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バニラ・スカイ

VANILLA SKY
2001年【米】 上映時間:137分
ドラマサスペンスラブストーリーリメイク
[バニラスカイ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-10-05)【Olias】さん
公開開始日(2001-12-22)


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監督キャメロン・クロウ
助監督バディ・ジョー・フッカー(第二班監督〔ノンクレジット〕)
演出バディ・ジョー・フッカー(スタント・コーディネーター)
キャストトム・クルーズ(男優)デヴィッド・エイムス
ペネロペ・クルス(女優)ソフィア・セラーノ
カート・ラッセル(男優)精神科医カーチス・マッケイブ
キャメロン・ディアス(女優)ジュリー・ジアーニ
ジェイソン・リー〔男優・1970年生〕(男優)ブライアン・シェルビィ
W・アール・ブラウン(男優)バーマン
アリシア・ウィット(女優)リビー
ノア・テイラー(男優)エドモンド
ティルダ・スウィントン(女優)レベッカ
ティモシー・スポール(男優)トーマス・ティップ
ステイシー・シェア(女優)レイナ
アーマンド・シュルツ(男優)
ジョニー・ガレッキ(男優)ピーター
マイケル・シャノン〔1974年生〕(男優)アーロン
鈴置洋孝デヴィッド・エイムス(日本語吹き替え版)
渡辺美佐〔声優〕ジュリー・ジアーニ(日本語吹き替え版)
堀勝之祐カーチス・マッケイブ(日本語吹き替え版)
森田順平ブライアン(日本語吹き替え版)
長島雄一ティップ(日本語吹き替え版)
稲葉実ホスト(日本語吹き替え版)
田原アルノポメランツ(日本語吹き替え版)
片岡富枝ベアトリス(日本語吹き替え版)
後藤哲夫ピーター(日本語吹き替え版)
辻親八バーテンダー(日本語吹き替え版)
古田信幸アーロン(日本語吹き替え版)
小形満レイモンド(日本語吹き替え版)
小林さやか〔声優・1970年生〕ソフィア(日本語吹き替え版)
原作アレハンドロ・アメナーバル(原案)
脚本キャメロン・クロウ
作詞ボノ"Wild Honey"
ポール・マッカートニー"Vanilla Sky"
作曲ポール・マッカートニー"Vanilla Sky"
主題歌ポール・マッカートニー"Vanilla Sky"
挿入曲レディオヘッド"Everything In It's Right Place"
キャメロン・ディアス"I Fall Apart"
R.E.M"All The Right Friends"
ボブ・ディラン"Fourth Time Around"
ピーター・ガブリエル"Solsbury Hill"
トッド・ラングレン"Can We Still Be Friends"(友達でいさせて)
ザ・ビーチ・ボーイズ"Good Vibrations"
撮影ジョン・トール
製作トム・クルーズ
ポーラ・ワグナー
マイケル・ドーヴェン(製作補)
キャメロン・クロウ
パラマウント・ピクチャーズ
配給UIP
特殊メイクK.N.B. EFX Group Inc.
ロバート・カーツマン
グレゴリー・ニコテロ
ハワード・バーガー
特撮デジタル・ドメイン社(視覚効果)
美術キャサリン・ハードウィック(プロダクション・デザイン)
衣装ベッツィ・ヘイマン
編集ジョー・ハットシング
マーク・リヴォルシー
録音ポール・マッシー[録音]
字幕翻訳戸田奈津子
あらすじ
父の出版社を相続して、マンハッタンの豪邸に住み、フェラーリーを乗り回すリッチマンのデビッドは、金と容姿に恵まれて我が世の春を謳歌していた。モデルのジュリーとの仲も良好だが、どこか物足りなさを感じる日々。そんなある日、デビッドのバースデーパーティーに親友の小説家・ブライアンが図書館で出会った女性、ソフィアを連れてきた。ソフィアに心を奪われるデビッドにジュリーは嫉妬する。そこからデイビットの完璧な生活の歯車がこじれ、現実と妄想・夢の世界がごちゃまぜになってしまう。

元みかん】さん(2004-07-10)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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280.トム信者とペネロペ萌え以外の人には観る価値無し。 ハルポッポ77さん 0点(2005-03-14 00:52:05)

279.夢に頼りすぎるのは、現実から逃避したいから。すべてを夢に頼るのなら、それは現実ではなく、別の次元の話になってしまう。(VIDEO、日本語吹替版) mhiroさん 2点(2005-02-02 20:56:42)

278.《ネタバレ》 そこそこ満足できたオリジナルに対して、こちらは見終わった後なんか腑に落ちませんでした。何が悪いんだろうなって考えてたんですけど、原因はトム・クルーズにあるとわかりました。この映画って結局夢オチだったわけですけど、顔面が変形してうちひしがれるまでが現実、ペネロペに優しく起こされてからが夢って区分だったでしょ。それがおかしいんですよ。だって、トム・クルーズのルックスで、大企業の社長で、誕生会にはスピルバーグまで遊びに来て、キャメロン・ディアスが恋人でって、これこそ夢じゃないですか。私としては、そこに違和感が残ったんですね。もっとも夢っぽい部分が現実だったわけですから。だいたい、自分がトム・クルーズであるって時点で男にとっては夢のようなことなんですよ。なので、現実のデビット役はフィリップ・シーモア・ホフマンとし、全編ホフマンの夢のことにすればよかったんです。モテないホフマンはある日リコール社へ行ってサイファーよろしくマトリックスにつないでもらい、自分が若くて金持ちでハンサムに生まれ変わった仮想現実の世界で生きることにするんです。しかし、ブサイクであるという自分の潜在意識が夢に違和感を覚え、完璧に設定されているはずの夢を侵食し始めます。潜在意識はトム・クルーズの顔面を醜く変形させ、そこからプログラムがどんどん狂っていくわけです。そしてラストは、夢に残れと説得するスネーク・プリスケンと、目を覚ませと赤いカプセルを飲ませようとするモーフィアスが対決。それでいいんじゃないです?って、この映画のことを考えると、次々と他の映画のことが頭をよぎるのはなぜでしょう?それだけこの映画がオリジナリティーを欠いてるってことなんでしょうか? ザ・チャンバラさん 4点(2005-01-23 00:26:35)

277.《ネタバレ》 面白かったし!DVDほしいし!サントラ買ったし!何でこんなに平均点低いのかわからない!ペネロペかわいー。//キャメロンディアスがトムとチョー笑顔でセックスしてるところ見てかなりフンコーしてしまった!w おれおれ41さん 8点(2005-01-04 05:14:28)

276.《ネタバレ》 あの時の空がおかしな色してたから、そういえばって事でかなりスッキリ。内容も練りこまれていて良いが、彼が夢のような生活をしていただけに区切りが少し曖昧な所と、チョッと長いかな。金もない、知ってる人もいない、つらく残酷な現実へと落ちてく彼にエールを送りたくなります マキーナさん 8点(2004-12-10 17:39:12)

275.《ネタバレ》 ハリウッドのメイクアップ・アーティストは、トムの顔いじるのが好きなのでは。マイノリティー・リポートでもトムをおじさんにしてたし、今回は事故後の整形顔。いじりがいのあるイイ顔ってわけね。で、キャメロンがかわいかった。トムとセックスしながら笑っているところは俺のツボでした。かわいい。ヒロインのペネロペもかわいかった。特にトムとキスした後ペネロペがひとりになり、恥ずかし嬉しそうな、女の子っぽい振る舞いをするところなんか、うわっ、かわいい、と思った。で、話。極論「社会不適応者あるいは全然もてない奴はマスかくか、死ね」ですか…。あまりにも惨めな主張ではないでしょうか。でも、この映画は好きです。落ちぶれ者を中心軸に物語を進めながら物事の本質を解明していく、というこの構成が、この視点が巨視的で、俺には人の愚かさを勉強する良い題材であった。なんというか、ソクラテスや孔子の言葉を弟子が書き留めていったときの勉学法に似ている。この語り手の弟子のような感覚で俺は見ていた。反面教師的な面白さに溢れた快作だと思います。<追加>初見ではトムはリアルな夢に戻ったと思っていましたが、DVDの監督による解説によると、な、なんと現実に戻ったとのこと(「本当を生きたい」という訳がどちらともとれた)。それを知ってから見ると、このラストには感動。人は現実の中で夢や理想を求めて生きる。理想とは人間にとって生きる糧だと思う。しかし、この映画でトムはリアルな夢の世界、つまり理想の世界の中で現実を求める。この勇気に完敗だった。ソフィアとの理想の生活を彼は夢見てたのに、ゲ、現実に戻るだって…。確かに、悪夢があまりにも強烈で夢の世界にはもうこりごりだったのかも知れないし、顔は治ると言われていたね。しかし、トムのラストでの様子を見ているとどうもそういう理由からではなさそうである。現実ではもう金持ちでないことは救護員に聞かされ、精神科医や恋人にしっかりと別れを告げ、トラウマの高所から飛び降りている。彼は、夢という惰性に従って生きるのではなく、過酷な現実を生きようとした。例えるなら、何の不自由もない天国ではなく、不自由な地獄で生きようとしたのである。これほど勇気のいる決断があるだろうか。俺ならリアルな夢の世界を選んでいたと思う。本当、涙、涙、この決断に…。こういうことを高潔というのです(セント・オブ・ウーマンのパチーノより)。 ooo-oooo-oさん 9点(2004-12-01 21:22:41)

274.《ネタバレ》 期待しなかったのが良かったのか、それほど悪くはないですよ。内容的には、非っ常によくあるパターンですが、作りは丁寧だし、展開も分かりやすい。まあ、「世にも奇妙な物語」の二時間版とでも思えば良いでしょう(以前に似たのが何作もあったような)。

ただ問題点は、全体的にダラダラしている事と、前半までで、すでに現実の出来事ではあり得ないような展開を見せることがマイナス。

この手の「夢オチ(もしくはバーチャルリアリティオチ)」は、現実と非現実の「バランスの取り方」こそが肝であって、あまり非現実的な演出に傾くと、すぐにオチがバレてしまう危険性があります。そこのバランスが悪い。

また、本当に「死んでから」冷凍保存されてもダメでしょう(笑)。脳が死んだら「夢」も見れませんよ。

ただ、ラストのビルの屋上のシーンは素晴らしい。白日でも黄昏でもない、まさに夢幻のごとき境界の世界を象徴するかのようなバニラの空を背景に、「甘き死の眠りの中で、虚構の夢を見続けるか」、それとも、「現実に目覚め、真実の生を生きるか」の二択を迫られる場面は見る者の胸を打つ。

惜しいのは、空へ飛び出す決心をして走り出しながら、また立ち止まって振り返るところが明らかに蛇足。「ネコになってまた会おう」と、現在はもういない彼女の幻影に語りかけるところで、すべての決心はついているはず。そのまま虚構の世界を振り返らずに飛び出して欲しかった。 FSSさん 6点(2004-10-14 13:11:04)

273.レンタルDVDにて鑑賞。オリジナルは未鑑賞。○○オチは嫌いではないので、まあ楽しめた。ただ、オチに至るまでの伏線(あるいはヒント)があまり(ほとんど?)提示されていないので、観る側としては“騙された快感”がなく、唐突に面食らっただけで終わったのは残念。ペネロペはキュートでした。 いわぞーさん 6点(2004-07-24 17:25:13)

272.久々に観る難解な映画でした。事故の場面までは現実だと思いますが、その後は、何処までが夢なのか訳が判らなくなり鑑賞後も考えてしまいました。演技ですが、トム・クルーズの演技に途中ウンザリしました、減点対象とさせて頂きました。 SATさん 5点(2004-07-21 23:40:20)

271.なかなか予想だにしなかった展開に、おもしろみを感じました。最初、恋愛系だとばかり思ってたからかな。トム・クルーズの事故後の顔のメイクはけっこうリアルで怖かったです。関係ないですが、自分はペネロペのどこがいいのかよくわからないです。キャメロン・ディアスの方がよっぽど色っぽい。 カーマインTypeⅡさん 8点(2004-07-12 19:36:33)

270.こういう作品は大好きです。ハリウッドと言えば恋愛映画と火薬映画が二大巨頭ですが、こういうフランス映画っぽい作品も残っていってほしいです。何かのリメイクだそうですが、元のも観てみたくなりました。 金子淳さん 8点(2004-07-12 12:38:47)

269.これを2002年1月1日に映画館で見ました。トム・クルーズやキャメロン・ディアスが出演しているということで沢山のカップルがいました。僕はカップルに囲まれて一人で見ていました。オープニングのRADIOHEADの"everything is right place"が流れる誰もいないニューヨークのシーンから思いっきりやられていました。音楽はロックの有名な曲ばかり。ロック好きな自分にとってもう最高。そしてあの難解なストーリー。頭をフル回転させながら、謎解きを楽しみながら見ていました。個人的には大満足でした。お正月から楽しませてもらいました。周りのカップルの殆どは呆然としていました。ちょっと嬉しいお正月でした。 enantiomerさん 7点(2004-07-09 21:38:46)

