みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
24.う~ん..オリジナル性に欠ける..ストーリ構成が流行りとは言え、パクリだし.. 内容もたわいのない日常を描いているのは良いのだが、今一歩..(もっと真面目に創れよー!) 邦画のレベルの低さが悲しい... 【コナンが一番】さん 5点(2004-09-13 12:16:29) 23.酷く退屈でいい映画でした。柏原収史を久しぶりに見たけど、なんかちょっとすっげーいい男に育ってない? 【cock succer blues lee】さん [DVD(字幕)] 7点(2004-09-13 08:35:49) 22.田中麗奈さんと伊藤歩さんがとってもかわいかったです。。。矢井田瞳さんの歌もとってもいいメロディで、ものすごくあってたと思います☆ でも普通すぎでした。私は単純にしか映画を見れないので、裏側で伝えたいこととか全然わからないので・・・。でも単調だったからこそあの矢井田瞳さんの『マーブル色の日』はものすごくあってて、ものすごくいい歌でした。 【mako】さん 6点(2004-09-11 11:16:14) 21.行定監督がこの作品に関するインタヴューで、自分の作品を「A面」と「B面」という風に分類して語っていた。(注:以下、うろ覚えで自分の解釈も入ってるので原文とは違うかもしんないです)つまり、「GO」とか「世界の中心で~」など、ある程度ヒットが運命づけられている(義務づけられている?)メジャーな作品が「A面」とするならば、その「A面」作品に関わる事で得たチャンスを生かして自分のやりたい事を実現するのが「B面」である、ということらしい。んで僕は行定監督の「B面」作品である「ロックンロールミシン」が大好きだったので、同じく「B面」である(と思われる)この作品が大いに楽しみだったのだけれど・・・結論から言うと、物足りなかったです。いや、劇的な事が起こらない、淡々とした作品、というのは分かっていたし、そこには文句はないのです。ただ、この作品で描かれている若者たち(ワオ!)の人間関係が、「薄い」ように感じてしまったのです。なんつーか、人物同士の葛藤とかぶつかり合いとかもないし(対立らしきものは確かにあるけど、単に先輩が後輩に対して「お前だけモテるなんてずるい!」ってキレてるだけだし)、田中麗奈・妻夫木聡のカップルの関係も、何だか全然付き合ってるように見えないし(あ、山本太郎の演じてた胡散臭いヤツは、唯一リアリティが感じられた)・・・と思っているうちに、様々な演出やストーリー展開もあざといように思えてしまって・・・。そりゃま、人間関係が濃密でさえあれば良いってもんじゃないし、「これが今の若者の『リアル』なんだよ」と言われてしまえば、もはや若者でないおぢさんは「あぁ~・・・そうなの」と下向いてつぶやくしかないのだけれど・・・。なんだろなあ。 【ぐるぐる】さん 5点(2004-09-05 21:19:26) ★20.<幸せも不幸も、楽しいことも悲しいことも長くは続かない。それが日常だし 日常って変化していくものだと思います。そのひとコマが映画だったりするわけで。 でもあたりまえの毎日が、実はすごく意味があるんだよっていう素敵な映画だと思います>はい、これは柏原君のコメントなんだけど、実にカユイところに手が届いたコメントだと思います。クジラの座礁を見つめる女の子も、壁に挟まった男も、変な髪形にされた男も、恋人の昔話を聞いた女の子も、みんな平等に今日が来るわけで・・・。分からへんけど、いい映画だと思いました(笑。 【michell】さん 8点(2004-09-04 22:30:04)(良:1票) 19.僕のガチガチになった心をほぐしてくれました。そして、何げない日常生活に隠れている幸せを見つけていこう。そう思える作品でした。 【武蔵】さん 7点(2004-08-25 17:38:52) 18.《ネタバレ》 行定監督の傑作でしょう。凄くよかったです。いわゆる誰かを主人公にしてその人に起こる出来事を問題にするような、一般的な映画とは違い、世の中の(といっても広い世界ではないが)日常がうまく表現されている。そのドラマになりそうもないところを映画にしているところが、落ち着くし、見ていて凄く引き込まれた。そして、大学生である自分がどっかで見たことあるような光景、台詞があちこちにちりばめられていた。それはうまく日常を表現できているからではないでしょうか。また、出演者の演技も自然でよかった。自分にとっては凄く心温まるというか、居心地の良い映画でした。ただ、すべての事件が、主人公たちと少なからず絡んでいたところに非日常性を感じたのでマイナス1点にしてみました。 【シュシュ】さん 9点(2004-08-25 17:18:51) 17.淡々とした展開に潜む日常の危うさ。人々の心のさざめき。そういうものが一切感じられないという、僕にとっては非常に不幸な映画であった。ある種のニュアンス的世界といってもいいか。微妙なニュアンス、ちょっとした感覚のズレ。