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アメリカン・ヒストリーX

American History X
1998年【米】 上映時間:119分
ドラマ犯罪ものバイオレンス
[アメリカンヒストリーエックス]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-06-02)【Olias】さん
公開開始日(2000-02-19)


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監督トニー・ケイ
キャストエドワード・ノートン(男優)デレク
エドワード・ファーロング(男優)ダニー
ビヴァリー・ダンジェロ(女優)ドリス
エリオット・グールド(男優)マーリー
ステイシー・キーチ(男優)キャメロン・アレクサンダー
ウィリアム・ラス(男優)デニス
ポール・ル・マット(男優)マクマホン
ジム・ノートン〔男優・1938年生〕(男優)ランディ
イーサン・サプリー(男優)
家中宏デレク(日本語吹き替え版)
浪川大輔ダニー(日本語吹き替え版)
有本欽隆マーリー/キャメロン・アレクサンダー(日本語吹き替え版)
津田英三デニス(日本語吹き替え版)
池田勝(日本語吹き替え版)
亀井芳子(日本語吹き替え版)
二又一成(日本語吹き替え版)
緒方文興(日本語吹き替え版)
脚本デヴィッド・マッケンナ
音楽アン・ダッドリー
撮影トニー・ケイ
製作デヴィッド・マッケンナ(共同製作)
製作総指揮スティーヴ・ティッシュ
ローレンス・ターマン
マイケル・デ・ルカ(共同製作総指揮)
ブライアン・ウィッテン(共同製作総指揮)
配給日本ヘラルド
特殊メイクマシュー・W・マングル
編集アラン・ヘイム
ジェリー・グリーンバーグ
スタントジミー・オルテガ
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【クチコミ・感想】

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180.アメリカ人の人種差別に対する意識や考え方は正直いって日本人の私にはよくわからない。また映画の中でも、一番重要な「何故主人公は考え方を変えていったのか」が十分に描ききれていない。そんなにコロコロ変わっちゃあそりゃセスも裏切り者ってキレるわな。表面的に見ると長渕的な映画になってしまう恐れもあるが、結末にも考えさせられるところがあるので、アメリカ社会が抱えている人種差別問題について理解できる貴重な映画といえるだろう。エドワード・ノートンは演技とは思えないリアルさで素晴らしかった。 カワサキロックさん 7点(2004-02-03 18:23:31)

179.《ネタバレ》 映画としてなんかしっくりこないなぁ、と見終わった後感じた。CM出身の監督だからだろうか、途中に挿まれるスローの映像。きれいなんだけどちょっと唐突すぎることもあり。このストーリーの肝って刑務所でノートンに何があったのか?ってところだと思うんだけど、そこの描き方がなんか不十分。「オカマ掘られるのが怖かっただけじゃねえか!」って言いたくなる。いろんなところが惜しいなぁと感じずにはいられない。映像として面白いことをやりたいのか、テーマを訴えたいのかどっちつかずなんだな。ただノートンはかっこいい。惚れた。あれはヤバイ。 まことさん 7点(2004-01-29 21:44:44)

178.《ネタバレ》 この映画を表わす言葉は「因果応報」。「差別はいけない、だから差別をやめます。」では済まない。たとえ姿勢をあらためたとしても報いは残り、根は消えない。だからこういった問題は難しいのだと思う。憎しみは憎しみを生み、滅多なことでは消えない。そんな歪んだ社会の縮図がラストシーンには込められている。 コーヒーさん 9点(2004-01-24 04:36:56)(良:2票)

177.エドワート・ノートンが一番キレてる映画。ファイトクラブの彼もいいけど、あのハーゲンクロイツのタトゥーははまりすぎ!そしてまた変化した落差も上手く演じています。日本人には少し分かり難いアメリカのナショナリストの描写や社会背景はあるとおもうのですが、観て損はしないと思います。 わーるさん 7点(2004-01-22 16:26:45)

176.物事に対する価値観の違いや意見の相違から発せられる怒りや恨みのパワーは強力である。まして、それが民族間や宗教間の争いとなると事態は深刻化する。この作品で描かれている白人と黒人の抗争は町レベルの規模ですが、結局「殺し合う」という点では国同士の戦争と何ら変わりない。怒りが弾きがねとなり、偏った考え方しか出来なくなってしまう。人間の争う事への本能というものは本当に恐ろしいが、それよりも怖いと思ったのは、人が他人に与える影響の重要性です。作中では、兄が弟に多大な影響を及ぼします。しかし、その兄も父親から影響を受けました。尊敬を与えうる人物の意見や行動の重要さを思い知らされ、身に詰まる思いがしました。 おはようジングルさん 7点(2004-01-20 08:54:11)(良:1票)

175.めちゃ好きです。こういう考えさせられたり芯が通った訴えの現れている映画!ノートンメッチャカッコいいです!差別問題について色々感じさせるものがあります。見て絶対損にはならない Ⅴ.I.ッKU-Sさん 8点(2004-01-19 23:40:29)

174.これほどの超人種差別意識って、それこそ「プロテスタント系白人」特有のものじゃないんだろうか。
怒りと憎しみは不幸の連鎖しか生まない、ということだろうが、
その怒りと憎しみの正体、そもそもの差別の根っこが我々には理解不能だ。~された、悪口言われた、という問題ではないからだ。
我々に突きつけられるのはその差別によって生じる現実のみ。

