みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.《ネタバレ》 ヒロインが警察からの指示に従って 外に出て助けを呼べばいいのだが、直前に自分がかけた鍵が何故か開かないという無理やりな設定で強引に犯人に立ち向かわせて行くので、こっちはポカーン。 「友人を助けたいというヒロインの心情を表現したかった」ってことなんでしょうけど、別のやり方がいくらでもあったはず。他にも、レビュワーさんが指摘しているおかしな部分があり、見ていてちょっと萎える。 当時はこういうサスペンスものが貴重だったのかも知れませんが、今となっては見る価値はほぼ無いような。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-12-26 15:51:24) 8.《ネタバレ》 謎の殺人犯が寮内に潜伏するというのが殺人犯目線で、映し出されて映像は始まる。その後は徐々に行方不明になっていくのだが、なかなか気付かれないのはいくらなんでも、そらないやろーと思えた。最後容疑者が刺し違えて、万事解決かと思いきや・・・。最後はどうなったのだろうか??ラスト5分にドキドキさせられたので、プラス3点献上。それまでは3点くらい。なんの伏線もなくて退屈だった。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-12-16 17:34:05) 7.《ネタバレ》 動機もへったくれもなく殺したいから殺すというホラーものは苦手。サスペンスものとして鑑賞した本作。犯人目線でのカメラワーク、不穏な音楽、惨殺体の一瞬のショットに怖さで奥歯噛み締め握り拳に。ピーターが怪しいと睨むものの動機が解らなくて、どんでん返しの犯人がいるのか展開に目が離せない。ジェスの寝顔から後エンドロールまで恐ろしさで身体はカチンコチンの硬直状態に。結末がホラーものであった起承転結における恐怖演出が凄い。屋根裏部屋を捜索しない事並びにジェスを独りにして引き上げる警察に-1点、クレアの父の絡みの無さに-1点、何じゃこりゃ?の逆探知シーンに-1点。絶品の邦題によるホラーものの秀作。 既に左奥歯があ痛たたた・・・・・・(自己責任) 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-09-15 23:40:44) 6.冒頭の夜、謎の人物が屋敷に入ってくることが一人称の視点で描かれ、これから長々と恐怖の一夜が描かれるのかと思いきや、あっさり夜が明けてしまう。そのままズルズルダラダラとお話が進んでいって、何となくまどろっこしいんですが、こういう取り留めのない感じが、それなりに不気味な「恐怖映画らしさ」だったりもします。 今となっては、「懐かしさ」とも不可分になっちゃってるところはあるのですが、いずれにしてもこういう雰囲気、好きですね。 殺人シーンも、実際にはそんなに残酷描写そのものがある訳じゃないんですけど、それでも精一杯、ショックシーンに仕上げてる(なので、そういうシーンだけを拾って作られた予告編を見ると、かなりコワそうなんですね)。 あと、電話が本作の重要なアイテムになってますが、逆探知の様子が(正直、何やってるのかはよくわからないながらも)描かれてるのが面白くって、ある種の説得力があります。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-04-08 12:02:49) 5.《ネタバレ》 ブギーマン、ジェイソン、フレディがこの世に出現する前の作品。たしか当時土曜の正午からやってた「独占女の60分」という番組の中でこの作品を紹介されていて、予告だけで夜と電話が怖くなった記憶がある。オーソドックスではあるが、電話という小道具を巧みに使っている。なんでも家に中からかかってくる電話の話は、向こうでは古くからある都市伝説とか。O・ハッセーたしかに美人ではあるが、このあとスーパーマンのロイス役に抜擢されるM・ギターのビッチぶりも最高。つい最近DVDで鑑賞したのだが、やはり古臭さは否めないけど、これ以降の作品に影響をあたえているのも事実。 このような作品は大事にしたいものだ。どうやらリメイク作品が向こうで公開されたらしいが、是非鑑賞したい。でも日本はこのような地味な作品には見向きしないから、未公開DVDとかで落ち着きそう。 【キャラハン】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-05-10 18:39:18) 4.あー思い出したコレ。こういうサスペンスは「真犯人は誰だ!」これが観てる者にとってかなり重要じゃない?それが結局曖昧に終わったし、ヒロイン役のオリヴィア・ハッセーの運命もはっきりしないまま終わられたのではかないませんよ(笑)あの当時はオカルトホラー全盛で、コレも全体の雰囲気はそっちよりですね。これとタイトルが酷似している「夕暮れにベルが鳴る」こっちの方が恐いよ~劇場で観たけどラストは場内のあちこちで悲鳴があがった。そういう瞬間ってたとえ知らないもの同士でも、同じ時間を共有してるっていう不思議な連帯感が生まれる(笑) 【envy】さん [地上波(吹替)] 4点(2006-01-19 10:02:19)(良:1票) 3.《ネタバレ》 女子寮が舞台になっているのだが,冬の陰鬱な雰囲気が画面から漂ってきて,いやがおうにも怖さをそそる。いやしかし,最後の最後まで監督に騙されてたことに気づいてびっくり。と同時に背筋が凍る。ああいう幕切れとは。流れからすると犯人はあいつだったのにね。しかも一件落着したはずなのに,あれだからね。あいつとかあれとか,ちんぷんかんぷんな方は是非ビデオショップで…って,これビデオもDVDも出てないような。とにかくサイコスリラーとしては一級品です。ところでオリビア・ハッセー,いいですな。日本人100人のうち90人以上が美人と答えそうな,いかにも日本向きの女優である。布施明が結婚したがったのもよくわかる。 (調べたらDVDは出ていますね。失礼しました) 【Roxy】さん [地上波(吹替)] 8点(2005-11-06 06:33:09) ★2.かなり怖かった印象があります。 電話を主とした道具に使い、犯人たるストーカーがヒロインとの 距離を縮めていくあたりの不気味さも最高。 【キダム】さん 8点(2004-02-08 01:08:55) 1.《ネタバレ》 これもコメント1番ゲット! 今となってはありがちなサイコホラーだと思いますが、なにしろ1970年代(しかも前半)の映画。 当時はあんまりこの手のサイコなホラーは少なく、時代を先取りした映画だったかと思います。 「結局誰が犯人やねん」「わ、まだ事件終わってないのか?」「誰も電話とらないやん」「ヒロイン結局殺されたんじゃ?」と 微妙に後味の悪いオチにしても、これも今見るとむしろオーソドックスと言えるほどありふれたオチだと思いますが、 当時はこの後味の悪さというか薄気味悪さは十分怖い..というか後をひくオチでした。 それからこの映画、原題を観てもわかる通りクリスマスの映画です。クリスマスに是非見てくださいね。(って、うわ1年先か!) クリスマスの女子寮という舞台設定を考えると今ならもうちょっとお色気シーンがほしいかな..と思うくらいで 十分今でも鑑賞に耐える映画かと思います。って20年くらい観てないから本当に鑑賞に堪えるかわかりませんが。 (でも20年くらい見てないのにラストを鮮明に覚えてるあたり逆に面白かった証かと) 【あばれて万歳】さん 7点(2003-12-26 11:53:09)
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