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愛の流刑地

Love Never To End
2007年【日】 上映時間:125分
ドラマラブストーリー法廷もの小説の映画化エロティック
[アイノルケイチ]
新規登録(2007-02-07)【sayzin】さん
タイトル情報更新(2020-10-04)【イニシャルK】さん
公開開始日(2007-01-13)


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監督鶴橋康夫
キャスト豊川悦司(男優)村尾菊治
寺島しのぶ(女優)入江冬香
長谷川京子(女優)織部美雪
仲村トオル(男優)入江徹
佐藤浩市(男優)脇田俊正
陣内孝則(男優)北岡文弥
浅田美代子(女優)魚住祥子
佐々木蔵之介(男優)稲葉喜重
貫地谷しほり(女優)村尾高子
松重豊(男優)関口重和
本田博太郎(男優)久世泰西
余貴美子(女優)菊池麻子
富司純子(女優)木村文江
津川雅彦(男優)中瀬宏
阿藤快(男優)検事
原作渡辺淳一「愛の流刑地」
脚本鶴橋康夫
音楽大島ミチル
長谷部徹
作詞平井堅「哀歌(エレジー)」
作曲平井堅「哀歌(エレジー)」
主題歌平井堅「哀歌(エレジー)」
製作富山省吾
二宮清隆(製作総括)
島谷能成(製作総括)
西垣慎一郎(製作総括)
島本雄二(製作総括)
東宝(「愛の流刑地」製作委員会)
日本テレビ(「愛の流刑地」製作委員会)
東北新社(「愛の流刑地」製作委員会)
読売テレビ(「愛の流刑地」製作委員会)
東宝映画(製作プロダクション)
プロデューサー市川南〔製作〕
配給東宝
美術部谷京子
その他東京現像所(現像)
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【クチコミ・感想】

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20.《ネタバレ》 不倫性交中の絞殺事件。とにかく重たい、痛々しい―その愛は地獄より深い。寺島しのぶ、老けているが“怪演”。後味が最低、評価が難しい作品。 獅子-平常心さん [DVD(邦画)] 6点(2012-02-16 00:38:46)

19.《ネタバレ》 ウワサではトヨエツと寺島しのぶとのラブシーンが過激と聞いていて 確かに冒頭から激しいラブシーンで エロい私は「おぉ!」とか思ったが 結局この映画って 男と女の愛の深さを表現していたんだなぁ…って思いました。
愛の深さゆえ ああいうシーンが必要というか リアルで考えてみるとああなるんでしょうねー。

男は女を自分のものにするために 最初は情熱的になり激しく女を求め自分の気持ちをぶつけるが 女は男の気持ちが分からず戸惑っているだけ…。
が 関係(一緒に過ごす時間)を重ねるうちに 女は男の気持ちを理解し信頼し「この男(ひと)に愛されたい…」という本能を呼び覚まされ どんどん熱情する…。男はそれ(女の気持)が分かると 安心するというか 自分の中で納得してしまってクールになり虚無感を感じるようになる…。
これこそが「虚無と熱情」なのかなーって思ったりします。

確かに男である私自身もそういう経験がありますね~ エッチの最中に冷めたり…o(*^▽^*)oあはっ♪
だから男って浮気するのかなーって思ったりもします。
新しい「心のときめき」を求めるために…。

最後に獄中でトヨエツが「君と一緒にここにいるよ やっぱり俺は選ばれた殺人者だったんだ…」っていうのは 男の己の虚無感に対する懺悔と 女の熱情の愛を理解しそれに応える男の優しさではないのかと思います。
殺人者=男(その女性にとっての最愛の人間)と考えれば 最後は泣けてしまいますよね。愛の物語として捉えれば こういう愛の表現もあるんだなーって なかなかいい映画だったと思います^^ アナラー教祖さん [DVD(邦画)] 9点(2009-10-11 17:46:13)

