みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
269.Jrをつけて親子同じ名前ってのは欧米でよくありますが、劇中の呼び名、親子の区別がつきにくかったです。継がせたくない職業との相反する感情の効果を狙ったのかもしれませんが。コンラッドホール父の撮影は、陰影深く荘厳で素晴らしかったです。 【虎尾】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-11-21 16:37:30) 268.久々にポール・ニューマン出演の映画を見ましたが出番が少ないですね。 ダニエル・グレイグとジュード・ロウの使い方も中途半端だし。 完全にトム・ハンクスの独り舞台でした。 親子の絆はよく描かれていますが、あんまり面白いとは思えませんでした。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-01-18 23:14:13) 267.リアルタイムで映画館で観ており、久しぶりに再見。同じジャンルのある傑作映画を引き合いに出すつもりはないし、その映画にはそこまで思い入れがないのもあるが、ギャングものとしても家族ドラマとしても十分に楽しめた。善人役が多いトム・ハンクスがギャング役というのも新鮮で不安はあれど堅実に好演。サム・メンデスの作家性、一貫した映像美学も見逃せない。それでも観た印象が薄いのは、質が高くても前作のような新しい発見、突出したものがないことが大きいだろう。普通に良い映画止まり。 【Cinecdocke】さん [地上波(吹替)] 7点(2017-05-01 12:03:15) 266.マフィアものではあるが、思ったより派手さは無く静かなイメージが多い。 こういう展開や最後は悪くない、いや好きな部類に入る。過去を振り返りつつ未来へもつながる感じがするので加点したい。 【simple】さん [地上波(吹替)] 8点(2017-04-23 16:07:57) 265.※ネタバレなしです※ 映画を観るときに大事なもの、気にする事のひとつに作家性というものがあります。 独自の映像表現や独特のセリフまわしなど作家性といってもその意味はいろいろですが、そういう色が濃い人の作品ほど観客の好き嫌いが出やすいものなのも確かです。 (作家性の薄い監督などはときに「職業監督」なんて呼ばれる事もありますが、しかし「職業監督」もそれはある意味立派な作家性だと思います) さてこの映画監督のサムメンデス、僕の大好きなミーナ・スヴァーリの魅力をアメリカンビューティで爆発させてくれた事で大好きな監督なのですが(そういう理由?)、ミーナスヴァーリの魅力を爆発させる以外にも、やや暗めのトーンの話づくりや美しい画面作りなどの特徴も一応もっている監督です。 もちろんそれらはミーナスヴァーリの魅力を爆発させる事と比べると些細な事ではあるのですが、このロードトゥパーティションは、その些細な監督の作家性が思いっきり押し出されている映画だと思うのです。 (何しろミーナスヴァーリが出てないのでそっちを押し出すしかないわけですが) さて、映画監督の作家性というのは初期のものほど、洗練されていない分だけ、あるいは世間の中でもまれていない分だけ、より作家性が出ているように感じます。 例えば昨年話題の新海誠、「君の名は」でずいぶんメジャーな感じの映画を撮ったわけですが、しかし作家性という面だけで見ると初期の「秒速5センチメートル」あたりのほうがはるかに監督独自の色が全面に出ていると思います。それと比べれば「君の名は」はなんて一般的な映画になっている事か。 (誤解のないように書いておきますが、秒速5センチメートルは個人的にとてもつまらない映画で、君の名ははとても面白い映画だと思います。映画の面白さと作家性は別の話です) と新海誠を引き合いに出しましたが(というか脱線してますが)、何が言いたいかというと、このサムメンデスという監督の色は、初期の「アメリカンビューティ」と本作「ロードトゥパーディション」に一番よく表れていると思うのです。 何しろこの次の「ジャーヘッド」は彼の作家性を出しづらい作品でしたし(そうは言ってもサムメンデス感は結構ありましたが…そうですねなんかたるくてだらだらしたところとかw)、007あたりも作品の本質的にやっぱちょっと違うわけで、サムメンデスという監督の作品の魅力を味わうには初期2作を観るにつきるのではないでしょうか。 なんか話があっちこっちいってしまい、よくわからなくてすみませんw 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-04-21 10:35:43) 264.