みんなのシネマレビュー

マイ・エレメント

Elemental
2023年【米】 上映時間:101分
ラブストーリーコメディファンタジーミステリーCGアニメ
[マイエレメント]
新規登録(2023-08-21)【なにわ君】さん
タイトル情報更新(2024-04-08)【イニシャルK】さん
公開開始日(2023-08-04)


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ブログに映画情報を貼り付け
ウェンディ・マクレンドン=コーヴィゲイル・キュミュラス
キャサリン・オハラブルック・リップル
川口春奈エンバー・ルーメン(日本語吹き替え版)
玉森裕太ウェイド・リップル(日本語吹き替え版)
楠見尚己バーニー・ルーメン(日本語吹き替え版)
塩田朋子シンダー・ルーメン(日本語吹き替え版)
MEGUMIゲイル・キュミュラス(日本語吹き替え版)
山像かおりブルック・リップル(日本語吹き替え版)
大谷育江クロッド(日本語吹き替え版)
高木渉ハロルド(日本語吹き替え版)
間宮康弘アラン・リップル(日本語吹き替え版)
音楽トーマス・ニューマン
製作ピクサー・アニメーション・スタジオ
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
製作総指揮ピート・ドクター
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
字幕翻訳川又勝利
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【クチコミ・感想】

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8.《ネタバレ》 すごく良かった。悪役も陰謀も策略もない、家族の物語。エレメントという世界を借りて、現代社会への風刺にも見える脚本や演出はお見事。偏見や差別、逆境を乗り越えて生まれる深い愛ほど美しいものはないですね。また伏線となっている泣かせるゲームとか、水をレンズに仕立てて火を起こすところとか、アイデアもしっかりあって素晴らしかったです。それぞれの家族の描き方が対照的なのもなんか手垢が付きすぎた設定かもしれないけれど、それでもそういったことをド直球でやられるとかえって清々しくって気分がいいです。エンドロールでお互いの家族の交流の場面があったのにはホッコリさせられました。

ただ実に良い作品ではあるのだけれども、ピクサーにしてはサブキャラたちの個性や活躍があまりなかったのはわざとなのか、そうじゃないのかはわからないけれど、そこはちょっと物足りなさを感じてしまいました。



ぜひ続編を作って欲しいです。 Dream kerokeroさん [インターネット(吹替)] 7点(2024-11-18 20:10:32)

7.人種を超えた恋愛物語、という先入観を持って映画館に行ったが、その予想は外れた。
鑑賞後の印象は、”「遠い空の向こうに」アニメ版”。
しかもこちらのほうが断然、説得力がある。
主人公は、家族思いがちょっと強いだけの、ごく普通の女の子。
そして主人公を取り巻く環境は、周囲の大人が伝統的な優しさを持っているだけに、逆の面で厳しさもある。
ストーリーはアニメらしく結構ご都合主義だけど、主人公の心情変化の描写はすごく丁寧。
また、想像力豊かでダイナミックな映像で目を離させない。
だから、自分みたいにスれた客でも心を揺さぶられる。

また、この映画は教育効果も高いと思う。
もしあなたが未成年の親なら、とにかく子供には必ず見せてあげてほしい。
もしあなたが教員なら、映画鑑賞会ではぜひこの映画を選んでほしい。
小学生でも、中学生でも、高校生でも、若い感性で得るものが何かしらあるはず。
自分はそう確信するほど、よくできた作品です。 まかださん [映画館(吹替)] 9点(2023-09-10 00:17:52)

6.《ネタバレ》 気性の激しい火の玉オンナと泣き虫な水も滴るいいオトコ。相容れないはずの二人による恋愛アドベンチャー。ディズニーアニメ。家業の雑貨店を継ぎたいのか、継ぎたくないのか…自分探しの真っ最中なアタシ。そんなアタシを優しい眼差しで見守るオイラ。風貌はまるでダイの大冒険のポップやな。冗長な前半から一転、終盤は異人種間のアツアツな恋愛模様。期待せずに観たが、意外とハートウォーミングな良作。 獅子-平常心さん [映画館(吹替)] 7点(2023-08-26 23:36:26)