18.《ネタバレ》 予備知識がなく「失楽園」と同じような内容と思っていたら、なかなかどうして、ちょっと考えさせられました。正面から向き合うと重い映画ですね。
裁判とは起こってしまった事象に対して人が作った法律で量刑を決する手続き。トヨエツも言ってましたが、愛情の質とか深さといったものは法律では類型化できない。二人の間に存在していたものが、裁判の手続き上の言葉に置き換わって行くことに対する違和感。それは説得力がありました。ちなみに、行為中に殺して欲しい云う感覚は理解できないです。自分が男だから?
そして忘れちゃいけない長谷川京子。登場シーンは寺島しのぶより見応えがありました。むかつく美人を演じてましたが、あのわざとらしさは演出? 公判中にトヨエツから「あなたは本気で人を好きになったことがないんだ~」ってエライことを言われて黙ってしまいますが、あのシーンが爽快だったと云うことは良い演技をしてたってことですね。えっ、ちがう? アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-01-19 05:09:35)

17.《ネタバレ》 「先生が私を作り変えてしまった」と冬香が言った時点で、普通の男なら地雷を踏んだ事に気付く。トヨエツもいい大人なんだし、「ヤバイ」と思ったでしょう。でも正常な判断力は働きませんでした。よほど体の相性が良かったのか、それを愛とよぶのか、自分は知りません。ただハッキリしているのは、冬香は恐ろしい女だということ。彼女の望みが垣間見えた時は身震いしました。トヨエツの新作は、言わば2人の子供です。トヨエツは完成した時点でかなり満足している。でも冬香は違いました。種を植えて満足の男と、育てることに意義を見出す女の違いか。わが子を世に出すために自らの命と父親の将来を捧げます。まるで自爆テロ。どんな大義名分もいい訳でしかありません。大人が自己責任で不幸になるのは構いませんが、罪の無い子供が巻き込まれるのはいたたまれない。本作では意図的に冬香の実の子供に言及していないように感じますが、それはズルいと感じました。それでも野次馬根性で飽きることなく観られたので点数は甘めです。ちなみにハセキョウは相変わらずハセキョウでしたが、いつもよりは少し良かった気がします。それは自分が無類のノースリーブフェチであることと無関係です。 目隠シストさん [DVD(邦画)] 6点(2008-09-09 22:06:23)(良:1票)

16.《ネタバレ》 信頼し愛する者の手にかかって息絶えたいという望みを愛しているから叶えてあげるという理屈。肌を合わせる事においてはパートナーの身体の安全に対する考え方に男性の真価が問われるものと考えます。よって痴情に溺れたただの殺人者が選ばれた殺人者だと悦に入っている姿は噴飯ものです。欲情のおもむくまま互いを貪り尽くした不倫の男女の行き着く果てが見えますが、臨場感のない脚本、演出、演技でした。例外であった冬香の母に3点、裁判長に1点を進呈します。特筆すべきはお水のおねえさんの如き検事とその上司で、本作の価値を決定的に貶める意味不明の駄キャラでした。 The Grey Heronさん [DVD(邦画)] 4点(2008-06-15 03:49:21)

15.いちいちクサすぎる台詞に爆笑。これってコメディですよね?トヨエツも佐藤浩市も大真面目に演技しているところがまたナイス。寺島さんの裸はもうあんまり有り難くないな~。ハセキョーに脱いでもらいたかったです。 フライボーイさん [DVD(邦画)] 4点(2008-01-12 08:42:04)

14.《ネタバレ》 濡れ場が話題になっていたが、実際見ると全然生々しくもなく、もう少しいやらしさがあっても良かったんじゃないかな。。
寺島しのぶも役にあってないように思うし、無理があった気がする。 bluestarさん [DVD(邦画)] 4点(2007-12-12 13:10:18)

13.これは同情の余地がない。
というか、共感の余地がない。
誰だって死にたいと思うことはあるだろうけど、こんなにも多くの人を巻き込んで派手な最期を迎える必要はないと思う。
一方、死にたいと懇願されることもあるのかも知れないけど、それを手助けするなんてあり得ないし、僕なら必死に説得して思い留まらせると思う。
こんなのは純愛でもなんでもなくて、ワイドショーをちょっと賑わせる程度のバカな男女の殺人ごっこでしかない。
まあ、1つ納得できるとしたら、懲役8年という判決くらいのもんで、このバカな男の頭を冷やすにはちょうどいい期間なのかも知れない。
あと、物語とは関係ないことだけど、あんまり長谷川京子にセリフを与えちゃいけないと思う。 もとやさん [DVD(邦画)] 5点(2007-11-20 13:56:26)

