みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
47.《ネタバレ》 かつて大絶賛する友人におされて鑑賞したものの、丸投げのような内容でさっぱり伝わらなかった。 【カラバ侯爵】さん [DVD(邦画)] 1点(2008-01-09 05:46:21) 46. うーん、長いですね。「映画は2時間ぐらいのものだろう」という暗黙の”ルール”が自分の頭の中に根付いていることが、あらためて認識されました。そんな”ルール”はなくていいんですが、今回はもうちょっと短くてもいいと思います。ここまで長くする根拠は見あたらない気がします。ただ、長くてもつきあえるだけの妙な魅力があるのも事実です。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-01-08 21:06:17) 45.常識外れの長尺映画ですが実はその尺を知らずに深夜に鑑賞しました。なかなか終わらないなー、もしかしてデッキの時計が壊れているのではと思いながら最後は根気比べのような気分でした。出だしのバスジャックのシーンの迫力が凄かったので後半も期待していたのですがあそこだけでしたね、そういうシーンは。役所さんの「生きろとはいわん、死なんでくれ」というセリフもなぜそういう発想になるのか感情が共有できずピンと来ませんでしたし、自分には合わない映画だったのかなという感じです。これだけ長く面白くない映画を雰囲気を大事にしながら最後まで撮りあげた監督を含む製作陣の映画屋根性を賞賛すべき映画というところでしょうか。 【Sean】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-12-25 15:52:10) 44.《ネタバレ》 長い、ひたすらに長い。DVDで観たから自分のタイミングで休憩はさめたけど、劇場だったら辛かったと思います。むかしの大作みたいにインターミッションとかあったのかな?トイレ休憩ないと地獄のような… バスジャック犯の犯行動機がわからない、河野圭子役の背の高い女性が外出した理由が明らかにされないなどのポイントが気にかかるので、最終的に腑に落ちない。ま、つまんない作品ではないので「覚悟」をお持ちのかたにはお薦めできます。なお、むかしの日本映画の最大の悪癖〈台詞がよく聞こえない〉がありますのでヘッドフォン等で鑑賞する217分かもね。そうそう、若松、八幡、門司の方言のニュアンスの違いなんかほとんどの人にはわかんねえよ、あんまりローカルなくすぐり入れるもんじゃないですね。 【shintax】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-10-11 17:43:53) 43.長いが、幼い頃の宮崎あおいを見ることのできる貴重な作品。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2007-09-22 08:59:26) 42.《ネタバレ》 「心の傷を癒していく過程を淡々と描けば良いのに,なんで連続通り魔事件なんて入れるかな.パニック映画じゃあるまいし,主人公の周りで物騒な事件が起きすぎだよ.」というのが前半の印象です.犯人があの少年だったということで,一応,「あぁ,そうか!」と納得しました・・・が,それもつかの間,すぐに新たな違和感を覚えました.「バスジャック事件の被害者たちが身内の殺人鬼を出頭させたのに,なんで当て所ないバス旅行を続けられるかな.落とし物の届け出じゃあるまいし,警察もマスコミも大騒動になっているはずだよ.」という疑問とともに.あれこれ考えて首をひねっているうちに時間が過ぎ去ってしまいましたので,217分という時間を長く感じることはありませんでした. 【LB catfish】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-08-17 16:21:55) 41.おもしろかった。けど正直長い!!気分が乗っている時は落ち着いて見れるかもしれないが、そうでない時は中盤からオチまでにダレるかもしれない。 【アフロ】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-08-22 06:04:20) 40.《ネタバレ》 “ユリイカ=発見。「分かった」を意味するギリシャ語”。思えば発見とは、外的な未知のものとの邂逅による変化ではなく、内的に既存するものへの回顧と再考による進歩のことのような気がする。発見とは決定的な変転の契機であり、変化とはそもそも内面からでしか起こり得ないものなのだから。ラストに思うのは、彼らが遍歴により得た、大きな悟入。既存のもの、内なる傷痕、取り消せないものを享受することと、そこからでしか進めないことを悟ること。それこそが「発見」なのか。受け入れることで姿勢が変わるということ。受容という悟入により、世界が色を変え、拓けて行くということ。景色が彩色され、俯瞰で世界が広がって行く、静かだけれど劇的なラストに「ユリイカ」を見た。 【ひのと】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2006-06-03 11:15:59)(良:1票) 39.「生きろとは言わん。死なんでくれ」の役所こうじの台詞が胸に来ました。すごい役者さんです。4人のバスの旅がモノクロっぽい映像で描かれているが、この色は心境にあっていると思う。日本映画もすごいな、と思った作品です 【サイレン】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-25 18:44:16) 38.理不尽な暴力を描いた『Helpless/ヘルプレス』に対し、理不尽な暴力がもたらすものが描かれたのが『EUREKA ユリイカ』。九州の田舎町で唐突にして理不尽極まりないバスジャック事件に遭遇した3人は、その後過酷な運命を強いられる。心に深い傷を負った3人に追い討ちをかけるように興味本位で見るまわりの人間たち、そしてどう接していいのか解らない家族たち。本人たちにしか解らない心の葛藤を長すぎるくらいの間をとって丁寧に描き出そうとする。