みんなのシネマレビュー

“アイデンティティー”

Identity
(アイデンティティー)
2003年【米】 上映時間:90分
ホラーサスペンスミステリー
[アイデンティティー]
新規登録(2003-10-22)【ボビー】さん
タイトル情報更新(2023-04-05)【イニシャルK】さん
公開開始日(2003-10-25)


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監督ジェームズ・マンゴールド
助監督リック・エイヴリー(第二班監督)
ニコラス・マスタンドレア
演出リック・エイヴリー(スタント・コーディネーター)
キャストジョン・キューザック(男優)エド
レイ・リオッタ(男優)ロード
レベッカ・デモーネイ(女優)カロライン
アマンダ・ピート(女優)バリス
ジョン・ホークス〔1959年生〕(男優)ラリー
アルフレッド・モリーナ(男優)マリック医師
クレア・デュヴァル(女優)ジニー
ウィリアム・リー・スコット(男優)ルー
プルート・テイラー・ヴィンス(男優)マルコム・リバース
ジョン・C・マッギンレー(男優)ジョージ・ヨーク
ジェイク・ビューシイ(男優)ロバート
マーシャル・ベル(男優)弁護士
マット・レッシャー(男優)副地方検事
ホームズ・オズボーン(男優)判事 テイラー
スチュアート・M・ベッサー(男優)冷凍人間
藤原啓治エド(日本語吹き替え版【DVD】)
大塚芳忠ロード(日本語吹き替え版【DVD】)/ラリー(日本語吹き替え版【テレビ】)
小山茉美カロライン(日本語吹き替え版【DVD】)
岡寛恵バリス(日本語吹き替え版【DVD】)
横島亘ラリー(日本語吹き替え版【DVD】)
大滝寛マリック医師(日本語吹き替え版【DVD】)
佐藤ゆうこジニー(日本語吹き替え版【DVD】)
桐本琢也ルー(日本語吹き替え版【DVD】)
星野充昭ジョージ・ヨーク(日本語吹き替え版【DVD】)
石塚理恵アリス・ヨーク(日本語吹き替え版【DVD】)
楠大典ロバート(日本語吹き替え版【DVD】)
有本欽隆判事 テイラー(日本語吹き替え版【DVD】)
中博史被告側弁護人(日本語吹き替え版【DVD】)
津村まこと(日本語吹き替え版【DVD】)
堀内賢雄エド(日本語吹き替え版【テレビ】)
大塚明夫ロード(日本語吹き替え版【テレビ】)
土井美加カロライン(日本語吹き替え版【テレビ】)
岡本麻弥バリス(日本語吹き替え版【テレビ】)
江原正士マリック医師(日本語吹き替え版【テレビ】)
朴璐美ジニー(日本語吹き替え版【テレビ】)
牛山茂ジョージ・ヨーク(日本語吹き替え版【テレビ】)
佐々木優子アリス・ヨーク(日本語吹き替え版【テレビ】)
玄田哲章マルコム・リバース(日本語吹き替え版【テレビ】)
三宅健太ロバート(日本語吹き替え版【テレビ】)
谷口節判事 テイラー(日本語吹き替え版【テレビ】)
小島敏彦被告側弁護人(日本語吹き替え版【テレビ】)
かないみか(日本語吹き替え版【テレビ】)
渡部猛(日本語吹き替え版【テレビ】)
落合弘治ルー(日本語吹き替え版【テレビ】)
脚本マイケル・クーニー
音楽アラン・シルヴェストリ
挿入曲フー・ファイターズ"All My Life"
ボブ・ディラン"I Want You"
撮影フェドン・パパマイケル
製作キャシー・コンラッド
製作総指揮スチュアート・M・ベッサー
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特殊メイクK.N.B. EFX Group Inc.
ジェイク・ガーバー
ロバート・カーツマン(特殊メイク監修)
グレゴリー・ニコテロ(特殊メイク監修)
特撮K.N.B. EFX Group Inc.(特殊効果)
美術マーク・フリードバーグ(プロダクション・デザイン)
ジェス・ゴンコール
カイル・クーパー(タイトル・デザイン)
衣装アリアンヌ・フィリップス
編集デヴィッド・ブレナー〔編集〕
マイケル・マッカスカー(編集補)
録音ゲイリー・A・ヘッカー
グレッグ・オーロフ
字幕翻訳森泉佳世子
スタントJ・アーミン・ガルザ二世
その他アラン・シルヴェストリ(指揮)
スチュアート・M・ベッサー(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
「ん?何を分析しているんだ?いったい何があったんだ?」と思わせるオープニング。「ん?いったい何が起こっているんだ?こいつらは何者だ?」というモーテルへの集合者たち。やがて奇妙な殺人事件が起こりはじめ、ふたつの接点に意外な結末が・・・。

オオカミ】さん(2004-08-26)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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171.《ネタバレ》 うん面白かった。2回目はメモを取りながら詰めてみたが、解明できたとはいいきれない。
死体のそばにあるルームナンバーは人格のできた順番なのか?しかし、2~5が表示されていない。死ぬ順番には、人格の重要性が関係あるのか?あるようなないような。4人の女性人格のうち、ジニーはブロンドであるから、(彼の母はHAIR Br, EYES Br)母の投影された人格ではなくマルコム自身のおびえる女性人格であり、おそらくルーの暴力にさらされていながら離れられない。マルコムを殴っていたのは父であるから、ルーは父であるのだが、「妊娠はウソ」であったため、父親になることをマルコムから否定されている。他の3人の女性は母キャリーの人格が分かれたものであるが、ティミーは3人の母を殺していることになる。アリスは「慈愛あふれる母」人格だが、冒頭から昏睡状態のため「慈愛」をあらわすことができない状態にされたまま死ぬ。キャロライン(女優)は「売春」と「慈愛」をを排除した残りの母の人格というべきであり、「ヒステリーでわがままでみえっぱり」とされている。パリスは実在の母からキャロライン的な部分を除いた「売春婦」の象徴である。すると、「父」が登場していないのだ。ジョージは「継父」であるから、マルコムにとっての「父」足りえない。私は「エド」こそマルコムの思い描く「父」であったと考えるのだが。深読みしすぎ?ともあれ楽しめる作品です。ジョーンキューザックへの不満ははひとまず置いておこう。 パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-23 12:48:26)(良:3票)


170.あんまり期待せずに、ただ豪華キャストだからってだけで見てみたのですが、時間が短い割にはすごくおもしろかったです。(今まで1時間半くらいのものでいいものに出会ったことがあまりないので…) ラストがビックリ系は大好きです。。。 makoさん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-18 18:23:56)

169.《ネタバレ》 精神世界の話なので、なんでもありになってしまうことを差し引いても納得のいくストーリー。オチともなるべき「精神分裂」を話の最後に持ってくるのではなく、中盤すぎにもってくるのも斬新。そこから話はもう一転し、さらに衝撃のエンディング。ラストのオチについては、賛否両論あるかもしれんないが、個人的には面白いと思う。モーテルの部屋の鍵が砂から出てくるというのも憎い。時間軸の分け方も、バラバラに分けるのではなくフラッシュバックのように見せているのでわかりやすく、臨場感がある。ただ、精神世界なので、一人一人のバックグラウンドの自体に重み(意味)がなくなったのがもったいない。その意味について、もう少し広がりがあると、更に深みが増した気がする。ついでに、ハゲデブが自分の顔を返せと言うシーンが面白かったw世の中、分相応でわきまえて生きていこうなw グングニルさん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-10 19:36:26)

168.ああいうエンディングではあったんですがね、こう言うのもなんなんですがね・・凄い心地よい後味を残してくれたんですよ。わかり易かったのが大きいと思います。いやほんと。目的も明瞭、説明も十分、疑問も無し。久々に大傑作っていうわけでもないが平凡というわけでもない絶妙な立ち位置の映画を見た・・って感じ。 HIGEニズムさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-19 08:20:42)

167.最初から緊迫した雰囲気で、見てる自分は恐怖に引きずり込まれ、「あ~も~う、怖いよ~」と言いながら目が離せない。そして見れば見るほど謎に包まれ、「あ~も~う、どうなってんの~~」と言いながら見ていると、案外早い段階で種あかし。だけどそれだけでは終わらなかった。最後まで見ごたえあるんですよねー。。。 カルーアさん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-22 21:21:23)

166.《ネタバレ》 夢オチで終わらせなかったところに非凡さがでていると思いました。シックスセンスなどと同じように一度見てしまうと面白さが半減してしまうけど、まあネタで勝負ってところでしょうか。最後のひねりもきいていてここでの高得点も納得です。 kenzさん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-15 16:27:31)

165.まあ意外と言えば意外なのですが、やられた!っていう感じではないんですね。そういう結果なら何でもありやん。という感じで。・・・
あとレベッカ・デモーネイの変貌ぶりにちょっと驚きました。・・・ JEWELさん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-08 23:05:58)

164.《ネタバレ》 コレは面白かったですわ。始めお母さんが車にひかれた時なんか子供が怪しいと思っていたけどやっぱりそうだったのか。多重人格障害っていう設定がイイですね。あの10人はいろんな人格のイメージで。。前、TVで多重人格の人の実際の映像を見ましたが、ホントにああいう感じなんですよ。殺人を犯していないときの記憶が分からないから。 アンナさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-07-06 11:54:45)

163.途中でオチが大体見えてきました。なかなか良かったですが、最近似たような作品がたくさんあってどれも似たようなラストなので新しさがなかったですね。レイリオッタはもう15年も似たような役ですね。伊良部かと思ったわ(笑) たかちゃんさん [DVD(吹替)] 6点(2005-06-24 12:40:37)

162.《ネタバレ》 こういうの結構好きなんです。囚人がモーテルから逃げたはずなのに戻ってきてしまっていたというシーンを観て、もっと別の結末を考えていたので、観ている間中十分楽しめました。数字の持つ意味とかにも意味があってよかった。良くも悪くもバッドエンディングの割には後を引かない。 チャコさん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-02 14:50:07)

161.終始画面に釘付け。しかし見終わってみると何も残らないってのも事実。レイ・リオッタが大人しいままで終わらなかったのがせめてもの救い。 ゆきむらさん [DVD(字幕)] 7点(2005-05-30 16:36:39)

160.《ネタバレ》 「ジョン・キューザック×レイ・リオッタのサスペンスですか、下まつげ男の共演ですね」などとふざけた感覚で全く予備知識なく鑑賞したので、凄く面白かったし見事にだまされました。未見の方は是非とも予備知識無しで観て欲しいので、この先のネタばれは読まないように……。
謎だらけの10人の中で次から次へと疑問だらけの残殺が起きるので、再審理の場面とどう関わって行くのか謎解きしてる暇もありませんでした。多重人格発覚後、人格「エド」は、自分の存在の不確かさに気付いているにもかかわらず、人格「バリス」の儚い夢を大切にしてあげるあたり、ちょっと泣かせます。よくある多重人格オチの、善の面をもった「A」と悪の面をもった「B」みたいな単純さじゃないし、「エド」「バリス」「ラリー」「ジニー」あたりには感情移入出来るほどの人間味があります。最後のどんでん返しは、エェェー!とアチャー!が入り交じった感覚でしたけど(笑)。
実際の多重人格治療で、人格の殺し合いなんかさせたら別のトラウマ抱えそうで恐ろしいですけど、人格統合って分裂した人格を消滅させるわけだから、患者の頭の中では「エド」や「バリス」のような悲しい死を受け止めなきゃいけないんでしょうねぇ。治療とはいえ残酷な気もします。 たまねぎ君さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-27 16:57:40)(良:1票)

159.後半3分の1からの意外な展開を外せば、やけにキャストが豪華な「13日の金曜日」 放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 7点(2005-05-15 16:10:20)

158.《ネタバレ》 精神病というオチは今まで見たことがなかったので私にとってはかなり斬新であった。しかしオチを作ろう、作ろう、と考えやっとひねり出した・・・という感じが少しある。オチが胃にもたれる、といった感じだろうか・・・しかし脚本もしっかりしているし、鑑賞中オチを探索するあまり神経を使いすぎなければ良い映画であると思う。 めめこさん [DVD(字幕)] 7点(2005-05-12 20:23:39)

157.《ネタバレ》 この映画が面白いのは「多重人格者の頭の中」で起こる殺人事件、という設定を途中でバラしていること。この設定がもし結末でバラされていたら「ふざけんなよ」である。頭ん中ならなんだってOKじゃん、って話だ。■しかしこの映画の眼目は「多重人格者の頭の中」で、連続殺人事件の形をとりながら、「多重人格を矯正する」「一つの人格にする」こと。だから途中でネタをばらし、ジョン・キューザックは真犯人を捜す=多重人格を矯正するために、探偵としてモーテルに再登場する。つまり、「多重人格者の頭の中」という新たなルール設定のもとで犯人探しが行われる、いわばSFミステリーの形式をとること。■また、途中までの連続殺人事件もなかなか堂にいっていて、シャツに血が付きジャケットには血の付いていないレイ・リオッタとか、交通事故死した人物のナンバーキーを発見する段取りとか、インディアンの呪いを暗示するとか、ミステリーファンには嬉しい趣向も多く、これはなかなかの佳作、実にワクワクするいい映画だと思う。(記憶が結構薄れているのでディティールに間違いあるかもしれませんが)しかし、あのデブ禿げがキューザックつうのはちょっと厚かましいよな。 まぶぜたろうさん [映画館(字幕)] 10点(2005-05-11 00:54:55)

156.ミステリの中でも、いわゆる「バカミス」というやつですね。「そんなんで納得できるかよ~」という気持ちと、「おお、こいつは考えたな」という相反する気持ちが同居してしまった私は、もはや犯人の仲間入りか。「誰が」「なぜ」「どうやって」を合理的に説明してくれるのが理想的なミステリで、そういう意味では当然ながらこの映画には物足りないモノがないでもないのですが(特に数字のキーホルダーは思わせぶり過ぎて肩透かし)、その物足りなさが実は一種の見せ球になっている、まあこれがバカミスの醍醐味でもありましょう。「新本格」ミステリ好きの中には、結構こういうのが好きな人、いるんじゃないですかね。 鱗歌さん [DVD(字幕)] 7点(2005-05-09 23:35:31)(良:2票)

155.永遠さんのコメントに同意見です。でもすっかり騙されてましたけど。そういえば、シックスセンスの時も最後まで気づかなかったクチだし。。。 ハクリキコさん [映画館(字幕)] 6点(2005-05-09 01:36:01)

154.ジョン・キューザックがコメディ映画以外に出演してるってだけで、見ちゃった。犯人は頂けませんね~。 さらさん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-12 16:33:23)

153.《ネタバレ》 あの同じところグルグルで、これは非現実世界だぞと決めたので、あんまりでしたねー。事件自体の犯人を考えても、冒頭のシーン、その後の展開の中でもどう考えても描かれ方が一番怪しいし、まず顔が似てんだもん。そりゃわかるよ。でも、バレバレはいけないけど「わかる」って伏線をちゃんとはっているということで、大事なことだと思ってるのでそこまで低評価はしません。ああ、でもちょっと無意味にグロいので-1 さん 5点(2005-03-28 02:29:59)

152.《ネタバレ》 推理小説で犯人が双子というのをオチに使うのが禁じ手なように、サスペンス映画で最後のオチが精神病というのは禁じ手にすべき。アイデンティティーというタイトルの時点で嫌な予感はしていたが、最後のオチに安易に精神病を持って来た事で、それまでの緊張感のある展開や役者の名演が全てぶち壊し。推理小説の双子と同じで、こんなオチが許されてしまったら、どんな破綻したストーリーも、それを出せばアリって事になり、能力の低い監督や脚本家でも、それなりの映画が造れてしまうことになる。普通に面白い映画だっただけに、きちんとしたオチでケツ拭いて欲しかった。 永遠さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-03-21 16:12:37)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 291人
平均点数 7.11点
000.00% line
120.69% line
231.03% line
372.41% line
462.06% line
5186.19% line
64314.78% line
78127.84% line
88629.55% line
93612.37% line
1093.09% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.16点 Review25人
2 ストーリー評価 7.77点 Review53人
3 鑑賞後の後味 6.71点 Review46人
4 音楽評価 6.28点 Review28人
5 感泣評価 2.55点 Review18人

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