12.《ネタバレ》 ラブシーンが話題になった映画だったので、そういう場面は結構ありましたがそんなには生々しくはなかったです。寺島しのぶは今まで見た映画の中では1番綺麗にみえました♪ 冨士純子の出ているシーンは実の親子ということもあり、泣けました(´Д⊂グスン うさぎ大福さん [DVD(邦画)] 5点(2007-11-04 22:36:17)

11.《ネタバレ》 「赤目」や「ヴァイブレーター」のイメージが強い私にとって、本作は寺島しのぶには合わない役だと感じてしまいました。彼女が上手い分、やりたくって仕方が無い女とそれに振り回される男にしか見えませんでした。なんだか殺して欲しいというより単なるプレイですよねあれは。法廷のシーンはほとんどコントです。あれは狙いなのでしょうか? ParaPさん [DVD(邦画)] 3点(2007-08-26 02:14:40)

10.ハセキョーと上司の不倫シーン挿入の意味がわからん。
「純粋な」主演二人との落差を描きたかったのか、単なる客寄せか?
あんな小さいスーツ着る検事なんてコスプレとしか思えないし・・
台詞のワザとらしさもむっちゃ気になる。(これが下手ってこと?)
うーん、全体的に夢見る中年向けの映画だったのかな~という印象です。
いい大人が「会えない夜が辛すぎます」って中高生かよ!って冷めた私は
思うのでした。水中シーンはいらんけど、エンディングの映像は好きです。
あと寺島さんは綺麗に見える時とコワく見える時がありますね。
ひろほりともさん [DVD(邦画)] 5点(2007-08-21 15:29:03)

9.ずいぶんといろいろな人が出ているというのがまず最初の印象。 この映画を観てどう受け止めるのだろう。 お互い現実逃避してるだけ? 男が女に利用された? これぞ究極の愛? 文学作品? 不倫はいけない!? 見る人の価値観、倫理観でずいぶん違う印象になるのだろう。 私はどんな愛の形もありだと思うから、こんな物語があってもいいと思う。 本当に深く深く愛していたらこんなことにもなり得るのだろうか。 「殺して欲しい」という感覚はわかるような気がするけど、でも相手を殺す気になるか。 たぶんだめだろうなと思う。 冬香は本当に夫から愛されていなかったのだろうか。 夫との関わり合いは映画ではすっぱり欠落していて、わずかに村尾菊治の記憶の中での冬香との会話、それと法廷での冬香の夫の言葉から推測するしかないのでどうも冬香が追い詰められたようにはあまり感じられない。 逢瀬のシーンではベッドシーンがかなり多いのだが、湿度感がやや薄いというか、あまりエロティックな感じではなくこれもまた切実感、切迫感の希薄さに通じているように思う。 検事役の長谷川京子、全然検事って感じじゃないけど独特の雰囲気で艶かしくてそれはそれで良かった。 冬香役の寺島しのぶは(良い意味で)普通の体つきをしていた。 だから現実感のある色香を出すことは十分に可能だったはずなのだが、そこまで昇華されなかったのが実に惜しい。 なかなか理解されにくい愛の形だったのだが、映画の中では一通り筋の通った説明がなされ特に驚かされることなく裏切られることもなく素直に映画は終わってしまった。 称えよ鉄兜さん [DVD(邦画)] 7点(2007-08-16 17:56:23)

8.映像としてはきれいに撮れていたのだけれど、主人公たちの共感できるところがなくて早送りしたくなってしまった。所詮僕は人を殺したくなるほど好きになったことはない人間なので仕方ないのだろう。 HKさん [DVD(邦画)] 5点(2007-07-29 17:53:33)

7.なかなか良かった。出演している俳優陣がかなり豪華だったので、それに圧倒されてしまったきらいもあるが、最後まで飽きずに楽しめた。話題の濡れ場はそんなに刺激的に感じなかったが、寺島しのぶの熱演は圧巻。「失楽園」の落胆があまりに大きかったせいか、人間の本質を突いたようなストーリー展開には、ある程度は考えさせられるものがあったと思う。 ドラりんさん [DVD(邦画)] 7点(2007-07-23 23:49:22)

