みんなのシネマレビュー

シベリア超特急3

SIBERIANE EXPRESS3
2003年【日】 上映時間:111分
ドラマサスペンス戦争ものシリーズものミステリー
[シベリアチョウトッキュウスリー]
新規登録(2003-06-01)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-05-05)【イニシャルK】さん


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監督水野晴郎MIKE MIZNO
キャスト三田佳子(女優)森裕美
宇津井健(男優)宮城伝蔵(現代)
内藤武敏(男優)沢島軍平(現代)
田中丈資(男優)宮城伝蔵(40s)
安藤一平(男優)沢島軍平(40s)
山口雪太郎(男優)伝蔵(30s)
江成大輝(男優)城之内正人
真柄佳奈子(女優)宮城和世
久永さとみ(女優)
大浦みずき(女優)金 芳蘭
安藤鳩子(女優)志津
サリー・越中(女優)謎のルームキーパーの女
大塚ちひろ(女優)オリビア
アガタ・モレシャン(女優)ヴィヴィカ・リンデンバウム
インゲ・ムラタ(女優)ウクライナ線の老婦人
グレゴリー・ペッカー(男優)ダニエル
リチャード・グロス(男優)ヤーニス
マシュー・カールセン(男優)マヌーク
サム・アルノード(男優)車掌
西田和晃(男優)佐伯大尉
水野晴郎(男優)山下奉文陸軍大将
油井昌由樹ナレーション
原作水野晴郎
脚本水野晴郎
上代務
音楽遠藤浩二
プロデューサー水野晴郎(エクゼクティブプロデューサー)
美術木村威夫(美術監督)
安宅紀史
あらすじ
昭和16年、少年宮城伝蔵はシベリア超特急の一等車輌に潜り込む。車輌には山下将軍が乗車していた。列車が発車して間もなく殺人事件が起きる。そして翌朝には第2の事件が・・。そして、現在の日本、瀬戸内海を航行するクルーズ船の中では、テレビ局会長にまで上り詰めた宮城の誕生パーティが開かれていた。だが、豪華絢爛な催しも束の間、殺人事件が発生する。それは61年前のシベリア超特急の事件とあまりにもよく似ていた。はたして、その真相はいかに・・・。

パセリセージ】さん(2013-10-04)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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23.《ネタバレ》 いや~良くも悪くもなまじ上手くなってしまいましたね~閣下の演技は相変わらずですが(笑)
三田佳子とか宇津井健とかちゃんとした人が出ててシベ超というよりは普通の2時間サスペンスみたいで、シベ超としては閣下の出番が少なく物足りなかったです。ただ、今回の最大の見せ場(とおっしゃられている)、11分ぐらいの長回しのシーンで閣下が見切れてしまっているのは流石でした。また、音声解説で見切れたことをヒッチコックしていると言っていたのは面白かったです。 映画の夢さん [DVD(邦画)] 3点(2017-12-09 20:26:51)

22.《ネタバレ》 新日本プロレスが『キングオブスポーツ』、私立恵比寿中学が『キングオブ学芸会』なら、シベリア超特急シリーズはさしずめ『キングオブ茶番劇』でしょうか。ツッコミどころ満載、いやツッコミどころしか見当たらないトリック?の数々や、ドンデン返しの為のドンデン返しに、脳内麻薬が出っ放し。『瀬戸内海事件の真相とラスト2つのドンデン返しは決して人に話さないでください』とこれ以上ないネタバレを冒頭にアナウンスしてしまう監督のセンスには、もはや狂気すら宿っています。河崎実監督のように“狙ってつくるB級映画職人”は時々見かけますが、水野監督のような“本物”にはなかなかお目にかかれません。虎は死して皮を留め、水野は死して『シベ超』を残す。監督の生き様が心から羨ましいです。普段は名作文芸作品しか鑑賞しない私ですが、今日くらいは『シベ超』シリーズで、不世出のバカ映画、もとい映画バカ監督の“シネマ愛”を偲びたいと思います。合掌。 目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-06-10 21:49:24)

