インターネット(邦画)] 6点(2024-12-24 23:08:02)
《新規》


3.《ネタバレ》 仮面ライダーWの劇場版は「ビギンズナイト」に続いて2つ目だが、話の内容としては特別面白いというわけでもなく普通に見える。劇中世界が破滅に瀕していたようだが、そもそも一都市限定の話なのでスケール感はあまりない。さすがにアクションは派手でけっこう力が入っているように見えるが、これで現代の標準ということなのかも知れない。
また登場人物について、TV版は見ていないので劇中の照井竜と鳴海亜樹子が親密になる過程は自分的には飛んでいるが、これを見る限りほのぼのと幸せそうで結構なことである。またラストでの主人公2人のやり取りなど聞いていても、何より主要人物がみな愛すべきキャラクターだということがこのシリーズの魅力だったろうと想像する。ほか今回は敵方のオネエキャラの存在が光っていた。

ところで今回も個人的には園咲若菜という人物が目当てで見ていたわけだが、前作よりは画面に出る時間が少し長いものの、終始同じ撮影現場で変化がないので面白くない。微妙に表情をつけたりもしている(ちっ、というのもあった)が、ストーリー展開には寄与していないように見えるのは残念だった。
なお映画そのものとは無関係だが、この若菜姫のラジオ番組「園咲若菜のヒーリングプリンセス」は、現時点でもインターネットラジオのサイトが存続しており、聞けば非常に心癒されるものがある。4年も前のものということになるが、これが現在もなおこの番組のファン拡大に寄与し続けているのかも知れない。 かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 5点(2014-07-24 20:24:58)

2.「仮面ライダー」なんてまともに観たのはもう何年ぶりだろうか。
人によれば、ある程度大人になっても好んで見続けている人も多いようだが、個人的にはそれほどこの“ヒーローもの”にハマったという記憶はないので、映画版なんて観たのはもうほんとうに幼少期以来だろうと思う。

まず感じたのは、最近の仮面ライダーはこれでもかという程“派手”だということ。しかも、この「W」というシリーズはコンセプトがピザ屋で言うところの“ハーフ&ハーフ”なので、そのビジュアルの派手かましさはこの上ない。
「BLACK」だとか「RX」の比較的シンプルなデザインの仮面ライダー世代の者としては、どうしても「これ、カッコいいのか?」と疑問符を投げかけてしまうが、これが今の世代の子供たちにウケているのであれば、それが正解なのだろう。

近年の特撮ヒーローものの中では、「アクションシーンが抜群に良い」という評判をあちこちで聞いたので鑑賞に至った。
なるほど、確かに各アクションの切れ味は良く迫力があった。前日にドニー・イェンの映画を観た直後でも充分に鑑賞に堪えたことを踏まえても、そのクオリティーの高さは間違いないだろう。

ただ、仮面ライダーに限らず、昨今の特撮ヒーローもののワンシーンを時々観て常々感じることだが、「変身」のために必要なメカやツールがあまりにゴチャゴチャとし過ぎじゃないかと思ってしまう。
この仮面ライダーシリーズに至っても、タイトルにもある“ガイアメモリ”という大きめのUSBメモリーみたいなツールが変身のための要となるわけだが、それが敵味方両方で入り乱れるように行き交い、次第にこれは一体何の戦いなんだと思ってしまった。
こういうのは、明らかに玩具メーカーの策略で、関連グッズを子供たちにバンバン買ってもらおうという魂胆が見え見えなので、ついつい訝しく見えてしまう。

まあそういうつまらない“大人目線”をしてしまう時点で、もうこういう特撮ヒーローものを観る「資格」はないのかもしれない。 鉄腕麗人さん [DVD(邦画)] 5点(2012-11-05 17:38:33)

1.《ネタバレ》 面白いです!戦闘の配分も良く、敵キャラも魅力的、単独変身・ジョーカーの旧ライダーオーマージュ、最終決戦では今までのTVシリーズでの依頼人たちが声援を送ったり。そしてそれによるまさかの最強フォームのさらにその先。そのタイミングで流れる主題歌。手に汗握りっぱなしの60分強。特に、従来ではTVシリーズが中盤強な夏に公開される映画で最強フォームのお披露目なところ、Wより夏はシリーズ終盤、最強フォームは登場済みでその点は楽しみが減ったと思っていたのですが……まさかの展開でビックリです。雑誌等での前情報を見ておかないで本当に良かった!!ただ3Dで映えるカット構成のため、2Dで見ると若干違和感あるかも。でも3Dで観てナンボですし。この映画も恒例のディレクターズカットが発売になりますが、今回は補完というよりどこまでグレードアップするのか楽しみです。 まるにゃ~んさん [映画館(邦画)] 10点(2011-04-14 14:40:41)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.50点
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900.00% line
10125.00% line

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