みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
15.人間ドラマはチープ以外なことこの上ない。あれだけCMで「超大型台風首都圏上陸!」と煽っておいて、結局描いているのはこじんまりとした主人公集団だけというのは勿体ない。しかもレスキュー隊は個人的な感情に流されやすいし、理屈や整合性が説明できない部分も多い。更にそこに拍車をかけるようにわざとらしいストップモーションがイライラさせる。反面、冒頭のディザスターシーンはなかなか良かったとは思う。話題になったフジテレビの崩壊シーンはそれなりに見応えがあったし、地下鉄構内に濁流がなだれ込むシーンは「地震列島」を思い出させてくれて懐かしかったし、邦画にしては珍しく死体がプカプカ浮いてたりと生々しい描写も災害映画にしてはよくやったと思う。でも、評価できるのはそこだけ。もう少し脚本を練り込んでくれないと感動もへったくれもないです。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-06-24 22:19:45) 14.救出を求めていたのは、あそこだけではなかったと思うのですが、主人公達を助ければ、万々歳となっていた所に違和感を感じた。前半の未曾有の大災害は一体何だったのか。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 3点(2009-06-08 09:38:07) 13.《ネタバレ》 ストーリーは主人公の元ハイパーレスキュー隊員が同僚を救えなかったことで職場を去り、大規模な台風災害を通じて再び現場に戻るまでを描いているのですが、レスキュー隊員だった頃のことや危険と隣り合わせの職業に奥さんからの理解が得られてなかった様子とか、割と大事な要素と思える点が描かれてないのが残念な気がします。 【ホースケ2号】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-06-08 01:08:40) 12.《ネタバレ》 冒頭の天変地異のような異常気象がちょっと大袈裟すぎていきなり萎えた。その後のストーリー展開を考えるとあんなデイアフタートゥモローみたいにする必要があったのか疑問。救出作戦自体がアッサリした物なのでそれまでの人間ドラマが非常に重要になるが、主要キャストのほぼ全員が下手糞だったり大袈裟過ぎだったりと芝居に難がありドラマもなにもない。日テレの映画は結構面白いのが続いていたので残念。 最後の銭湯シーンがサクセス薬用シェービングフォームのCMのようでクスリとさせられた。 【Robbie】さん [DVD(邦画)] 3点(2009-05-23 12:41:25)(笑:1票) ★11.《ネタバレ》 感動救助物にはそそられないのだが、前半のパニック描写は邦画にしては頑張っている。駅が水浸しになっている風景等は、自身の記憶とリンクし臨場感をもたらしてくれた。こういった不死身+自己犠牲を働く男性主人公はうっかり惚れてしまいそうになるのだが、そういうトキメキを与えてくれるという意味でこの作品は少女漫画的なのである。現に、憧れの王子様が大好きな周りの若い女性にこの作品は好評だった。私自身も嫌いではない。ストーリー自体はありがちすぎて興ざめだが、「252」という数字(暗号)という素材が陳腐なストーリーの中で良いスパイスになっている。映画を見た友人たちと「困ったときは252」と確認しあった。ひとつ勉強になった。この暗号というモチーフがなければとんでもない駄作になっていたかもしれない。 【HARVEST】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-04-06 06:37:21) 10.《ネタバレ》 伊藤さんはすっかりレスキューが似合う役者になっちゃいましたねぇ。内野さんは最初、内野さんだって気づかない位でした。苦悩しすぎ。泣きすぎ。こんなヘタレな隊長じゃ心配です。お安いお涙頂戴劇に簡単にハマル私はまたしても泣いてしまったんでありますが・・敬礼に弱いのよねぇ。 【ゆみっきぃ♪】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-03-22 01:17:10) 9.《ネタバレ》 大災害に見舞われたとき、その現場に救出に入るレスキュー隊員達のの葛藤。 人を助けるとはどういうことか 助けたいという気持ち、被害を最小限に食い止めるとはどういうことか、 現場で救出を行う人間の心の動きとは、 全ての人間の命を平等に考えることができるのか、 そういった非常に重いテーマ、 うまくそれらが昇華できれば 名作となりうる非常によい題材であったように思う。 題材はよい ストーリーも悪くない 最初の特撮映像(結果、後のストーリーに何も生かされない、というか、結局新橋駅周辺だけでストーリー展開するなら全くの無駄。違和感しか残らない。)