みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.主演女優の演技の素人臭さは横に置いても、妙なイントネ-ションの関西弁が気持ち悪い。 関西弁を使うならちゃんと話せる役者にしないと気になって仕方ない。 アマチュアの自主制作なのでまともな役者に依頼できず、監督自ら主演するしかない事情があったのだろうけど。 主演以外も棒読みが多くて、高校の演劇部のほうがまだ上手い。 タナダユキ監督は「月とチェリー」で注目するようになったが、本作は初監督作品だけに未熟さの方が目につく。 チープで素人臭がプンプンする出来栄えだが、以降の作品を見るとちゃんとした役者さえ使えば全然違ってくるようだ。 脚本には女性ならではの視点もあり、発想のユニークさやセリフのセンスの片鱗はうかがえる。 それでも映画としては大学の映研の自主映画レベルで、役者の役割の大きさを再認識させられる。 プロの俳優は伊達にそれで飯を食ってるわけではないのだと実感。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 3点(2014-08-22 00:30:02) 3.5年前に見たときは勢いに圧倒されて9点つけたけど、久しさに見たらつまんなかった。 映画って生ものじゃないかって思う。 【クロエ】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-09-07 08:33:43) 2.《ネタバレ》 内田けんじ監督(ウィークエンド・ブルース)や荻上直子監督(星ノくん・夢ノくん)を輩出したぴあフィルムフェスティバル。名だたる国際映画祭よりも個人的には信頼度が高いです。本作はそのPFFでグランプリとブリリアント賞の2冠を制したという。否が応にも期待は高まります。果たして本作はその期待に応えるものだったのか。結論から言えば「満足した!」。女の宿命「生理」の苛立ちと、上手くいかない現実に対する苦悩を上手く絡めて描いています。結局どうしようもないことはある。奇跡は起こらなくて当たり前。この世は理不尽だらけ。でも考え方次第で活路は開けてくるもの。素敵な笑顔でウクレレを弾き歌う主人公に、女の強かさを感じました。女が男より強いのは、沢山血を流しているから。うん、説得力あります。監督・脚本・主演タナダユキ。監督・脚本家としてのセンスは抜群だと思いますが、女優としても面白い。北野武監督みたいに、監督・主演の両方をこなすような映画人になって欲しいと思います。せっかくの才能、活かさにゃ損です。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-05-20 21:17:42) ★1.タナダユキの初監督作。主演も務め、 生理になると、なぜか自殺しようとしている人を目撃し、 高熱を出すという特異体質の女を演じている。 デジタルで撮っており、 タナダユキはまあまあだが、他の演者は芝居がうまくないので、 最初はとってもチープに感じる。だが、 だんだんチープさと変な迫力にはまっていく。 ヘタウマな魅力。 破れかぶれで、パワフルだ。 女の情念がさくれつする。 タナダユキらしい 「女性」を全面に出した作品。 【ヒゲ太】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-05-15 15:51:54)
【点数情報】
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