みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
56.《ネタバレ》 時代考証:①巨大ピラミッド建造はBC2000年頃。大船建造も同様。②トウモロコシの原産は南米でアフリカには16世紀頃伝わる。寒冷地では育たない。③唐辛子の原産は南米で、コロンブスが1493年にスペインへ最初の唐辛子を持ち帰る。④巨鳥モアはニュージーランドに生息。⑤金属ナイフ製造はBC3500年頃。⑥馬の家畜化はBC4000年頃のウクライナ地方。⑦最古の文明はBC3500年頃のシュメール文明(メソポタミア)。その萌芽はBC9000年。⑧象限儀(天体測量の道具)、アストロラーベの発明はBC150年頃。⑨車輪の発明はBC5000年のメソポタミア。 失望:①伝説を解説するナレーションは、冒険が成功することがわかってしまうので不要。②巫女はいらない。③主人公デレーに野性味がなく、顔も身体も弱々しい。どこが伝説の男だ!ヘタレキャラである。④剣歯虎とマンモスが人を襲わない。⑤剣歯虎を助けた「優しさ」が武器となる思っていたが、単なる力業だけの男だった。⑥デレーってラッキーなだけの男。⑦中ボスが女に執着するのが中途半端。⑧父のエピソードが希薄。⑨軽装で氷山越え、砂漠越え。⑩女は目が青いだけで取り柄なし。 ツッコミ:①ラスボス弱すぎ。カリスマ性ゼロ。悪知恵が働くか、最強でなきゃだめしょ。②ラストの敵の軍隊弱すぎ。それまでは強かったのに。③遠くに投げた槍が当たりすぎ。ラスボス少しは避けろよ。④ラスボスは何故オリオンの印をもつ者を恐れるのか?⑤青い目の女が一度死んで再生したのは、巫女の呪術のおかげ?⑥「砂漠を越えて先回りする」と言っていたけど、先回りしてない。敵より後に着いてる。⑦敵城の周囲が砂漠で、樹木がほとんどない。あれではピラミッドの建造できないし、マンモスの餌もない。⑧マンモス倒すのに網はないでしょ。沼地に追い込むか、槍攻撃。⑨戦い終わって敵民族はどうなったの?改心?おとがめなし?⑨牙と対話?ハアー? 感想:マンモス、巨鳥、ピラミッド、騎馬戦闘、恋愛、神話など詰め込みすぎ。男が成長する物語になっていないので感動できず。「恐竜100万年」のように会話のない、骨太の物語ならよかった。あるいはマンモス、剣歯虎を仲間にした冒険活劇ファンタジーとか。とにかくノリが悪い、映画作りの”熱さ”がない。監督は何を伝えたかったのか?多くの謎を残したまま終了。ああ、つまんなかった。 【よしのぶ】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-05-13 17:27:01)(良:1票) ★55.《ネタバレ》 まず説明不足。ずいぶん足早に進むので、ぽかーんとしちゃった。途中、鳥と戦ってるあたりは割と面白かったが、肝心の後半がダメだ。現代人が見たってびっくりするくらいの建造物を、大量の奴隷とマンモス数十頭を労働力とし、建設している連中。そのトップで神と呼ばれる権力者の正体は? 宇宙人であるとか、タイムマシンで未来からやってきたとか、いろいろ想像しましたよ。ところが特に何もなく、見せ場もほぼゼロであっさり死んじゃうわけです。何という肩透かしだろうか…。結局マンモスを見せたかっただけの映画なの? 映像は凄いが、ストーリーがおまけ程度だと感じました。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-05-06 19:46:19) 54.思ってたほど悪くなかった。ただ内容は想像と違った。個人的には紀元前1万年前の人々のドキュメンタリータッチのなんかかと思っていたのだけれど、普通にストーリーあり主人公ありの映画だった。 ストーリーも分かりやすいし、映像もきれい。歴史的にあんなことがあったか否かはともかくとして、観てれば普通に楽しめる感じですよ。私的には、大昔における文化が混沌としていたあの感じ、けっこう好きなんですよね。世界は広く、一歩外に出れば未開の地・・・そんなの、今では味わえないですものね。 【ピンフ】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-03-05 03:17:01) 53.