みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★5.《ネタバレ》 原作未読。大晦日に家族と映画館へ。ほぼ満席でとても活気がある劇場、1年の締めくくりとしてはとてもよかったと思います。映画自体も、序盤、体内の細胞の働きをを擬人化して描くというコンセプトが楽しい。キャストもそれぞれのパブリック・イメージをいかして、しっかりはまっている。とくに、主演の永野芽郁さん、佐藤健さんのやりとりは見ているだけで楽しく、お正月映画のお祭り感もあっていい。ウンチをめぐる下ネタもくだらないけれど、これはこれでよい。 ただ、人間側の芦田愛菜さんが病気になったあたりから雲行きが怪しくなっていく。急性白血病であることが発覚し、突然異常が重なり、体内の細胞たちも危機的状況に。阿部サダヲさんと芦田さんが熱演を見せるほど、「自分は何の映画を見てる?」という気分になる。それまでは、細胞のキャラを生かした台詞や設定が楽しかったのに、ジャンプあたりでよく見るような台詞や展開が続き、「はたらく細胞」感からどんどん離れていき、見てるこっちも冷めていく。放射線治療やら骨髄移植やらの大病の展開に持っていったために、細胞のエピソードも既視感の強いバトルものになってしまい、この映画の楽しいポイントはそうゆうことではないんだけどなあ、と思いながら物語は幕を閉じてしまった。 この感覚、どっかでも経験したなあと思ったら、映画版『テルマエロマエ』を見たときと同じだった。設定勝負の前半は楽しいのに、とってつけたようなドラマ展開になるとどっかで見たような既視感だらけの展開になって冷めてしまう。あとで見てみたら、監督も一緒でした。オリジナリティあふれる原作のいいところを作品全体に活かしきれない残念な感じも同じでした。 【ころりさん】さん [映画館(邦画)] 4点(2025-01-03 17:52:40) 4.多くの人に見てほしい作品です。いろんな細胞の機能を勉強できるし、何より自分を守るためにこれだけ多くの者たちが頑張っていると思えば、みんな自分の命を大切にするんじゃないでしょうか。最終版の演出に不覚にも泣けました。 【次郎丸三郎】さん [映画館(邦画)] 9点(2024-12-29 22:11:32) 3.《ネタバレ》 初めて予告編を見たときには、ギャグに振った映画だと思っていましたが、結構、真面目な映画でした。 確かに単なるギャグ映画の割には俳優陣が豪華です。 原作マンガの雰囲気に忠実ですので、原作ファンも合格点をつけるでしょう。 映画館では結構すすり泣いている人がいました。でもそこは細胞パートではなく阿部・芦田パートでしたけど。 【ぶん☆】さん [映画館(邦画)] 6点(2024-12-21 21:33:12) 2.お子さん連れが多く,おっさんは少し浮いていました. 科学的に正しいとされている内容で子供に対する科学教育に良いのではないでしょうか. SNS等で非科学的なデマが拡散されている現状なのですから. 原作未読 【あきぴー@武蔵国】さん [映画館(邦画)] 7点(2024-12-21 18:01:29) 1.《ネタバレ》 実写版としてキャスティングが抜群にいい!はまってる。 ストーリーもまとまっていて、原作を見事に昇華させた脚本のうまさを感じる。 画的にも、特に放射線治療の一連の映像表現と説明は分かりやすくてよかった。そして、ラストでちょっと感動の…で、満足の終劇。 総じて、やっぱり、なにより、日本の漫画家は本当に擬人化がうまい、と改めて感じた。 補足:殺されたNK細胞の仲里依紗の耳元で、鼓膜破壊レベルで絶叫するキラーT細胞の山本耕史(仲里依紗に同情)、いつ脱ぐかと思ったが、今回はさすがに自重?されました。 【リニア】さん [映画館(邦画)] 8点(2024-12-15 16:03:56)
【点数情報】
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