まさに現代的感性の映画かもしれない。時代的モチーフとしてはよく分かるが、正直いって僕にはついていけないところがある。モチーフの切実さが感じられないのは、僕にとって致命的なのだ。確かに僕にも日常というものへの絶対的帰依の気持ちは十分にあるが、その信頼性に関しては無自覚、無感覚に受け入れることがどうしてもできない。根底にはいつでも日常に対するアンビバレンツな感情があるはずなのだ。なんというか、そんなことを思ってしまう限り、この映画のツボは永遠に理解できないのかもしれない。 【onomichi】さん 6点(2004-08-12 20:37:08) 16.あまりに「ドラマ」が無いので、物足りない感じもしたんですが、でも、これで映画になっているというのはすごい、とも思えて、うまく言えないのですが、結構幸せな気分で映画館を出ました。出演者もそれぞれいい味出していると思います。 【xr4000】さん 8点(2004-04-26 22:05:56) 15.とても和める居心地の良い作品。この映画は群像劇であるが、群像劇を製作するのはとても難しいと思う。登場人物が多い分、一人一人の性格や個性が観客に伝わらず薄れてはならないし、かと言ってダラダラと長い映画を使って説明しては、飽きてしまい、このせっかくの穏やかな雰囲気が台無しにしてしまう恐れがある。だからこそこの映画は凄い。いや、行定勲監督の演出力が凄い。この映画の登場人物一人一人が個性的で、かと言って一人一人がでしゃばり過ぎていない。まさに絶妙だった。そして、若手俳優が数多く出ている。個性的な役者揃いで、とても豪華だったと言える。そして僕がこの映画を観ようと思った理由でもある、田中麗奈の存在。しかし僕が今まで映画で観てきた田中麗奈の役柄的な雰囲気、イメージとは大分違っていた。その今まで観てきた役柄的イメージは、全て真面目で冷静でしっかりとしたお姉さんと言った雰囲気が漂ったものが多かった。しかしこの作品での田中麗奈は違った。中沢の一言でパッと明るくなったり、突然また暗くなって落ち込んだりもする。まさに“可愛い女の子”と言った感じだった。さらに関西弁を話す事によって、明るさが何倍にも増し、柔らかさが生まれ、今までの田中麗奈になかった、純粋に“可愛い女の子”がスクリーンの中にいた。この映画はそんな田中麗奈同様、個性的な役者達の素晴らしさが光る作品だった。そして漠然とした、ありふれた日常の出来事の和めるストーリーと若手俳優達の演技の魅力によって包まれた素晴らしい作品だったと思う。 【ボビー】さん [映画館(邦画)] 7点(2004-04-21 23:36:09) 14.なんとも清清しい日常ドラマ。関西育ちだったせいか、劇中ずっと発せられる関西弁が心地よく、なんだか疲れが取れるような癒し映画でした。出演者はかなり多いんですけど、それぞれ絶妙に絡んでくるんで、それぞれ結構印象あるんですよね。特に、壁に挟まれた大倉孝二さん。関西弁上手いっすねー。また台詞が面白い。チャンバラトリオの違和感ありまくる登場も池脇千鶴と一緒にツボに入ってました。淡々とした日常ドラマを印象深いものに仕上げた行定監督に拍手の意味を込めて8点を。 【シネマレビュー管理人】さん 8点(2004-04-21 02:21:48) 13.《ネタバレ》 普通が嫌とか、生活にドラマが欲しいとか言う人がいるけれども、僕はむしろ普通の生活からドラマが生まれると思っていたので、感慨深かったです。ただ、どこまでも普通なのかと思ったら、鯨のところで全員集合したり(他に野次馬はいない・・・)、壁に挟まれた男が同級生だったり、「普通じゃないジャン!」と突っ込みを入れたくなりました(笑)。 と、それはさておきこの映画、見えないところにドラマがある、ということを改めて教えてくれました。ブラウン管はその象徴ではないでしょうか。はじめ、壁に挟まれた男を深刻に取り上げていたレポーターが、収録が終わると結構冷酷。鯨の事件が起きるとさっさと移動。でも鯨の方も進展がないと、これまた結構冷徹に撤収。TVって結構そんなとこありますね。ま、人間の欲望の象徴ですから、そんなもんかもしれないが。逆に見えていても気づけないこともあります。たとえば、鯨の現場になぜ裸足の高校生がいたのか?自力で海に戻った鯨を見て自殺を思いとどまった高校生のドラマは、視聴者には伝わりません。僕的にには結構ここがグッときました。 一方、7人に目を転じると、西山には過去にドラマがあったわけだが、西山は西山自身だけが深刻だと勘違いしています。ところが、人のよさそうな正道にもドラマがあり、なよなよ君のかわちにもドラマがありました。誰もがそのドラマを知りません。そのかわちは、けいとに詰め寄られるが、けいとのそれが作戦であることを、かわちは知りません。真紀はけいとほどに中沢を知らないがゆえに、過去を知りたがっています(←これは普通の行動ですね) 映画自体は、僕はもういい年ですが、学生時代を思い出すようなダラダラさ加減で、懐かしかったです。また、ちーちゃんファンの僕としては、相変わらずちよがかわいくて好きです。かわちは、あれだからちよちゃんが付いてくれているんでしょう。