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シモーヌ

S1M0NE
(SIMONE)
2002年【米】 上映時間:117分
ドラマSFコメディファンタジー
[シモーヌ]
新規登録(2003-10-05)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2012-10-28)【ESPERANZA】さん


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監督アンドリュー・ニコル
助監督ニコラス・マスタンドレア
キャストアル・パチーノ(男優)ヴィクター・タランスキー
レイチェル・ロバーツ〔1978年生〕(女優)シモーヌ
キャサリン・キーナー(女優)エレイン・クリスチャン
エヴァン・レイチェル・ウッド(女優)レイニー・クリスチャン
ウィノナ・ライダー(女優)ニコラ・アンダース
プルート・テイラー・ヴィンス(男優)マックス・セイヤー
イライアス・コティーズ(男優)ハンク・アレノ(ノンクレジット)
ジェイソン・シュワルツマン(男優)ミルトン
クリス・コッポラ(男優)
レベッカ・ローミン(女優)フェイス(ノンクレジット)
ジム・ラッシュ(男優)Studio Executive #2
菅生隆之ヴィクター・タランスキー(日本語吹替)
日野由利加シモーヌ(日本語吹替)
唐沢潤エレイン(日本語吹替)
園崎未恵レイニー(日本語吹替)
伊藤健太郎【声優】ハル(日本語吹替)
沢木郁也マックス・セイヤー(日本語吹替)
脚本アンドリュー・ニコル
音楽カーター・バーウェル
挿入曲サミュエル・バーバー"弦楽のためのアダージョ"
撮影エドワード・ラックマン
製作アンドリュー・ニコル
ダニエル・ルピ(共同製作)
製作総指揮マイケル・デ・ルカ
リン・ハリス
配給ギャガ・コミュニケーションズ
美術ヤン・ロールフス(プロダクション・デザイン)
衣装エリザベッタ・ベラルド
編集ポール・ルベル
録音リチャード・キング[録音]
字幕翻訳松浦美奈
その他ダニエル・ルピ(ユニット・プロダクション・マネージャー)
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【クチコミ・感想】

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24.《ネタバレ》 自分の理想通りに動かせるCGの女優(シモーヌ)を使って作った映画で、存在しないはずのシモーヌが一躍スターの座に持ち上げられてしまい、大衆の熱狂ぶりに困惑する映画監督とその家族の物語。シモーヌに熱狂する大衆と、その存在をひたすら隠そうとする監督のやり取りをコメディタッチで描いているが、実はこの映画はアンドリュー・ニコル監督自身が言っているように「現実と虚構の境界線の曖昧さ」というシリアスなテーマを扱っている。映像技術の発達で、TV、ゲーム、パソコンなど日常生活のありとあらゆる場面でデジタルでバーチャルな映像が氾濫している。そんな中それをまるで作られた「ニセモノ」を「本物」と勘違いし、「本物」と「ニセモノ」の境界線が薄れてきているのが今の時代だ。実際には存在しないシモーヌを必死で追い求める大衆の姿は非常に滑稽である。しかし、一歩下がってみてみれば、この映画の中の大衆は、TVやスクリーンに映し出されるアイドルやスターに熱を上げている日常生活における我々のそれと大差が無いことに気付かされる。憧れているアイドルやスターに会ったことがある、もしくは話した経験のある人はどれほどいるのだろうか?ほとんどの場合、TVやスクリーンの中、もしくは雑誌の中で目にしているだけである。バーチャルなもの(TV、スクリーン、雑誌)の中だけで目にする彼ら(彼女ら)は等身大の彼ら(彼女ら)なのだろうか?我々がアイドル、スターと呼ばれる人々に対して持っているものは「イメージ」であり、メディアによって偶像化されたものであり、自分たち自身で勝手に作り上げたものではないか?つまり、シモーヌに熱狂する大衆とはまさに我々そのものなのである。この映画は「本物」の感覚が薄れ、「本物より本物らしく見えるニセモノ」に魅了されてしまう現代人を皮肉りつつも、それに対して警鐘を発しているのである。コメディとして見て、面白くないと言うのは当然と言えば当然だろう。 もっち~(←にょろ)さん 9点(2004-05-29 13:53:34)(良:3票)