《ネタバレ》 妻投稿■【やましんの巻】さんの意見を全面支持します(*^_^*)そんで私なりに明後日の方向に解釈させていただければ、この映画の時の流れはアウストラロピテクス→クロマニヨン人→紀元1万年→アレキサンダー→グラディエーターではなく、中つ国(その他ファンタジー世界)→紀元1万年→アレキサンダーなのだと思います。つまりファンタジーの世界が滅び去り、原始人になった人類が「現実文明」というものを手に入れるきっかけとなった物語ではないでしょうか。つまりこの物語の舞台は「魔法とファンタジーの時代」と「現実的歴史時代」の中間の「空白原始時代」なんです。■■スターウォーズにしろロード・オブ・ザ・リングにしろ「遥か昔の断絶した時代」として描かれた映画世界は数ありますが、「断絶」そのものを見せてくれる映画は多分これだけ。だからこの世界は考古学と魔法が絶妙に絡み合い、監督はただ圧倒的な力で翻弄されるだけの毛むくじゃら原始人に、「過去から引き継いだファンタジー世界の勇者の一面」と、「生まれつつある現実歴史時代の叡智」を少しずつ与える試みを全般にわたって追求していると思います。■■似たような試みは「ナルニア物語」や「ブレイブストーリー」みたいなのにもあるけど、それらのように「ファンタジー」と「現実」が平行世界として存在する映画の場合は、観客は主人公の内面に同行する形で冒険するのがいいと思います。でもこの映画みたいに両世界が1つの歴史として存在する場合は、観客は「歴史家」として神の目線で映画を鑑賞するのも正攻法ではと思うのであります。 ■■私は何訳わかんないこと長々と解説しているんでしょうかねえ(^_^;) 【はち-ご=】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-10-26 19:04:58)(良:2票) 52.《ネタバレ》 誰も実際は知りもしない「紀元前1万年」っぽいかどうかは別として、ストーリー自体にはとても興味を惹かれました。部族には必ずいる「長老」の存在や、最も優れた狩人に与えられるWhite Spear、今まで見たこともない大きな帆船のことをGreat Bird(巨鳥)と例えることなどそういった要素が「紀元前1万年」の世界観をとても興味深くしていました。何度も言うように実際そうだったかは別として。 確かにこの時代の人間の感性や考え方が現代と比べても遜色無いほど、近代的だということはこういった舞台の映画としては違和感でしたが、ほんとのところどうだったかは誰も知らないわけで、そういった認識で深く考えずに観れば、とても面白い作品です。中盤サーベルタイガーを助けるか殺すかというシーンで、助けるほうを選んだのは個人的にポイント高かったです♪あそこですぐさま殺すようならこの評価はなかったでしょう。まあ、普通なら殺して食料にするんでしょうけどね。しかし、狩の対象のマンモスに対しても敬意を表したりするのだから、古代の人は単純に生き物を殺して食料にするっていうのも、いかにも現代的な間違った認識かもしれませんね。 この映画を観て思ったのは、あれぐらいの古代ではやはり土地によって文明の差が顕著に出たりするんだなということでした。少し土地を離れれば全く知らない文化があり、新しい世界を知ることが出来るというのは、現代にはない冒険心をくすぐられ、うらやましくも思いました。 マンモスの肉、食べてみたいなぁ♪ 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-09-29 11:43:43) 51.《ネタバレ》 何で、あんな「神」に従うのだろうか? 確かに文明は進んでいると思うけど、大した武器は持っていなかったし、超能力もなかった。(主人公にあっさりやられたからね) いったい「神」って何だったんだろう? 物語としては、途中でサーベルタイガーと出会い、今後どんな感じで絡んでいくんだろうと期待しましたが、それ以降は出なくてガッカリ…。 まぁ、先入観無しで観たので、これはこれで良いかなぁと思いました。 マンモス時代の、未熟な青年が真の勇者になっていくヒーロー物語ですね。 【かずまる】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-07-24 11:39:41) 50.先入観とイメージが本編と重ならなくて、肩透かしをくらいました。世界観とスケールはでかいんですが、テーマが少々弱いんでは? 