みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
157.奥さんが何となく白井貴子だし。 【3737】さん 8点(2004-06-11 23:25:04) ★156.この映画は私的には、何度も鑑賞するのではなく、一度見た感動、その余韻を心の中で育てていきたい映画だ。なんか、もろく、美しいファンタジー、蜃気楼みたいな映画だ。初めて見た時、これほど泣けた映画はなかった。親父とキャッチボールをした経験のある人は年齢に関係なくグッと来ると思う。加えて野球好きの私にはたまらなかった。世界のあらゆる名野球選手も、みんな親父とのキャッチボールという原点からスタートしているのである。野球を愛する者にとって、キャッチボールとはウォーミングアップではなく、コミュニケーションなのだ。親子のキャッチボールのシーンに、言葉はなくとも私が心を揺り動かされ涙するのは、そこに無音で深遠なコミュニケーションを感じるからだ。また、キャッチボールで映画を終えるというのが、ベースボールがファミリースポーツであるアメリカの良心的な造りに感じて好きだ。 キャッチボールという野球の原点で、この映画の終点を向かえる。実に粋で爽やかな良心を感じる。 【ダブロン】さん 10点(2004-06-10 00:27:07)(良:2票) 155.夢でも見てるかのような不思議な映像感覚。癒されます。 【5454】さん 7点(2004-06-09 22:57:24) 154.この映画何度見ても泣くんです。それも普通の泣き方じゃないんです。しゃくり上げながら泣くんです。ものすごくツボにはまるんです。父親の人生なんか考えた事無かったのに、この映画を見たとき“親父の夢って何だったんだろう”て考えてしまうんです。既に他界した父親に会いたくなります。家族の為に色々な事を我慢してくれた父親と、もう一度キャッチボールがしたい。そんな思いを起こさせてくれる作品です。 【みんてん】さん [映画館(字幕)] 10点(2004-06-03 11:24:02)(良:6票) 153.実際にはありえない話ですが、野球の魅力、家族の絆、そして何よりも夢を持つことの大切さを一度に味わえる名作です。久しぶりにキャッチボールしてみたくなりましたよ。 【hrkzhr】さん 8点(2004-03-28 03:40:45) 152.《ネタバレ》 故淀川長治先生は「ドリームズ・カム・トゥルーだね」とおっしゃってた。その意味は映画の最後、父親との時代を越えて、世界も越えたキャッチボールに集約されている。親父と17で別れ、ちっとも冒険的な人生を歩まなかった。平凡といえば平凡。親父が死んでも帰らなかった。最後まで親父とは和解できなかった。そんな男がトウモロコシ畑で声を聞く。これはきっと神の声。野球場をつくれという。本気になれば実現することがある。自分を信じてやり通せば叶わぬことなどない。例えそれが死んでしまった者との再会でも。ファンタジーです。実際には起こり得ないことです。でも、この親子の再会に(途中にも昔の選手達のいいエピソードがあります)泣かぬ人はいないでしょう。噂を聞き付けた人達がアメリカ中から車を飛ばして駆け付けてくるラストの光の行列。「夢」を信じたい。「夢」に出会いたい人の多さを見せながら静かに終わります。出来るなら自分もあの行列に加わりたい。そして、あの木のベンチに座って「夢」を観戦したいと思いました。 【映画小僧】さん 10点(2004-03-23 11:49:16) 151.まず、最初の異世界からの声と、最後の復活した父親とのキャッチボール→ぞくぞくとトウモロコシ畑の球場に集まる人々の車の列、というシーンによって、この映画が(とりわけ野球好きにとって)素晴らしいものであるということを言っておきます。そのうえで、私はこの映画を前年の名作『さよならゲーム』と比較して思い付いたことを言っておきます。『ドリームス』は父と息子という関係を、『さよなら』は中年の男女と若者という三角関係を人物関係の設定に置いて話を進めている。野球の内包するファンタジーと云ったものを考えるときにこの関係の設定の相比は極めて興味深いものがある。これはそのまま人間の成長史を野球史に沿わせて描いているように見えるのである。両方ともダーラムとアイオワという田舎町だが、映る風景は前者は下町のパブやマイナー球場、後者はトウモロコシ畑の球場と上品な町並み、といった相違がある。これはそのまま『ドリームス』が野球の原風景を、『さよなら』がその将来-それは常に個別的な具体例としてしか現れえない-を描いているものとして見ることができる。つまり『さよなら』は『ドリームス』よりも関係性において大人であり、発展しているのだ。それは、『ドリームス』ではオールドタイマーたちが出演し、『さよなら』では最近の選手たちが(名前だけ)出演しているという野球史の時代の相違にも現れている。野球の内包するファンタジーとは、実にこの少年たちが実際に野球史によりそって成長するという、極めてアメリカ的な事情と心性そのものから生み出される、関係性の比喩なのではないだろうか。