みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
11.《ネタバレ》 神と呼ばれた男、神を創った女のキャッチと、ヒッチコック夫妻が名優なので、そうかと思って観ていたが、映画の前にヒッチコックの人間ドラマですね。サイコは難産だったのですが、苦悩と、成功の裏の歓び、なかなか人間くさい好演で。しかし、ヒッチコックが無冠で、映画批評家の評価でめまいが一位というのが皮肉か・・・ 【min】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-10-03 20:31:58) 10.《ネタバレ》 「サイコ」のできるまで。 シリアス作品かとおもいきや、ヒッチコックさんはお茶目に描かれていて、嫁さんとの掛け合いとかもイチイチ面白い。古典コメディ作品のよう。 「サイコ」ってあのシャワーシーンと音楽が有名ですよね。っていう、最低限の予備知識があれば充分だけど、 名前も聞いたことないって人には全然オススメしない。 後半になって、嫁さんが手伝い出して編集するシーンやら、監督自身がプロモーションするシーンやらは、かなり楽しいので、この辺りにもっと時間を割いてほしかった。 上映中の観客のリアクションにあわせて、小躍りするアンソニー・ホプキンスが最高だ。 【すべから】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-04-29 13:10:29)(良:1票) 9.《ネタバレ》 タイからの帰りの飛行機で鑑賞。放送では無いので、一応”ビデオ”としておきました。 吹き替えなんですね~これが。BRなどで販売するときには声優さんが変わっているかも。 「あ、これ4月から日本で上映してたなぁ」として鑑賞。 どんな映画かも判らなかったのですが、「サイコ」撮影時のヒッチコック夫婦の物語。 いやあ面白い。アンソニーパーキンス役の人も良く似てたし。スカーレットヨハンソンが綺麗! また映画の作り方も良くわかってよいわな。あんな巨匠なのに、映画会社から冷遇されてんだねぇ。 苦言を言えば奥さんが編集でハサミ入れる所の描写は少しマニアックにしてもらいたかったなぁ。 「サイコ」上映時の宣伝の仕方も面白い。今ではスリラー映画の常套手段をこのころからやってたんだね。 日本に帰って来て、本日NHK-BSで「サイコ」放送。 見てやるぞうぅ! 【亜輪蔵】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2013-04-22 14:54:16) 8.《ネタバレ》 巨匠にして奇才アルフレッド・ヒッチコック監督の代表作「サイコ」撮影ドラマ。視覚効果の工夫により検閲を潜り抜けたシャワールームシーン、独創性に富んだ大々的な宣伝方法など監督自身の機転・行動力に加えて、妻の愛情無くして「サイコ」は成らなかったでしょう。この巨匠に挑んだのはアンソニー・ホプキンス、でっぷり肥った容姿に口先を尖らせた話し方などよく似せて体現していました。ヒッチコックの肩にカラスが舞い降りるラストショット、次は「鳥」で「ヒッチコックⅡ」を見せてくれるのでしょうか(笑)。良作。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-04-18 01:40:13) 7.たまに見せるヒッチコックの脆さが丁寧に描かれていて考えさせられた。寂しさと緊張感は紙一重なのだろうか。 【reitengo】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-04-17 17:02:14) 6.劇場内の観客の反応をロビーでリズムを取りながら聴くアンソニー・ホプキンスの 満足げな姿は、『フレンチ・カンカン』のジャン・ギャバンのようでもある。 『映画術』での、「大衆のエモーションを生み出すために映画技術を 駆使することこそが歓び」であり、「観客を本当に感動させるのは、 メッセージでも名演技でも原作小説の面白さでもなく純粋に映画そのものなのだ。」 との監督の台詞がこのシーンに体現されている。 その意味では、ヘレン・ミレンのいかにもな「名演技」臭に少々くどさも感じるが、 いずれの役者もモデルに似せる以上のアプローチを目指していて、 演劇的な楽しさに満ちている。 セロリを齧る咀嚼音や、ソファの軋む音など、 さりげなく不穏を掻き立てる音使いとその積み重ね。 装置としてのプール、水着などのドラマへの活かし方もいい。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2013-04-14 22:04:42) 5.《ネタバレ》 いやー、映画って楽しいですねえ(笑)。軽妙なコメディタッチの作品ですが、実在の事件を題材にした映画を題材にした映画という、なんとも変わった映画です。カポーティは、実際に起きた事件を取材・執筆して以降スランプに陥ってしまいますが、それに比べてヒッチコックは子どものように踊り狂う(笑)。なんとも好対照な作品であり、人物です。夢や妄想の中でエド・ゲインと対話しますが、「たかが映画じゃないか」という有名な言葉のとおり、人一倍、恐ろしいまでに現実と妄想の区別がついているからこそ、闇に落ちることなくエンターテイメントに落とし込むことが出来るんでしょう。映画の最初と最後にヒッチコックが観客に語りかけてくるのも、「これは映画だったんですよ。どうです?驚いたでしょう」と、気持ちよく映画館をあとにできるようにしてくれていると思います。一つ残念なのは、夜中の映画館で観たせいか、客席がガラガラだったこと。満員御礼の映画館で観たら、もっと楽しめる映画だったと思います。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-04-06 13:33:27)(良:1票) 4.《ネタバレ》 本作に興味を持つ人の多くがヒッチ映画を見ている人だと思いますが、本作は代表作「サイコ」にまつわるお話なので、「サイコ」をご覧になっているとより楽しめる映画です。 伝記モノですが、その範囲が「サイコ」製作前後にかなり限定されているだけに「サイコ」の撮影現場のシーンをもっと見せて欲しかったとか、ヒッチとジャネット・リーをはじめキャストとのもっと突っ込んだ絡みを見たかったりとかという思いもあるのですが、知らなかった妻との関係やパラマウントとの微妙な関係など興味深いエピソードもあり、面白く見させてもらいました。 さすがの貫録を見せるホプキンスのヒッチぶりをはじめとして、ジャネット・リー、アンソニー・パーキンス、ヴェラ・マイルズといった「サイコ」の主要キャストを演じる本作のキャストは皆がよく似ていましたね。特にジェームズ・ダーシーはホントにノーマン・ベイツに見えましたよ。それだけに彼のシーンをもう少し見たかったな・・・。 「サイコ」公開初日。映画館の外の通路で観客の反応が気になって仕方ないヒッチ。そこに聞こえてくるシャワーの音、それに続くバーナード・ハーマンのあの音楽・・・。勿論説明不要のあのシーンです。館内から聞こえてくる期待通りの観客の反応。その時のホプキンス=ヒッチのリアクションが最高でしたね。 「次回作の構想はまだ何もないんですよ。でも、すぐに出てくるでしょう。」と語るヒッチのそばに舞い降りる一羽のカラス・・・。このユーモアのあるラストも良かったですね。 【とらや】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-04-05 18:18:08)(良:1票) 3.アンソニー・ホプキンスとヘレン・ミレン、 どちらかが画面に必ず出てる。ある意味すごい。 【mimi】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2013-03-28 16:04:08) 2.とても楽しみにしていたのですが、もっと深くえぐって欲しかったというの感想です。S.ヨハンソンがまたいい味だしていました。 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 6点(2013-03-26 16:43:52) ★1.もーちょっと、こう… なんというか、ほれ、あれだよ、あれ!そのぉ、なんというかヒッチコックという類い希なる才能を、もっともっと冷酷にシニカルに突き放して映し出して欲しかったなぁ…。 これじゃまるでヒッチへの賛美歌だ。 もっとヒッチコック・ブロンドとの絡み、つまりジャネット・リーへとの絡みというかアルマVS時の主演女優みたいなところを観たかった(気がする) 【crushersyu】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2013-03-22 06:45:10)(良:1票)
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