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去年の冬、きみと別れ

2018年【日】 上映時間:118分
ドラマサスペンスラブストーリー犯罪もの小説の映画化
[キョネンノフユキミトワカレ]
新規登録(2018-01-03)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-07-05)【イニシャルK】さん
公開開始日(2018-03-10)


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監督瀧本智行
キャスト岩田剛典(男優)耶雲恭介
山本美月(女優)松田百合子
斎藤工(男優)木原坂雄大
浅見れいな(女優)木原坂朱里
土村芳(女優)吉岡亜希子
矢島健一(男優)
利重剛(男優)尾崎栄作
小林且弥(男優)加谷保
山田明郷(男優)沢田幸吉
堀内正美(男優)武田徹
毎熊克哉(男優)佐伯
林泰文(男優)
円城寺あや(女優)西田清美
でんでん(男優)西田
北村一輝(男優)小林良樹
原作中村文則「去年の冬、きみと別れ」(幻冬舎刊)
脚本大石哲也
音楽上野耕路
製作ワーナー・ブラザース(「去年の冬、きみと別れ」製作委員会)
KADOKAWA(「去年の冬、きみと別れ」製作委員会)
WOWOW(「去年の冬、きみと別れ」製作委員会)
博報堂(「去年の冬、きみと別れ」製作委員会)
朝日新聞社(「去年の冬、きみと別れ」製作委員会)
パルコ(「去年の冬、きみと別れ」製作委員会)
プロデューサー濱名一哉(エグゼクティブプロデューサー)
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイク西村喜廣
美術磯田典宏
西村喜廣(特殊造形)
編集高橋信之〔編集〕
録音柴崎憲治(音響効果)
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【クチコミ・感想】

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14.《ネタバレ》 人間関係が分かり辛くて話に素直に入っていけない。もっとも人間関係そのものがオチになっているためわかりやすく表現することは無理があったのだろう。死体のすり替えというどんでん返しだが、現在のDNA解析を胡麻化すことは出来ないと思う。その時点でリアリティーに欠け突飛な絵空事の純愛ストーリーになってしまった。あくまでシリアスなミスティーサスペンスを期待して見ただけに残念である。 ブッキングパパさん [インターネット(邦画)] 5点(2024-07-21 15:05:09)

13.《ネタバレ》 この原作は(不用意なこと書けませんが)映像化できないタイプの小説だと思ってたので、どうやって映画化するんだろう、と、怖いもの見たさ混じりではあったんですが、いや、なるほど。
原作に施されていたいくつもの仕掛けのうち、割愛するところは割愛し、登場人物の役割を入れ替えて、その設定を追加して・・・(不用意なこと書けませんが)。
何言ってるかわかりませんね、すみません。しかし、感心しました。
というのはあくまでストーリーの話。映画自体は、というと、思わせぶりに画面が暗いばかりで、正直、イマイチ気分が乗りませんでした。肝心の蝶の写真が、何がどう写っている写真やら、すみません、私には最初さっぱりわからず。
ただ、後半になって色彩の変化が目を引き始めます。暗く赤い部屋、夕日に照らされた部屋。そして炎。ラストでもまた、主人公は自らの「過去」を、火とともに葬る。
キャスティングもうまかったと思います。クセのある俳優、あまりクセのない俳優。こういう配役の妙というものは、逆に「小説化できない」タイプの、映画ならでは仕掛けとも言えそうです。
この作品、見始めてしばらくは、どうなるかと思ったけど、最終的にはなかなか良かったのではないでしょうか。 鱗歌さん [インターネット(邦画)] 7点(2023-02-19 11:26:16)

12.《ネタバレ》 正直、ラスト7分間までの評価はせいぜいい5点程度でした。
重厚な扉に閉ざされた豪邸に住む狂人のカメラマンとその姉、そして実は共犯者だった記者。
これらの設定・描写がありきたりな安い漫画チック過ぎて、ストーリー・トリック自体は良いのに勿体無いな  と。

「でも、君の彼氏が化け物であってはならない。だから去年の冬君と別れ・・・・」
復讐の為に自分も狂人にならなければならない、でも恋人への純粋な想いを汚す訳にはいけない、だから決別する。
ラスト7分間の海辺のシーンで、主人公の亡き恋人への悲痛なまでに純粋な想い。
行き違いで別れてしまったけれど、それでもお互いの事を想い合っていた二人の事を想うととても切ない。
このラストシーンは本当に素晴らしかった。
してやったりの復讐劇の裏ではこの様な事があった、それをしっかり描いた事で作品の評価が格段に上がりました。 夜光華さん [DVD(邦画)] 9点(2022-09-13 11:32:46)

11.《ネタバレ》 ずっと観たかったのだがなぜかNetflixでダウンロードができない作品で、家で観る時間がなかなか取れずしかし今回ようやく鑑賞することができました。

前半は猟奇的な写真家=木原坂雄大を取材しながら追い詰められる記者=耶雲恭介というストーリー展開だったのが、耶雲の素性が怪しくなってきたところから話の方向が変わってきたのを感じました。あの白い文庫本の破壊力たるや。序章から第三章までの組み立ても見事でした。いきなり第二章から始まるから何か間違ったかなと心配しましたが、なんてことはない、見事な演出でした。

結局出てくる主要人物のほぼ全員どっか異常な人物しかいなかったので、なかなか誰かに感情移入しながら見ることは難しかった。強いて言えば耶雲(中園)に共感を覚えるが、心配とは言え盲目の彼女=吉岡へのつきまとい行為は度が過ぎていると感じる。普通に話しかければいいのに、仕事休んでつきまとったり、そもそもやましいことの自覚はあるようでだから話しかけないことも怪しさを倍増させる。耶雲に異常性を持たせたかったのかもしれませんが、あのへんはなんだか過剰演出な気がしました。