、 感動させたい場面で、しつこいほど使われるスローモーション(しつこすぎて、苦笑が漏れてしまった。一瞬、本当に受けをねらってるのではと疑った。) 一つ一つの技術自体は決して低いレベルではないのに、 それらをどのように演出に使用するかでここまでひどい映画になるのかといういい例のような気がする。 最高の素材、 最高の調味料を使っても 料理人の腕が悪いと、おいしいものは食べられないものなのでしょう(T_T) 【りけい】さん [映画館(邦画)] 3点(2009-03-01 22:19:45) 8.《ネタバレ》 皆さん仰るとおりと捉えられる部分も確かにあります。 だけど・・子を持つ親が観ると「感情移入できる」部分もあるのではないでしょうか? 実際、私はパパのプレゼントを取りに戻った娘が・・のくだりには 泣きが入りましたし、ママのリアクションも決してパニック状況下では 「過剰」では無いと思います。 「限られた時間」に賭けた男達のドラマ部分も加味してこの点数です。 【MAKI】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-01-07 20:53:21) 7.《ネタバレ》 巨大ひょうと大津波と地震と巨大台風に襲われた東京という設定。 フ、フジテレビがすごいことに…。 しかし話はこじんまりしてます。終始元レスキュー隊員を含めた五人組を救出するストーリーで、スペクタクル感、大作感はないです。 他の場所の被害状況や救助状況はどうなってるんだと、気になってしかたがありませんでしたが、それに対するフォローはなしです。 あれだけの遺体を収容しないのも不思議です。放置したままですね。ちょっと考えられないです。東京消防庁が信用できなくなりました。 登場人物はみなトラウマを持っています。これを乗り越えるストーリーでもあります。 それはいいのですが、子供が聾唖というのはあざとい気がしました。 なぜ聾唖にしたかというと、子供だけ埋まったときに、252信号を使わせるためでしょう。 しかしラストで子供が父親が死んだと思い、大声で叫ぶ場面があることでわかるように、声は出せるのです。したがって助けを求めるには声を出せばいいわけです。まどろっこしいことはやめましょう。 子供が身に着けていた笛が岩に押しつぶされているのに、子供はベッドの中で無事だったというのにも無理やり感があります。それにちょうどその日が子供の誕生日だなんて。笑っちゃいますね。 医者の研修生は演技が少々オーバーすぎました。「いったい救助がいつくるんだよ」って被救難者につっかかってもわかるはずないじゃありませんか。 妻はもっとオーバーアクションですね。 あのおっさん子供多すぎ。9+3=12人。家族計画も借金も計画的にお願いします。 ラストシーンで主人公がレスキュー隊をかついで出てきますが、これは無理でしょう。 地下まで穴を開けて引っ張り挙げないと救助できない状況で、地盤変動が起きて穴がふさがってしまいます。どこをどうやって歩いてきたのか?歩ける場所などないのですが。 ついでに言ってしまうと、濡れたはずの服や髪がすぐに乾きすぎです。 また兄は顔に泥がつきすぎです。 【よしのぶ】さん [映画館(邦画)] 5点(2008-12-28 18:58:28)(笑:1票) 6.《ネタバレ》 整合性がつかないご都合主義的なところが多いです。だから先は読めるのですがそこを無理矢理引き延ばして思わせぶりし、結局予想通りだけど、それをさらにたたみかけて何度もこれでもかというくらい繰り返す。それはそれでひとつ映画のパワーだなと変な関心をさせられる映画です。不覚にも最後には少し感動したような気になってしまいました(笑)。 【ことひき】さん [映画館(邦画)] 2点(2008-12-26 13:54:36) 5.《ネタバレ》 邦画特有の勿体付けたタメと見得を切る演技が延々と続く映画で、例え火急の状況下にあってもソッチ優先という、ダメな邦画の見本状態なのがツラいです。ルー大柴がどうでもいいチョイ役で出てきて、有名タレントが顔見世程度に出てくる邦画はダメ邦画、っていう定石も早々に踏んでしまいますし。更には予算がないので水に弄ばれる人々を延々スローで映し続けてパニックでございって状態も、冒頭シーンから時間が戻った上に更に複数の人間の回想が入りまくるというダメ構成も、山田、温水の、物語の進行に逆ベクトルで働く類型的ダメキャラも、身勝手に騒ぎたてまくる桜井幸子もイライラさせるばかり。警察や機動隊や自衛隊はどうした?何故登場人物全員漏電を一切気にしない?「新橋だヨ!全員集合」か?他の被災地はどうなってる?ってツッコミどころ満載。ですが、中盤はクサいながらも大変な状態でギリギリな選択を迫られる人々のドラマにちょっと魅かれて「意外に良作になるかも?」なんて思わせたりして。まー、しかし私の期待はあまりに甘い、甘っちょろいですわな。クライマックスにおいて、タメと見得とこってりスローは極まり、クドくてクサくてさすがに気持ち悪いレベルだわ、と。感・動・し・て・ねーーーーーー!って観客バカにしてる?