みんなのシネマレビュー

天使の卵(2006)

2006年【日】 上映時間:114分
ドラマラブストーリー
[テンシノタマゴ]
新規登録(2006-10-02)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2019-09-19)【イニシャルK】さん
公開開始日(2006-10-21)


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監督冨樫森
助監督橋本光二郎
キャスト市原隼人(男優)一本槍歩太
小西真奈美(女優)五堂春妃
沢尻エリカ(女優)斉藤夏姫
戸田恵子(女優)一本槍幸恵
鈴木一真(男優)長谷川
三浦友和(男優)渋沢
諏訪太朗(男優)
甲本雅裕(男優)
キムラ緑子(女優)
原作村山由佳
脚本今井雅子(脚本)
音楽大友良英
佐々木次彦(音楽プロデューサー)
製作細野義朗
松竹(「天使の卵」フィルムパートナーズ)
テレビ朝日(「天使の卵」フィルムパートナーズ)
プロデューサー伊地智啓
榎望
配給松竹
美術金勝浩一
編集川島章正
録音紅谷愃一
照明木村匡博
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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19.なんかテンポが悪い気がします。音楽の使い方も昭和っぽい。  紫電さん [DVD(邦画)] 4点(2018-09-07 22:34:00)

18.《ネタバレ》 まずは女優二人の姿に心を奪われる映画である。序盤では沢尻エリカが圧倒的に可愛いので、何で主人公が小西真奈美の方に惚れるのかがわからず、その行動が完全に意味不明になっている。しかし、だからといって小西真奈美が劣るかというとそうでもなく、主人公に告白されて目を丸くする表情などは切なくなるほど愛らしい。また終盤で毛糸を選んでいる姿も優しく美しいのだが、ただしこのあたりになると見ている側がストーリーに乗り切れず、冷ややかな気分になってしまっているのが残念である。
一方で、普通に考えれば困難なはずの選択を迷いなくやっている主人公は馬鹿で常軌を逸したように見えており、何でそこまで一途になれるのか気が知れず、それも芸術家気質のせいだと言い訳されているとすれば腹立たしい。また突然大声になるのがやかましく、うるせー怒鳴るなこの馬鹿と何回口に出したことかと思うが、そのうちこの男の発声自体が問題なのではないかと苛立たしく思われて来る。

ところでストーリーは原作(及び続編)と必ずしも同じでないわけだが、ラストが結局どうなったのかは見ていてよくわからない。残った二人がしあわせの道を歩み始める予感を残したようにも見えるものの、妹の方は単に姉の存在を絵の中に押し込めて安心したかっただけのようであり、また主人公としては絵を描くこと自体が最終目的であって、死人の方は既にどうでもよくなっていたのではないかとも見える。最後はどうせもう他人事だから勝手にしてくれという気分だった(絵も美しくない)。
そういうことでとても共感できるお話ではないのだが、それでも映画としての印象がそれほど極端に悪くならないのは結局、小西真奈美と沢尻エリカが極めて魅力的に見えていたこと自体によるものと思われる。主人公の男がいなければさらによかったが。

なおラスト近くで、妹がお下がりを着ると姉を思い出す、というような台詞があったが、この姉妹ではサイズが合わないのではないかと思われる。この映画を見ていても、小西真奈美は細身の上に小顔で、実際より高身長かつ可憐に見えるのが印象的だった。 かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 4点(2014-02-17 22:53:10)

17.《ネタバレ》 古い少女マンガのように偶然が重なる出会いと人間関係。
電車で遭った一目ぼれの相手が、彼女の姉で、父親の主治医って、もう笑うしかない。
内容も陳腐で薄っぺらく、歯の浮くようなセリフやシーンが散見されて恥ずかしくなってくる。
演出も古臭くて間も悪いし、これならいっそのことコントにしてしまったほうが使えそう。
市原隼人演じる主人公もその無神経でキザなキャラが鼻につく。
あの沢尻エリカが健気ないい子に見えるとは、女優ってのはやっぱりプロだ。 飛鳥さん [DVD(邦画)] 1点(2013-06-18 23:55:26)

16.《ネタバレ》  感動を覚えるくらい、つまらなかった。
漫画なり小説なりで自分が受けた感動を、映像化したいって気持ちはわかるんだけど、
能力が伴わないとこういう悲惨なことに。
塚、まあエリカ様をふって小西って段階で実は、もう受け入れられないw
平成23年6月5日再見 本来なら原作を読んで確認すべきなんだろうが、もし原作に忠実だとしたら………何と言う安易でいい加減なストーリー。たまたま電車の中で好きになった女性が、父の主治医だった位の偶然はかまわない。世の中いろんなことがあるんだから。
あるいは、付き合ってた彼女の姉が父の主治医だったと言うのも以下同文。
 しかし、たまたま電車に乗り合わせて美しさに魅かれた女性が、父の主治医であり、なおかつ自分の付き合ってる彼女の姉とか。まともに、こんなストーリーが作られてしまう神経が理解できない。
 あと、キャスティングも失敗。正直、市原君はどうでもいいんだわ(笑)問題は、姉妹のキャスティング。あきらかにこの物語において、世界の中心は姉であり、それに比べたら妹は言ってみたら語り部にしか過ぎない。ところが、その妹にエリカ様をキャスティングすることで、不必要なオーラが出すぎて。正直この役は、ルックスさえ一定水準なら無名の新人にした方がバランスよかったのでは。 rhforeverさん [DVD(邦画)] 3点(2010-04-26 16:02:16)

15.訳のわからない話ですね
さらに市原さんは台詞の話し方変ですよね
小西さんと沢尻さんの可愛さに3点 マーガレット81さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2009-05-29 23:04:55)

14.無駄に時間は長いし話も完結していない。「本」として甘い部分があるからだと思う。童貞少年少女向けの作品と思います。中学生くらいが観るにはいいかも?それより年齢が上の大人にはこういう作品では通用しないでしょう。自分には、ぬるい童貞ボーイのお話にしか思えませんでした。市原さんっていまいちオーラがないと感じます。最近の邦画は、似たような人が似たような話を何回も観させられている気がする。 たかちゃんさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2008-11-27 22:15:53)

13.《ネタバレ》 市原くんは、本当に、好きになれない役者さんのひとりです。気持ち入れて演じてるんでしょうけど、それがなぜか全然伝わってこないんです。コニタンと沢尻嬢の出演ということで、もう少し仕上がりのいいものを期待していましたが…。沢尻嬢の教師姿は、自分的にはNGですね~。 黒めがねさん [DVD(邦画)] 3点(2008-10-12 20:41:25)

12.市原隼人の演技に、しらけてしましました。 Yoshiさん [DVD(邦画)] 2点(2008-03-19 21:19:32)

11.《ネタバレ》 本作に高得点はつけようがない、といったところか。
それだけ、作りが稚拙、ベタ。
小西真奈美、いや、こにたんを目当てで鑑賞したので、それでもそれなりに満足はできた。
こにたんが好きな人なら、ストーリーや演出には目をつぶって観ましょう。
きっと楽しめるはず?

さて、更に言うと、セリフ回しがとにかく酷い。
学芸会に毛の生えたレベル。

ただし、唯一凄かったシーンがある。
それは、山を望む廃屋屋上での長回しシーン。
長い長い。
長ければいいってもんじゃないかもしれないけど、あれには感心した。

そして、沢尻エリカ。
本作では純真な妹を演じていて、非常に好印象。
とてもかわいい。
教師役におけるスーツ姿がグッド。
タイトスカートが眩しかった。 にじばぶさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-02-08 08:48:29)

10.この映画はなんとなくあらゆる点で予想通りだ。でも、原作の舞台が東京であるのに対し、ロケ地に京都が選ばれている点で、京都をよく知っている人にとっては、ものすごく共感できる映画となっている。”あの街ならなんか起こりえる”そう思ってみると、この夢のような物語も不思議な実在感というか空気感がある。それは、最近の日本映画に珍しく、映像や構図にこだわっている姿勢からもうかがわれる。その意味で、この映画は恋愛映画である前に、京都映画だ。逆に京都を知らない人にとって見たら、この映画の魅力は半減してしまうと思う。 wunderlichさん [DVD(邦画)] 6点(2008-01-19 16:54:55)

9.【原作未読】医者の春妃が、精神科医のくせにどんなけぇ~ってぐらいメンタル弱すぎる。まず自分のを治せと言いたい。でも全然関係ない話、実際あんな美人に話聞いてもらえたら鬱も治るわなぁ。まぁ、本編は当たり障りのない一般的な恋愛映画だった。 はりねずみさん [DVD(邦画)] 6点(2007-12-31 01:46:47)

8.《ネタバレ》 これは小西真奈美のかわいさ、美しさが際立った映画だった。
それに引き換えその妹役の沢尻エリカはぱっとしない。 演技もへただし。
相手役の男優の演技もほめられたものじゃなかった。
これは演出が悪いんだろうな、と思う。
後半、妹と彼の会話、それなりに会話成り立ってると思ったのに、妹が何か言って、1秒、2秒くらいの間で、黙ってないで何か言ってと怒り出した妹。 黙ってないでって、それまでしゃべってたじゃないか ほんの一瞬リアクションが遅れただけで怒るなよ。 すごい不自然だった。 ほかにも似たような不自然な会話シーンがあった。 せりふを限られた時間内に詰め込んだ、そんな感じだった。
彼が大学に受かって、その直後に真奈美ちゃんが亡くなり、その4年後彼は学校にも行かず土方のバイトに明け暮れている。 4年間も学校行かなく大丈夫なのか。 留年続けていまだに1年だったりして。 そんなことないか。 でも設定に無理がありすぎる。 純愛物、必ず片方に不幸が訪れる(死ぬ)。 そんな映画が氾濫して何年になるだろう。 ここまで来るとちょっと粗製濫造といいたくなってくる。