喪失した何かを見つけるために旅に出るというわかりやすい展開へ進み、セピア色がラストでカラーになるというこれまたわかりやすいオチは、シリアスなテーマよりも映画としての構成や時間の表現に拘ったからでしょうか。PTSDや少年犯罪というディープな社会色を前面に出しながらも、やっぱりこの映画の最大の魅力は、こういった「見せ方」にあるような気がします。ラストでカメラは上昇し、主人公たちを支点にぐるぐると廻り出します。『Helpless/ヘルプレス』のオープニングであてもなく空から下の世界を映しながらさまよっていたカメラがようやく何かを発見したかのように感動的に廻ります。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-15 14:22:49)(良:1票) 37.ロードームービーで、ラストの空からのカメラワークって、もろフランス映画「冒険者たち」だな。個人的にこういうタイプの映画は好きじゃないなぁ。 【夏目】さん 3点(2005-02-03 15:22:38) 36.間延びしすぎ。もっと短く出来たと思う。あと梢の行動にリアリティがなかったのが残念。あんな妖精みたいなキャラクターにすべきではなかった。 【Robbie】さん 7点(2005-01-30 19:00:37) 35.フィックス&ロングを多用した画面、モノクロ、淡々とした展開、3時間半という長さ。しかし終始全く退屈することはなかった。 【NIN】さん [DVD(邦画)] 9点(2005-01-27 14:31:14) 34.こういう映画って、海外でウケルんですよね。 【もちもちば】さん 3点(2005-01-12 22:56:51)(笑:1票) 33.鉄格子(=鉄の檻=近代社会)の中で役所広司が、コツコツと壁をたたくと、コツコツと返答が、、。そしてバスの中でも、同じように三人がコツ、コツと、、。言葉が心底の真意を告げる手段として有効に機能しないと思われる時、最も素朴な通信手段を用いて、他者と交信し、自分が一人でないことを必死で確認しようとする情景、、、、胸が少し熱くなりました。(しかし3回目はいらないと思う)、、、また、「生きろとはいわないが、死ぬな」というメッセージ。人生に誰にでも共通する積極的な意味などないから「生きろ」と命じることはきないけど、同じ人として、死なないでくれと願うことはできるのでしょう。、、しかも、バスジャックという同じ極限状況を経験し、隣に死を抱える役所広司だから、それをいう資格があるのかもしれません。、、、監督は役所広司に重ね合わされ、「俺も昔は君たちと同じように社会を拒絶した、そして今、いつ訪れるかも分からない死をおそれつつ、何とか必死に生きている、だから、君たちも何とか死なないでくれ」というメッセージが伝わってくるようです。、、、、、、しかし、役所広司はなぜあそこまで咳をして、何かを吐き出そうとするのだろうか。監督だけにしか了解されていない記号のようにも思える。また直樹は梢が役所広司を介抱した光景を見た後、梢に暴力をふるうが、二人は近親相姦の関係にあるのだろうか。そして、なぜ直樹は秋彦に危害を加えないのだろう。などなど、実は、全編を通して、解らないことだらけでした。、、、、この映画は、見る人に何かを分かってもらって、何かを変えてゆこうという「表現」ではなく、監督の思いのたけを自慰的に垂れ流す「表出」にとどまっているように思います。見たい人だけ見て、分かる奴だけ分かればいいんだぜ、というのなら、どっかの映画サークルでもやっていればよい。職業として監督をやるのなら、より多くの人に見てもらい、理解してもらう「戦略」が必要なはずで、例えば、3時間37分という時間からして、誰がどこで誰と見て、その後でどういう話しをするかについて配慮を欠いているように思えます。 【王の七つの森】さん 8点(2004-12-22 10:39:08) ★32.それほど長いとは感じなかった。 間が長いのは確かなんだけど、その間が必要な間だから苦痛は感じない。 共にバスで行動した4人。この4人でなければこの映画はできなかったと思う。 個人的には斉藤陽一郎の現代人っぽさ、宮崎あおいの無の存在感に心を奪われた。 【ふくちゃん】さん 7点(2004-06-13 15:35:58) 31.もう少し無駄なカットを削除すればすっきりして良かったと思うがあれはあれで独特の世界観を醸し出していた ああいう雰囲気は好きですね 私は また映像で感情を語っていて上手いと思った 宮崎あおいはかわいかったですねーー 【ぺぷとりじ】さん 7点(2004-06-02 22:28:27) 30.長尺の映像は新鮮で、自らがその場面の傍観者であるかのように感じさせられます。ストーリーはテンポ良くは進まず本当にただ淡々と、じれったいと感じさせるくらいで何度眠くなったか判りません。しかしだからこそより現実的であり、今自分が生きている世の中そのまんまの雰囲気を無くしていません。娯楽性にまい進するあまり、非現実的になり過ぎてストーリーは破綻しているという映画も最近では多いですからね。この場面にこのセリフ?というあまりにも作られたセリフは用意されてなく、本当に普通の人間的なセリフ回しであったと思います。しかし自分自身この映画がつまらないと感じたのは、人間の心境の変化にはとても時間がかかり、映画だからといって1つの場面・1つのセリフでまとめてしまうのではなく、普段自分達が生きていて感じているようなごく自然なことを忠実に伝えるために必要な「長さ」をとても大切にしていていたからであって、普段娯楽映画を観慣れてしまっていた自分が初めてこの映画に出会ってしまったからでもあるでしょう。 【ちーた】さん 3点(2004-05-20 20:34:24) 29.長い…。でも我慢して最後まで観て良かったと思います。 【愛人/ラモス】さん 8点(2004-02-09 10:18:22) 28.音数が少なく、画面が静か。そんな映画の方が画面に耳を澄ませたくなる。で、起こること・セリフにはずれがない。こうくるかぁ!フフフフフと高揚する映画だった。長さを感じなかった。 【nekopo】さん 9点(2004-01-11 10:26:48)
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