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【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 超スローなカメラワークが最初いらいらするけど、すぐに慣れて、なんか癖になりそう。個性ある映画だと思う。ストーリーはよく分かりません。『罪と罰』とは別物だと思う。
【わんたん】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-05-19 11:15:07)
2.あまみさんのレビューを読んで、ドストエフスキーの『罪と罰』が描かれていることを知った。前知識なしで観たとはいえ、殺人者はたしかにラスコーリニコフだし、少女は間違いなくソーニャなのに、全く気づかなかった(なんてこったい!)。でもまあ、それほどに映像が物語を超越してしまっているということなんだと思うことにする。実際、これは単純に紙に書かれた二次元のものを三次元に置き換えたものなんかじゃなく、『罪と罰』という小説の世界、けして二次元ではなく脳内で描かれる次元を超えたもの(もちろん物語ではなく世界)を映画というこれも単純に二次元といえない媒体を通して見せるという試みなのだと思う。ソクーロフの映画はドキュメンタリーも含めて実に虚実が同居(交錯ではなく)しているが、この作品は虚構性がより強く描かれており(歪みの真意はわかりませんが、虚構性に強く貢献していることは確かだと思う)、それは小説の虚構性に追随した結果なのだと思う。 思ったことをちゃんと書こうと( )を連発してよけいわかりにくい文章になってしまったような・・。 【R&A】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-17 19:06:48)
★1.水辺の廃墟のような石壁の街を、生きる気力も神への信仰も失った『罪と罰』のラスコーリニコフを思わせる男がフラフラとさまよいついに倒れてしまう、という他に物語らしい物語はありません。実験的な映像の世界は独特としか言いようがなく、微妙に歪んだ画面や変化する色調、どこからともなく聞こえるざわめきのような音などに、不安を掻き立てられるような、それでいて郷愁に駆られるような、とにかく長時間観ていたら気が狂ってしまいそうな作品です。詩的で幻想的な雰囲気は、少し前にNHKの番組で見たノルシュテイン監督の『外套』を思い起こさせました(少しだけ似たシーンがあったのです)。また、ドストエフスキーとマーラーの組合わせが見事で、この作品で聴くマーラーの「亡き子をしのぶ歌」は、痺れます。(追加)あの歪みやゆらめき、ざわめきはもしかしたら「水辺」ではなくて「水の中」そのものなのかなと思えてきました。迷える魂が水中に漂っているイメージなのかもしれません。 【あまみ】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-06-07 12:48:41)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
3人 |
平均点数 |
7.33点 |
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