みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
29.1940年の同名リメイク。当時の映画としては上出来のはず。バーグマンの美しさが引き立つ。BSはカット版だったのか、14歳のときのポーラを見た覚えがない。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-03 23:52:40) 28.怖いか、と聞かれれば、正直、ゼンゼン怖くないです。『歴史は夜作られる』では男気全開のシャルル・ボワイエが、こちらでは欲に支配された陰湿で頭の悪い夫役でしたが、この人は断然「悪役向き」の顔だと思います。バーグマンは美しいんだけれど、なんつーか、イライラさせられっぱなし。なので、夫の化けの皮が剥がれた後の凄みは、ギャップがあって少しだけ溜飲を下げてくれました。・・・とはいえ、まあ、私にとっては一度見れば十分、という作品です。 【すねこすり】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2009-11-05 16:00:22) 27.この映画、戦後直後の初公開時の批評で「あんな長身ガッシリ堂々とした体型(=バーグマンの事)の女性が怖れおののくのは可笑しい」っていうのがあったようです。それを聞くまで私自身気にも止めなかったんですが、なるほど、確かに言われて見るとこの映画のバーグマンって、同時期の「誰が為に鐘は鳴る」、ヒッチコックの「汚名」「白い恐怖」と比べ格段にガタイが良く見える(笑)おそらく相手役シャルル・ボワイエとの2ショットバランスに格段気を配っていないせいじゃないだろうか?お二人が並ぶとずっとバーグマンのが強靭で怖いもの知らずの女性に見えちゃうんですよ。相手役が長身クーパーやケーリー・グラント、グレゴリー・ペックだと全く気にならないバーグマンの身体的ハンディキャップイコールこの映画の弱い部分じゃないですかねえ・・・?勿論古き良き時代の雰囲気醸成は素晴らしいし、バーグマンならではの繊細細やかな演技は堪能出来るので決してつまらなくはないんですが。女優を美しく撮る事については他の追随を許さなかった、ジョージ・キューカー監督は男優側の身長コンプレックスに関しては意外と無頓着だったのかなあ、と(笑) 【放浪紳士チャーリー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-04-12 10:38:10) 26.ガス燈が時々暗くなっただけで騒ぎすぎなんだよ~、と言いたくなるのだけど。さらに、犯人バレバレやんけ~、とも言いたくなるのだけど。犯人バレバレな分、はたまたヒロインが妙にカンが悪かったり良過ぎたりする分、見どころは「展開をどう見せるか」にあるわけで、陰影に富んだ映像とともに、物語はどこに行きつくのやらわからない微妙な展開を見せ(あとで考えれば結構無難な展開だったナーという気もするが)、よく出来たサスペンス映画でした。ケチをつけるなら、「出来すぎのサスペンスには必ずしもハラハラさせられない」ってトコですかね(笑)。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-03-14 18:16:44) 25.設定からしてもっと怖くなるべき話だと思うのですが・・・なぜかえらく雰囲気がほのぼのしていて、当事者の思考や思索といったものも感じられなくて、緩いままに最後まで行ってしまいました。現在では、後発の幾多の作品に抜かれてしまっているでしょう。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-03-14 00:08:48) 24.《ネタバレ》 シャルル・ボワイエとイングリッド・バーグマン共演ということで鑑賞してみた。 やっぱり、アメリカ映画とは相性が悪いみたい。 途中、いや、最後までよく分からんかった。 結局、ボワイエが悪くてつかまったんか、というだけの印象。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-02-25 19:41:36) 23.《ネタバレ》 前半はバーグマンの美しさにとろけるようでしたが、彼女の異変以降は一変して、緊張感が漂っていい感じでした。期待していただけにラストにかけてが弱すぎて拍子ぬけ。縛られた姿が間抜けすぎでした。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 8点(2009-01-06 22:33:36) 22.皆さんおっしゃられているように、ヒッチコックに多大な影響を受けており、それなりにいい線までいってはいるが、やはり本家は超えられていないなという感想。どこに差が出たかって、やはり悪役の描き方でしょう。ヒッチコックはもっと印象的な悪役を創れています。 【j-hitch】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-01-01 02:59:16) 21.オリジナルを一昨日ぐらいに見たので話の筋は全部わかってるんだけどもほんとのミステリー映画になっちゃってる、な印象です。モノクロの中で光るイングリッド・バーグマン美人さにだんだんと険しくなるのがちょっと可哀そう・・・・。なんか西郷輝彦に似てねねか?とたぶん自分だけだど思うけどシャルル・ボワイエの悪顔が変に似合ってました。でも前と比べて30分近く長くなってるのでちょっと伸ばしすぎかな・・・というのもありました。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-24 10:27:50) 20.白黒映像でバーグマンの美しさが際立つ。古い作品ではあるが結構サスペンスがあり楽しめた。 ただこんな美しく愛してくれる妻を追い詰めていく動機が理解出来ない。愛人がいたのかな~。 そこまでしなくても目的は達せられるのでは・・・。 2011.7/28 2回目鑑賞。美男子の典型シャルル・ボワイエと云われるが・・。ミス・マープルのアンジェラ・ランズベリー等新しい発見。