バカにバカにされてる?って。んで、もうイライラの極致に高まったところで伊藤英明が「ファイトォ!いっぱぁあああつ!!」って。ここで心の中で遂に大爆笑。あー、コメディだったのか、最初から笑わなければいけなかったんだぁ、みたいな。まあ『最終救助計画』とか『レスキュー・パワーズ デラックス』とかいう感覚で見に行けば、ハラも立たずに笑えるんじゃないでしょうかねぇ。本心がそんなところにはないであろうところがマヌケな映画ですが。あ、文章のワリに点数が高め(か?)なのはそれでも樋口版『日本沈没』よりかはナンボかマシだってコトくらいですかねぇ。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 4点(2008-12-20 20:45:33)(良:1票) (笑:1票) 4.《ネタバレ》 前半まではそれなりに見れるレベルのディザスター映画だったのですが、後半はヒド過ぎる出来だったと思います。といっても前半も津波のCGがゴールデンタイムの再現VTRレベルだったり、展開を偶然で片付け過ぎだとか色々云いたい事はあるのですが……。 その微妙な出来の前半と比べても後半のダメさは特筆すべきものがありました。前例が無いほど大きい台風がすぐそこまで近づいて来ているのに外でお喋りするハイパーレスキューの隊長とその弟の妻(しかも風が強すぎて出動出来ないレベルなのに!)だとか、タイムリミットが近づいているのが明確なのにも拘らず延々と過去を振り返る隊長とその弟だとか、負傷者の安否をその娘に話そうとするシーンでミリ○ネアのみの○んたの如く溜めて溜めて溜めまくる隊長、etc...書いているとキリがない!一つ確かな事は、こんな隊長には普通だれも付いて行かねえと思います。 次いでに云いますと大したメッセージ性もありませんでした。どーなんでしょう、この映画。 【民朗】さん [映画館(邦画)] 3点(2008-12-19 20:40:01) 3.この手の映画は、いろいろ差っ引いて見ないと、金払って見た甲斐はないでしょう。後に冷静に振り返ると、突っ込みどころ満載だが、最中ではなかなか感動させられた。 キム兄がなかなか味があってよかったのと、娘の笑顔が素晴らしかった。ので+ポイント。 【しむいち】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-12-14 22:52:27) 2.娯楽作品として楽しめましたが、ツッコミどころの多い作品かも知れません。感情移入できるかどうかが問題ですが、あまり冷めた目で見てしまうと、しらける可能性もあります。 【海牛大夫】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-12-13 22:17:36) 1.《ネタバレ》 関東に直下型地震が発生して数日後。新橋地下鉄構内に辛うじて生き残ったのは、一発逆転を狙う倒産寸前の社長、医者の見習い、銀座のホステスと元ハイパーレスキュー隊員。そこに史上最大規模の巨大台風が近づいてくる・・という話。 「舞妓Haaaan!!!」の水田伸生が監督。なんだか、全然ジャンル違うんですけど・・w いきなりこぶし大の雹(ひょう)が降ってきて、和製ディザスター・パニックに期待と緊張が高まります。そしてもの凄い津波が来襲。これがお台場や品川周辺を完全に飲み込み、フジテレビ本社の球体展望室なんて削られプカプカ浮いちゃってます。あれだけ浸水したら既に何万人規模の被害です。もし自分がベイサイドに住んでたならアワワ・・なんて思ってたら、汐留・新橋がまだまだ平気。すぐ傍なんだからあの程度で済むわけがないはずなのに>< デイ・アフター・トゥモローばりの映像見せて風呂敷拡げてといて、こじんまりと銀座線数駅レベルに話が縮小。ハイパーレスキューに使われる信号の2回5回2回の鉄パイプ連打をひたすら繰り返し、お兄ちゃんが一発勝負で助けに来るという展開。18分でもの凄い台風が来るって言っていながらヘリコプターをちょっと揺らす程度で、一気に大団円へ。いったい台風はどこへどーなったんだい? 伊藤英明も地下鉄構内の濁流に飲まれながら、最後に至っては山本太郎を担いで出てくる様なんざ、あまりに不死身すぎです^^; 製作委員会に日本テレビが入ってるんで舞台を汐留にしたのかもですが、挑発するようにお台場沈めときながら日テレ本社は無事みたいな設定では、地理感無視の子供だましに近いような気も。むしろ、津波はいらなかったんじゃないかなぁ? 内野聖陽なんて舞台劇調だし・・。海猿と同じと思われるのがイヤだったのかしら?w 公開前にTVドラマ版を放映したけど、伊藤英明はちょい出程度で、映画とは別の市原隼人主演にした別バージョン。「エピソードゼロ」は偽りありだなぁ・・ 【尻軽娘♪】さん [試写会(邦画)] 5点(2008-12-01 20:29:27)(良:1票) (笑:1票)
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