みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
12.《ネタバレ》 ありそーでなさそーな、しっかり系病院ホラー。しっかり系ってなんでしょうね。なんかストーリーとか設定とか、細かい部分が真面目に『しっかり』作られているということです。 舞台となる病院はとても良い雰囲気。何か起こりそうな雰囲気ぷんぷん。夜の病院、夜の学校はこうでなくては。対照的に、昼は人が多く、なんか明るい雰囲気。夜とのギャップがあって良い感じ。で、昼には何も起こらないだろうと思って油断していると、とんでもない。しっかり怪奇現象が、しかもエレベーターという閉鎖空間で起こってくれるから怖いですね。 それにしても最後まで見ると、少年の足を折ったのも、エレベーターを操作したのも、すべては『転院なんてさせるものか~』という一心で起こしたものだから、シンプルながらもよくできたシナリオだと感心。無駄な伏線は一切なし。ちゃんと辻褄が合っているんですね。 更には、『死期が迫った人間にはその姿が見える』というありがちな設定も、この作品ではかなり効果的。この設定のおかげで、『見た人』がいる一方で、長く働いているのに『見たことがない人』がいるという事実を自然に受け入れられるわけです。うまいなー。 実際のところ、恐怖演出は抑え気味なんですが、雰囲気作りが最高にイカしているので、ちょっとしたことが3割増しくらいで怖く感じます。 キャストも良いですね。エイミーを演じるキャリスタ・フロックハートは『アリーmy love』というドラマの主演女優さん。ドラマはそんな面白くなかったんですが、笑顔がとても可愛くて魅力的。ラストはこの人も死んじゃうのかって哀しくなったのですが、思いがけない結末でちょっと良かったです。 ホラーでよくある『この恐怖はまだ終わってないよ』的なバカな終わり方じゃなくてホント良かったです。 ミステリー要素あり、ドラマ性あり、好みで言えばこれくらいの点数ですが、バランスのとれた良作でしょう。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-04-20 01:24:16) 11.《ネタバレ》 機械じかけの小児病棟やなしに 謎だらけの小児病棟というか、がんじからめの小児病棟というか 最後の犯人マイケルみたいな感じでしたね(プフッ) そして今回覚えた大変な病気の一つとして骨粗しょう症病 大変気の毒な病ですね そんな病をネタにすべきじゃないっ!とか思ってしまいましたが その最後の犯人:マイケルみたいな感じでしたね(プフフッ) んでタイトル、機械じかけの小児病棟やなしに、実際のところは 機械じかけの車椅子に乗せられた少女って感じでタイトル自体がちょっとボタンの掛け違え。けど、まあどうでもいいんだけどね そんなことより〝アリーmyラブ〟見てたよ毎週、まさか主演の彼女がキャリスタ・フロックハートだったとは。気付いてよかった そしてこの後、ハリソン・フォードとお幸せになったのね 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-08-14 23:57:04) 10.怖さよりもミステリーじみたホラー映画だった。いまいち謎が解明できてないけど、シャーロットは姿を見せないままがもっと怖かったかも、あれは醜い。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-05-31 21:48:35) 9.名前とは裏腹にシリアスで丁寧なサスペンスホラー。RECの監督なんだが、こっちのが全然良かった。子供が襲われるのは怖いなー。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-03 19:11:56) 8.なんだかヒステリックな人ばかりでてくる印象しかありません。 【とま】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-09-17 21:30:29) 7.それほど怖くはないのだが、ハラハラドキドキはします。ストーリー的にはよく出来ているし、映像も音楽もgood。イマイチなのは邦題。子どもの悲しいお話がベースのホラーは切ないです。 【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-24 16:16:38) 6.スペイン産ということですが、舞台がイギリスなのでイギリスが作るホラーに似ている感じ。ヒロインの病的な体つきや、風景美、ドラマ要素が強い脚本など、ハリウッド製とは違った独特の雰囲気で、自分の大好物です。中盤まで変化はあまりないものの、終盤は怒涛の展開で手に汗握ります。途中退屈しても最後まで観る事をお薦めします。ヒロインのキャリスタに関しては、アリーマイラブ以来のご無沙汰だったんだけど、痛々しいですね。皮肉にもあの体つきが作品にあっていたわけですが、早く健康になって欲しいものです。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-09-04 12:30:20)(良:1票) 5.映画のタイトルからの勝手な予想は良い意味で裏切られました。中盤までは観ていて歯がゆい気分になる場面(会話・やりとり)なども少しあったけれど、全体的な雰囲気は良かったです。ホラー映画にありがちなめちゃくちゃな方向に進んでいったりとかもないので、観た後で損した気分にはならないと思います。 【BOW】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-03-19 10:17:32)(良:1票) 4.《ネタバレ》 舞台は英国のひんやりとした空気に包まれている島だけど、どこか監督スペインの南のカトリックの空気も混ざってきている。死者の世界との近さ、そのことを登場人物たちが当然のように納得してしまうあたり。また音楽にコーラスが入ってくると、それだけでミサを連想してしまうもので。しかしこの外はひんやり・内に熱い情念って、ポイントになるナースの存在そのものでもあるんだな。憎悪によるたたりよりも、愛による迷いのほうが怖い。闇の黒よりも、閉鎖病棟の、深海の底のような緑のほうが怖い。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-27 10:57:41) 3.某雑誌のレビューで「音響は素晴らしい」とのコメントがあったので、音響に期待して鑑賞。確かに音響は効果的でかなり良い。期待していなかった内容も、ちょっとしたサプライズもあり、ただのB級で終わらずなかなか良かった。私はちょっと泣かされました。拾い物でした。 【いわぞー】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-06-05 00:34:23) 2.この邦題は一体何だろうね~、キューブリックの『時計じかけのオレンジ』に影響されたのかな。でも『機械じかけの小児病棟』と聞いても“何か怖そう”とイメージ出来ないんじゃないの、最先端のハイテク小児病棟?、とても便利そう~って感じだよね。案外この邦題のセンスは作戦だったりしてね、実際観てしまったわけだし(笑)。まあ内容の方は中の中の下といった感じでした、もう少し上手くまとめていればもう少し面白くなっていたかもしれないという印象は残りました。 【眼力王】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-06-04 13:52:39) ★1.機械じかけってどんな小児病棟やねん!って思わず観てみたくなる邦題ですけど、内容はいたって普通の幽霊系の映画。小児病院に怨霊がとりつき、色々やらかして、主役が真相をつきとめるってゆうよくある展開です。機械なんてほぼ関係ないです。それに怖さもグログロ表現もあまりないです。だから変にホラーの怖さで期待されると退屈な映画です。ただ俺はかなりおもしろかったですわ。まず、この映画、映像が綺麗でセンスがありました。それに幽霊のホラー的な怖さはないですけど、パニック映画的な怖さがありまして、つまりみんながいる所で異常な事が起こるので、なんかやばい事が起こってるとゆう感覚がモロに伝わってくるのです。それに、この映画、子供の表情や仕草の演出がうまくて、怖さに怯える子供達などは、不安なのがよくわかります。音響もすごく、この映画は是非、5.1chで、できるだけ大音響で観たほうがいいと思います。クライマックスの病院パニックなんて盛り上がりますよ~。また、この映画はホラーとゆうより、どちらかといえばドラマ性が高く、伏線もうまくつながってました。俺は難病の子供と過去を引きずる看護婦の交流にちょっと泣いてしまいましたわ。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-04-02 22:24:57)(良:2票)
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