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-05-11 18:16:39) 19.《ネタバレ》 オチが分かってしまっても面白い。演出も役者の演技も素晴らしい。最初は美男子だったシャルル・ボワイエがストーリーが進むにつれ悪人顔に。眉毛の動きが魔法使いみたいでした(笑) 【ponsuke】さん [地上波(字幕)] 7点(2008-02-16 14:30:06) 18.《ネタバレ》 うーん、謎解き的な要素が薄いので楽しめませんでした。殺人犯と結婚してしまうのは、彼女の見る目がなさ過ぎるとも言えるし。 隣のおばさんも最後からんでくるのかと思ったら、全くの野次馬だったし... 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-02-12 23:23:22) 17.グレタ・ガルボにキャサリン・ヘプバーン、マリリン・モンロー、オードリー・ヘプバーン、、女性を撮るのに定評のあるキューカーが本作はイングリッド・バーグマンを主演にその手腕を発揮している。バーグマンが本作でパーフェクトな演技をしているとは思わないが、ジョセフ・ルッテンバーグの光と影を巧みに使った撮影とキューカーの演出が絶妙で心理的に追い込まれていくバーグマンを堪能でき、彼女の魅力を存分に引き出している。不安定な彼女の心理的状況はまるでゆらゆらと揺れる灯火のようであり、儚さがあり美しさがある。 サスペンスとしては脚本が弱いかもしれないが、メイドを筆頭に他のキャラクターが何とも怪しげで見せ方が非常にうまい。登場人物の視線や表情、光から影、影から光というような撮影方法でサスペンスを作り出す本作は非常に面白い。他の方がおっしゃってるように『バルカン超特急』や『レベッカ』というようにヒッチコック作品に似てる部分が見受けられるが挑戦をしているようにも思え意欲を感じる。真の狂人は・・・、そしてラストのオチとその辺もヒッチぽいかもしれないがそこを超えた満腹感が本作にはある。 【きいろのくじら】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-12-22 23:18:24) 16.これは確かにどこから見てもヒッチコック映画の雰囲気を感じる。ただヒッチコック作品に比べると弱い。しかし、そんな弱さをカバーする俳優陣の演技、特に幻惑に惑わされ、苦悩する女を演じているイングリッド・バーグマンが素晴らしい。オスカー獲得も納得!そして、この映画、モノクロであるからこそ浮き立つイングリッド・バーグマンの白いドレス姿には男なら誰しもクラクラしそうになるだろう!サスペンス映画てよりは人間の苦悩を描いてたドラマとして見た方が良いのでは!これはこれでなかなか面白い。 【青観】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-22 21:15:16) ★15.《ネタバレ》 ボワイエとバーグマンの演技を目玉にした映画ですね。どちらかといえば、ボワイエの方が良かったと思いますが、バーグマンはこれでオスカーをもらってます。夫が妻を嘘で精神的に追いつめますが、メイド達もグルだったんじゃないかと、見るたびに思います。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-09-23 23:37:39) 14.サスペンスとしての出来はそこそこといったところでしょうか、、、ただイングリッド・バーグマンをはじめとした役者陣の演技はなかなか見事でした。 【maemae】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-24 09:02:57) 13.既レビューにも指摘がありますが、列車内のメイ・ウィッティはほんま『バルカン超特急』ですね。しかし本作ではフロイのように突然消えたりはしないから大丈夫・・・と思って安心していたらいけない。消えるどころか好奇心いっぱいに姿を現し、ラストまで締めくくってくれるのには笑いました。イタリアに移住するポーラは、後のバーグマンの運命を先取りしたようで、シャルル・ボワイエがロッセリーニに見えてきます。さてロンドンを舞台に、街路のガス燈が霧の中でぼんやりと灯る雰囲気と室内のガス燈の光の強弱をバーグマンの心理に絡めていく描写はなかなか幻想的で、徐々に衰弱していくバーグマンの不安げな表情は官能的でもあり、ソフトフォーカスで捉えたアップなどはさすがキューカーだなぁと思ったりもします。しかしこの真相、こりゃ~トラウマどころではないですよ、ポーラはちゃんと生きていけるのか・・・、彼女の心に暖かきガス燈が再び灯ることを祈ります。 【彦馬】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-17 12:31:51) 12.ほかの方もいわれているようにヒッチコック的でありヒッチコックを越えられなかった感じだ。人間関係に関しては、3分の1くらいのところで予想がついてしまいその通りなので、後はイングリッドバーグマンがやつれていくところを楽しめるかどうかでこの映画の評価が少し変わるのではないだろうか。個人的にはその部分が少し長すぎるように感じた。 【HK】さん 6点(2004-07-19 08:33:28) 11.《ネタバレ》 夫、怪しすぎ。若いのに、なんであんなおっさんに惚れたんだろう。いじめられるバーグマンがかわいそう。 【エンボ】さん 6点(2004-01-24 00:35:47) 10.ガス燈というものの存在を知らず、何の映画かも想像つかなかったが、蓋を開ければ非常に面白いサスペンスだった。確かにヒッチコック臭が漂っているが、展開がスローなところがだいぶ違う。それでも雰囲気が良く、緊張感が持続している。イングリッドバーグマンはウェスト細いけど腕太いな。 【ぷりんぐるしゅ】さん 7点(2003-12-18 07:58:29)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS