みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.とにかく一つ一つの場面設定や演出が、観念的で作為的。もっともらしいちょっとひねってみました系の映像が連打されるだけであって、主人公はもちろん、周辺人物においても、ただその場で指示どおりに動かされているだけです。役者たちは自分が何のために呼ばれたのか、理解できたのかな。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2024-10-07 00:49:10) 4.ウォン・カーウァイ監督の『花様年華』の"元ネタ"で、大正時代の画家、竹久夢二を題材にした伝記でもない完全なフィクション。白昼夢を見ているような支離滅裂な展開と淫靡な映像美が広がっていく。駆け落ち相手を尻目に人妻と奔放な恋愛を繰り広げる男の心象風景、時代の反逆者としてアーティストの矜持をただ眺めることしかできない。掴みどころのない飄々とした軽やかな雰囲気が良きアクセント。 【Cinecdocke】さん [インターネット(邦画)] 5点(2021-02-03 00:09:51) ★3.ストーリーとかはどうでもいい感じで、独特の映像感覚が興味深かった。 まるで夢を見ているかのような作品でした。 鬼松が妙にカッコ良かった。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-10-12 09:09:29) 2.まずは着物や家具などに反映される清順監督の美術センスに一見の価値あり(花柄のアタッシュケース欲しい)。三部作の前ニ作同様に「生」と「死」を描きます。しかし前ニ作に登場する人達は皆生きながらに「生」を感じさせなかったが、この作品の登場人物達は皆生き生きとしている。生きている人間から発せられる感情や色気を感じる。原色の黄色も「生」を感じる。だから前ニ作と比べてどこか「軽さ」を感じるんだろうが、私は好きです。大正時代の風景をカメラが静かにとらえる、流れるようにカメラが移動していったと思ったら突然止まる、と思ったらまた動き出す。相変わらず挑発的なつくりにいちいち驚かされながら清順ワールドを堪能しましょう。10人の夢二のシーンはやっぱり参りました。 【R&A】さん 7点(2004-10-21 12:08:01) 1.清順ワールド全開ですね。カラーリングや美術に夢幻ワールド、今まで以上にカラーは冴えていた気がします。ただストーリー的にあまりオチが付いていない気がします。まあ好きな人は好きな映画です。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2004-03-25 20:32:47)
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