みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.《ネタバレ》 言いたいことを何も言えない人が、腹話術の人形という媒介を使うことで、社会ともう一度新しい絆を作り直そうとしている、ある意味再生の物語です。 また、人生を、そして自分自身を見つめなおしていくのが主役のスティーブンだけではありません。一見強気なお姉さんも、立派な社会人代表のロレーナも、やはりそれぞれ苦悩を抱えているわけです。自分の人生に疑問を持ちながら、妥協しながら生きている人なんて大勢いるよって言われているみたいです。個人的にはこの映画を見ると、妥協しながら生きるのだってそんなに悪くないなとも思えます。 極端にドラマチックな展開などはありませんが、『あるある』『わかるわかる』とか思いながら、その共感を楽しむ作品かもしれません。それに、主役のスティーブンが応援したくなる誠実な青年というのは非常にポイントが高いです。 ちょっと退屈に感じてしまう部分もあるかもしれませんが、後味が悪くないので、見終わった後は爽やかな気分に浸れます。 ただスティーブンの両親はそこまで悪い親とも思えなかったのですが、子ども達から全否定されたうえにプラモデルまで壊されて、少々気の毒です。そして親子の修復はないまま映画が終わってしまうので、それだけが少々心にひっかかりますね。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-03-09 00:30:44) 8.似た設定の話が、漫画の「死神くん」にもありましたね。モテナイ君の切なさ・やるせなさや、人々の心の優しさみたいなのが程よく表されていて、意外に良かったです。笑わせるところでの微妙な間やタイミングもセンスが良くて好印象。ブロディとジョヴォヴィッチの関係はもう少し切なくできたような気もするけど、まあいいか。それにしても、ブロディのガリ勉眼鏡のオタク面は、はまりすぎ。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-04-15 21:39:24) 7.《ネタバレ》 ちょっと暗めの話かと思ったら明るいロマンチックコメディでした。でも精神を病んでない腹話術師なんてちょっとずるいと思ったりして。個人的には姉さんと会計士の男は最終的にくっ付いて欲しかったな。彼は立ち直ろうと努力してるみたいだったし。女性陣は魅力的だったけどミラジョボビッチはちょっと損な役どころか。 【Robbie】さん [地上波(字幕)] 7点(2006-09-06 07:54:34) 6.やっと、ミラ・ジョヴォビッチの使い方がわかった。 【永遠】さん 6点(2004-03-31 22:29:14)(良:1票) (笑:1票) 5.ミラジョボはぷっつんした役柄が似合うのかも。自分にないものをたくさん持っている人で、観るたびにどんどん憧れの念が強くなる。ストーリーは陳腐の一言だが、ギンギラメイクで歌って踊る負け犬のミラジョボは必見。 【ぷりんぐるしゅ】さん 5点(2004-03-29 10:00:41) 4.あ、そぉ~ 地味だね~ 【3737】さん 3点(2004-03-16 22:17:12) 3.ビックリだわ、パッケージの怖さに。何だろ、ホラー映画コーナーに置いてあっても違和感ないだろう、くらいの。ま、この映画自体の面白なさにもビックリだけど。それにしても、エイドリアンのあの役、戦場のピアニストの役とあまりにもギャップがありすぎて…、ついて行けず。今の時代の映画には合わないだろって言ったら、怒るだろうか。 【c r a z yガール★】さん 2点(2004-03-08 21:02:10) ★2.ミラが出ているから鑑賞したけど、最後はハッピーエンドで終わったしあまり得はしなかった気がする。エイドリアンの腹話術は意外に上手かった。 【アンナ】さん 4点(2004-03-03 22:37:01) 1.「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディ主演ということで結構期待してたんですが・・・。うーん、なんか中途半端にB級っぽいし、パッケージはホラーっぽいし、腹話術の人形はやたら怖いし(アメリカ人の「可愛さ」の基準がよくわからん)、なんかぎこちない出来でしたねえ。大まかな筋だけ見ると結構好みのタイプなのですが・・・後何回か脚本を書き直せばいい作品になったんじゃないかなあ。 【ぐるぐる】さん 3点(2003-10-07 13:49:31)
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