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FALL/フォール

FALL
2022年【英・米】 上映時間:107分
サスペンス
[フォール]
新規登録(2023-06-04)【Сакурай Тосио】さん
タイトル情報更新(2024-03-13)【タコ太(ぺいぺい)】さん
公開開始日(2023-02-03)
公開終了日(2023-05-12)


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監督スコット・マン
キャストジェフリー・ディーン・モーガン(男優)ジェームズ・コナー
あらすじ
巨大な岩壁にフリークライミングで挑む中、愛する夫のダンを滑落事故で失ってしまったベッキー。以来、孤立した酒浸りの人生を送っていた彼女を救い出そうと、クライミング仲間で親友のハンターは解体を予定している高さ600メートルの荒野に聳え立つテレビ塔に登ろうと強引に誘い出す。始めは乗り気ではなかったベッキーだったが、塔を登るうちに次第にかつての力が呼び覚まされ無事登頂に成功する。しかし、そろそろ帰ろうかと降り始めた矢先、老朽化した梯子が崩れ落ちてしまい、二人は高度600メートルの狭い足場で、水も食料も失いスマートフォンは圏外という絶体絶命の状況に陥ってしまうのだった。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2024-06-19)
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【クチコミ・感想】

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13.《ネタバレ》 人気ユーチューバーである女性2人が再生数を稼ぐために、今にも壊れそうな地上600mの古い鉄塔に登って行ったら、あら大変、頂上でおどけて動画を撮っていた時に地上に帰るための梯子が落ちちゃった!見渡す限り何もない地上600m、電波も届かないし、水も落としちゃったし、ハゲワシもそこら辺に飛んでるし、あたしたち、これからどーなっちゃうの?!というお話。それ以上でもそれ以下でもありません。シンプルイズベストにも程があるほどシンプルな内容なのに、いやー、これがめちゃくちゃ面白かった!!正直、観る前は「どうせオープンウォーターや海底47mを地上にしただけなんでしょ」と舐めて掛かってたんだけど、そんな自分の先入観をいい意味で裏切ってくれましたわ。何がいいかってまず、この主人公2人が思いっ切りおバカで自業自得なせいで一切同情する必要がないところ。死んだ恋人を弔うというよく分からん理由もあったけど、基本はただ目立ちたいってだけでこの危険な鉄塔に登ってますもん。だから2人がとにかく危険なことをやらかしても「ひえぇぇ!もうええて!お前ら、アホや!落ちても知らんで!」ととにかくスリル満点な映像を楽しむことが出来るんです。んで、この危険極まりない超高所という設定の見せ方も抜群に巧い!梯子を登るたびにボルトが外れたり風がびゅうびゅう吹きまくってたり頂上が2人ようやく乗れるだけのちっさな足場しかなかったりと、もー高所恐怖症の自分としては何度かおしっこちびりそうになっちゃいました。こんな、良い意味で早く終わってくれと思えた映画は久しぶりですわ。まぁ完全なる出オチ映画なのできっと中盤から先行作品と同じく中弛みするんだろうなと思ってたんですけど、意外や意外、脚本もけっこう良く出来てましたよ、これ。アンテナに引っかかったリュックを取りに行くときのハラハラ感や、偶然通りかかった男どもが超クソ野郎だと分かった時の絶望感だとか、けっこう見応えあったしね。特に自分、後半のあの相棒の真相が分かった瞬間は思わずゾクッとしちゃいました。いや、、、普通に怖いって、あれ。んでラストは普通に感動している自分が居ました。自業自得のバカ2人だったけど、最後はなんか生きることの大切さ、友情の素晴らしさを教えてくれたような気がします(マジで!笑)。ここまでハラハラドキドキした映画は久しぶりでした。うん、8点! かたゆきさん [インターネット(字幕)] 8点(2024-06-08 10:36:07)

12.《ネタバレ》 高所恐怖症の私ですが、恐いもの見たさで視聴しました。ハシゴが取れちゃう所など、目を覆いたくなる様な、腰が引けるような怖さ。ただ、ワンシチュエーションでどうしてもダレちゃった。にしても、友達のハンターはクレイジーフレンドだ。 はりねずみさん [インターネット(字幕)] 4点(2024-06-07 19:49:49)

11.《ネタバレ》 面白かったです!異様なテレビ塔の存在感が圧倒的で、高所の映像も素晴らしかったです。ストーリーもなかなかよかったですが、このような迷惑系配信者に警鐘を鳴らす意味でもバッドエンドなら、もっとよかったと思います。救助がやっと来て安心した矢先に油断して、悲惨な転落死が理想的なラストだと個人的には思いました。そのほうが映画としてのインパクトも強くなると思います。ラストは結局助かるので並みの映画になった感じがしました。 まっかさん [インターネット(字幕)] 7点(2024-06-05 21:12:49)

10.《ネタバレ》 ストーリー等はともかくとして、高所恐怖症では特にない自分でも、観てる間、股間がスーッとする感じが何回かありました。高いところが苦手な人はつらいかも。。。 珈琲時間さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-06-03 17:48:27)


9.《ネタバレ》 宣伝V詐欺。緊張感溢れる映像は、そんなに多くない。
バズる為の動画、携帯電話、ドローン と今時らしい素材を使っている。

ドローンで2つ疑問。(1種類だけドローンを使ったことあり)
1.携帯電話の電波が通じない所で、ドローンから携帯電話に映像を飛ばせたっけ?
2.二人の携帯がドローンに対応していたの? 二人ともアプリはプリインストール済ってこと?

車を盗難するって、日本人には考えられない発想でドン引き。
すんなり映像化するってことは、アメリカではあり得るってことなんだよね?
その民意の方がよほど問題なのでは?
hyamさん [インターネット(字幕)] 3点(2024-06-02 17:07:32)

8.《ネタバレ》 オープンウォーターやフローズンのようなシチュエーションスリラーが大好きなのでこちら非常に楽しめました。
鉄塔の高さがかなりリアルなので高い所が苦手な自分は終始すんごい顔で見てたと思います(笑)映画見てるだけで手が痺れてきたのは初めての体験かも。
最後まで面白かったのですが、個人的には夢と妄想の部分はリアルな恐怖が薄れてしまったのでいらなかったかな。 映画大好きっ子さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2023-11-21 23:36:44)

7.「高所」という原始的恐怖心にひたすらにフォーカスして、極めてスリリングなスリラーアクションとして仕上げたこのジャンル映画の“立ち位置”は正しい。もし劇場で本作を観られたならば、その恐怖心は最大限に増幅されていたことだろう。

まず舞台となる600メートル超の鉄塔(テレビ塔)の存在感が良い。
荒野の真ん中でひょろりと伸びるその風貌は、あまりにも現実離れしていて、いい意味で馬鹿馬鹿しくもあり、それでいて恐怖の象徴として明確な説得力も孕んでいた。
その常軌を逸した鉄塔のビジュアルと、そこで繰り広げられるサバイバルを、低予算ながらもとても卓越した画作りと編集で映し出したクリエイティブは素晴らしかったと思う。

テンポよく、潔く、メイン舞台に主人公たちを運び、高所でのサバイバルを描き出した展開自体は的確だったと思う。
冒頭部分での細かい描写が、しっかりと後半での伏線として張り巡らされ、下手をすればアイデア一発で内容の乏しい展開になってしまいそうな題材を、終始緊張感を持続させたスリラーへと昇華させていたことは間違いない。

「恐怖映画」として、狙い通りの恐怖を具現化し、限られた予算で一定レベル以上の娯楽を生み出している本作は、褒められて然るべきだろう。

ただ、個人的には冒頭部分からどうしても主人公たちの心情に共感できない要素があり、それが結局最後まで雑音となってしまい、“手放し”で高評価というわけにはいかなかった。

