みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
25.《ネタバレ》 前2作は事前鑑賞必須。 終盤での高層ビルでのドンチャン騒ぎを期待しただけに、 演出面ではかなり地味だった印象。 確かにイライジャは”悪”だけれど、 だんだん応援したくなってしまうのが、 この映画の面白いところ。 前作を見ていると、ケイシーのケヴィンへの感情は分からなくもないが、 ビーストの存在が世間に知られて笑顔になっているのは、「そこまでビーストに思い入れあったか?」と。 物語が予想外の展開だったけれど、 それがかえって良かったのかもしれない。 ある程度”しっくり”とはくる帰結だった。 【2年で12キロ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-09-29 09:34:06) 24.《ネタバレ》 アンブレイカブルの続編ってことは分かってたけどスプリットは見てなかった・・・失敗した。 女医の顔のインパクトは確かに凄い。 オチとしては「皆は知らないだろうけど、この世にはヒーローがいるんだよ」でいいのかな? 【悲喜こもごも】さん [インターネット(字幕)] 4点(2024-09-24 09:11:22) 23.《ネタバレ》 第一章の「アンブレイカブル」からずいぶんと間が開いたのは、いろんな大人の事情があったのでしょうか。20年近いブランクを経ても三部作のラストたる本作を丁寧に作り上げたシャマラン監督の熱意には敬意を表したくなります。 監督、アメコミ好きなんだねえ。S・L・ジャクソン扮するミスター・ガラスの持論「アメコミは人の歴史の記録」説には納得しかねるけども。 実在する(かもしれない)ヒーローたちの人権(?)を擁護しようというシャマラン監督には確実に愛がありました。 ヒーローの存在を消し去る勢力と一人で闘っていたガラス氏。彼の意志は母親のみならず、ほか二名の擁護者にも受け継がれ“この世の奇跡”が世界中に驚きとなって波紋のように広がってゆくラストシーンはなかなか感動的でした。 三部作といっても一、二作目は単品としても成立しているし、三作それぞれにシャマラン印のどんでん返しシナリオが活きているのも偉い。あ、それと出演者。一作目の子役に至るまで全員同じ役者を揃えることができたのは良かったですねえ。時間が経ってみんなに再会できるとうれしいもんです。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-07-29 10:27:08) 22.《ネタバレ》 “Glass”『ガラス』。ミスターはついてないんだな。 三部作とのことですが、アンブレが1作目、スプリットが2作目前編、本作を2作目後編と考えたほうが、なんかスッキリしそうです。 前作で24人格のうち数名(8名らしい)しか出なかったのが、21(?)名分の人格が出てきていたそう。ライトを浴びるたびに人格が変わる、ジェームズ・マカヴォイの演技は凄い。これ、前作でこれだけの人格が出ていたら、観る側がパンクしていたと思うし、前作でヘドウィグやパトリシアといった特徴ある人格を強調していたことが、本作で凄く活きている。 アニャの続投は予想の範囲内だったけど、パッと見で“ダンの息子だ!”って解ったジョセフの再登場は嬉しかったな。イライジャ・ママもおんなじ俳優さんだったのも嬉しい。 そして本作のテーマ、『スーパーヒーローは実在するか?』を、精神科医との討論で崩していく展開は予想外で面白いと思った。大槻教授ザ・ムービー。出来ればその方向で、もう少し引っ張ってほしかった。あの女医さんも実は特殊能力者ってオチを予想したけど、ちょっと違ってたな。 最後はアンブレの世界観を壊さない、ヒーローVSヴィランの対決。そこまでは良いとして、その先この結末で良いのか?って思ってしまう。ヒーローが勝ちも負けもしないで、あぁなってしまうとは…予想外だったけど、「で?結局なんだったの?」って消化不良な感じも残る結末。 予告編とか凄く面白そうなんだけど、映画を観終わった後、観る前以上の満足感を得られないんだよね。もう少しエンタメ寄りな作品になるよう、アドバイスしてくれる人を身近に置いたら、満足感の高い映画が撮れると思うんだけどな。チアガール4人を手錠掛けて吊るすなんて画を思いつくとか、やっぱ映画の観せ方が上手い人だと思うよ、シャマラン監督。 【K&K】さん [DVD(字幕)] 5点(2024-06-19 22:36:06) 21.「アンブレイカブル」ファンとしては、ダンやイライジャが主役になっているので見応えはある。 前々作、前作を観た前提で作られており、回想シーンもあって深みがあるからだ。 脚本が非常に巧みで、予想外の展開もあり、最後まで目が離せない。 しかし、最初からミスターガラスを作る意図はなかったようで、集大成というよりやはりアンブレイカブルから派生した作品の印象は否めない。 暗い場面も多いし、基本的に暴力シーンが多くて嫌な気分になる。 ヒーローと悪者という構図に、解離性同一性障害と幼児性被害という軸を持ってきたために、なんだかブレている感は否めない。しかし、そういう側面を取り入れざるを得ないところまで、社会の闇も広がっているのかもしれない。 ちなみにオオサカタワーが出てくるけど、大阪なおみが活躍した年に作られていることを考えると何かのメッセージなのではという疑問も浮かんだ。 【mhiro】さん [DVD(吹替)] 4点(2023-05-06 06:36:09) 20.駄作3部作の締め括りとしてはまとも。 【TERU】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-04-10 20:27:53) 19.《ネタバレ》 ミスター・ガラスやビーストは仕方が無いにしても、ダンにまであんな最期を用意するとはひどすぎるんじゃなかろうか。 それもあって、映画自体は決して悪い出来ではないんですが、7点はつけられないかな・・・。 それにできることならオオサカタワーで戦ってほしかったっていうのもあります。 ずっと的外れなことを言っていた精神科医。実は秘密結社の人間で、すべて承知のうえだった…。ええ~、そのサプライズいります?逆に安っぽく、つまらなくなっていませんか?私は正直がっかりしました。 3人の特性を否定してきた精神科医に、3人がその実力を見せつけあっと言わせてほしかった。 『もちろん知っているから驚きはしないわ。』なんてスタンス面白くもなんともない。ありきたりでも良いから、わかりやすいカタルシスが欲しいのです。 3作連続で見たおかげで、回想シーンなどにぐっとくるものが多くて、そこはシリーズものの良さが出ていました。 息子やケイシーの再登場も嬉しい。シリーズものとしての完成度は高いと思います。あとは純粋な好みの問題で今作の評価は分かれると思います。 すべて施設内での攻防に終始したのは盛り上がらなかった原因の1つかもしれないですね。 やっぱこーゆー映画は劇中でのオーディエンスの存在は大事だと思います。 まあシャマラン監督に、盛り上げていこうという意思がそもそも無かったかもしれませんね。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-09-12 02:37:52) 18.アンブレイカブル、スプリットと続けて見て良かった。 未見の方は是非続けて見てください。 単発鑑賞よりも、より楽しめると思います。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-06-07 01:43:09) ★17.《ネタバレ》 「スプリット」からの続編。ヒーローモノとして、ものすごく異色。オチも異色。だから乗れない人がいるのも納得。でも僕はかなり面白かったです。ヒーローモノのメタ視点をかなり推し進め、リアルよりな世界観にしたようなテイスト。1作目のダンの息子役の子供も、今作の息子役の若者も本人なんで、回想シーンの説得力がスゴい。 【なにわ君】さん [インターネット(吹替)] 7点(2022-03-06 10:24:46)(良:1票) 16.ヒーロー物だけど,戦闘が地味ですね・・・ アンブレイカブルから始まった(?)シリーズもやっと,エンディングを迎えられたのでよかったです. 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 5点(2021-12-25 22:17:26) 15.《ネタバレ》 ヒーローものはコスチュームが命。まぁでもコスチュームの無い普段着のまま摩天楼で空中戦繰り広げるのも新鮮かな・・と思ってたら、病院の裏庭でおっさん同士がフーフー言ってじゃれ合ってるだけ。なんだコレ。 「オオサカタワーはダミーで、地下道の監視カメラに沢山映るのが目的だったのね!!キィーーーッ!!」と女医さんは悔しがるも、タワーまで行って大観衆の不特定多数の人々に動画UPしてもらった方がよっぽど拡散するのでは・・。 冒頭でダイアナ・シルヴァーズのチアガール姿が拝めたのだけは良。 【番茶】さん [DVD(字幕)] 5点(2021-06-28 22:46:48)(良:1票) 14.《ネタバレ》 黒装束男、24重人格の気ち〇い、骨折王。「アンブレイカブル」、「スプリット」のダークな3大ヒーロー集結。ただただ、「スプリット」の気ち〇いが暴れ回っとるだけやんけ。何じゃこりゃ…駄作。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 5点(2020-02-09 04:56:37) 13.《ネタバレ》 やべー、スプリットを観ずにミスター・ガラスを観てしもうた(笑) でも戻って観てみてもいいなって思うぐらい、今作は面白かったですね。 アンブレイカブルとぐるぐる回して観てみたい。 ヒーローとはなんぞや? 命を懸けて戦ってる割には、不変のテーマでもないようなのは興味深かったです。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-11-17 00:29:10) 12.《ネタバレ》 なかなか面白かったっす。独特の顔の女性精神科医は超常現象を暴いていく大槻教授かと思いました。 車いすの男性が周到に立案・実行し、動画サイトにアップしたフッテージは、しかしながらCGで作成したフェイク動画だと判断される公算が大きいです。つまり人々に本気にしてくれないので、世界に真実を広めることができない可能性があると思いました。 【大通り・ヘップバーン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-11-10 23:21:09) 11.《ネタバレ》 最後の対決、と思わせてあっけなく終わっちゃった。と思わせてからのどんでん返し。シャマラン、好きだわー。ミスターガラス、かっこいいじゃん。と思ったけど、彼って大量殺人犯なんだよね。あと、なんでこういう病院の警備って馬鹿ばっかりなんだろう。アメリカってそれで普通なの?というか人数少なすぎ。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-11-09 17:59:29) 10.《ネタバレ》 1番インパクトがあったのが女医の顔っていう。。 前半は特に何かあるわけでもく、中盤もそこそこ、最後は雰囲気だけソウのような感じを出すもすでに他の映画で何度か見たような感じのオチでがっかり。 退屈で集中力が続かず、群れを抑えるためのライトは枕や服なんかで頭を完全に覆えばええんちゃうかなー、ベアーハッグされてる職員の顔色が全く変わらず適当やなーとどうでもいいような所ばかり目がいってしまいました。アンブレイカブルは最高ですが残り2作は蛇足に感じました。 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-11-05 00:59:15) 9.《ネタバレ》 『アンブレイカブル』『スプリット』に続く、M・ナイト・シャマラン監督による三部作の最終章。はっきり言って別に好きでもなんでもないシリーズなんですけど、何故か前二作を観てしまったので、もう仕方なしに今回鑑賞してみました。まあ前二作よりは良かったとは言え、自分にとってはやはり面白くない。最終章なのに、なんか地味でこじんまりと纏まってしまってるような。最後、オオサカ・ビルに皆が集まって世間が見守る中、三人の一大決戦が始まるのかと思いきや、そうはならず。「え、ここまで引っ張といて、結局行かんのかい!」とずっこけそうになりました。前作に引き続き、ジェームズ・マカヴォイもとても幾つもの人格をちゃんと演じわけてるとは到底思えません。うーん、やはり自分には何が良いのかさっぱり分かりませんでした。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 4点(2019-08-26 22:43:09) 8.《ネタバレ》 「スプリット」のポストクレジットで突如示された怪作「アンブレイカブル」のその後。 まるで想像していなかった奇跡的な連なりと、「特異」そのものの3人のキャラクターたちの再登場に際し、両作推しのシャマラン映画ファンとしては、鑑賞前から高揚感は膨れ上がっていた。 無論、映画館で鑑賞したかったのだが、公開規模が大作映画としては小さく、地方では劇場公開されず落胆。どうやら、そもそも「アンブレイカブル」と「スプリット」とでは製作会社が異なっており、両作の続編である本作は異例の二社共同製作となっていたことが、日本国内でのは配給制限に影響したのではないかと想像する。 色々な意味で「異質」な映画であることは間違いなく、それがシャマラン映画として初めての“シリーズもの”となったわけだから、普通の映画に仕上がっているはずもない。 そして、「アンブレイカブル」から19年の長き月日を経て展開されたこの続編は、過去の二作両方に対しての見事なそして特異なアンサーとして成立していると思う。 この映画の特異な終着点は、「ミスター・ガラス(Glass)」というタイトルが掲げられた時点で、ある意味明確だったのかもしれない。 「アンブレイカブル」がそうであったように、このシャマラン流“アベンジャーズ”は、画一的な“ヒーロー”の活躍を描き出したいわけではない。 あまりに不遇な自らの人生を呪い、心からコミックに登場するスーパーヒーローに憧れ、その存在を渇望するあまりに、自分自身が最凶最悪なヴィランになるという狂気にたどり着き、それを成し得てみせたイライジャ・プライスというキャラクターの信念こそが、3作通じたこのシリーズの主題だったと言えよう。 「アンブレイカブル」のラストシーンにおいて、イライジャ・プライスは「ヴィランには皆あだ名がある。私はミスター・ガラス」と悲しく言い放ち、ようやく見つけ出したスーパーヒーロー(デヴィッド・ダン)を見送る。 彼はその直後逮捕され、ずっと収容施設に閉じ込められていたわけだが、その“ヴィラン”としての立ち位置と、信念が揺らぐことは微塵もなかったのだろう。 表現として矛盾するが、彼はひたすらにヴィラン即ち「悪」としての“純真”を保ち続け、只々機会を待ち続けた。 そしてついに、不遇を極めた自らの人生の「意味」を勝ち取ったのだ。最期の彼の瞳に宿っていたものは、正義と悪の混濁だった。 極めて「変」な映画シリーズである。ただし、このシリーズが伝える「価値観」は一貫している。 「正義」と「悪」を等しく対なものとして捉え続け、両者に共通する「異質」さを、“普通”とされるこの世界に問うている。 それは即ち、「正義」とか「悪」とか関係なく、普通と異なるものを、この世界は受け入れられるのかということ。 この映画の終着点の論理は極めて“屈折”していて、多くの普通の人間には理解し難いものかもしれない。 それでも、本作の主人公は、ひび割れたガラスの屈折した光を通して、ヒーローにも、ヴィランにも姿を変えて、その難問を問い続ける。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(字幕)] 8点(2019-08-17 23:32:58)(良:1票) 7.《ネタバレ》 面白かったなぁ。 謎の組織が、ヒーローの出現を阻んでる。 なるほど、確かにヒーローって悪と同じくらい秩序を無茶苦茶にするもんね。 「マンオブスティール」なんて、スーパーマンが街を壊しちゃうし・・ ヒーローが暴走しないための仕掛けが精神医で「あなたは病気だ」というセリフ。 結局、ダンもケヴィンもみんな殺されちゃうんだけど、ガラスはそこまで計算して、 さらに上を行ってた。 最高のどんでん返し。 シャマランの娯楽映画は面白いねぇ。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2019-07-11 12:45:39) 6.《ネタバレ》 「アンブレイカブル」「スプリット」を立て続けに観たおかげで興奮冷めやらぬまま鑑賞。派手さはないものの待望のダン対ビースト、それを裏で操るガラス。この3人が交わるときのワクワクが半端ない。結末も皆がガラスの掌で踊らされていたことに気づかされて意外なエンディングを迎えることに驚かされた。本編とは関係ないがエンドロールのマカヴォイの配役数がなんか笑えた。 【ぷるとっぷ】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-02-17 21:05:08)
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