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-06-18 18:00:33) 49.なんでこんなタイトルにしちゃったかな。ここまで時代考証もめちゃくちゃなら、せっかくだからはじめ人間に出てくるような骨付き肉にかぶりつくシーンが見たかった。スライスしちゃったらどう見てもローストビーフ(笑)。でかい猫好きなのでサーベルタイガーのシーンは無条件に好き。でもそれだけしか見所が無かった。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-06-07 17:26:11) 48.《ネタバレ》 まずタイトルで損してるなぁ・・・。私は「紀元前1万年」と聞いたイメージから、その時代の人々の暮らしと共に、広く浅く歴史を見せるドキュメンタリータッチな感じなのかと勝手に勘違いしてしまいました。「宇宙戦争」もそうでしたよね、凄く範囲の広いスペースオペラっぽく感じてしまいます。そして中盤まではずっと「エメリッヒ監督ほどの人が何故この時代にこれを作ったんだ?」って脳内でハテナが飛びまくってたほど・・・。 マンモスとかサーベルタイガー、ピラミッドのCGも凄いっちゃ凄いんですけど「ジュラシックパーク」以降、この位は出来るようになったんだなって思って見てるので、どうしても驚きはありません。しかしこの時代の民族間の紛争で、牙と対話=救世主という元で、人質を救いにいく話と割り切ったら後半は盛り上がりますけどね。ヒロインの女性も可愛かったし。ただ巫母が死んで、その生命をヒロインが受け継いで生き返るという件は、そこだけやけに出来すぎている感じもして、ハッピーエンドにはなったけど「うーん・・・」と思ったり。 ひとつ個人的にツボだったのがナレーション!「ドクトル・ジバゴ」の名優オマー・シャリフがあてているのですが、口調が柔らかくて個人的に癒されました!本来は5点ですが、あの優しいナレーションの名優に+1点です。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-24 23:52:18) 47.そこそこたくさんお金を使ったことは分かったが、何がやりたかったのかは分からなかった。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2009-05-19 04:42:12) 46.《ネタバレ》 アメリカ興業チャートで数週間入っていたのを情報として知っていたくらいで内容などは知らずに観ました。賛否両論ってのも聞いていましたからあまり期待もせずにサラーっと。で、見てる中で一番興味引いたのは大神の正体くらいかなー。空から降りてきたとか海に沈んだ大陸とか言っていたからアトランティスとかムーとか?(どっちも時代がわからんが。)それともやっぱりピラミッドは宇宙人がって話?そしたらどんなビジュアルの宇宙人が出てくるのおおお~!?とか思って転がり落ちてくるのをドキドキしながら見てたら、アレ?そんで終わり?って。モンスターエンジンの「私は神だ」ネタの方がよっぽどウケるよ。最後ヒロインが生き返るに至っては、ここまでご都合主義に徹するってある意味凄いよなって。巫女のバーチャンが生き返らせてくれたんだろうけど、バーチャンはどうなったの?死んだの?「地球か・・・何もかも、懐かしい・・・」「古代クン、私、どうしたの?」「雪!」、、、、、そんなアニメがあったよなぁ~。。。 【みーはーふぁん】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-05-11 00:10:08) 45.タイトルに何の意味があるのでしょう。マンモスは良かったので、いっそナウシカの実写版みたいにしてもらえたら良かったのに・・。 【あるまじろ】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2009-05-05 14:03:55) 44.エメりん、こんなの作る暇があるんなら、『スターゲイト』のセルフリメイクでもやってくれよ~まったくもぉ・・・・・・次コケたら世界中のエメラー集めて座り込みしちゃうぞ、コノー。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 1点(2009-04-24 19:35:41) 43.