みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
10.《ネタバレ》 村シリーズ第3弾、これで全部見たことになります。どんぐりの背比べだけど、3作の中から1つ選べと言われると、この牛首村かなぁ。ストーリーが一番整理されている気がして、まだ見やすかった。ただ如何せん、ホラー映画なのにどれもあまり怖くないのが致命的かな。それでいて上映時間2時間は長い。85分ぐらいでサクッとまとめてくれるともう少し評価上がると思うんだけどなぁ。 【はりねずみ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2023-06-25 10:34:28) 9.《ネタバレ》 現実社会が怖いと、わざわざ映画に怖さなんか求めない。 創るほうも下手くそになってんじゃない? 主演に女優を据えて、登竜門みたいなことやってちゃ、いつまでたっても。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2023-02-14 22:29:07) 8.「犬鳴村」「樹海村」に続く、村シリーズ第3弾らしいのですが、「樹海村」の内容はほとんど覚えていないので、何等か関係があっても意味がない状態で観ました(私の記憶力の問題です・・・)。 意外性はなく、普通の展開だったと思います。「牛の首」って、「鮫島事件」の原型? 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 4点(2022-11-04 18:39:41) 7.《ネタバレ》 恐怖の村シリーズも第3弾。シリーズ物は得てして段々とトーンダウンしがちですが、このシリーズはやや持ち直した感じがします。 とは言え、それは全体的なストーリーがしっかりしていて解り易いということであり、兎にも角にも恐くない。徹底的に恐くない。ホラー作品である本作にとって、それは致命的とも言えるのではないでしょうか?ストーリーがきちんとしていることが逆にホラー性を損なってしまったと言うか。 背後に忍び寄る霊だとかガラスに映る霊だとかの恐怖演出がほぼ予想通りに展開されてしまう、つまりは意外性に欠けることも恐くないことの大きな要因だと思います。 過去の忌まわしい因習だとか呪われた穴蔵だとか、ジャパニーズホラー作品を彩るに相応しい魅力的なファクターを数多く取り揃えているだけに何とも勿体ない。 第4弾があるかどうかは知らないのですが、もし計画があるのであれば次回作に期待を先送りしたいと思います。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(邦画)] 4点(2022-10-14 22:32:46) ★6.《ネタバレ》 キムタクの娘が主演の村シリーズ第3段。物語は結構、入り組んでいて、役者陣の演技も悪くないんだけど、単純に面白くなーい。なんでやろ?って観てる間中に考えたんだやけど、なんか、普通ならリアルにするための見せ場部分をわざとハショッてぶつ切りにしてる演出なんかな。ある展開があって、そこから先の演出で、物語に厚みができる箇所で、しかもその部分は繊細でしんどい演技力とか演出力がいるって箇所を、面倒くさいのか、描かずにぶつ切りにして、監督が興味のある怖いシーンまでサクッて飛ばしちゃうって感じやねん。だから、物語が薄っぺらくて。例えば、主役が旅行中に、全然知らない男の人と知り合い、後々、協力とかしてくれるねんけど、その人と知り合う箇所。車がぶつかって知り合う瞬間だけ描いて、なんで自分の車に乗せることになってるのか、全く描いてない。面倒やから飛ばしてんねん。そーゆうくだりが多々あって、普通はそんなことすればテンポはよくなるとは思うねんけど、逆に監督が描きたい部分を、ちょっとクドく演出してるんで、そんなにテンポがいいとも思えないねん。と一応は分析してみたんやけど、ごめん、なんで面白くないのか、本当のところ、よくわかんないです。水たまりに飛び込む女性とか、所々は面白いシーンはあんねんけどなー。ちなみに、個人的に村シリーズ全体の面白さ順でいうと、樹海村が一番良くて、次点が牛首村、最後が犬鳴村です。 【なにわ君】さん [インターネット(邦画)] 3点(2022-09-07 22:06:47) 5.《ネタバレ》 呼び名のみで実体のない都市伝説「牛の首」にどんな肉付けをするか?決まり事など一切無いフリーな課題に対して、ほぼ模範解答と言っていい状況設定を考えたと思います。畜生腹、口減らし、七つまでは神のうち。牛の首を被る意味。なるほど、なるほど。あの被り物は大ヒットアニメ『鬼滅の刃』の猪之助にも影響を受けているのでしょうか。いずれにしても『恐怖の村』シリーズの中では一番設定に「整合性」がある気がします。ただし、だから映画として出来が良いとならないのがホラーの難しいところ。かつて存在した忌むべき風習が現代の私たちにどんな厄災をもたらすのか。肝となる「呪い」のメカニズムについての訴求が弱く、全編緩めのファンタジー処理でお茶を濁したのは如何なものでしょう。「今度はあなたが助けてあげる番」は情に訴えかける良い台詞ですが、ハッピーエンドが確定してしまうためホラーではNGと考えます。折角上手い設定を考えたのですから、メインのストーリーでもう少し頑張って欲しいと感じます。ちなみに、ザ・たっち、マナカナ、ダイタク、おすぎとピーコなどキャスティングでもっと楽しめたと思うのですが悪ふざけが過ぎますかね。 【目隠シスト】さん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2022-08-07 23:52:38) 4.《ネタバレ》 「恐怖の村シリーズ第3弾」である。 今回は「坪野鉱泉」と「牛首トンネル」という2つの心霊スポットを取り上げているが、題名のとおり牛首関係の方が中心で、廃ホテルとはエレベータなど“落ちる”場面で本筋とのつながりをつけている。「村」に関しては実在の地区名があるようだが(江戸時代は牛首村)、八坂神社(祇園社)の祭神である牛頭天王に由来するのであれば別に呪われた地名などではない。ほかに牛首つながりとしては“そんな怖い話は誰も聞いたことがない”という「牛の首」説話とか、予言獣「件」(くだん)とかいうネタを出しており、また「七つまでは神のうち」など各種要素を積極的に(やたらに)取り込んでいるのが特徴的ともいえる。 この映画に何かまともなテーマがあるとすれば牛というより双子に関することのようで、昔あった「畜生腹」という言葉と、具体的な動物としての牛を無理やり結び付けた形かと思われる。現代日本で双子を忌み嫌う風潮などはさすがにないだろうが、それでも多胎児家庭は虐待リスクが高まるため支援が必要という声もあり、また世界的にはなぜか多胎児の多い地域があるようで(食物の関係?)、それが人権問題につながっている場所や時代もあったのかも知れないが、そういう社会的な問題提起のようなものがこんな映画に込められているわけもなかろうという気はする。 以上に関して無理にいえば、関連性の曖昧な各種要素を逐次投入して観客を眩惑させておき、最終的に真のテーマに導く意図だったと取れなくもないが、単にまとまりがないだけのようでもある。さらに今回は邦画ホラーらしい怖さも特になく、適度にふざけた部分もないので真面目に見えるが面白味がない、というのが素直な感想だった。 ほか今回は地元PRにも気を使っていたようで、Aクラスの蜃気楼が出た時は実際に魚津市役所がアナウンスするとの噂もある。映像面では魚津駅の大雨が印象的だった。 登場人物に関しては、芋生悠という人が全く可愛くない役だったのは残念だ(本人がよければいいが)。またレギュラー化した突撃ユーチューバーが「オカルト特集第3弾!」と言っていたので、この人が犬鳴村と樹海村から無事に生還できた世界での話かも知れない。せっかくなので、この人のYouTubeチャンネル「アッキーナTV」で定番だった「ハロー!アイムアッキーナ!世界の皆さんこんにちは〜!ども、アキナです!」をフルバージョンでやってもらいたかったがそうでもなかった。同行のミツキちゃん(演・莉子)も愛嬌があって可愛いので、次の機会にまた生き返って出てもらうのもいい。 