21.《ネタバレ》 ここまで「シベ超」シリーズ3作品を拝見させていただきました。
これはあくまで私個人の感想ですが、シリーズ最高傑作ではないでしょうか。
「シベ超4」はまだ観ていませんが。
始まりの登場人物を紹介する長回しのシーンは結構良かったと思います。
あのドクター中松も何故か出ていました。
水野先生の迷演技は今まで以上にパワーアップしており、共演者も先生の台詞に敬意を表したのか皆棒読み状態でで素晴らしかった。
そして相変わらず映画への愛情を画面いっぱいに感じることが出来、改めて水野晴郎先生のファンだということを実感させていただきました。
この評価は監督、制作がMike Miznoだということが前提であり、他の方の作品がこれでは・・・。いや、これ以上は言いません。
水野先生の「シベリア超特急3」、大変満足させていただきました。

Jin さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-04-23 00:09:51)

20.ああ、観てしまった。確かに以前より進化してるようにみえるが、本質はシベ超そのもの。突っ込み満載です。ここまで観てきた人はすばらしいというか何というか。もうこうなれば、全部観てやるという気が起こりましたよ。天国の水野さんありがとう。 minさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-06-14 23:10:49)

19.ここまで見てレビューを書いた方は絶対変態ですし、このレビューを見た方も多分変態願望です。でも偏見を捨てさえすればある意味パラダイスなのです。見ましょう。そして書きましょう。 デヘデヘさん [DVD(邦画)] 0点(2010-03-16 22:30:30)

18.《ネタバレ》 一番すごいのが脚本。小学生の作文みたい・・・なのに無理矢理「戦争って・・・」みたいなこと盛りこんだり・・・あの脚本のせいでどの役者も(三田佳子先生までも)陳腐に見えちゃうので、水野晴雄の棒読みっぷり(どころじゃない!)が多少気にならなくなる効果はあるけど・・・つか絶対「刑事コロンボ」の紹介しすぎであんな脚本思い付いたに違いない・・・つかトリックとかまじありえない・・・コナンを見習えって感じ・・・つか予算を役者(といっても三田先生と宇津井健のみ)にかけすぎでセットもロケもありえない・・・なにもかもありえないよう~ HAMEOさん [地上波(邦画)] 2点(2009-07-13 03:47:41)

17.3作目ともなると撮り方が上手くなってきたみたいで面白くないです(いろんな意味で
)。 SINさん [DVD(邦画)] 4点(2008-01-15 01:53:51)

16.1&2と続けてみて3を鑑賞。あーなんか金かかって今までのシベ超とは違う感じ。
水野氏の出番が少ないのも残念。映画としては進歩しているのかもしれないが、私が求めていたものと違う感じに。 茶畑さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-01-13 13:28:31)

15.宇津井さんと三田さんの演技がこの上ないほどすばらしいものに感じられてしまいました。この作品は素人役者としっかり鍛錬を積んだプロ役者の歴然たる差を訴えているんですよ!きっと! maemaeさん [地上波(字幕)] 3点(2006-08-20 11:15:27)

14.ずいぶんと映画らしくなりゴージャスになった。列車内のミステリーはすぐにピンとくるあのトリックはいいですが、過去と現在をリンクさせるこちらの絡め方がイマイチ、過去に比べて現在が薄い。 亜流派 十五郎さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-01-17 19:48:26)

13.《ネタバレ》 また!また!真相を人に話してはいけない!!
最初のテロップからいきなりクライマックスです!相変わらず嬉しい。
閣下はどんどん大物になり、盛り込む要素も激増。ほんとに器のでかい、
安心だけど安定しない作品。閣下と大尉だけ地面から数cm浮いて見えます。
いや、回りが浮いてるのかも・・・。
一箇所残念なのは技術の向上に比例して異国情緒が減少した点です。
でも最後の「僕たちって戦争のことなにもしらないな(棒)」
のところは新境地!だんだん名前負けしなくなって来た!
進め!シベリア超特急!!
o-zさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-01 22:52:14)

12.水野先生~~~~~~。ラスト言っちゃダメですか~~。これ何でみんな棒読みなんですか~~宇津井健しかり… で水野先生は何でも悟ってるいい人ですか~~本性を是非。 レスマッキャン・KSKさん 1点(2005-02-08 04:14:41)(笑:2票)

11.僕もこの前テレビでやってたこの3を観てシリーズ初見の作品ということになったんですけど、なんとまぁ、前作前々作はもっとすごいんですか!?困ったなぁ。ビデオ借りてこようかなぁ(笑)。閣下の演技は本当に素そのものだし、その周りにいる人たちも総じてひどい演技だし、まぁ話題になるシリーズだけはあるな、と思いました。でも、水野先生の映画を愛する気持ち、お心の優しさはすごく伝わってきましたよ。 あろえりーなさん 3点(2005-01-28 02:30:52)

10.てっきり「つまらなすぎて面白い映画」だと認識していてわざわざ金出して観る気になれなかった「シベ超」シリーズですが、先日「シベリア超特急5公開記念?」としてTVで深夜に放映していた本作品を何かに導かれるように拝見させて頂きました。ってかコレ何?北朝鮮映画?冒頭の意味の全くない長回しから早くも私はトランス状態。俳優陣の名演技のおかげで全く退屈させられる事無くグイグイ画面に引き込まれ、その後早朝午前4時過ぎまでマイキーマジックを余すところ無く堪能させてもらいました。正直、これほどまで凄いとは思わなかった。しかも聞くところによると今作はシリーズ最高傑作(つーかまともに出来上がった)らしい。これは第一作を観ないわけにはいかない!さあ眠気に負けずにレンタルビデオ屋へ走るぞ!GO!0点! カワサキロックさん 0点(2005-01-27 10:59:10)(笑:2票)


9.冒頭でラストのどんでん返しは誰にも言わないで下さいという字幕が表示されたが、あんな下らないラスト誰が話したがるんだろうか。ここまで酷い作品(シリーズ)はそうそう見れるもんじゃないと思います。 amさん 0点(2005-01-27 04:25:35)

8.学習効果なのか、思わずジーンとくるシーンなんかもあり、格段に進歩している部分がありました。しかしながら、熱演の三田さんと宇津井さんが一生懸命頑張っているのに、足を引っ張る他の人達という構図かな。いや~、映画って、ほんとうに、いいんですか?こんなんで。 パセリセージさん 4点(2005-01-23 09:21:15)(笑:4票)

7.≪コンプリート・シベリアン・エクスプレスPart 3≫ これは余り面白くなかったなぁ。これじゃテレビのサスペンス・ドラマと全く変わりないじゃん。製作規模は更に拡大したようですけど、もうそんなことには驚かない。閣下も影が薄過ぎ。前作の「やめたぁ~」みたいな殺人的爆笑シーンも無い。確かに映画としての出来は一番良いですけど、誰も「シベ超」にそんなものを求めてないんじゃないですか? 「シベ超」を極めるのではなく本格ミステリーを目指すなら、中途半端にしないで、推理作家と脚本家を総動員して「オリエント急行殺人事件」並の作品に仕上げて欲しいです、3点献上。 sayzinさん 3点(2004-11-12 00:52:15)