シンプルに目に焼き付いたのは、蝶の写真と、蝶の標本。蝶の写真は、耶雲が評していた内容がそのまま突き刺さった。あの蝶が何を隠しているのか、その奥が見たいと、確かにそう思える写真だった。実際にああいう作品があるのかはわかりません。映画のために用意したただの一枚絵なのかもしれませんが、それでも自分には何か感じるところがあった写真です。
次に蝶の標本。標本のどれかというと目玉模様のやつ。一匹だけならまだしも、あれを何匹も同時に見ると流石に薄寒いものを感じました。その感想とは裏腹に、ちょっと見続けたいという不思議な気持ちにもなりました。

いろいろ心が揺さぶられ、楽しめた映画でした。 TANTOさん [インターネット(邦画)] 8点(2022-06-09 01:48:07)

10.《ネタバレ》 地獄変にちなんだ狂った姉弟の物語。よく出来たお話。まさか、あの人も登場人物になっちゃうんだとゆう驚きと、最後の斎藤工の放心状態の演技が印象的でした。 なにわ君さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-04-11 07:38:46)

9.《ネタバレ》 ラブストーリーではなくて犯罪ミステリー。登場人物み~んなワルい。メチャクチャ歪んでるう~。去年の冬、きみと別れた後で非常なる復讐者となったボクちゃん。元自殺志願者でボクちゃんの復讐に手を貸してくれるあの娘。焼けているヒトを撮る…なんて悪趣味なアイツ。溺愛する弟のためならヒトをも焼ける女狐なアイツの姉。そして、愛する女狐のためなら何でもできちゃう、ラブシーンが何だかヘンタイみてえな濃ゆいお顔の上司、一番情けねえよな。ストーリーは真相解明の後半がちょっと粗いかな。それでも良作。 獅子-平常心さん [DVD(邦画)] 7点(2019-08-24 01:41:33)

8.《ネタバレ》 見事に騙されました。タイトルからしてラブストーリーを想像していただけに、まさかのミステリー。そして、飽きることなく最後まで楽しめました。それにしても登場人物のことごとくが歪んでいるのもいかがなものか。 いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-03-20 00:41:48)

7.《ネタバレ》 主役の人 正体ばれたら眼鏡外して前髪すこし変えてクラークケントですか?  たしかに全く華のない外見なので眼鏡はずすと誰だかわからなくなり少しストーリーを追うのに苦労しました。 紫電さん [ブルーレイ(邦画)] 3点(2019-01-31 17:22:57)

6.自分の想像を超える展開で結構楽しめました。後でよく考えると、かなり都合よく話が展開いており、非現実的な気もしますが、ミステリーとして楽しむには十分ではないでしょうか。繰り返し鑑賞できる類のものではないし、後味も何もないけど娯楽としては及第点です。 ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-01-06 09:59:47)


5.原作既読者にはどうでもいいことだろうけど、どんでん返しがあることを売る側が積極的にアピールしてたのは原作未読の者にとっては残念だ。興収のために…というのはもちろん分かるけど、これでは驚きが半減してしまう。真相を明かすくだりももう少しテンポよく見せた方が良かった。説明が多すぎる。逆に良かった点としては映像を挙げたい。品があり重厚、こだわって撮った感が伝わってきた。悪い映画とは思わない。むしろ2時間ガッツリ楽しめたけど、傑作にはなり損ねた…という感じかな。 リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-12-29 09:21:50)

4.《ネタバレ》 原作とは若干違う方法で真相が次第に明らかにされていく。
その過程は、原作既読でも充分見応えあり。
原作では細かく設定されていた被害者すり替えのトリックが省略されているため、若干不自然になっている面もある。
サスペンスだが、せつない純愛映画としても見ることができる。
「途中からは本気だった」という山本美月のセリフはとってつけたようだが(若干それをにおわせてはいるシーンはあったが)、山本美月クラスにそう言われて無視して立ち去る男もそうはいないだろう。 エンボさん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2018-08-25 23:21:42)

3.《ネタバレ》 雄大は頭のおかしい芸術家。
朱里は弟を溺愛する殺人者。
小林は朱里のいいなり男。
かつての恋人の敵討ちに成功した恭介はすごい策士ですなぁ。
でも、その恋人には振られちゃってるんだよねー、、、ストーカーまがいの行為で。
なんで朱里は恭介に話しちゃったんだろ?
相手に絶望を与えて苦しむ姿を見たかった?
やがてやられると思わなかったのだろうか? あきちゃさん [DVD(邦画)] 8点(2018-08-13 13:28:51)

2.「去年の冬、きみと別れ⚪⚪になった」タイトルの真の意味が判明した時、鳥肌がたった。最後の冬の日本海でのシーンが印象的。
宣伝文句通りに騙された方なのでシッカリ楽しませていただきました。 tonaoさん [映画館(邦画)] 8点(2018-04-09 14:30:06)

1.騙された騙されてないで言えば騙された事になるんだろうか。
なんとなくは読めたし、そこまでやられたぁって感じじゃなかったんだけどね(負け惜しみ)
とは言え、こういう最初から観客を騙す目的で作られた映画、嫌いではない。
ただ、予告編で観るもの皆騙されるとかあまりに煽りすぎだとは思った。どうしても疑ってかかっちゃうからあらゆる可能性を探るよね。

斎藤工の演技がとにかく最高だったので、それだけでも観る価値はあると思う。
とにかく、情報を何も入れずに観た方が楽しめます。 ヴレアさん [映画館(邦画)] 7点(2018-03-12 11:40:00)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 7.00点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
317.14% line
400.00% line
517.14% line
600.00% line
7750.00% line
8428.57% line
917.14% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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