6.付き合いで観に行きました。元々こういう「自分の境遇に盛大に酔っ払った人物の自己正当化語り」を聞かなければいけない話というのが嫌いなので、言いたいことは解らないでもないんだけど、悪い意味で鳥肌が立ってしょうがなかったです。平井堅の歌は好きなんだけどなぁ、なんかアニメの話を実写化した時の寒さに近いものを感じるんですよね…ドラマ部分は… えむぁっ。さん [映画館(邦画)] 5点(2007-04-17 01:05:36)

5.《ネタバレ》 思っていたよりも、ずーっと素敵な作品に仕上がっていたと思います。日本人で色っぽいけど厭らしくないカラミを演じられる主役のお二人は貴重ですよね。スリムだからかなぁ・・・?失楽園の時は原作を先に読んでいたのですが、今回は未読でした。なので、またあんな感じの心中モノで、トヨエツが生き残っちゃうのかな?なんて、勝手な想像で観に行ったので、夫とお友達化してる私には、本当に入り込んでしまえる内容でした。本当の親子で親子役・・・シーンは多くないけど、冨士純子と寺島しのぶの二人のシーン、好きだなぁ。そして長谷キョウが、女性から見ても色っぽかったですね。『あなたは、死にたくなるほど、人を愛したことがあるんですか?』YESと言いたいけど、この二人を見ちゃうと、NOだよなぁ・・・。道徳的なことは置いておいて、とっても素敵な恋愛映画だと思います。




らふらんすさん [映画館(邦画)] 8点(2007-03-02 07:43:43)

4.長谷川京子、おもろすぎ。 kさん [映画館(邦画)] 3点(2007-02-20 01:52:28)


3.《ネタバレ》 良くも悪くも突っ込みどころ満載の映画。
おなじみの「渡辺淳一ワールド」も炸裂していました。
着物・京都・死・・・・・(はぁ)御大も年を取ったな。
でも映画は原作よりもはマシ。
主役二人が、上手く演じていたと思います。
あまり評判のよろしくない長谷川京子も私は気に入ってます。
「へぇ~ こんなに性格悪そうな役も出来るのか」って。
話題の濡れ場は思ったよりもいやらしくなかったです。
冬香が段々と大胆になっていく様を下着の色の変化で感じました。
「女には二通りいて、それを知っている女と知っていない女」
うーーーーーーむ 本当に知っている女は、果たしてどれくらいいるのか?
愛と言うか愛欲にかられた女が、自分のエゴの為に愛人に
犯罪を犯させ、男は男で俺は選ばれた犯罪者だと。
「究極のバカップル」と言ってしまったらどうしようもないんですけどね。
なんつーか、なんつーか、思いっきり下世話な男女のことを
ものすごーーーーーーくロマンチックに創った映画でした。
原作者が男性だから、やっぱり男の人の方がロマンチストなのかな。
でも・・・・でも菊冶って名前は・・・・ないよなぁ~
あずきさん [映画館(字幕)] 6点(2007-02-14 21:25:20)

2.《ネタバレ》 ううむ。 専業主婦が不倫するのは大変なのねぇって素直に感じた次第。 だって日頃から家にいなくて日頃から交友関係が幅広くて日頃からしょっちゅうメールだの電話だの
かかってきてたら、そんなに窮屈じゃなかったと思われ。エッチシーンも全然エッチじゃなかったです(笑)寺島しのぶに色気がなさ過ぎなのでしょう。そうそう。富士純子がお母さん役で出てきてちょっと笑っちゃいました。ホントの親子競演ですね。でも彼女の演技は素晴らしかったです!泣けました。 ゆみっきぃ♪さん [映画館(字幕)] 5点(2007-02-12 01:56:57)

1.評判を読んで観てみたけど思ったより寺島しのぶの露出は少なく感じた。しかも豊川さんが寺島さんの見せ方にかなり気を遣っていたようで、ラブシーンは情熱的だがしかし生々しい感じは抑えられていたように思った。でも細かい部分での動きはリアルに見えたけど。結構大胆な長谷川京子もいい感じだった。 おっちょさん [映画館(邦画)] 5点(2007-02-12 00:18:42)

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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 5.40点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
3210.00% line
4315.00% line
5735.00% line
6420.00% line
7210.00% line
815.00% line
915.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 4.66点 Review3人
4 音楽評価 5.66点 Review3人
5 感泣評価 5.00点 Review4人

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