6.開戦当時は100名を超える血気盛んな志願兵(レビューワ)達がいたのだが今や指で数えるほどになってしまった。私自身ここに立っているのが不思議なくらいだ。何故私はここまでこの”戦争”に執着しなければならないかと考えたら「山下閣下に対する”情”以外の何者でもない」という一つの結論が見えてきた。このシリーズを観続けるという行為は例えて言うならばキャバクラや風俗に「はまった男」の話だ。最初は先輩や友人の誘いでついていくという外的要因による場合が多い。その1回で止める人間ももちろんいる(シベ超①でこのシリーズを見終える方もいる。正直それが正解だ)。人生そういうものは一度経験しとけばいいかぁぐらいなものだろう。だがその最初の一回で気を良くしたのかそういう処に行くのが”楽しみ”になり個人行動を始め「他に面白い店はないだろうか、他にいい娘はいないだろうか」と雑誌やネットで情報収集するという自発的行動が伴うようになる(シベ超②を観てしまうという行為は①があまりに面白かった為に②にもそれ以上をという期待から観るのだろう)。さて何件か店を廻ったところでとある店の○○○ちゃんという存在を知り1回・2回と通い続け終いにゃそこばかりに通い詰める言わば”常連”となってしまう。この常連になったときにはもう後戻り出来ない。その娘に”情”が湧き卒業まで行ってやらねばという意味不明な使命感にとりつかれている(シベ超③以降を観ている方は多分こういう感じだろうか)。騙されている(表現が悪いな向こうは商売だ)と分かっていて何故その娘に逢いに行くのだろうか、人の”情”とは純粋でもありまた愚かしいものでもあるようだ。私は閣下に対してこれに似たような特別な”情”を持ってこの作品を観ている。それは山下閣下を終着駅まで見送ってやらねばという義務感であり使命感でもある。いつの日か私は閣下を笑って見送る時が来てそれで”私の戦争”が終わるだろう。その時私は”何か”を得られるだろうか果たして・・・。 --- 例え話は筆者の体験談等とは一切関係無いフィクションなのでお間違い無きよう・・・と否定したいが否定できない自分がいるので書き終えた今もなんとも言えない気分になった。だけどそういう時いつも自分に言い聞かせる言葉がある。「人生において無駄なことなどは無い、全ての経験が人生の糧になる」と。 このシリーズもそうであってほしいと願いたい。 tetsu78さん 4点(2004-07-30 23:25:35)(良:1票) (笑:4票)

5.パート1は身をよじりながらも寛大な気持ちで見られたが、もうムリ。人間そんなに暇じゃない。下手を面白がるにも限度がある。いい加減誰かこの暴走特急を止めてあげた方がいいと思う。このままだとパート10までいって「銀河鉄道舞台にする」とか言い出すぞ。あの勢いで松本零士口説いたりして、宇宙船艦ヤマトまで引っ張り出してきて「戦争はいけない」とか言いながら破動砲ぶっ放して・・・アレ?結構面白いじゃん。やっぱどんどん暴走しちゃっていいや。ハハハ・・ と、いうのが観る前の勝手な想像。 しかし実際観てみて愕然、良くなってる、一作目より、はるかに。 戦争に対する水野氏の思いがしっかりとドラマの中に編みこまれていて、なおかつサスペンスも微妙に上質、日本映画でここまで引き込まれたのは久しぶりでした。 図らずもラストの告白では胸が熱くなってしまいました。 若手の新人さんも荒削りではあるものの、しっかりと感情が画面に乗っているいい芝居をしていたし、ボンちゃんも良かった。 ツッコミ所はまだまだあるが、このまま行ったらマジで「水野晴郎で笑おう」と言う人が居なくなるかも。 ドラマで引っ張る力が付いたら監督としては強いと思う。  この作品はとてもいい教訓になりました。「いやー映画ってホントあなどれませんね。」 失礼しました。 Berettaさん [映画館(字幕)] 5点(2004-02-11 17:52:42)(良:2票) (笑:1票)

4.キャスト、セット、音楽、脚本、すべてにおいてスケールアップ。もうカルト映画とは言わせない。超一級のサスペンスドラマだ。 ただ、キャストが豪華になった分、山下閣下の出番も減っているので、ファンにとってはちょっと物足りないかもしれない。しかし、2転3転するドラマは見ごたえ十分だし、完成度はかなり高いのでシベ超を見たこと無い人にもお勧めできる。 きのすけさん 7点(2003-09-04 23:25:35)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 3.70点
0417.39% line
114.35% line
214.35% line
3417.39% line
4626.09% line
514.35% line
6313.04% line
728.70% line
800.00% line
914.35% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.66点 Review3人
2 ストーリー評価 3.80点 Review5人
3 鑑賞後の後味 4.25点 Review4人
4 音楽評価 2.00点 Review3人
5 感泣評価 1.66点 Review3人

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