268.デビッド(トム・クルーズ)が起きたときに、部屋のテレビには『麗しのサブリナ』のワンシーンが流れています。夢でも現実でも、どっちも。パリから戻ったサブリナ(ヘプバーン)がデビッド(ホールデン)(←同じ役名ですね)に見初められてパーティ会場から抜けだし、テニスコートで待ち合わせる場面。サブリナはジバンシーのドレスを着ています。結局デビッドは来られなかったのですが、代わりにライナス(ボギー:デビッドの兄)がやってくるところ。一人でデビッドが来るのを待っているサブリナが映し出されていて、そこに、デビッド(トム・クルーズ)が目覚める……というのは、何かを暗示しているのかもしれませんね。デビッドが求めている理想の女性はサブリナで、しかもデビッドはサブリナに会えなかった……。うーーむ、考えすぎかも(笑)。 元みかんさん 7点(2004-07-08 00:12:02)

267.《ネタバレ》 意味不明なストーリーに眠気が何度も襲いかかってきたけど何とかこらえた結果が夢オチかよ!!トムがすやすや寝てるころ俺は、必死にスクリーンに喰らい付いていた情けねぇなぁ。金返せ!! 一番星☆桃太郎さん [映画館(字幕)] 0点(2004-06-28 18:16:14)

266.けっこうおもしろく見れました。話も深くて読みごたえがあって、好きな作品 LYLYさん 5点(2004-06-25 18:20:20)

265.個人的にけっこう好きです。一緒に観てた子は理解できないまま終わっちゃったのであまり他人には薦めれないけど。 Aキトさん 6点(2004-06-16 17:20:28)

264.《ネタバレ》 なかなか好きです。でもあんまり多くの人には理解してもらえない好みなのかもって思いました。っていうか実は見たの結構前なんですが… 最後、ネコになって生まれ変わったときに…みたいなセリフがあったと思うんですけど、そのセリフがすごい好きでした。切ない…でも完全な終わりじゃない…みたいな。けど確かにトムはもっと崩れた顔になってもいいのでは!って思います。だって片側まだきれいじゃん!みたいな印象を受けたの覚えてますし。でもバニラスカイがきれいで印象にのこるきれいな映像がいっぱいあったし私は好きです。 aimeeさん 8点(2004-06-14 01:23:31)

263.細かい照合はできませんが,割とスペイン版そっくりだったという印象です.ということは内容はアル程度知っていたはずなのに,ついていくので精一杯でした.トムの顔がもっと崩れないとね・・・ マー君さん 6点(2004-06-13 23:40:37)

262.『オープン・ユア・アイズ』よりこちらを先に。グルーン、グルーン振り回されて、思考停止に陥りそうになりましたが、そんな危機から救ってくれたのはキュートなペネロペ・クルスでした。いや男って単純です。彼女はこの映画以外ではイマイチですが。しかし、この映画、見ていると良い意味での精神不安定(そんな状態があるのか知らんが)に襲われる。 ジクソーパズルをテキトーにはめ込みまくったら、不可思議かつ滑稽な絵が出来た、てな感じです。 はざま職人さん 8点(2004-06-13 03:04:49)

261.嫌いなんですよね。夢オチって。だってなんでもアリのトランプで言えばジョーカー、オニゴッコで言えばオミソってやつでしょ。そこまでの脈絡も良く練ってあるんだか、なにも考えていないんだか紙一重だし。見終わってもスカッとしないんでしよね。それじゃあダメじゃん。 tantanさん 5点(2004-06-06 00:00:27)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 340人
平均点数 5.43点
030.88% line
1133.82% line
2154.41% line
33610.59% line
44713.82% line
55616.47% line
66117.94% line
74814.12% line
83610.59% line
9123.53% line
10133.82% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.20点 Review10人
2 ストーリー評価 5.47点 Review17人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review16人
4 音楽評価 6.53点 Review15人
5 感泣評価 3.33点 Review12人

【アカデミー賞 情報】

2001年 74回
オリジナル主題歌ポール・マッカートニー候補(ノミネート)"Vanilla Sky"

【ゴールデングローブ賞 情報】

2001年 59回
助演女優賞キャメロン・ディアス候補(ノミネート) 
主題歌賞ポール・マッカートニー候補(ノミネート)"Vanilla Sky"

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