みんなのシネマレビュー

8年越しの花嫁 奇跡の実話

2017年【日】 上映時間:119分
ドラマラブストーリー実話ものロマンス小説の映画化
[ハチネンゴシノハナヨメキセキノジツワ]
新規登録(2017-12-25)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2022-02-13)【イニシャルK】さん
公開開始日(2017-12-16)
公開終了日(2018-07-04)


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監督瀬々敬久
キャスト佐藤健(男優)西澤尚志
土屋太鳳(女優)中原麻衣
薬師丸ひろ子(女優)中原初美
杉本哲太(男優)中原浩二
北村一輝(男優)柴田
浜野謙太(男優)室田浩輔
中村ゆり(女優)島尾真美子
堀部圭亮(男優)和田医師
古舘寛治(男優)そうめん工場社長
外波山文明(男優)
山田真歩(女優)
松本来夢(女優)
石橋菜津美(女優)
出演いきものがかり(劇中テレビ映像)
脚本岡田惠和
音楽村松崇継
挿入曲いきものがかり「ありがとう」
撮影斉藤幸一
IMAGICA(撮影協力)
製作松竹(「8年越しの花嫁」製作委員会/製作幹事)
TBS(「8年越しの花嫁」製作委員会/製作幹事)
木下グループ(「8年越しの花嫁」製作委員会)
毎日放送(「8年越しの花嫁」製作委員会)
製作総指揮平野隆
制作松竹(制作プロダクション:松竹撮影所 東京スタジオ)
配給松竹
美術三ツ松けいこ
赤松陽構造(タイトルデザイン)
照明豊見山明長
その他TBS(映像協力「CDTV 年越しプレミアムライブ2015→2016」)
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【クチコミ・感想】

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14.《ネタバレ》 それなりに特殊な症状ではないかと思われるのに、医学的な説明なり描写がほとんどない。覚醒した後の主人公の認識や記憶はどうだったのか(そもそも昏睡中の出来事に意識はあったのかなかったのか、なかったとすればどこをどうたどって社会生活への回復を遂げたのか、とか)が、まったく無視されている。つまり、「婚約者の存在だけ忘れている」という設定に飛びついているだけ。8年も見守り続けるというのは相当な苦労だと思うが、それについての主人公の葛藤や労苦が見当たらないので、むしろあっさりこなしているように見える(ないならないで、何が主人公の原動力や後押しとなったのかという要因はあるのではと思うが、それもない)。つまり、全体的に、エピソードの上辺だけをまとめたものにしかなっていないのです。 Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2023-12-02 00:54:06)

13.《ネタバレ》 物語としては結構平坦で淡々と進む。実際には8年の間にもっと双方に苦悩や葛藤があったと思うのだが、そういった点は描かれずキレイでいい話で終わってしまっている。原作未読だが本人達による共著らしく、元々都合の悪い事は書かれていないのか、映画化で省かれたのか。
記憶というのは過去そのものであり、そこが部分的に欠落している事を本人が自覚する事は難しく、周囲にアレコレ言われたとしても混乱するだけであろう。それを映像(記録)によって埋め合わせようとしても記憶との接続がなされなければ本人は受け入れる事ができない。卑近な例で言えば、自分も過去に見た映画を見た事も忘れてしまう事があり、自分のレビュー(記録)見ても作品そのものを見た事を思い出す事ができない事がある。そういう場合は若干混乱するものの、初めて見る作品としてある意味新鮮な出会いとして触れるわけで、思い出せない事が特に気になる事もない。そういう意味で女性が男性をとの過去を思い出せない事に過度に苦しむのはちょっと不可解ではあり、最終的にはあらたな出会いとして出発できたのでよかったが、最初は電撃的に惹かれあっているのに、2度目はずいぶん時間がかかるのも少々不可解ではあった。この辺の女性の感情やプロセスの違いを丁寧に描いてくれると過去とか記憶とか時間という点で興味深い作品になったと思う。 東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 5点(2020-08-21 14:05:07)(良:1票)

12.《ネタバレ》 もてない男が初めて女をゲットしたものの、女は病気で昏睡状態に。もてないが故なのか必死に女にしがみつくこと8年間。その執着の顛末を描いた映画。しかし、お涙頂戴に堕することなくけっこう真面目に作り込まれた映画で、特に病気の状態(感情の無い虚ろな表情とか)を生々しく演じた女優には脱帽。
題名から結末も見えているせいか特別な感動はなかったが、自分なら恋人の目覚めを何年も待てるだろうかと考え込んでしまった。その結論は出なかったが、少なくとも私の目覚めを待つ恋人は未来永劫いないだろう。 駆けてゆく雲さん [インターネット(邦画)] 5点(2020-01-28 18:52:46)

11.実話、ということに惹かれる映画。
演技もいい。でも何故だろうか、凄く感動するという程にはいたらない。実話、しかも最近の、ということが逆に何か引っかかるのかもしれない。 simpleさん [地上波(邦画)] 5点(2019-04-06 17:20:55)


10.《ネタバレ》 地元岡山での実話の映画化作品ということで、公開時に地元ですごく話題になり、自分の職場にも何人か見に行ったという人や中にはリピーターもいた本作を遅ればせながらようやく見た。確かに良い話ではあるし、感動的ではあるけれど、こういう話ならもっと主役の二人が出会ってから彼女が病気になるまでの話を詳細に描くべきで、そうしないと何がそこまで彼氏を突き動かしているのか理解できない。ほかにも彼女の両親が娘のことは忘れてくれと彼氏に言った後、再びこの両親が彼氏を受け入れるまでの過程があっさりしすぎているなど、ちゃんと描くべきところがおざなりになっているという印象。そのせいでドラマとしては非常に薄っぺらく、主役の二人にもあまり感情移入することができなかった。もっとこういう細かいところをしっかりしていれば良かったかも。毎年彼氏が同じ日に結婚式を同じ式場に予約し、式場が毎年それに対応していたというのも実話でありながらちょっとあり得ないと思ってしまった。(ちょっと違うかもしれないけど「一杯のかけそば」みたいな。)それでも駅前の商店街のアーケードや地元スーパーの外観など見慣れた風景が映画の中に出てくるのは楽しかったし、主演の佐藤健、土屋太鳳をはじめメインキャストに朝ドラ出演経験者が多く、(脚本家も去年朝ドラ書いてたし。)とくに彼女の両親役を杉本哲太と薬師丸ひろ子が演じているのはつい「あまちゃん」を思い出した。(「あまちゃん」では夫婦役ではなかったんだけど。)そういえば劇中のテレビでいきものがかりの「ありがとう」が流れているシーン(重要なシーンだ。)があるが、あの曲も朝ドラの主題歌だった。 イニシャルKさん [DVD(邦画)] 5点(2018-10-14 15:03:56)

9.《ネタバレ》 『キミスイ』に続いて、難病ものを見てしまった。
実話だし、タイトルからネタバレしているようなものなので特に感動はないなぁ。
まぁ、土屋太鳳は可愛いことは確かだ。 あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 6点(2018-10-08 22:22:06)

8.《ネタバレ》 素敵なお話でした。2000GTも実話なのかなぁ・・・。 アキラさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2018-08-28 15:18:57)

7.僕も相手が土屋太鳳なら きっと頑張る。 ケンジさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2018-08-14 00:30:48)(笑:1票)

6.YouTubeの実話特別映像に感動、土屋太鳳の演技に脱帽、そして尚志さんの辛抱強さに感服。 ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 7点(2018-08-13 09:50:08)

5.実話っていうんだから素敵ですね。
映画ファンの人が、「泣いたわ〜、DVD買わんといけん!」っていうからかなり期待して、ティッシュも用意してたんですけど、
涙は流れなかったですけどね・・・。 へまちさん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2018-07-28 23:04:38)

4.《ネタバレ》 こんな彼氏いたら絶対惚れてまうわ。
たとえ記憶にない彼氏でも。
彼女が一番辛いときにこそ一緒にいてあげたいって本当にすごい。
この二人が結ばれなかったらそんな世界は嫌だ。
この二人には、心の底から幸せになって欲しいと思う。
いい映画でした。 あきちゃさん [DVD(邦画)] 8点(2018-07-18 10:03:11)

3.いい話なんですが、もっとこうすれば面白くなるのにって思いました。展開を変えられないのが実話を扱う上でネックなんですね。 Yoshiさん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2018-02-05 08:54:21)

2.《ネタバレ》 ひたすら悲しいお話でしたね。
どうして恋人だけの記憶だけが消えてしまうなんて。
恋人にとってこれほどまで辛いことがあるでしょうか。
題名であらすじがわかってしまうので、結婚するんだろうなと思ってみていたけど、
最後まで思い出せないまま。。
はかないです。
結婚式場のお姉さんが声をかけてくれた運命で、
携帯の暗証番号を知る。
500以上の動画。
あれは感動的でしたね!
あれほど、深い愛で思い続ける、あんな男性がいるんですね。
いい映画、見せていただきました。ありがとう。

そういえば、ありがとうを歌ってたね(^^) 新しい生物さん [映画館(邦画)] 9点(2018-01-14 05:11:20)

1.《ネタバレ》 二人の出会いの夜、飲み会を終え具合の悪い佐藤健は電車へと向い、土屋太鳳は二次会に付き合うため後景の中へ消える。
が、観る側の期待通り駆け足の音が次第に大きくなり、土屋が再び背後に現れる。

一方で、記憶を取り戻そうと雨の中佐藤のアパートを訪ねる車椅子の土屋のシーンでは、
倒れてもがく彼女のショットに、佐藤の乗るバイクの音が響いてくる。

こうしたオフの音響の活用は、必ず戻ってきてくれる互いの存在感というものを強くアピールせずにはおかない。
佐藤が撮り貯める携帯動画の画面も、語りかける対象が画面上不在であるゆえにエモーションの喚起力を増すのだろう。

八年の経過を点描してゆく木々の芽吹きや開花、落ち葉。
高台や海辺の校庭、橋梁などロケーションも豊かでいい。
北村一輝や中村ゆりらの善良な助演もさりげなく泣かせる。
ありがちなBGM垂れ流しもなく、終始控えめに徹しているのも美点である。 ユーカラさん [映画館(邦画)] 7点(2017-12-25 22:58:27)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 6.14点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
417.14% line
5535.71% line
6214.29% line
7428.57% line
817.14% line
917.14% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review2人

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