《ネタバレ》 かなり落ち着いた雰囲気のマフィアもの。 ですが落ちついているのは雰囲気だけで、中身は結構凄惨ですよね。 忠義を尽くしていたのに、妻子を殺されたうえに、父同然に慕っていたボスから命を狙われるマイケル・サリヴァン(トム・ハンクス)。 元凶はコナーというボスの息子。それは皆わかっているのに、ボスの息子だから、誰も手が出せない。理不尽なストーリーに怒り心頭です。 サリヴァンは、父親としてもマフィアとしても一流。ある意味、ヒーローとしての側面を持っていると言えるでしょう。 だから、救いようの無いストーリーでも、サリヴァンのダークヒーローぶりに、一筋の希望を期待せずにはいられないのです。 最低の状況からの大逆転を期待してしまうのです。 実際は、妻子が殺されて、サリヴァンがその報復を始めたときから、真のハッピーエンドなんてありえないのに。 そういった意味では、『家族の幸せエピソード』を序盤で『描きすぎなかった』のは逆に良かったかもしれません。そこを描きすぎていたら、家族が失われた悲しみのほうが、映画を支配してしまいそうです。 ラストはせめて二人の幸せを願っていたのですが、何とも後味の悪い結末。 にも関わらず、サム・メンデス監督の、とてつもなく上品な演出で、悲しさを最小限に抑えてしまっているのは凄い。 それどころか、息子のナレーションでしめちゃったことで、まるで感動的なドラマのような仕上がりに。とんでもないですね。 この映画は、『マフィアもの』か、『家族ドラマ』か。 正直どっちつかずの印象ですが、良く言えば『合わせ技一本』みたいな作品だと思います。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-06-21 02:15:04)(良:1票) 263.《ネタバレ》 ストーリーは、ドミノが崩れるように、人が静かに死んでいく物語。 そのストーリーから、ラストシーンの締めかたは見事だと思った。 この映画のいいところは、そういった連鎖的で静かな崩壊と、 父親像の描き方、そして何よりも印象的な「シーン」の描き方、映像の美しさだと思う。 特異さや、他より鋭く抜きん出ているという感じではないのだが、 扱っているテーマや描き方が、個人的には、かなり印象的だった。 【麻田葉一】さん [DVD(字幕)] 9点(2015-11-29 16:59:53) 262.ごく普通のマフィアもの。すばらしいマフィアもの映画をいくつか知っているだけに、この出来では満足できない。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-09-25 00:11:11) 261.アイリッシュマフィアの父子の逃避行を描いたロードムービー。特にこれといった派手な見所のない地味で渋めの映画だったけど、性善キャラのトム・ハンクスがマフィア役って結構珍しいのかも。主人公親子を付け狙う殺し屋役のジュード・ロウは役作りのために頭髪を抜いたとか。最近ナチュラルにハゲてきてるのはもしかしてそれが原因じゃねぇのか?あと、これの原作の元ネタが池田一夫の漫画『子連れ狼』だという事を後で知ってびっくり。 【オルタナ野郎】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-03 16:25:49) 260.二人の息子のうち可愛がっている方を殺され、気難しい方との逃避行を余儀なくされた父親の物語。基本的にはヤクザ映画なのですが、そこに普遍的な父と子の関係性を持ち込んだ脚本は非常によく練られています。本作を構成する二つの要素が、何の違和感もなく見事に融合しているのです。また、キャスト・スタッフともに一流のメンバーが顔を揃えているだけに、映画としての安定感も抜群。最初から最後まで充分に楽しめる作品に仕上がっています。。。 ただし、その安定感が時としてアダにもなっています。トム・ハンクスの演技は相変わらず素晴らしいものの、街のチンピラが怖気づくほどの武闘派ヤクザにはどうやっても見えません。本作の重要な要素のひとつとして、父親の二面性という点が挙げられます。世の父親は誰しもが、家庭では見せない戦う男としての顔を持っています。そんなたくましい男の姿を垣間見ることで息子は成長するわけですが、パブリック・イメージが固定され過ぎているハンクスでは、この二面性を表現しきれないのです。また、演出が上品すぎる点も気になりました。このテーマであれば、父親はあらゆる殺人スキルを行使して息子を守るという内容にすべきだったのですが、バイオレンスについてはかなり腰が引けています。