【かっぱ堰】さん [インターネット(邦画)] 5点(2022-07-23 09:44:01)(良:2票) 3.《ネタバレ》 清水崇としては変にこんがらがる事もなく大変平易なストーリー。だが、相変わらず突っ込みどころは多い。一つだけ挙げるなら赤いリボンを見て「これは!詩音のリボン」って、これ制服のリボンじゃん、すみっこにシオンとでも書いてあったか?とか。怖さは全く無かったが、蜃気楼に浮かび上がる人々だけは悪くないイメージだった。 【ぴのづか】さん [映画館(邦画)] 4点(2022-02-20 18:09:07) 2.《ネタバレ》 恐怖の村シリーズも3作目ということでだいぶこなれてきた感じです。 怖いか怖くないかでいえば、ぶっちゃけそれほど怖くはないのですが、過去作よりもストーリーがスッキリしていますし、最近の税像が綺麗なホラー映画というよりは90年代までの、どこか懐かしいような色褪せた感じの色彩の画面から漂ってくる不気味な感じ、なんでもないシーンのちょっとゾッとするような雰囲気などはなかなか良かったと思います。 場面転換がちょっと「それはなくない?」というような強引さがあったり、中盤がやっぱりちょっとかったるかったり、最後の変身はちょっとやりすぎじゃね?と思ったりと色々とあるのですが、忌み子という設定や神様に返還される子供たちと封印された穴蔵で何年も死体を喰って生きながらえていた、という設定などは好みですし個人的にゾッとする要素でしたし、総じて楽しかったです。 そして何より恐ろしいのは「さんざん酷い目に遭いながら何度も復活して続編に登場する動画配信者のアッキーナ」(懲りないな)笑。 【クリムゾン・キング】さん [映画館(邦画)] 6点(2022-02-19 19:47:22) 1.《ネタバレ》 シリーズ三作目にして、因習蔓延る肝心な「村」の設定面を含め、全体的な内容・大まかな流れは最も破綻無く(無難に)仕上がっており、普通に最後までそこそこ面白く観れた…とも感じた。多少のツッコミどころは無くはないもののホラーとしてはまま許容範囲かと(=あまりに隅々まで整合性が取れているとゆーのもホラーとしては逆に妙味が無い、とも思うし)。まあゆーて、高度にユニークだとか、ショック描写にパンチが効きまくってるとか或いはスゴく「怖かった」とかいう訳では更々ないのだケド、例えばキャストの面々とか、まず主演のKōki,ちゃんはスラっと長身な抜群のスタイルで見映えが好かったし演技も決して悪くはなかったし、男のコも素敵な若手を2人も揃えていたり、こーいう期待の若者さん達のキャリアの取っ掛かりになるならこの手のホラーも決して無意味な作品とは言えないのではないだろうか。甘めだがこの評価で。 ひとつだけ(敢えて)難癖を付けるとしたら、ホラー描写におけるヴィジュアル面、かねえ…『牛首村』とゆーのは、それこそ実際の『牛の首』という怪談にインスパイアされたモノなのでしょうケドも、作中でもこの「牛の首」は結構ふんだんに小道具として登場してくるのですよね。ただ、この首とゆーのは作中の設定としてもあくまで「つくりもの」で、だから終始「つくりもの」としてしか登場しない、そーするとやはり今どきどーしたってドンキホーテで売ってる例のヤツを何故か皆で被ってる…という様にしか見えなくて、結局あんまし怖いという感じにはなってなかった様に思いました。例えば1箇所だけでもそーではない生々しい・禍々しいモノとして出て来る場面があったりするとまた少しアクセントがついたかなあ、と。他にも本作、お話の中ではパラノーマルだという霊的存在の類(お婆ちゃんの妹?とか、終盤の双子軍団とか)を、あまり工夫無くソレを演じる俳優さんをただ撮ってただバーン!と出してくるシーンが多い…とも思えて、ソレってやっぱ結局あまり超常現象的に見えない(=だから怖くない)とも思うのですね。もうちょっと丁寧に見せ方や視覚効果的な面を工夫して欲しい…とは少しだけ苦言を呈したくなってしまいました。 【Yuki2Invy】さん [映画館(邦画)] 5点(2022-02-18 21:49:49)(良:1票)
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