つまりアメリカ人にとっての他者との関係性の比喩こそが野球というゲームなのである。そう考えると、アメリカ人と野球の関係の深さに、私は日本人の野球好きとして一種の無力感を味わうのである。 【h.】さん 7点(2004-03-16 04:28:07) 150.最初は意味がわかりませんでしたがラスト15分で問題が解決しました。父親が出てきた時には涙が止まりませんでした。野球映画ではなくヒューマン映画ですね。男性なら誰もが持っている父親との「楽しい思い出」を素直に思い出させてくれる素敵な作品でした。「親父の人生はこれからで僕はまだ存在すらしていない」このセリフが頭から離れません。前の人も書いていましたが、年を重ねてから見るとまた違った見方が出来る作品ではないでしょうか。 【ゆきむら】さん 10点(2004-03-15 02:42:49) 149.畑が野球場になってるあいだ作物はどこにいってるのかな?田舎の柔らかい雰囲気が安らぎを与えてくれる。 【モチキチ】さん 6点(2004-03-11 20:44:41) 148.なんというかこの作品自体の何とも言えない不思議な雰囲気が好きです。素敵な大人のファンタジー。観る度に背中がゾクゾクします。 【ゆうしゃ】さん 9点(2004-03-09 15:19:32) 147.良かった。良かったけどもう少し歳をとってからもう一度見てみようと思う 【リーム555】さん 6点(2004-02-28 14:23:35) 146.この映画はやはりアメリカで生まれ育った者ではないと本当に理解するのは難しいと思う。 【TINTIN】さん 5点(2004-02-21 18:54:56)(笑:1票) 145.奥さんがいいですね! 全体的に60年代の”愛”や”自由”への肯定感を素直に出していて、こんなことあるといいなと思う映画です 【bee-charmer】さん 8点(2004-02-15 02:05:49) 144.映画を観て初めて号泣した映画のひとつです。女のこには、わからないかもしれない...おやじとキャッチボールをしてヘタッピな自分のボールを何度も何度も取りに行ってくれたあの頃を思い出します。親子で真剣に野球に取り組んだ方は、やはり涙するのではないでしょうか...おもいっきり我慢しましたが、ひとりだったので もういいやと思って.. 【FHARCYDE】さん 10点(2004-02-09 18:02:09) 143.自分は大リーグにも野球そのものにも疎いし、男性でもないけど、この映画には感動しました。初めて観たのは確か12、3歳の頃だったけど、この映画の幻想的で温かい世界観に魅了され、父親と息子の絆みたいな、作品のテーマもしっかり感じ取れましたよ(^^。トウモロコシ畑の向こうはどうなってるんだろう?と楽しく想像力を掻き立てられたり、境界線を越えて子供を救ってくれた若者だったじいさんや、最後のキャッチボールシーンなど、今これを書きながら、それらのシーンを思い出して泣けてきます。温かくて優しくて、心が洗われる映画。 【kiku☆taro】さん 10点(2004-02-07 01:52:12) 142.あまり感動はしませんでしたが不思議な映画でした。 【ギニュー】さん 7点(2004-02-01 23:43:29) 141.全編に渡って「赦し」と「優しさ」が溢れている作品。何十年か経って内容を忘れかけたころ、あらためてもう一度鑑賞したいと思う。 【K】さん 9点(2004-01-31 20:42:12) 140.すごい設定の映画を作ったね。主人公達はみんな麻薬常習者? 【マムゲン】さん 4点(2004-01-31 18:09:46)(笑:1票) 139.父が観たいと言い出し、母と思春期の子どもたちも一緒に観に行った。家族全員で映画館に出向いたのはあれが最初で最後。父はもしかしたら泣いてたかもしれないけど、誰も映画の感想を口にしなかった。口にしたら壊れてしまいそうな、ナイーブなところに触れる大人のファンタジーだな、と思った。あと、スクリーンのむこうの季節は夏だったのかな、なま温かそうな空気の記憶がある。 【●えすかるご●】さん 8点(2004-01-29 01:34:17) 138.この作品を観ると、いつもラスト辺りから涙が溢れてきてしょうがない。この作品のことを思っただけで、涙が浮かんでくる。観れば、必ず、恥ずかしいくらいに溢れて止まらないので、最近ではあんまり、嫁や子供たちと一緒に観ないことにしている。この作品が好きだったおかげで、長い間喧嘩していた親父と、亡くなる半年前に仲直りすることができたのかもしれない。きっと、これを観ていたから。心の奥に、「頑なであってはならない」と思わせる何かが動いたのだと思う。この作品のおかげだ。 きっと。 蛇足ですが、テレンス・マン役のジェームズ・アール・ジョーンズは、ダース・ベイダーの声だ。そう思って見るとまた一興。 【あむ】さん 10点(2004-01-28 16:41:40)(良:1票)
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