23.うーん・・・おもしろくなかったです。というか、こういう感じのアル・パチーノって私にとっては魅力半減。でもなぁ、もう年だもんなぁ。しかたないかなぁ。シモーヌはキレイでした。 きょうかさん 5点(2004-05-28 15:17:42)

22.アルパチがCGと喋ってるのに変な気分になった。でもこれからCGがどんどん増えていく映画界にこんな役も上手くこなすアルパチのようないい役者は絶対必要だ!ってメッセージ性のものが伝わってきてCG嫌いな俺としてはちょっとホッとした。あと、万引きしてからウィノナ・ライダーの役が痛くなってきてるのが気になる。 モチキチさん 7点(2004-05-24 14:38:55)

21.映画界、マスコミ等に対するブラックユーモア満載でありながらアンドリューニコル監督らしいキレイな映像、宗教観、倫理観を見せてくれる映画。ニコル監督自身がシモーヌと結婚するオチの付け方にもご祝儀1点。DVDで観られる未公開シーンこそ毒気がさらに強く面白く、フルバージョンであったならばと思うと残念です。プルート・テイラー・ビンスの目玉ユラシもカットされていて可哀想。 亜流派 十五郎さん 8点(2004-05-22 09:28:54)

20.《ネタバレ》 めちゃ期待したんですけど、いまいちダメです!!発想は好きなんですけど、シモーヌをCGだと公表するもんだと思って見ていたので「まだかいなぁ」と思ってるうちに終わってしまて「はぁ?」って感じ。CGと発表してからの観衆のさまざまの反応を見たかったなぁ!! はりマンさん 5点(2004-05-20 23:51:00)

19.《ネタバレ》 また大胆な映画を作ったなあ、と、発想に驚きましたがとにかくCGがすごい。生身の人間を基本を崩さずにCGに見せるCG技術には本当に驚かされる。シモーヌのライブシーンなんて半端じゃないです。ただラストの、政治に関わる、という台詞の意味がわからない。子供を作って引退するだけで充分じゃないかと。政治に入っちゃまた注目を集めるんじゃないかなー、と蛇足に感じました。 コーヒーさん 8点(2004-05-20 22:13:06)


18.シモーヌ役のレイチェル・ロバーツはフルCGだと言われたら信じてしまうレベルの美しさ。ガタカのユマ・サーマンといい、今作のレイニー役を演じているエヴァン・レイチェル・ウッドといい、監督のアンドリュー・ニコルは女性を撮るのが巧い人だなぁ…と感心した。肝心のストーリー展開は最後までギクシャクした感じがしてイマイチでした。着眼点は良いと思ったけど。 Minatoさん 5点(2004-04-13 00:23:09)

17.デ・ニーロと双璧をなす個性派俳優の最高峰のアル・パチーノが、
「俳優なんているか~!」なんて雄叫ぶんだから、もう笑うしかないでしょ。
かっちょよくていつも自信満々な(役をしている)アルさまが、情けなくオロオロ、オタオタしながら
バカをやりまくるのだから、もう爆笑(苦笑?)の連続である。意外とコメディ
の経験が少ないアル・パチーノだが、そうとは思えないほどのハマリっぷり。ウィノナ・ライダーのセルフ・パロディ
(万引き事件の直後ですもんねぇ)も、失笑を誘いました。そんな渋い笑いのツボをつきつつも、
しっかり"フランケンシュタイン逸話"をやっているのも偉い。そして、ラストは驚愕の
開き直りっぶり!! パチーノ・ファンの貴方! 一見の価値はありますよ。 あまでうすさん 8点(2004-02-13 10:34:48)

16.詰まらなくは無いけど、上手い事行き過ぎて急にどん底まで落ちて最後ハッピーエンドってのがちょっとなぁ amさん 5点(2004-01-26 08:19:37)

15.ウーピー主演の『チャンス!』(1996)と内容が酷似しているのが気になる。舞台は異なるのだが、ここまで似ているのはどう見ても不自然。それを知らなければ、孤軍奮闘するアルパチーノが面白おかしく描かれていて、気楽に楽しめたと思う。 プミポンさん 5点(2004-01-20 23:38:36)

14.パチーノのコメディは貴重(ディックトレイシー以来か)なのでどうなるかと心配でしたが楽しく見させてもらいました。本作のパチーノは久々に目が輝いていました。まだまだ現役でがんばってもらい。いつまでも見続けますよ。 hrkzhrさん 6点(2004-01-13 23:37:57)

13.ビクター・タランスキー?名前的に、ロマン・ポランスキーに重ねてしまったり(笑) 映像が綺麗でした。アル・パチーノが良かった。情けなくて。コメディっていうよりも・・・う~ん、なんだろ、何か違う印象を受けた。けどおもしろかったな。 HΛLさん 7点(2004-01-10 00:59:16)

12.皆さんが言っているように、面白いんだけどいまいち残らない映画っすね。CGって発想がいかにも21世紀。 バチケンさん 6点(2004-01-08 01:30:45)

11.「あなただけ今晩は」が頭に浮かびました。この傑作と比較するのが良くないのですが、タランスキー監督の、自分可愛さのためだけに小ずるく立ち回るだけのドタバタ劇で、アル・パチーノの中途半端な演技とあわせて、少しも笑えない映画でした。
アル・パチーノのコメディはこれっきりにして下さい。
The Grey Heronさん 4点(2003-11-24 22:06:42)

10.そこそこ楽しめましたが、もっと面白くできたんじゃ・・・と感じさせてしまう内容に5点 ぱぴんぐさん 5点(2003-11-02 09:21:03)

9.普通に楽しめました。もっと人気が出てもいいのでは?という感じです。色々な事を皮肉った内容になっていますが、タランスキー自身家族は戻ってきますが、監督としては何一つ救われていないで終わってしまうというのも面白いです。 さん 7点(2003-10-27 00:11:57)

8.大変良かったです。シモーヌ役のレイチェル・ロバーツがとてもきれいでした。内容もとても面白く、現代の映画のCG批判、マスコミ批判、映画監督とは、俳優とはみたいなものがイロイロ含まれていました。最初のタイトルロゴの「S1M0NE(I→1、O→0)」となっているのが面白いですね。デジタルな世界で生きることが示唆されていますね。結構先が読めることが多いですが、それはむしろ見ていて安心する感じで、つまらないということは感じませんでした。1時間30分という短さもあって非常に軽快に見れました。 暇人さん 7点(2003-10-20 17:12:20)

7.ところどころの笑いは楽しめたが、長すぎる!もっと省略してもいいのでは?という場面がいっぱいあった。途中で飽きた。 びびさん 4点(2003-10-12 03:02:57)

6.『ガタカ』のような近未来の設定と、皮肉っぽい作品の描き方がとても好きです。ストーリーもなかなかユニークな感じに仕上がってますね。とにかくシモーヌが綺麗!けれど序盤に比べてラストが面白みに欠けるのと、ウィノナの出番が少なすぎるのとで個人的にはマイナス要素も多かったので残念。「…ちょっとメリル・ストリープすぎるな」 アル・パチーノの変人ぶりが良かったです。 SAEKOさん 6点(2003-10-11 21:04:30)

5.《ネタバレ》 この続きが心配です。撮影場所は素敵。 ★自分で自分を追いこむ自業自得のパシーノがおもしろく、☆レイチェルは、ほんとCGのよう!一瞬錯覚しそうに。 ☆キャサリン・キーナーは雰囲気が最初から彼より優勢、とても良かった~。★私が彼ならどう作ろう?「キッドマンの声、ペネロペのボディ、Jコネリーの品にケイトハドソンの可愛さ、etc」…想像は楽しい、男優編も考えよっと。  かーすけさん 6点(2003-10-10 14:30:11)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 84人
平均点数 6.36点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
344.76% line
478.33% line
51315.48% line
62023.81% line
71922.62% line
81517.86% line
944.76% line
1022.38% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review5人
2 ストーリー評価 6.66点 Review6人
3 鑑賞後の後味 6.60点 Review5人
4 音楽評価 7.60点 Review5人
5 感泣評価 4.66点 Review3人

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