みんなのシネマレビュー

それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌

2010年【日】 上映時間:50分
アドベンチャーファンタジーアニメシリーズものファミリー小説の映画化TVの映画化
[ソレイケアンパンマンブラックノーズトマホウノウタ]
新規登録(2012-01-25)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2024-10-27)【イニシャルK】さん
公開開始日(2010-07-10)


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監督矢野博之
戸田恵子アンパンマン
中尾隆聖バイキンマン
増岡弘ジャムおじさん
佐久間レイバタコさん
山寺宏一チーズ
中谷美紀カーナ
野沢雅子ブラックノーズ
鶴ひろみドキンちゃん
肝付兼太ホラーマン
島本須美しょくぱんまん
柳沢三千代カレーパンマン
かないみかメロンパンナ
長沢美樹クリームパンダ
坂本千夏てんどんまん
三ツ矢雄二カツドンマン
西村朋紘SLマン
滝沢ロコみみせんせい
原えりこピョン吉
中村ひろみウサ子
原作やなせたかし「ブラックノーズとまほうのうた」
脚本金春智子
音楽いずみたく
近藤浩章
鈴木清司(音楽監督)
作詞やなせたかし「アンパンマンのマーチ」/「勇気りんりん」/「わからないカーナ」
作曲三木たかし「アンパンマンのマーチ」/「勇気りんりん」
やなせたかし「わからないカーナ」(名義「ミシェル・カマ」)
編曲大谷和夫「アンパンマンのマーチ」/「勇気りんりん」
主題歌ドリーミング「アンパンマンのマーチ」/「勇気りんりん」/「わからないカーナ」
やなせたかし
三木たかし
製作日本テレビ(アンパンマン製作委員会2010)
トムス・エンタテインメント(アンパンマン製作委員会2010)
企画奥田誠治
プロデューサー中谷敏夫
制作東京ムービー(アニメーション制作)
配給東京テアトル
作画前田実(作画)(作画監督/キャラクターデザイン)
GAINAX(動画)
編集鶴渕允寿
鶴渕和子
録音西尾昇(デジタル光学録音)(デジタル光学録音)
その他東京現像所(現像)
読売新聞社(協力)
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 母(と思い込んでいる)ブラックノーズから教えられた「本当の幸せ」を広めようと「暗闇の笛」を吹くカーナ。しかし、メロンパンナやアンパンマン、その他、外の世界のみんなとふれあう中で、幸せの価値観が180度変わっていく。美味しいものを食べて、歌って、踊って…そういうことが幸せなんだと気付くわけだ。それどころか笛を吹くことで逆にみんなを苦しめていると知ったカーナはついにブラックノーズに「やめたい」と伝える。ここまでは良い。しかし、ブラックノーズがそれをあっさり承諾してしまうのは残念。これはバイキンマンの悪知恵によって、カーナを使い続けなくとも世界を自分のものにできると判断したからだが、これが完全に余計。見たかったのは、あれこれ理由をつけて続けるよう説得するブラックノーズと、板ばさみになって苦悩するカーナのはずだ。あっさり自分が「悪」だと認めてしまうブラックノーズ、利用されていただけだと知ったカーナ。こうなってくると、あとはアンパンマンがどうやってブラックノーズを倒すかという話になってくるわけで、それ以降は見るものが無かった。 リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-04-29 23:35:26)

1.《ネタバレ》 丘で佇むカーナのもとに寄り添うアンパンマン。2人は心の内を語り合います。アンパンマン胸元の笑顔マークのアップ。夕日が映しだす2人の影。この情緒表現、もはや幼児向けアニメとは思えぬクオリティです。アクションのカメラワークもキレていましたし、近年の劇場版アンパンマンは“幼児向け”の一言で片付けられないレベルにあると感じます。ただ、難点があるとすれば脚本部分。設定や展開に注文を付けてはいけないのがアンパンマンワールドのお約束ですが、もう一歩踏み込んで描いて欲しい箇所がありました。それはカーナの気持ち。悲しみと戸惑いは伝わってきましたが、偽りの母に対する情だって残っているはず。この処理を丁寧に行ったならば、もうワンランク完成度を上げる事が出来たと思います。劇場版プリキュアで成功を収めた観客参加型の演出プランが本作でも採用されていましたが、アンパンマンでは遠慮して欲しいというのが本音です。優れたアイデアである事は否定しませんが、乱発してしまうと子供映画がどれも同じテイストになってしまいます。アンパンマンにはぜひとも独自の進化を目指してもらいたいですし、それが可能な素材であると考えます。出来ることなら、北朝鮮の子供達に観てもらいたい作品でした。 目隠シストさん [DVD(邦画)] 7点(2012-01-28 19:28:32)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 5.50点
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