5.《ネタバレ》 登場キャラはファンタジーですが、ファンタジー映画ではないですね、これ。韓国系移民の物語。ストーリーはおおむね予想通りに進みます。CGは凝ってはいますが、視覚的なスペクタクルはさほどでも。設定を人間にして、実写で撮った方がなじみそう。でも、それじゃああまりに普通すぎるか。ピクサー、曲がり角かも。一緒に観た子どもが楽しんでたので1点おまけ。 Gioachinoさん [映画館(吹替)] 6点(2023-08-25 16:28:43)

4.《ネタバレ》 人種や文化の違いを、兎や狐といった種の違いで表したズートピアに対し、火や水といったエレメントで表現した本作だが、そういう意味で新鮮さはなし。物語も、コメディタッチではあるがミステリーでもあった某作に対して、こちらは特にひねりのないラブストーリー&自己成長物語であって、意外性もやや欠けている。
火の世界に迫る水害の脅威も、何らかの陰謀や事件が背後にあったわけではなく、単なるインフラの劣化が原因だったと理解したのですが、もしかして何か見落としたかな??
ディズニーピクサーではお約束の、サブキャラクターの活躍も、今作では空気と土がその役割を与えられるべきであったのだが、インパクトが足りなかったかなあ。
あらゆる面で標準的な仕上がりだったと思います。

ちなみに、久しぶりに見た気がする本編前のショートムービーも、カール爺さんのその後が、ごくごくふつーに描かれていて、こちらもそれほどの驚きや感動がなかったような。それにしても、なぜ今更カール爺さん?! Northwoodさん [映画館(吹替)] 5点(2023-08-24 00:23:58)

3.エレメント?と頭にハテナマークが思い浮かぶ題材、
案の定、予告編を観た時はあまり興味をそそられなかったけど、そこはやっぱりピクサー映画、
動物や車におもちゃ、感情までを擬人化してきたピクサースタジオにかかれば、火や水といったものに観客を感情移入をさせることなどお手の物と言わんばかりな良質なクオリティ。
ストーリーは少し予定調和というか、型にはまりすぎていて先が見えるけど、変に奇をてらうよりは全然良い、期待した通りの満足感が得られます。
ズートピアの時も思ったけど先進的で独創的な町並みが観ていて楽しいです。 勾玉さん [映画館(吹替)] 7点(2023-08-22 09:22:01)

2.《ネタバレ》 火、水、風、土の4大元素が人間のように暮らしている世界での恋愛ストーリー。ラブストーリーはそんなに好きじゃないんだけど、恋愛要素関係なく、楽しめちゃいました。人種問題、親子の問題など様々な倫理要素を説教臭くなく、ドラマの中に盛り込み、それでいて、子供から大人までが楽しめるようなエンターテイメント性を持たせて、なおかつ伏線回収などの、うまいなーと思わせるストーリー運びとか、人間世界をエレメント世界に置き換えた時のなるほどーと関心してしまうユーモラス性とか、さすがピクサーって感じ。クスっとするような小ネタも多く、小5の息子と嫁さんも鑑賞後は映画の小ネタで盛り上がってました。僕的には、すぐにカッとなる主人公エンバーに、カっとする時は心が何かを伝えようとしてるんだと諭すウェイドの言葉にグッときました。その理由を心の奥底ではわかっているんだけど、表面では理解してない風を装って、自分自身を誤魔化して、そのせいでイライラくること、誰にでもあるんじゃないかな?あと、泣きゲームの伏線回収も、うますぎて、泣き笑いしちゃいました。もちろんカラフルで楽しいテーマパークみたいな街、エレメントシティの表現も最高で、鑑賞後は、楽しい気分。 なにわ君さん [映画館(吹替)] 10点(2023-08-21 22:27:33)


1.そつなくまとめられてはいますが、強烈な個性のない映画でした。キャラは面白いと思うのに、活かしきれなかったように感じます。人種問題などに絡めた物語にしたかったのだと思いますが、重いテーマを避けたのでしょうか?それぞれのキャラの、属性のギャップを面白く扱えればよかったのかもしれません。 shoukanさん [映画館(吹替)] 6点(2023-08-21 22:15:48)

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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 7.12点
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5112.50% line
6225.00% line
7337.50% line
800.00% line
9112.50% line
10112.50% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

2023年 96回
長編アニメーション賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2023年 81回
アニメ映画賞 候補(ノミネート) 

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