みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
193.赤いコートの女の子がとても印象的だ。しかし全体として重い。そしていまいちシンドラーという人間もよくわからなかった。 【アルテマ温泉】さん 6点(2004-03-18 00:49:23) 192.改めてスピルバーグの偉大さを実感。同じ年にジュラシックパークという全然タイプの違う映画を撮ってるし。 【カイル・枕クラン】さん 10点(2004-03-17 18:27:59) 191.歴史に疎い私は初めてユダヤ人大虐殺に関連した作品を見ました。ただただ衝撃的な事実に言葉を失いました。多くの人に事実を伝えたという功績はあるんでしょうけど、こういった事実で映画を撮るというのは、うまく言えないですが、何かイヤな感じです。わざとらしく白黒というのもリアルにするためとかの効果を狙ってるみたいだし・・。でも本当の所は、この作品に評価をする事自体が間違ってる気がします。 【べんちゃんず】さん 8点(2004-03-16 14:51:26) 190.傑作です。モノクロ映像も効果的でしたし登場人物たちの感情の変化も良くわかりました。死体処理場で頭が狂って銃を撃ちまくってたドイツ兵の姿が印象的でした。 【ゆきむら】さん 10点(2004-03-15 02:14:03) 189.スピルバーグは基本的にモラルのない監督だ。暴力やセックスなどの映像表現の事じゃなくて、もっと根本的な部分の話。要するにジョーズが海水浴客を食い殺すのもTレックス&巨大トレーラーが主人公を追い掛け回すのも「観客を楽しませるため」と考えている節がある。彼は『ジュラシック・パーク』で、パークのオーナーにこんな事を言わせている。「ノミのサーカスから身を起こし、見世物興行なら何でもやってきた。だが一度だけ、客を本物で驚かせたかった」…このセリフは原作にはないので、スピルバーグが意識して付け加えたものと見ていい。おそらく「見世物監督」としての彼の本音だと思う。奇しくも『ジュラシック・パーク』の直後に本作が発表される。スピルバーグが見せたかった「本物」は『シンドラーズ・リスト』なのか…? 多分そうだと思う。彼は自分の欠点をよく承知していた。自分の苦手なタイプの人間を描く羽目に陥ると、途端に馬脚が出てしまうのだ。だったら徹底して外面から描こう。収容所の怖さを、内面ではなく外面から。トレーラーのように。ジョーズのように。Tレックスのように…それは成功しただろうか? ただの見世物に「本物」が持つ力を与え得ただろうか? 敢えて中間点をつけるのは、その評価がまだ脳内で出せないからでもあり、この作品に賭けた意欲と出来上がりのギャップを感じるからでもある。『シンドラーのリスト』以後のスピルバーグはまるで抜け殻のように無益な大作を作り続ける。テーマ性は薄く、表面的なモラルの衣までまとった映画を…この作品が転換点であったのは間違いない。作中でジュラシック・パークが崩壊したのと同じように、本物の力は創造者までも侵してしまったらしい。シンドラーは戦後、アル中になって報われない老後を送る。彼もまた、ナチスとは逆説的に《善》に憑かれた亡者であり、果たすべき役目を終えるとダメになってしまった…もしかして、今のスピルバーグはナチやシンドラーの「その後」の影に脅えているのだろうか? 【エスねこ】さん 5点(2004-03-08 07:45:14)(良:2票) 188.誰が何と言おうと傑作! 【ぬりかべ】さん 10点(2004-03-04 15:32:18) 187.なぜモノクロにすんの?生々しく見せるためとかってきくけど、俺はモノクロだとかえって不自然に見えた。「これはテレビ画面の中で起こっていることですよー」って言われてる感じがして全然臨場感が無かった。 【仮面の男】さん 7点(2004-02-27 00:26:18) 186.とても長い映画でしたが一気にラストまで観ました。映像がリアルだったので、身近なことのように感じられました。よく考えてみたらそんなに昔の話ではないんですよね。 【kurupis】さん 7点(2004-02-22 22:34:50) 185.ラスト20分は感動ものだった。けど、やはり重々しい 【亜空間】さん 7点(2004-02-17 21:23:56) 184. この作品に対する批判で良く見かけるのが、「ホロコーストはもっと悲惨だった。描写が甘すぎる」というものと、「シンドラーの行動は偽善だ」というものです。私はそう思わなかったので、コメントさせてもらいます。 まず、私はこれ以上悲惨な場面は見たくありません。現実の悲惨さを知りたければ、アウシュビッツの記録映画を観ればいいでしょう。目をそむけたくなるような場面(充分にあったと思いますが)を、もっと多くすればそれで、より良い映画になったでしょうか。 シンドラーの行動は、確かに自分のビジネスのためにユダヤ人を利用した側面がありますから、動機は不純だったかも知れません。でも、この時代に全くの善意の個人で、彼以上に多くのユダヤ人を助けた人がいたのでしょうか。その結果をこそ、評価すべきだと、スピルバーグは言っているのだと思います。 さて、褒めておいてなんですが、どうしてスピルバーグは、最後に墓参りなんていう場面を入れたんでしょう。「プライベート・ライアン」もそうでしたよね。私は、両作品とも、この余りにもウェットな場面が好きではありません。それも、スピルバーグらしい、と言えば言えますが。 【とらおとめ】さん 8点(2004-02-11 23:19:18) 183.《ネタバレ》 この映画が事実であるということがすごい。いい話ではあると思うが、モノクロの映像やラストのシンドラーの泣くシーンなどところどころ何だか変な違和感(?)みたいなものがあったように思う。でも、いい話ではあった。 【めめこ】さん 7点(2004-02-10 00:08:36) 182.モノクロはきっとすべて、赤いコートの女の子の為の効果なのだろう。ラストシーンの献石が胸打たれます。シンドラーにハグされた女の人がおばあさんになってて・・・石を置く時墓石を一撫でするんですよ。シンドラーの人柄がよく分かります。 【no_the_war】さん 9点(2004-02-04 23:16:39) 181.一度は見るべき映画。スピルバーグがこのような映画を作り出しながら、お金に換えようとしたナンセンスな話は有名だけど、その点を除けば名作。 【マイアミバイス】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-02-03 04:47:03) 180.とても長い映画だった。でも、被害にあっている人を見るととても残酷だなと思った。 【アンナ】さん 5点(2004-02-01 17:13:28) 179.長い映画だが、シンドラーの心境の変化を自然な形でえがこうとするならこれくらい時間をかけるのはしょうがないことだと思う。これを2時間の作品で見せていたら、とてつもない駄作になっていたかもしれない。初めは戦争で一儲けするためのあくまでも道具に過ぎなかったユダヤ人を、血の通った人間として理解していく、これを見事に表現していたと思います。また、ユダヤ人役の俳優達。少ないセリフにもかかわらず、生身の人間を、そして人間と扱われない悲惨さを、表情で見事に演じきってくれました。頭を打ちぬかれる瞬間まで、魂のこもった演技だったと思います。死体の一つ一つにも。あの赤いコートの女の子、あのコートは母親が娘に似合うようにと買ったのかな?女の子もお気に入りの服で、家族で外出するときにはあれを着てあの娘なりのおしゃれを楽しんでいたのかもしれない、などと思ってしまいました。さて、日本。日本には杉浦千畝という人がいました。そして他国の人民も大量に虐殺し、自国の人民も大量に虐殺されました。生き残る1億2千万人の未来のために、文化の担い手である映画人達が、今後どのようなメッセージをたたきつけてくれるか。日本人の良心、愛が問われる番ですね。そして私達。この作品をプロパガンダ映画だという評価にしてしまうかそうでないかは、このような出来事は、加害者であれ被害者であれ、だれにでも起こることだという認識を持てるかどうかにかかっていると思います。 【神谷玄次郎】さん 10点(2004-01-25 17:10:45)(良:1票) 178.恐怖は十分伝わりました。やっぱドキュメント映画は重たいですね。余談ですがアウシュビッツの大量虐殺に関しては現在否定説が有力のようですね。 【ヒューマンガス】さん 7点(2004-01-24 14:48:52) 177.内容の重さに正直この映画について見ている最中はしっかり観賞できませんでした。「どうにかしてこの人々をもっと多く助けられないのか」という思いを押さえきれずにただ観ていた...。AIを見た時がそうだったのですが、時間がたつと考えさせられるのがスピルバーグ作品なのかもしれない? シンドラー自信は全く自らの考えからその行動を起こしてはいない、しかし結果的には多くの人々を助けることとなるそのことをやはり言いたかったのではと..。地球上の権力ある人々が手を差し伸べられられなかったが彼の行動ではあるが彼の真意以外の力によって助けられたと解釈する。見えざる「神の手」と言ってはどうだろうか? シンドラーは「神」の手駒であったのではないでしょうか? (ホロコーストの話しに神もへったくれもないのかもしれないが....)この映画を見た後何度にもはんすうする間に私の出した結論です。 【ぱんた】さん 6点(2004-01-24 12:22:00) 176.《ネタバレ》 女性が‘物’になった瞬間、背中に何かズビズビと走った。最初、重々しい雰囲気で緊張したが、見ているうちにこれはちゃんと受けとめなきゃダメだと思えてきた。赤いコートの少女はほとんど出てこないのに、彼女が死んでしまったことに対して胸が熱くなる。それはある意味凄いことなんじゃないか。最後モノクロからカラーにかわった時、やっと現在に戻れて安心した。二度とあのような過ちをおかしてはならないと、ひしひしと伝わってくる。ユダヤ人のことはほとんど知らなくて、サウスパークでけらけら笑ってた自分が恥ずかしい・・・一度は見ておかればなけいけない映画だと思った。 【やいのやいの】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-01-20 21:56:45) ★175.モノクロ画面を通して語られる悲惨さに心打たれた。 色々ある戦争モノの中では「プラトーン」と並んで名作だと思う。 【のん、大好き】さん 5点(2004-01-14 20:12:33) 174.真実を丁寧に描いた、力作です... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-01-13 17:14:33)
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