それは、登場自分たちの危機管理の薄さというか、危険回避能力のある種病的な欠如に他ならない。
オープニングの断崖絶壁でのフリークライミングシーンからそう。主人公はそこで夫を亡くしてしまい、それがこのドラマの起因となるわけだが、あのような危険行為にまったくもって魅力も共感も感じることができない者としては、そりゃあそんなことしてたらいつか死ぬだろうよと、鼻白むことしかできなかった。
そのくせ、いざその危険行為によって人を亡くしたら、1年以上も他者を遮断し自暴自棄に落ち込むとうい主人公のあまりにも覚悟の無い心情にも違和感を覚えた。

詰まる所、主人公たちの身体や、精神構造に、あのように危険極まりないクライミングを繰り広げる人物像としての説得力があまりにも欠如していたように思える。
あれほどまで危険なクライミング行為を自らするのであれば、身体的にはもっと鍛え上げれていて然るべきだろうし、自他を含めた人間の「死」そのものに対してももっと達観した思考があるべきだったろうと思う。

1年以上も酒に溺れていたくせに、何の準備もなく親友の誘いに乗って地上600メートルの鉄塔に挑むという言動は、完全に主人公の「自殺願望」の表れだろうと思ったし、そんな無謀な誘いをする親友も何かしらの「思惑」があるに違いないと、訝しくストーリーを追ってしまった。それくらい、彼らの言動には常軌を逸した違和感と不自然さを感じた。
例えば、デヴィッド・フィンチャー監督の「ゲーム」のようなどんでん返し的な“オチ”を、どこかで期待していたのかもしれない。

しかし、親友はある秘密を抱えてはいたが、主人公にとってはかけがえのない普通にいいヤツ。最後には疎遠だった父との絆を取り戻し、地上に生還するという展開は、安直という印象を通り越して、「何だコイツら」と、やはり最後まで理解と共感が及ばなかった。

シンプルではあるが非常にクオリティの高い「恐怖」を創造できていただけに、取ってつけたようなドラマ性や、違和感たっぷりの人間描写が、必要以上に大きな不協和音として鳴り響いてしまった。 鉄腕麗人さん [インターネット(字幕)] 5点(2023-10-29 00:07:46)(良:2票)

6.高いところは苦手なんで、録画を何度も止めながらやっと最後まで視聴。内容的にはよくあるサバイバルもので、友達も実は…なんていうのは定番だったりします。しかし、無謀な行動でみんなに迷惑をかけるのはダメでしょ。 木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-10-09 16:11:09)

5.《ネタバレ》 ネタバレあります。ご注意ください。

2人が塔の上で取り残された時点で残り時間60分と知り頭を抱えました。「詰み」の状態からあと1時間も何を見せられるのかと。延々と回想だったり懺悔だったりは御免だなと感じておりましたが、なんと!なんと!!サバイバルサスペンスとしての「展開」が多数用意されていました。しかも『大ネタ』まで仕込む抜かりなさ。いや私もあの時は「そんなの無理だろ」と突っ込んでいたんですよね。思わず声に出して。でも火事場の馬鹿力(米国だとファイヤーフィールドのシットパワーですか?)なんて言葉もありますし渋々納得していたところ。ですから真相が明かされて膝を打ちました。
喩えるなら、エベレスト山頂でフルコースを供されたような驚き。見事なエンターテイメント性に感心しました。さらに素晴らしいのは物語の芯にテーマが一本通っていたこと。それはもうTV塔のように真っすぐと。『チャレンジの価値』『生きるには覚悟が要る』これらを雄弁に物語る終盤怒涛の畳みかけに痺れました。エンディングも申し分なし。この手のソリッドシチュエーションスリラーでは、結構平気でバッドエンドが用意されていたりするので内心冷や冷やでした。絶体絶命の大ピンチで本当に絶命さる脚本なんてクソくらえなんだよ!失礼しました。取り乱して下品な言葉を使ってしまいました。脚本家の皆様の苦労も知らず勝手な事を申しました。お詫び申し上げます。
「どうせ迷惑系配信者の自業自得の災難。設定も出オチみたいなものだし期待できないな」と高を括っていたせいもありますが、予想外にハイクオリティな作品に驚いた次第です。最後に褒めてばかりも何なので、バランスを取るために若干の駄目出しを。クライミングを趣味にする人間があの体脂肪率のワケがない。以上です。 目隠シストさん [インターネット(吹替)] 8点(2023-10-07 02:18:21)

4.《ネタバレ》 これは高所恐怖症の方は見れない作品でしょうねぇ。
高いところは割と好きな自分でも、下半身がヒュンヒュンしっぱなしでした。
序盤の彼氏さんが崖から落下するCGがしょぼすぎるのが難点ですが、
タワーでのシーンは全体としてそれほど酷くもなく高所感はしっかり出ていたと思います。
女友達との関係とか、ハゲタカであったりスマホであったりドローンであったりと、
この隔離された狭い空間でいろんな要素を盛り込んで尺を作っていきます。
最後まで飽きることはなかった。佳作。 あろえりーなさん [DVD(字幕)] 6点(2023-06-22 17:52:17)

3.《ネタバレ》 予算をかけなくても、アイデア次第で面白い映画は出来るんですよね。
‥‥という見本のような作品でした。
高所は大の苦手なので、まさにハラハラ
難を言えば、ラストがあっさり‥‥と言うか、救出される場面が全く無かったことかな。
それにしても、死んじゃった上に地上600メートルから落とされた女友達
何とも気の毒でした。 TerenParenさん [ビデオ(字幕)] 7点(2023-06-18 00:23:08)

2.《ネタバレ》 切実に怖かったのは、はしごが崩れ落ちて以降ではなく、はしごに取り付いて上がっていくプロセス。あんなハシゴに登ったことがないのに、ワタシにそんな経験があったがごとく気持ちがヒューってなってました。怖い。■地上600mに取り残されれば、こんなもんじゃすまないだろう(自然現象、生理現象など)とも思いましたが、でも面白かったですよ。①実は、作中途中で○○していた。②○○を捕食するなど驚かしてくれましたし、生還を求めるメッセージの発出(最期の)も、確かにそれは効果的だと思いましたし(ひどい?)。■鉄塔の航空障害灯の電球が明らかに旧式のものだったり、家庭用のアダプターで充電できたりしたのもアレって思いましたが、あれも妄想パートだったのであり、ナニソレって思わされてたんでしょうなあ。そこもウマいよ。 なたねさん [DVD(字幕)] 7点(2023-06-07 16:33:48)

1.これも映画の最先端の形の一つではないでしょうか。新しい映画とは常にこれはどうやって撮ったんだろう?と興味を湧かせるものです。落下場面ではちょいちょい合成っぽさは目立ちますが、VFXが用いられてるとは思えないほど高所を感じさせる自然な映像で本当に怖ろしさを感じます。サスペンス映画としては鳥やめまいのような古典もきっちり踏まえた上で作られてるのも好印象です。お話は冒頭で主人公が大切な人を失い、そのトラウマから再起しようとする定番のやつです。風刺という程ではないものの過激さを求める配信文化の悪影響という問題意識もベースに、スマホ、ドローン、自撮り棒、現代的なアイテムを使ったオリジナル脚本のエンターテインメント作品としては上出来でしょう。頂上にある夜間照明が良いワンポイントとして機能していますね。序盤の小ネタの伏線回収に、点滅に合わせての場面転換も洒落てますし、幻覚と現実の区切りとしても効果的に使われています。ただ終盤になると主人公の不自然なまでのタフさと無駄にひねった展開で映像のリアリティに比して物語が非現実的なものになってしまうのは大きな欠点です。途中までは複雑な女同士の友情もちゃんと描いていてドラマ的にも評価できそうだったのですがそこはやっぱり減点せざるを得ないです。 Сакурай Тосиоさん [DVD(字幕)] 6点(2023-06-06 23:56:50)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 5.94点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
326.06% line
439.09% line
5515.15% line
61133.33% line
7927.27% line
839.09% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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