石器時代の狩猟採集生活を再現する映画かと思っていたけど、違った。 古代人がどんな家に住んでどんな食事をしているかというような、 文化的な部分をこの映画は重視していない。 古代帝国に一揆を起こす映画。 マンモスなどのCG動物、土人の集団、ピラミッドの建設現場など、 ところどころに見せ場はあるものの、おしなべて見ると退屈な内容。 映像がすべての映画で、ストーリーやドラマの面では評価するものがない。 工夫のないありきたりな音楽は古代の雰囲気を台無しにしていると思う。 【且】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2009-04-19 19:04:59) 42.うーん、こんなことが過去にあってもいいかなという程度なんだけど。あえて映画化する必要は?マンモスとか恐竜とかピラミッドとかお告げとか安直というかとにかく浅い。CGはよかったんだけどなあ。エメリッヒらしいといえばらしい作品。クソではないけれどど決して合格点は与えられない。よって4点。 【タッチッチ】さん [DVD(吹替)] 4点(2009-03-26 15:32:45) 41.ここまで面白くないと、「なぜ面白くないか」を文章化することが極めて苦痛。脚本ができた時点で映画化を断念しなかった勇気に乾杯。さらには撮影が終わり、編集した時点で映画公開をとりやめなかった勇気に拍手。駄作メイカー、エメリッヒにふさわしい一本。近所のツタヤ、この映画のDVDがやたらたくさん置いてあったよ。俺みたいに、借りちまう人多いんだろうね。宣伝ってすごいよ。 【佐吉】さん [DVD(字幕)] 1点(2009-03-04 01:20:19) 40.マンモスみたいな奴との戦い、巨大なエミュー?みたいな奴の集団の戦い、最後のスペクタル感あふれる敵の本拠地、それが映像的にテンションあがります。後の要素は、そんなにおもしろいとは思いませんでした。でも、それだけで十分退屈せずに観れました。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-22 15:34:07) 39.三作品並んでいたのです。他に紀元前1億年とか紀元前X年だとか、そんなとか。 だがしかし、ひょっとして一番の外れのクジを引いちまったのだろうか そんな気が。だいたいそもそもどんな季節感になっとんでしょうか。 他に、なんちゅうかあ せめてマンモスの肉だけは旨そうに食っていただきたい。はじめ人間の鉄則でしょうが。 【3737】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-02-19 20:25:57)(笑:1票) 38.《ネタバレ》 もう少しサーベルタイガーやらマンモスとの絡みが欲しかった。それでもストーリーさえ面白ければよかったんだけど。。。 主人公にもう少し魅力を感じるようなエピソードが欲しかったな。 【北狐】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-02-09 10:01:38) 37.なんとなく注文が多くつきそうな映画だなあ、と思いながら観て、鑑賞後ここを含め各サイトのレビューを見ると案の定。伝説調でも歴史を題材にする以上(なにせ題名が紀元前一万年だ)、突っ込まれるのはやむなし。ただ、こういった「突っ込みどころ満載映画」は数多いが、それが許してもらえる映画とそうでない映画がある。そして、これは後者なんだろう。突っ込みどころを凌駕する勢いやストーリー的面白さが足りないということになるか。でも私はまあ楽しめた方。大体、設定に関しては10,000 B.C.頃の知識がないので、そんなに突っ込めず(笑)、あんなトラやトリがいたのかーとか、太古は大陸がくっついてたから(実にいい加減な知識)寒冷山岳地帯からアフリカに出るのかなあ、とか思って観ていた。ピラミッドは変と思ったが。あと、ヒロインが魅力的という冒険ものの必須条件をちゃんと満たしている。かわいい女優さんですね。ま、「損も得もしていないっすね」の5点で。 【あっかっか】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2009-01-27 13:16:17)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS