みんなのシネマレビュー

めぐり逢わせのお弁当

The Lunchbox
(Dabba)
2013年【インド・仏・独・米】 上映時間:105分
ドラマコメディロマンス
[メグリアワセノオベントウ]
新規登録(2014-08-18)【+】さん
タイトル情報更新(2017-07-27)【+】さん
公開開始日(2014-08-09)


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監督リテーシュ・バトラ
キャストイルファン・カーン(男優)サージャン
ニムラト・カウル(女優)イラ
ナワーズッディーン・シッディーキー(男優)シャイク
脚本リテーシュ・バトラ
音楽マックス・リヒター
撮影マイケル・シモンズ
製作総指揮リテーシュ・バトラ
イルファン・カーン
配給ロングライド
字幕翻訳稲田嵯裕里
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【クチコミ・感想】

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15.良い映画です。エンタテイメント性のつよいインド映画には珍しく、派手な演出のない日本映画のようなインド映画でした。ただ、そんな映画でも飽きさせずに最後まで見せるあたりはさすがは映画大国という感じです。エンディングの考えさせる感じも日本映画っぽい。 シネマファン55号さん [インターネット(吹替)] 6点(2022-06-13 17:31:23)

14.《ネタバレ》 インドの弁当配達の誤配をきっかけに恋愛に発展する男女の話。
しかし初めて直接会おうとしたものの男は自分との年齢差を理由に会わないまま立ち去ってしまう。

インドの弁当配達についてよく知らなかったのだけど
毎日17万件ほどの配達と回収を行っているのにもかかわらず誤配が600万件に1回という脅威的な数字とのこと。
しかも今でこそコンピュータにより管理されてはいるものの以前はアナログで行っていたらしい。

この映画で興味深かったのはそこまでで内容はいまいち盛り上がらない。
男は自分の老いを理由に恋愛を諦めてしまい
女性は男を探そうとするが男は定年退職し遠くへ引越しをしてしまう。
物悲しいだけで後味も悪い。 Dry-manさん [インターネット(字幕)] 5点(2022-05-29 20:33:38)

13.《ネタバレ》 今時スマートフォンやパソコンを使わない連絡方法なんて映画では使えないのだけど、弁当配達のシステムを使うという手がインドにはあったか。
手紙が届くのを次の日まで待つ、なんていうドキドキは今は昔になったけど、やっぱりそれに勝る恋愛ツールは無いということを改めて考えさせられた。
少しずつ心の距離が埋まっていくのを、焦らず、じっくりと描いているのも上手い。
そして恋愛マスターであり、料理マスターでもある「おばさん」が最後まで姿を見せないのも憎い演出。
インドの因習を考えると、イラが娘を連れて駆け落ちするところまで描くことは難しかったのかもしれないし、それがかえってこの映画を上質で現実的なものにしている気もするのだが、女性が自分自身の人生を自ら選択して生きる、ということを肯定している映画ではないかという気がしている。
踊らないインド映画、いいと思うんだけどなあ。
インド本国での評判が気になるところ。 roadster316さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-07-31 21:15:36)

12.インド映画にしてはめずらしく歌って踊らない作品
しっとりと落ち着いた、雰囲気のあるヒューマンドラマ
滑稽さやコメディ感ほぼなしの、ガチな映画でした
盛り上がりには欠けるかもしれないが、味わい深い内容

弁当の行き違いから生まれた、
偶然で奇跡的な2人が交差する物語

ただの弁当配達ではなく、
家庭の手作り弁当を配達する文化に驚き
誤配率も600万分の1という正確さにも驚き
この奇跡的な数字から生まれる物語だと思うと、
なかなかロマンチックなドラマです

この映画もインド映画の例に漏れず、
インド独自の文化・風習・社会がありマス
そういった点に馴染みにくいのが玉にキズ 愛野弾丸さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-03-28 22:42:41)

11.???ん、ナニこれ?まあ、オッサンだから最後まで見れたけどもし自分が若者の頃に見たなら10分でシャットダウンしてるね。結局意味わかんない。インドのお弁当配達システムやらお弁当容器やら興味深いものはあったけどオヤヂと女の関係がイマイチわかんない。何で会話しないの?エンディングってどういうことなの?趣旨が全く理解できない超難解映画。無駄な時間を過ごしたことを後悔している。 イサオマンさん [地上波(字幕)] 3点(2018-05-31 22:19:28)

10.《ネタバレ》 設定からしてルンルンなラブコメを想像するのだが、進行の雰囲気は異様に暗い。それぞれが手紙に書いていることは、やたらとディープな内容だし、そもそもそれぞれが穴に向かって語りかけるがごとく、言いたいことを一方的に言っており、双方向のコミュニケートが成立しているとは言いがたい。これは2人が会ったりすることはありえないな、と思っていたらやはりその通りで、それどころか終末部分はむしろすれ違いの方が際立っている。そうすると、作中で唯一、力強い口調で断定されていた、終盤の配達おじさんの言葉だけが、この作品の真実を意味していたら?と考えると、楽しすぎて仕方ないのです。はたしてサージャンという人物は、実在したのでしょうか? Oliasさん [映画館(字幕)] 6点(2016-05-13 23:01:16)

9.《ネタバレ》 インドのお弁当配達システムすげーーー。どうも実際のところは配達間違いはほぼほぼ無いそうで(作中のオジサンも言ってた)まずそこに感心。あとはまぁホノボノ系な恋愛物語スかね。その後がどうなったかは気にはなるトコですがまぁ余韻のある終わり方ということで。なかなかでアリマシタ Kanameさん [DVD(字幕)] 6点(2016-03-25 19:35:36)

8.《ネタバレ》 頻繁に見る機会が無いインド映画ですが、インド映画やインドを舞台にした映画を見ると、
かなりの確率でこの人が出ている。本作の主演のイルファン・カーンです。
抑揚の無い、感情の起伏を表に出さない演技。でも、確かに感情の起伏を感じる。
さて、お話の方は冒頭から謎の展開。何だ?この弁当配達は・・・?
しかし、インドの都会で暮す人々の生活様式の一端が垣間見えて面白かった。
声だけの登場人物である「おばさん」の存在もいいアクセントになっています。
夫との仲が冷え込んでいる若い人妻。夫の元に配達されるはずの弁当が間違いで
イルファン・カーン演じる、妻に先立たれた退職間近の男の元に届いてしまう。
「全部食べてくれてありがとう」「おいしかったよ」
最初は弁当に簡単なメッセージを入れる程度だったのが、少しずつ互いの事情に話が踏み込んでいく。
もどかしくもあるのですが、この少しずつのテンポが実にいい。
やがて2人は会う約束をするのですが、男の方が身を引いてしまう。
これで終わりかと思いきや、もう1つ最後の展開が用意されています。
解釈は観る人それぞれ。こういうラストの映画も好きだったりします。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-02-22 21:16:18)

7.《ネタバレ》 大作ではないけど、良い映画。
手紙でのやり取りなのでホノボノとしているが、それぞれが人生に少し疲れていて寂しさが全体的に漂っている。
終わり方も寂しいが、これが現実的で妥当かもしれない。彼らの将来はまだ明るいとは言えないが、それでもそれもまた人生か。 simpleさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-02-06 15:18:12)

6.《ネタバレ》 インドの弁当配達システムはすごいなあ。初めて知りました。旦那に朝持たせると冷めるからか? まあそれでもそこそこ冷めるよねえ。にしても個人的には定年間近の主人公に激しく同情。映画のテイストは日本映画と同質なものを感じました。(レンタルしたDVDに途中不具合があり20分弱の未視聴部分あり、残念!) kaaazさん [DVD(字幕)] 9点(2015-10-30 23:35:26)

5.冒頭から謎の弁当配送システムに興味津々。
これで届いちゃうのかぁ、インドすげーな。
とか思ってたら、案の定の展開で納得。
そりゃそうなるわな。
その後も電車で野菜切るとか、コメディの演出なのか、本気なのか、よくわからないところが面白過ぎる。
もちろん本筋の方も良く出来ていて、優しくて切ない素敵なラブロマンスだったように思います。
あと、インド人の嗅覚は侮れない。 もとやさん [DVD(字幕)] 8点(2015-07-12 13:31:51)

4.とても上質な映画。
日本に入ってくるインド映画はしばらく不作だったけど、最近また元気良くなってきてうれしい限り。 aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 7点(2015-01-11 17:00:14)

3.《ネタバレ》 良い映画を観たなーという感じ。お弁当の取り違えから芽生える恋愛感情はメルヘンですが、イケイケじゃダメだよと落とすところは自分も引き戻されましたね。でもやっぱり最後は…というところまでなのがにくいです。インドの社会情勢もさりげなく入っていて勉強にもなります。 Banjojoさん [映画館(字幕)] 8点(2014-12-29 09:23:26)

2.《ネタバレ》 インド映画の当たりが多いですね、楽しめました。
(当たりそうな映画を興行しているのかもしれません)
恋にオープンなお国ではないのでしょうか、ラストが中途半端?そして暗い。

くたびれたオッサンに、もう少し光あれー(笑) たかしろさん [映画館(字幕)] 6点(2014-12-10 14:09:38)


1.とてもさわやかで、ほのぼのしてて、心温かくなる映画です。序盤にインドの習慣を説明するようなシーンが続いて、何も知らない我々にはとても分かりやすい構成になっていました。手紙で気持ちを伝えあうって、いいものですね。今年最高の拾いものかもしれません。近頃はイルファン・カーンが出ているだけで、面白い映画かな、と思ってしまいます。 shoukanさん [映画館(字幕)] 8点(2014-09-12 00:23:35)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 6.80点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
316.67% line
400.00% line
516.67% line
6426.67% line
7320.00% line
8533.33% line
916.67% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人

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