バイオレンスの絶対量が不足している上に、様式美で誤魔化して本当に惨い部分は隠してしまうというヘタレぶり。身内に対する愛情の深さと、外敵に対する容赦のなさ。この二つを描いてこそ本作のテーマが引き立つはずなのに、後者がお留守になっているのでは不完全だと言わざるをえません。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-06-22 01:46:47) 259.マフィアものとしてはありふれたストーリーかな。ジュード・ロウの存在が印象的。 【noji】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-05-05 09:12:52) ★258.《ネタバレ》 アカデミー撮影賞に輝いた映像は重厚で素晴らしいと思うが、ストーリー展開は物足りない。マイケル・サリヴァンは追われているわけだけど、そんなに怖くない。個人対組織なのに、追ってくるのは一人だけだからかな? 逆に復讐はいとも簡単に果たせてしまう。これではちょっと…。父と子の絆を描きたかったのは分かるけど、もっとハラハラドキドキさせてほしかった。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-10-01 20:03:21) 257.《ネタバレ》 芸術的なまでに美しい映像と音楽で描かれるマフィアの世界。 ファミリーの大きさもありますが、そこから逃れられない恐ろしさもあります。 比較的にダークで寒い映像は心の表れでしょうか。 父子愛がしっかりと描かれ、父親の偉大さと苦悩が見えてきます。 子供も素晴らしく、父親の背中を見つめます。 それとはまた別にマフィアのファーザーの存在はとても大きいです。 こちらの場合、どうしようもねえお節介の馬鹿息子を持つ父親は大変だなぁ、といった感じでした。 家族というより父と子を描いている映画でしょうか。 そこで考えさせられる絆があります。 落ち着いた描写がなんとも美しいです。 トムハンクスといったら、不器用でとぼけたキャラが面白い印象がありましたが、この映画ではそんな彼のイメージとは違った険しさがあります。 でも息子に接する愛情の不器用さが表れているみたいで良かったです。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-05-17 23:34:08) 256.ポール・ニューマンが良い演技してますね。 【アフロ】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-04-17 18:40:30) 255.良かったのはジュード・ロウだけ。 【ナラタージュ】さん [地上波(吹替)] 4点(2012-01-03 23:44:23) 254.根っからのワルじゃなく、本当に良い親でしたね。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-08-10 21:33:11) 253.次々に新たな展開が起こるので、最後まで緊張感を持ったまま観られました。 【*まみこ*】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-05-10 12:26:00) 252.《ネタバレ》 2組の親子愛がうまく描かれていたと思う。ラストは予想通りの展開になったけれど、予想通りで良かった?感じがした。 【ほかろん】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-06-06 21:20:34) 251.《ネタバレ》 前半の雪の風景と最後の海の風景の色彩の対比が印象に残った。静かだけど見て損はないと思います。 【馬】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2010-01-10 01:03:39) 250.《ネタバレ》 タイトルを和訳すると「破滅への道」とかそういう意味。 親子が向かう街の名前もパーディション。 なんかアメリカ映画にしては、おや?といった見せ方だったアメリカンビューティーと比べると随分、正統派のギャングムービー。 正直、前半脱落しかけましたが、後半のストーリー展開、ラストの親子のやり取りはグッときました。トム・ハンクスは、なんでもできるナァ。 【バニーボーイ】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-11-06 19:24:25)(良:1票)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS