みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.福島原発に端を発する問題を、真面目なスタンスで描いているが、デリヘルのシーンや彼氏との濡れ場をリアルに描くのは不要かと。 日本映画は必ず濡れ場のシーンを入れないと気が済まないのか? 原発問題に苦しむ人々について、その内容がリアルに理解できたのは良かった。 【にじばぶ】さん [インターネット(邦画)] 5点(2020-07-11 09:30:53) 4.テレビでは見られない福島がここにあった。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-10-26 22:03:02) 3.《ネタバレ》 彼女の生き方をどうこう言うことなどできない。 3.11を経験した地域でこのような悲鳴が聞こえているのだ。 彼女の傷ついた心と体は誰がケアするのか。 ただ悔しくてならない。 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2018-05-26 16:49:36) ★2.《ネタバレ》 話の軸となっているのは福島県の被災地であり 今でも心に傷や闇を持ったままで暮らし続けている いわき市の方々の現状です。 だけどもそこに 全く音色が違い世界も違う風俗業界デリヘルというピースを自然にさらっと入れてきている点については恐れ入る。 なので、一人の女性が生き抜いてゆく手段として全く違和感無く映し出されているように感じとれます。 そんな時が流れてゆく約120分という時間、難点としては台詞が聞き取れなくストレス溜まるシーンがいくつかありますが、実はこれ、後で気付いたのですが、DVDでは字幕挿入可能な作品となっていました ご参考までに。 そんな主演女優の瀧内公美さん、普段芸能活動されている時にはどんな表情されているのか知りませんが、少なくとも本作では派手さを一切出さず、あくまで地味に淡々と それでいて最後に見せた悔し涙や時折見せる笑顔が素敵でした。ここでまた一人追ってみたくなる女優さんと出会ってしまう事となりました。髪の毛とか意外にバッサバサでボッサボサだったのはきっと演出なのでしょう。 【3737】さん [DVD(邦画)] 7点(2018-04-07 20:43:21)(良:1票) 1.この映画に登場する人達は皆心に傷を負っている。 震災によって帰る場所がなくなり、未来の見えない日々を過ごす人達。 家族がバラバラになった人達。 監督は福島出身ということで、被災者のありのままの生活を丁寧に取材して描いていて、見ていてとても複雑な気持ちになった。 中でもこの映画のヒロインであるみゆきの生き方は興味深い。 毎日ちゃんと自分と父親の食事を作り、母親の遺影に手を合わせ、市役所で仕事をしている。 一見しっかりとした女性に見えるが、英会話を習っていると偽って週に何度か東京にデリヘルの仕事をしに行く。 東京へ向かうバスの中の彼女は全てをあきらめてしまったかのような空虚な表情だ。 R-15指定という事で性的なシーンもそれなりにあるが、前述のような背景なものだから全然エロスとかは感じられず、なんだかもの悲しさや、空虚感ばかりが胸を突いた。震災の傷はまだまだ癒えていないんだという事をあらためて実感させられた。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 7点(2017-07-25 22:33:10)(良:1票)
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