みんなのシネマレビュー

ターミナル

The Terminal
2004年【米】 上映時間:128分
ドラマコメディロマンス
[ターミナル]
新規登録(2004-06-23)【ロイ・ニアリー】さん
タイトル情報更新(2024-04-08)【イニシャルK】さん
公開開始日(2004-12-18)


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監督スティーヴン・スピルバーグ
演出ダグ・コールマン(スタント・コーディネーター)
アレン・ロビンソン(アシスタント・スタント・コーディネーター/ノンクレジット)
キャストトム・ハンクス(男優)ビクター・ナボルスキー
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(女優)アメリア・ウォーレン
スタンリー・トゥッチ(男優)フランク・ディクソン
チー・マクブライド(男優)ジョー・マルロイ
ディエゴ・ルナ(男優)エンリケ・クルズ
バリー・シャバカ・ヘンリー(男優)レイ・サーマン
クマール・パラーナ(男優)グプタ・ラハン
ゾーイ・サルダナ(女優)ドロレス・トーレス
エディ・ジョーンズ〔男優・1937年生〕(男優)サルチャック
ジュード・チコレッラ(男優)カール・アイヴァーソン
ギレルモ・ディアス〔男優・1975年生〕(男優)ボビー・アリマ
リニ・ベル(女優)ナディア
マイケル・ヌーリー(男優)マックス
ジム・イシダ(男優)吉野家のマネージャー
江原正士ビクター・ナボルスキー(日本語吹き替え版【ソフト/フジテレビ】)
深見梨加アメリア・ウォーレン(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐々木勝彦フランク・ディクソン(日本語吹き替え版【ソフト】)
星野充昭ジョー・マルロイ(日本語吹き替え版【ソフト】)
石塚理恵ドロレス・トーレス(日本語吹き替え版【ソフト】)
手塚秀彰レイ・サーマン(日本語吹き替え版【ソフト】)
川島得愛エンリケ・クルズ(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐々木梅治サルチャック(日本語吹き替え版【ソフト】)
落合弘治(日本語吹き替え版【ソフト/フジテレビ】)
定岡小百合(日本語吹き替え版【ソフト】)
石住昭彦(日本語吹き替え版【ソフト】)
安井邦彦(日本語吹き替え版【ソフト】)
小形満(日本語吹き替え版【ソフト】)
喜多川拓郎吉野家のマネージャー(日本語吹き替え版【ソフト】)
安藤麻吹アメリア・ウォーレン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大塚芳忠フランク・ディクソン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
内田夕夜エンリケ・クルズ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
林真里花ドロレス・トーレス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
江川央生ジョー・マルロイ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
永井一郎グプタ・ラハン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
宝亀克寿レイ・サーマン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
稲垣隆史サルチャック(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
津田英三(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鳥海勝美(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
原作アンドリュー・ニコル(原案)
サーシャ・ガヴァシ(原案)
脚本サーシャ・ガヴァシ
ジェフ・ナサンソン
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
撮影ヤヌス・カミンスキー
製作スティーヴン・スピルバーグ
ローリー・マクドナルド
ウォルター・F・パークス
製作総指揮アンドリュー・ニコル
配給UIP
特撮マイケル・ランティエリ(特殊効果ディレクター)
ルイス・クレイグ(特殊効果スーパーバイザー)
美術アレックス・マクドウェル(プロダクション・デザイン)
ガーソン・ユー(タイトル・デザイン)(ノンクレジット)
振付ジョン・デルーカ〔振付〕
衣装メアリー・ゾフレス
編集マイケル・カーン
録音チャールズ・L・キャンベル
アンディ・ネルソン[録音]
字幕翻訳戸田奈津子
スタントアレン・ロビンソン
あらすじ
東欧の小国クラコウジアから、ある「約束」のためアメリカに渡ったビクター。入国審査に手間取っているうち、彼の祖国ではクーデターが勃発、国家は転覆してしまう。パスポートの効力を失った彼は入国出来ず、かと言って帰るべき祖国もない。彼はターミナルから一歩も出られない状況に追い込まれてしまったのだ。真面目で純朴な彼は、工夫を凝らし空港内での生活を送り始める。出口の見えない状況が続く中、やがて彼の優しさに空港関係者たちも心を開いていく… 果たして彼の「約束」とは? スピルバーグ流ヒューマンドラマの真骨頂。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2004-11-12)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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77.《ネタバレ》 結局主題は何?恋愛でもないし、親父の意思を継ぐことでもなく、友情とするのも…。見た後の不快感はなかったけど、スピルバーグの映画ってだから何?って言う感じの物が多いような気がする。 この道を行けばどうなるものかさん 4点(2005-01-13 18:47:41)(良:1票)

76.映画は観客側の状態で感じ方が変わってしまうものだけど、ちょっと疲れていたせいもあるのかなぁ、面白くなかったなぁ。おとぎ話だからリアリティは関係ない筈なんだけど、舞台が空港だし内戦云々もあったりでリアリティの無さが気になっちゃった。この手の出来過ぎたありきたりな話しの流れも飽きたし笑えなかった。ディナーでのおっちゃんの余興には笑った。 じふぶきさん 4点(2005-01-12 09:28:21)

75.《ネタバレ》 今日は数週間ぶりの休みだったので、たまには映画館で映画でも観ようと思い、迷った挙句にこの作品を選んだ。なんという無難路線!スピルバーグだし、ほかの作品よりハズレの可能性が低いだろう、との読みである。結果としては、まぁ読み通りであった。内容としては、特に目新しさはなく、いろんな作品で語り尽くされたようなヒューマンドラマといってよいだろう。しかし、この作品には、他のいろんな作品とは決定的に違う点がある。それは、「スピルバーグが撮っている」という点だ。具体的に言うと、カメラワークの違いである。普通の監督が普通に撮れば、おそらく動きのない、単調な映像に仕上がっていたところだろう。ところが、この作品では、広いセットを縦横無尽にカメラが動き回る。あるときは思いっきり引いて、またあるときは長回しなどしてみたりと、ベテランらしい工夫が見受けられる。それだけでもこの作品を観た甲斐があったというもの。個人的には、鏡に向かってビクターが「軽い食事でも…」と連呼するシーンが印象深い。まるでトリュフォーの「夜霧の恋人たち」の中のワンシーン(ドワネルが鏡に向かって恋人の名前を連呼する)のようで思わず笑ってしまった。2時間という尺の中で、すべてを説明しようとするのは不可能であり、その分内容が薄くなってしまっている感は否めないものの、それを補って、それなりに見ごたえのある作品に仕上げてきたあたり、スピルバーグの監督力を称えたい。 おっさんさんさんさん 7点(2005-01-11 17:54:41)

74.ハンクス作品でフォレスト・ガンプとキャスト・アウェイが好きな方なら、まず楽しめる映画だと思います。確かにありえないけど、ひとりぼっちのハズがそうではないんだよ~っていう意味での王道ストーリーです。私はルーマニアへ滞在したことあるせいか、ハンクスのクラコウジア語がかなりツボでした。ブルガリア語をマネたアドリブだそうですが、それが聞けただけでもトクした気分になれました。あと、JFKのターミナルシーンも、ユダヤ人やインド人などロビーが人類のるつぼ!ってところがちゃんと表現されていてうれしかったです。
groundhogさん 7点(2005-01-11 14:50:53)

73.《ネタバレ》 悪くは無いですが、スピルバーグの作品にしては、こじんまりしてる感じがします。キャッチミー・イフ・ユーキャンはイマイチ好きになれなかったけど、こちらの方は人のやさしさや、醜さを感じさせてくれるので好きです。彼がアメリカに来た理由が判った時点で“なーんだそんなことで!”と思いましたが、人それぞれ大切な事への重さは違うし、それはそれでいいかな?と思います。コミカルに描かれていて飽きさせない展開だとは思います。 みんてんさん 7点(2005-01-11 01:02:10)

72.ロシア人を助けるシーンなど、途中まで面白そうだなあと思っていたのだが、全体的に思い返すとなんか微妙だった。「大会」とか、婚約指輪を見せるシーンなど、多くの日本人にはわからないギャクが入っていたらしいが、まったくギャクだとはわからなかった。肝心の約束がとってつけたようなものだったのも残念。最後はどうなったのかも謎だ。友人達は、逮捕、解雇されたのかなあ。 yoshiakiさん 5点(2005-01-10 23:41:23)

71.《ネタバレ》 何の前情報も持たず、感動のヒューマンドラマだと思って見に行ってしまいました。空港の人達とどんな暖かい心の交流が描かれてるんだろう?主人公とヒロインとの恋はどれほどせつないんだろう?NYに行かなければならない約束が果たされた時が一番の見所かな?なんて思いながら・・・。セットが豪華なだけのコメディーだって気が付いたのはどのあたりだったっけかな。気が付いた後も、映画のテーマよろしくストーリーの盛り上がりを「待ち続けてた」んですが、こっちは「待ちぼうけ」。もうちょっと脚本に頑張って欲しかったな。 光路郎さん 6点(2005-01-10 15:49:11)

70.無難な作品と言う感じでした。最初と後半はとてもよかったのですが、中盤は正直同じ場面が続くので飽きてしまいました。 けど、見ても損はしない作品だと思います。 シュシュさん 6点(2005-01-10 02:12:19)

69.予算をつぎ込んだ空港のセットが良い感じ。あとはもうスピルバーグらしく無難中の無難。もう少しベタな感動ドラマにすれば良かった気がするが、そこをあえて踏みとどまるのがまたスピルバーグっぽい。 ぽーち”GMN”ありしあさん 4点(2005-01-10 00:31:44)

68.トム・ハンクスが可愛かった☆
言葉が通じなくても、徐々に人との交流をしていて何だか心が温まりました。。
エンリケ、めっちゃカッコよかったです!!
食べ物を提供する代わりに好きな人の情報を教えてもらうとは(笑)
掃除のおじいさん、「あいつは実はスパイなんだ」と真剣に話してるところは本当に面白かったです。。
でもあのスチュワーデス性格悪くない??
「あなたは意味をわかっていなかったのね」って、そこまでの展開になっときながら
それは可哀相すぎるでしょ~~!!! れみさん 9点(2005-01-09 10:29:14)

67.安心して見れるよい作品。ついでに泣いた。ヒロインはとても美しく、まわりと和んでいく過程も面白い。設定が矛盾してるだの、こんなことしてるだのの矛盾は映画にとってはどうでもいい。面白いか。面白くないか。そんな意味でも近作は十分平均点を超えた、安心して見れる作品だと思う。ただ、あたりさわりのない良作に10点を上げようと思う人はいないはず。スピルバーグだからこそ、万人受けするすばらしいものを作らないといけないのかもしれないけども、たまにはある人にはつまらない、ある人は10点を上げたくなるような偏った映画作りにチャレンジして欲しい。 JACKさん 8点(2005-01-09 03:23:16)

66.”キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン”がなかなか良かったので見てみました。っていうかあれを見てなかったら見なかったでしょうね。スピルバーグ+ハンクスなんて胃もたれ指数が高くて。(前作はさらにディカプリオ付きだから胃もたれ要素いっぱいだったんだけど)で、今回は良くも悪くもアメリカ映画でした。笑わせ、泣かせ。もっとリアリティのある話かと思ったら穴だらけの設定で(これだけテロ警戒が厳しい昨今だとちょっと違和感が強い)、ちょっと最初引き気味だったんだけど、まあいいかと思って見たら普通に笑えてうるうるできました。終始こだわるマイノリティへの視点はちょっと過剰すぎ?でも恋の手引きをするあたりは好き。”彼女はトレッキーなんだ”ってとこから、指輪をはめてバルカン星人の挨拶をする、ってシーンはほろりとさせる。ストーリー、脇役、悪役、周囲の人間の反応など典型的なアメリカ映画。あとスピルバーグって主人公がたくさんの人達から祝福されるシーンを撮るのが好きなのね。なんだか”太陽の帝国”のワンシーンを思い出した。 GOさん 7点(2005-01-09 00:19:00)

65.《ネタバレ》 トム・ハンクス、いいですねえ。ストーリーもわかりやすかったし、時折ちりばめられたコミカルな部分も面白かったです。最近は込み入ったストーリーのものが多かったので、こういう作品は貴重ですね。こういう映画を観て気持ちも晴れ晴れとして映画館を出ていく。いつもそうありたいと思いました。 13人目の優しい日本人さん 8点(2005-01-08 12:40:30)

64.《ネタバレ》 劇場鑑賞は「オールウェイズ」からご無沙汰していました。見ないと後悔すると思いましたよ。確かに最初の到着予定板(正式名わかる方いませんか?)の映し方から、ぐるりと主人公の周りを説明するカメラワーク、
「なんかしら昔の洋画見てる感じでレトロで品がありよいのだが・・
ああ、やっぱり私にはヤヌス・カミンスキーは合わないわ・・と思った。でも抜いたごちゃつく色に慣れてきて気づく。昔のヨーロッパ映画みたいだなぁ。確かに面白いコミカルなところは笑えほのぼのと見られ(ハンクスのやりすぎな芸も古風)、でもたいくつするくらい(昔のヨーロッパ映画ってそうだよね)ほのぼのとしながら、ある時を待っていました。・・思えばターミナルのコピーそのまま、観客もいつその時が来るのか待っていたのではないだろうか?何を待つか?CMなどで見た感動を劇場で味わいたいという、盛り上がりでしょう。ハンクスは何を待っていたのか?私の解釈では彼女の気持ち。
空港から出られるチャンスはあったのに出なかった。空港から出たいけど空港にいれば彼女を待つことができる。そうゆう意味ではまあいらないなとも思った、ゼタ=ジョーンズも、役的に意味があるのかもね。・・それとも、保護ではなく正当な理由で出て行く許可をもらいたかったとか。(国が元の状態に戻ること)とにかくよくわからない。
ラストにかけても。観客は宣伝に期待して泣きに来たのにコメディだから切り替えるも、ヤギの薬の事件やモップおやじ旅客機を止める事件など、泣けそうなところがあるたびに、「ここか?」と感情を盛り上げる用意をするもまたコメディにと、雪の空港で終わった方がよかったか。ジャズバーまで行くのならそれからまた空港へと行けばよかったか。
おそらく最大の原因は、トム・ハンクスの映画になってしまったことかも。
パンフを読むと、コメディとか多くハンクスが関与してるし、スピルバーグは前にA.I.で、キューブリックと半分こやってどっちつかずになったのに。あれは、ブラックのままか家族愛に絞ればよかった。これも80パーセントコメディ&人情劇なのに、ラストに監督が締めを担当しましたみたい。キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンを、まだ見てない人はぜひ見比べてください。これが良くも悪くもスピルバーグの映画です。個人的にはこっちのハンクスの方が、脇役でありながらとても良いです。 アルメイダさん 7点(2005-01-08 07:20:28)

63.スピルバーグの新作ということでそれなりに期待して行ったのだが、非常に承服しかねる内容。あまりにもご都合主義な脚本には言葉を失うほどだ。いくらハリウッド映画、楽しけりゃいいっていったって、いろんな箇所で矛盾を感じるし、詰めの甘さを感じる。それでもあのセットは素敵。小生、セット映画大好きなため、なんだかジャック・タチ「プレイタイム」まで想起する始末。トム・ハンクスが初めて外に出る瞬間、空港ビルのガラスにマンハッタンの光景が映るシーンは息を呑むほど美しい。 キャプテン・セントルイスさん 4点(2005-01-08 02:04:15)

62.スピルバーグが、いわゆるハートウォーミングなどという言葉では片づけられない、変な嗜好、妙な欲望を抱く奇形な人である、というのは一部で有名な話である。例えば「シンドラーのリスト」や「プライベート・ライアン」の残酷描写、幼児虐待ホラー「AI」、「マイノリティー・リポート」にみられるフィルムノワールと「眼」に対する偏愛。■今回の「変」は大セット。小さな話に大きなセット。というより、この企画を耳にしたスピルバーグは、その物語などよりもまず巨大な空港というセットを創り上げることに夢中になったのではないか。つまり、「アクション」の一言で数百人の人々が動き始め、どこにだってカメラがおけ、太陽でさえ制御できる。世界を生みだし、神のようにその世界に君臨すること。■モップの先で巨大な飛行機を止めるインド人の姿は、まるでスピルバーグその人のようだ。私はそんなスピルバーグのまっこと映画的な欲望、幼児的な欲望を断固支持したいと思う。■しかし、過去の作品群同様、スピルバーグはそんな欲望にブレーキをかける。なぜなら彼は大人であって、本当に子供ではないから。「商品」をまとめあげ、観客に満足して映画館を出ていって欲しいから。だから、この映画もそこそこ笑え、そこそこ感動する。■そんなもんは、「ぐっばいれーにん」やら「しんじゅのなんとか」やら「ろすといんなんとか」やら、ミニシアターで消費されるハリウッドの出来損ないに任せておけばいいじゃん、と思う。私が見たいのは、どす黒い欲望、幼児的な欲望が暴走し、映画を破綻させる様だ。つまり、笑いが凍りつくジャック・タチの喜劇大作こそ観たいのだ。やっぱ、今回も「そこそこ」だった…。■スピルバーグの新作は「宇宙戦争」のリメイクだそうだ。地球全土を舞台にした血も凍る殺戮、ホロコーストが展開される後味の悪い映画であることを、切に切に期待する。 まぶぜたろうさん 5点(2005-01-08 00:00:42)(良:2票)

61.《ネタバレ》 某深夜番組で自腹コーナーの女性陣が号泣していたのを見て期待して行ったが、途中で何度もあくびが出た。何というかなあ…スピルバーグとハンクスの黄金コンビで見せる「人情ドラマ」の職人芸のあざとさにちょっと辟易というか…。それに、ビクターは最初の方では「フォレストガンプ」の主人公のように言動が幼稚で、まるで心身に障害がある男性みたいに見える。「無垢」とか「善良」と「幼稚」は別のものだろう…。大事に抱えていたピーナツ缶の「秘密」は音楽好きの私の胸にはグッと来た。だけど、あれだけの困難を乗り越える動機としては普通の人には分かりにくいだろう。ビクターを含め、空港に集う「いい人」も「悪い人」もかなりステレオタイプな感じだ(あるワイドショーでデイブ・スペクターが「JFK空港にあんな親切な人は絶対にいない」と断言していたが)。スピルバーグとハンクスのコンビでやる映画にしては、登場人物の深みみたいなものに欠ける気がする。良い脚本の不足は今のハリウッドで相当に深刻な事態なんだろうと思った。良かったのはキャサリン・ゼタ・ジョーンズ。この人、なぜか「ごつい(きつい)お姉さん」という役どころしか思い浮かばないけど、別人みたいに線の細い、きれいな女の人をうまく演じていた。 しまうまさん 6点(2005-01-07 17:51:11)

60.想像していた感じと随分違ったなぁ!公開前のCMだともっとシリアスな感動一直線的な映画かと思ったのに、実際はかなりコメディタッチ☆ただ、キチンと感動するつぼは押さえているといういい意味で裏切られた映画でした。評価の平均は1/6の時点で7点ちょいだがもう少し高くてもいい気がする。だが、いかんせんスピルバーグ&トムハンクスというビッグネームが期待を膨らませ評価を辛くしているんでしょう。この映画が全然無名の監督によってひっそりと作られたものだったとしたら、隠れた名作として評価されているはず。ただ気になる点は、あまりにもご都合主義な点。ビクターが何でもできてしまうので、ちょっとありえねーと思ってしまった。 グングニルさん [映画館(字幕)] 7点(2005-01-06 01:32:04)


59.空港でのシーンと、主人公が待ちつづけていた理由との関わりが少し薄い。でも心温まるストーリーでした。 kokayuさん 7点(2005-01-05 22:03:53)

58.《ネタバレ》 結構好きです。予備知識全くなしで観たので素直に面白かった♪ビクターが空港内をガンガン改造して好き勝手なものつくっちゃうエピソードがいいですね。あの豪華な噴水みたいな手洗い?あれ贈られたらイチコロかも…wあれをひとりで造ってしまう男ってかっこよすぎだわあ。 へっぽこさん 9点(2005-01-05 20:15:31)

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【点数情報】

Review人数 317人
平均点数 6.17点
000.00% line
120.63% line
220.63% line
3103.15% line
43511.04% line
55216.40% line
66921.77% line
78928.08% line
84213.25% line
9134.10% line
1030.95% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.63点 Review30人
2 ストーリー評価 6.07点 Review40人
3 鑑賞後の後味 6.30点 Review42人
4 音楽評価 6.46点 Review30人
5 感泣評価 5.24点 Review37人

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