称えよ鉄兜さん [DVD(邦画)] 4点(2007-12-06 05:07:54)

7.これはもう小西真奈美と沢尻エリカの無駄使いとしか言い様がない。
とりあえず展開がいちいち唐突すぎる。
もう少しシーンの構成やカットの繋ぎを工夫してくれないと興醒めしてしまう。
遺影にオーバーラップとかコントとしか思えない。
悲しいどころか、笑いを堪えるのに必死だった。
でも、そんなシーンで大笑いすると冷たい人と言われそうだから我慢したけどね。
それから、なんでもかんでも全部セリフにして説明しちゃいけない。
それは映像作品としての最低限のマナーだと思う。
余分なセリフを削って、行間を読ませるような演出を施せば、少しはまともな作品になりそうな気もする。 もとやさん [DVD(邦画)] 3点(2007-10-19 14:35:02)

6.《ネタバレ》 原作が好きな人は見ない方が良いでしょう。どちらかと言ったら、「天使の卵」と「天使の梯子」の一部をつなげたような作品ですので。
何と言っても『天使の卵』が出てこないのは納得できません。出てくるには出てくるのですが本来の『天使の卵』ではない。たぶん、商標か何かの関係なんでしょうが・・・ 
それと舞台を勝手に京都に変えるなよ。原作での舞台は東京だろう。
春妃のイメージに小西真奈美がとてもマッチしているのに残念な作品ですorz あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 3点(2007-09-09 23:18:09)

5.《ネタバレ》 この設定だと、春妃(小西)より夏姫(沢尻)の方が魅力的に見えてしまう。卵を握り締めて死に向かった春妃のことを知っているくせに、歩太が絵を描き始めるのに4年もかかるの理由が描ききれていない。瀕死の状態でも手当てをろくにしない医療機関のリアリティのなさや暗い画面の多さで興ざめだった。DVDを借りてまで見るべきではなかったように思う。 たこげるげさん [DVD(邦画)] 3点(2007-07-04 00:37:18)

4.《ネタバレ》 原作既読でした。そして原作がすごく好きでした。素敵な小説でした。市原隼人も小西真奈美も大好きです。でも、映画は見ないほうがよかったです・・・やっぱり、細かい描写が省かれているし、文字で見ると美しい文も、言葉にしてみるとやけに陳腐に聞こえてしまう。春妃の死因も説明がないのは少し不親切ではないのでしょうか。 リノさん [DVD(邦画)] 3点(2007-07-03 01:17:21)

3.《ネタバレ》 最後にはるひが死んでしまうということは明らかなだけにどんな死に方になるのか考えながら見ていたが、あんな死に方だったのにはがっかりした。はるひが精神科医とはいっても医者だということを考えると自殺だったのではないかとも思ってしまう。それも含めて、医療現場のリアリティがあまりになさ過ぎで、見ている自分としては盛り上がりようがなかった。 HKさん [DVD(邦画)] 4点(2007-05-20 18:02:37)


2.《ネタバレ》 小説は未見だけど、そのまま実写化したってだけあってセリフが臭い。とことん臭い。ラブシーンのとこで、市原隼人が「春妃」って名前を呼んだのは正直冷めた。ベタだなぁ。それを観ながらワタシの隣で友人が号泣しているのが気になって、感情移入出来なかった。個人的に小西真奈美は美人だとは思わないので、市原隼人が彼女に恋をしたのはうーんといったところ。春妃役が松雪泰子とかだったら市原隼人に共感しまくりかも。って、その配役は難しいか。純粋にストレートに想いをぶつける沢尻エリカの方が可愛かったな。愛する人が死んでしまうっていう設定もお決まりになってしまいましたね。 アンナさん [映画館(邦画)] 4点(2006-11-12 23:30:16)

1.逆光を意識し、ほとんどのシーンを逆光で撮影。室内も絶えず窓から差し込む光にあふれている。一部ハレーションを起こしているショット(市原くんが卵を太陽にかざすシーン)がありましたが、お寺の内側から撮られたシーンなど本当に光が美しい。あまりに逆光を意識している分、ショットのつなぎ方が緩慢に感じたりもした作品でした。 彦馬さん [映画館(邦画)] 7点(2006-11-06 23:36:16)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 3.74点
000.00% line
115.26% line
215.26% line
3842.11% line
4526.32% line
515.26% line
6210.53% line
715.26% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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