みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
22.高校時代にその美貌で皆から羨望の眼差しで見られていましたが、今はシングルマザーで清掃業をしながら苦労をしているローズ、そして妹のノラ。二人とも一生懸命に生きています。お父さん役のアラン・アーキンと清掃用具屋のウインストン役のクリフ・コリンズJrがとても良い味を出しています。みんな、それぞれ問題を抱えていますが、それも人生、全員とても魅力的なキャラクターで、観終わった後に心が温まります。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2020-11-12 11:47:50) 21.なんともやるせない映画でした。でも人生は上を見てもキリがない。自分の親族も結構ギリギリの生活で。たまにテレビでイケてるIT企業のオシャレ社員食堂とか取材されているが「ケッ!」と思って見ているのは俺だけでは無いはず。一部を除くほとんどの人達はいろんな問題を抱えて「なんとか」生きているんだろうと思う。エンディングはチョット安直だけど良い映画でした! 【kaaaz】さん [インターネット(字幕)] 9点(2018-08-19 02:29:17) 20.ツタヤでコメディの棚にあったのですが、どこが?という感じ。 前半がコメディでと評価している方が多いが、この手の映画では全く笑えない。コメディを期待して借りるとがっかりする映画ですよ。 どちらかというと、ドラマのジャンルに軽いテンポの話を織り交ぜているだけで、基本は重いドラマです。 ドラマとしての評価は、まあ悪くないという程度ですね。以外にシングルマザーが主役なので、おっさんには共感が持てないでしょう。 【シネマファン55号】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-09-03 16:23:48) 19.《ネタバレ》 ちょこちょこと展開が強引だったり、ベタだったりもするんだけど、エイミーとエミリー、二人の女優が姉妹の空気感を出すのがとても上手くって好感が持てました。きょうだいってね 近すぎても煩わしいし、けど血を分けてるぶん、やっぱり気がかりで。私は強い、と自らに言い聞かせて奮闘するお姉ちゃんとやっちまった系になってしまう妹。彼女らを見守るちととんまなじいちゃんに、ワークショップの片腕店長ら脇もなかなかの存在感。冒頭の「パイの注文は無かったわ」の台詞があんな風に効いてくるとは思わなかった。もらい泣きです。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-20 17:33:33) 18.Starでもいまは[Nothing]よと同窓生に言われてわなわなするところなど、エイミーアダムス迫真の演技と思いましたーね。アラン・アーキンはだめ親父役もばっちりでしたし、エミリーブラントや他の脇役もいい味だしててとてもよかったと思います。これから「ペカンパイ」を薦めるウェイトレスのドラマ、無意識で探してしまいそうです。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-11-09 12:13:13) 17.《ネタバレ》 もっと明るく楽しく前向きな内容かと思っていたのですが・・・全体の雰囲気が妙にじめじめしていて、いざ開業というときでも、何かを突き破ったエネルギーや勢いというものが感じられない(結果、後で出てくる挫折の部分でも、その意味合いが薄くなっている)。ラストも辛うじてゴールしたという感じで、開放感や達成感がないですね。結果、題材に寄りかかったような感じになってしまいました。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-11-08 05:13:39) 16.「リトル・ミス・サンシャイン」に続く第2弾なのだそう。 あんなにうまくはいってなくてアレは「トイ3」のアーントの脚本がよかったようで。 エイミー・アダムス(今度ロイスになります)とエミリー・ブラントの姉妹モノ、姫タイプで小ギレイな役も多い彼女たち、これは現実的でぶきっちょな役。 作品もハートフルとリアリズムの間を揺れ動くマイナーコード。 片腕の店主コリンズJrや父親アラン・アーキンらが味を出すものの小粒な印象。 アメリカ映画として見ているからかもしれない、まいたネタを回収しないのはヨーロッパの小品的で作為的でないのが好きな人向きかも。 「バスタード」なんてバンド名、いいネ。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-05-14 07:00:02)(良:1票) 15.《ネタバレ》 ラストの猫のシーン、いいですね。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-04-25 14:50:32) 14.雰囲気はとても好きだが、消化不良。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-04-16 09:42:31) 13.《ネタバレ》 結局なにか劇的に変わるというものでなく、そうやって人生は続いていくんだと。うん、気の持ちようだな。つまり。 【長谷川アーリオ・オーリオ】さん [DVD(吹替)] 5点(2010-12-16 16:21:57) 12.もっともっとポテンシャルのあった作品だったと思う。ネタや展開のわりにストーリーやキャラの掘り下げが弱いため荒さが目立ち大雑把な作りになってしまった。それでもこの点をつけるのは、このスタッフが持つ独特の空気感が好きで心地良いから。今回はあと一歩の出来だったが、また新作を見てみたいと思わせる。 【ムッシュ★いち~ろ!!】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-20 11:49:44) 11.丁寧とは言い難い出来ではあるが、思うようにならない人生を、汚れ仕事をしつつも地道に歩む人を描くこういった作品はとても好きなジャンル。エイミー・アダムスは某ディズニー映画では若作り空回り的な痛さがやや鼻についたが、こういう役どころだと素直にその不器用さを応援したくなってくる不思議。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-30 23:11:47) 10.《ネタバレ》 本来姉が主人公なのでしょうが、ノラの方がいいキャラをしてますね。ただ、自分の責任で借金ができたんだから、旅に出ないで働けよ~と思いますが。過去に囚われてしまった姉妹が、清掃業を始めるというのがいいです。あったことの痕跡をすべて消してしまうことに対する疑問。過去へのこだわり。ローズはなんとか乗り越えることができたようですが、さて妹は? 登場人物の「その後」が気になる作品でした。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-24 19:43:48)(良:1票) 9.《ネタバレ》 もがきながら生きる様が、抑えた演出と高い演技力により、リアルに伝わってきました。お姉さん、決して負けてなんかいません。不倫はいただけませんが、事業を起こすバイタリティがあり、夫に自殺され憔悴した老婆の手を、眼に涙を浮かべながら黙って握りつづけるやさしい人でもあります。自身の深い傷と重なり、人の痛みが解るのです。十分すぎるほど素敵な人じゃないですか。だけど妹もいい。姉の息子であり、私生児である甥が「私生児ってな~に?」と聞けば、「今に解るけどそれって最高にかっこいいこと。バスタード(私生児)ってバンドを組めばモテルわよ。最高にクール。」と言い放つセンスとやさしさ、それでいて反社会性を持ち、押し寄せる心の闇に悲しい眼でたたずむ妹のほうが、個人的には好みなのですが(笑)。登場人物達のその後はこちらの想像に任せる終わり方をします。簡単にまとめるようなことはしません。そのことがそのまま簡単にはいかない人生の複雑さを表しているような気がしました。街いく人達を眺めながら、それぞれに何かを抱えて生きているのかもしれないなと改めて思わせてくれる映画でした。 【マリモ125cc】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-08-16 06:05:52) 8.現場清掃という仕事は特殊だが、ちょっと貧乏な割と普通の人々が普通にがんばる普通の物語。無駄な盛り上げもなく控え目な演出ではありますが、重すぎず軽すぎない空気観が気持ちよく、サラっと見れました。 この気持ちの良い普通さは平凡というわけではない、良い普通さだと思います。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-09 11:22:44) 7.《ネタバレ》 前半の軽いコメディ調が後半になって重いファミリードラマになるあたり、すいません、好みじゃないんだなー。手ざわりとしてよくありがちなアメリカン・インディペンデント映画。もうこういう家族ものって飽き飽きなんだよね、といいつつ、エイミー・アダムスのがんばり方はよろしいと思う。 【ケルタ】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-02-25 11:59:10)(良:1票) 6.《ネタバレ》 どんなコメディかと思えば『おくりびと』アメリカ版みたいな内容で。あれほどには良く出来た(出来すぎな)調和はしていないのですが。だからこそ、苦味が心に残るところもあって。幼い頃に母を亡くした姉妹が、仕事を通して死というもの、そこから生というものを見つめてゆく姿は、荒れた生活描写とは逆にピュアで、ああ、クリーニングに浄化をかけているのだなぁ、なんて考えたりして。失われた者と失われた物、失われた時間に対して、どう折り合いを付けて先に進んでゆくのか、全く別の性格を持つように思えながら、実はそっくりで、ただ立場が違うがゆえに対立する姉妹の対比が切なくも胸に染みてきます。終始描かれる、物に対する執着が彼女達の人生を象徴していて、それは獲得と喪失と妥協の繰り返し。マイナスばかりの人生でも、命あるうちはどうであれ先が存在することだけは確かなのですね。弱点としては母の死が自殺によるものである以上、姉妹には父親に対する何らかの思いが存在しているハズなのですが、そこには全く触れてなかったところですか。あえてそこに思いを見出せるとすれば諦めくらいで。ともあれ、姉妹の二人の好演が目立つ作品でした。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-08-03 16:57:32)(良:1票) 5.《ネタバレ》 『リトル・ミス・サンシャイン』は好きだったのですが、う~ん…。話にあちこち穴があって、いかんとも。もう少し、クリーニングビジネスの描写(軌道にのってく様)や親父のダメっぷりと背景、妹とリンの仲良くなる過程を、あと一つ描いて欲しかったです。それでも、ローズの見栄を張りたい気持ちには共感するし、間接的に死と触れるビジネスを通して母親を思い出し、それぞれが母を憶う場面には佳かったです。終盤、母親のドラマを観る場面にもウルリとしました。エイミー・アダムスにエミリー・ブラント、いいですねえ。ステレオタイプっぽいとこもあるけど、姉妹の喧嘩や関係は、妹の立場上よ~く分かります。どこも一緒ですね。クリーニング業を通して自分の心もクリーニングし、何だかかんだとちょっぴり陽の光が差し込んでくる。最後は温かな気持ちになります。相変わらずのお爺ちゃん=アラン・アーキンはご愛嬌ってことで。 【泳ぐたい焼き】さん [映画館(字幕)] 5点(2009-07-30 11:49:24)(良:1票) 4.《ネタバレ》 「リトル・ミス・サンシャイン」のスタッフが再結集という触れ込みで観たのですが、「リトル~」と同じく父も、姉妹も、息子も、家族みんなが上手くいっていない一時期の1つの家族それぞれが前向きに人生を歩もうとする姿が描かれています。エイミー・アダムス、エミリー・ブラントの姉妹に、ちょっと変わり者だけど実は家族思い、こんなおじいちゃん役がすっかりハマリ役になったアラン・アーキン、この家族の良き理解者となっていくクリフトン・コリンズJrといったキャストが皆なかなかの好演。「リトル~」同様に何もかもが全ていい方向に向かう訳じゃない。人生そんなに上手くはいかないもの。ちょっぴりほろ苦くもあるこの辺のスタンスも良かったです。それでもラストは希望を感じさせてくれるし、そして何よりもみんなちょっと不器用ながらも頑張って生きている、登場人物を素直に応援したくなる映画です。 【とらや】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-07-27 23:43:01) ★3.前半はコメディとして楽しみ、後半は葛藤を描いたドラマとして堪能しました。とは言うものの、姉妹の悩みや問題点があまり根深く描かれていないので、後になってから「そんなに深刻だったの?」と、かえって驚いてしまいます。エイミー・アダムスとエミリー・ブラントという役者を知る上では、絶好の映画です。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-07-27 21:42:31)
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