ラストが映画的誇張ではなくアメリカの、人種対立の現実だとしたら(そこまで彼ら二人は対立していたかな?)、何ともやりきれない。 さん 7点(2004-01-17 17:17:46)

173.ノートンかっこいい。ラストは悲しいが現実的で良い。
刑務所の中の黒人がキャラ的に好きになりました。 ヨウヘイさん 7点(2004-01-11 02:56:13)

172.人種差別、銃社会、暴力、アメリカに限ったことではないかも知れない。目を逸らしたくなります。しかしこんなかっちょいいノートンは他では見られない! ぽめさん 7点(2004-01-10 17:25:19)

171.エドワードノートン最高!ハッピーエンドで締めくくるのが最善ではないと思い知らされた作品。なんかいろいろ考えさせられた。人種差別とか家族・兄弟間の影響とか。改心しても現実や環境は必ずしも変わらないんだな…、なんか哀しくなりました。 銀次郎さん 8点(2004-01-08 17:00:03)

170.エドワード・ノートンはうまい!正直言って、刑務所の中での回想エピソードはありきたりのものでうすっぺらい気はするが、ノートンの代わりぶりで「いろいろあったんだね」と思わせられる説得力があったと思う。表情の作り方や仕草にデ・ニーロの影響が多分に見て取れます。題材は黒人差別に対するものですが、テーマとしては、肉親への愛情や、後生担わねばならない業のようなものを強く感じました。 神谷玄次郎さん 8点(2004-01-07 17:29:46)

169.傑作です、思わずDVD購入しました。
演技によって、心から恐怖を感じて、心を揺さぶられたのは、
この作品が初めてです。痛みや悲しみがダイレクトに伝わってくる・・・、名演技です。始終のめり込んで観てしまいました。
映像もとても美しく、砂浜や鳥のシーン、非常に効果的でした。 イチヨウさん 10点(2004-01-05 05:25:45)

168.《ネタバレ》 傑作だ。強いメッセージ、ピリピリとした緊張感と強烈なバイオレンス。取り扱っている題材からみて,よくある「人種差別を無くそう映画」と思われがちだが,その種の映画と決定的に異なるのは「黒人VS白人」とか「暴力VS非暴力」といった構造そのものをヒューマニズムで消失させよう,と呼びかける偽善をばっさり捨てていることである。「対立は永遠である」ということを受け入れ,そのようなある種の諦観の中での生き方を提示するまでの高みに達した映画がかつてあったろうか?。美しい映像と構成、マッチョな肉体で「力」を,そして服を着ることで「理性」の象徴となるデレクを演じたエドワード・ノートンが素晴らしい。 veryautumnさん 9点(2003-12-30 22:12:00)

167.エドワードノートンの見事な3役には惚れ惚れします。素晴らしい! piggyさん 10点(2003-12-27 00:55:17)

166.期待半分、不安半分で鑑賞..当たり!でした..病めるアメリカを映し出した作品..それほど重くなく、そして暗くなく、ストーリーもメッセージもストレートで分かりやすい! 最後の結末も、そうきたか! と驚かされます..作品の雰囲気がとても好きですね~ 秀作です! コナンが一番さん [ビデオ(字幕)] 9点(2003-12-25 19:46:27)

165.見ていてノートンど~なっちゃうんだろ?とじっくり見入ってしまった。そしたらファーロングがぁっ~。と言う結果に・・・
見終わった後素直にすごい映画だなぁと思いました。 たけさん 9点(2003-12-21 22:29:38)

164.ああ…E・ノートン。美しい~!!…しかし、なんですね…差別…どう言っていいものやら…とにかく痛かったです。残虐と残酷の区別って何???って感じでした。デレク、苦しみから逃れる時は訪れないでしょうね…改心する力がデレクにはあるようなストーリーだったけど、その力が幸せを呼ぶわけではないのねって…やっぱり痛いのだ。 日雀さん 9点(2003-12-19 16:07:29)

163.ノートンの天才的演技力が爆発した作品。しかし、実際ここまで人の信条というものはかわるのだろうか。 ロイ・ニアリーさん 7点(2003-12-12 11:19:58)


162.エドワード・ノートンの演技力には脱帽しました!テーマは深く、アメリカが抱えている問題が解決する日はまだまだ遠いと感じました。心に染みる名作です!ラストでエドワード・ファーロングのナレーションが入りますが、その内容に胸を突き刺される気持ちでした。こういった映画は世代を超えて語り継がれなければならないと感じました。 ソダちゃんさん 10点(2003-12-11 22:42:36)

161.アメリカが抱える人種問題を白人の立場から過激に考えた作品
白人が幸せになれないのは、色のついた人種のせい、犯罪もやつら
のせいで起きている。すべての問題は有色人種の側にある。こんな
考えをもった主人公とその弟だが、刑務所に入り兄をかわる・・
そして弟は・・家族愛についても触れられている
過去を白黒にすることによって過去を再現しているということを
わかりやすくしているのがいい、 ZVoさん 8点(2003-12-11 14:16:28)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 320人
平均点数 7.79点
010.31% line
100.00% line
210.31% line
351.56% line
482.50% line
5123.75% line
63210.00% line
75717.81% line
88526.56% line
97623.75% line
104313.44% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.44点 Review9人
2 ストーリー評価 7.43点 Review16人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review15人
4 音楽評価 5.90点 Review10人
5 感泣評価 7.00点 Review10人

【アカデミー賞 情報】

1998年 71回
主演男優賞エドワード・ノートン候補(ノミネート) 

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