うらやましい奴です。なんかこの映画見てると、誰か一人ぐらいには、「あ、なんか似てるかも~」って人がいますね。僕はどちらかというと、坂本みたいな、一歩引いた奴でした。だからあまりドラマとは無縁の人生でした・・・。(笑) 【こじ老】さん 6点(2004-04-18 13:03:05) 12.《ネタバレ》 とても日常をうまく撮っていると思う。ただその映画自体の力加減の無さ故、見るシチュエーション、気持ちの具合で感想は様々に成りそうな気がするな。。。 今時分の学生が見たら、とてもそのルージーなライフスタイルに共感をもてるだろうし、もう既に社会に出てガンガン頑張ってる人が見れば、その昔通った同じような蒼さに苦笑いしそうですね。 ふとつけたWOWOWなんかでこの映画見たら、すこ~~し得した気分になるかもね。 【Pizz】さん 7点(2004-04-15 00:15:31) 11.「日常におけるドラマ」という題材自体は、多くの物語制作者が考えることである。しかしながら、その題材を1本の完成された映画に仕上げることはなかなか容易ではない。今作を観終わって先ず感じたのは、その辺を難なく越えてくる監督行定勲の優れたプロフェッショナルぶりであった。単純に面白く、それ故に深遠。それこそまさに、「日常」の果てしなさだ。何気なく過ぎ去る時間の中で、それこそ無数のできごとがある。極めてシンプルで普遍的なこのテーマをさらりと描き出すこの映画監督の力量は本物だ。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 7点(2004-04-11 01:04:31) 10.GO以来、俺的にはハズレばかり(GOは原作がスゴイのかな?)な行定監督ですが、これはアタリでした。特に大きな事件が在るわけではない、当たり前普通の日常、でもそこからオモシロサが滲み出てくる。見た後はスッキリとした、飲み会が終わって朝帰りに朝日をみてそのまま風呂に入って寝た時の様な気持ちいい感覚でした。正に必見です。 【ヒロヒロ】さん 7点(2004-04-06 23:00:53) 9.何もないけど何かある。いいですねーこの空気。行定監督の「こんな映画を撮りたい」感がその空気に伝播しまくってます。伝統工芸のように丁寧に紡がれた1シーン1シーンは、どれも等身大で愛しい。西山がつくった“シンメトリー”は、この映画の1コマ1コマと我々の日常の1コマ1コマがシンメトリーであることの象徴だと解釈しておこう。そして、いまもどこかで誰かがコンビニへ自転車を走らせている。中国を統一しようとしている。きょうのできごとをニュースで見ている。 【彦馬】さん 10点(2004-04-05 21:20:44) 8.今までに見た事のない作品だった。何を言いたいのかははっきり出ないのでとても考えられる作品であった。田中麗奈の関西弁がとてもかわいい。 【ロベカル】さん 9点(2004-04-02 23:40:12) 7.日常という名の映画、映画という名の日常。今この瞬間にも紡がれていく、世界中の物語たち。この星には映画があふれている。ヒトの数だけ映画が存在する。巧く言葉にできないけど、なんだかとても素敵だ。 【紅蓮天国】さん 7点(2004-03-30 17:49:43) 6.日常ってのは面白いんですよね。特に若い頃って確かにこんなんだったなぁと感慨しました。それぞれの人物像が巧く描かれた脚本が良いです。長回しは必然でしょう。関西弁なので尚更わかりやすいとも思います。これが所謂東京語だったらつまんなそうです。かなり笑えたし面白かった。青春だなぁ~ 【じふぶき】さん 7点(2004-03-25 16:43:26) 5.《ネタバレ》 恋愛に積極すぎる女。自分の彼氏とその幼馴染を妬む女。努力もせずに夢を語る男。なよなよした男。怒りの為無関係なものに奴当たりする男。人間関係から一歩引いた男。いい人すぎる男……。ある男性の引っ越し祝いに集まった男女七名はそれぞれ憎めないながらも一癖あり、付き合うには大変なタイプ。更には、テレビの中の事件やもろもろが絡み合う典型的な群像劇。確かに、笑いや怒りや悲しみが要所要所に挟まれていおり、巧い映画と言及できる。しかし、それでも、否、それだからこそ物足りない。もともと群像劇はすきではないのかもしれない(PTAの「マグノリア」などは苦手。巧いな、と唸るけれど、好きか? とと割れれば答えはNOである)。終盤にある人物へと物語が収束するのなら、それはまたよいのであるが、それが無いのであまり余韻が残らない。辺に豪華な脇役も不必要だ。その人物(佐藤仁美や北村一輝)らがストーリーに絡むのかと注意してみても大して絡まない。観客を混乱させただけである。又、どこにでもある些細な出来事を映画にする技法は世界共通であるかもしれないし、それにより傑作となったものもあるが、今作がそれとは云えない。正直テレビで充分であろう。鯨の剥製のみに金がかかっているだけだ。このような日本映画の典型的系統である作品を今最も注目されている若手監督が撮らなければいけないい現状をもっ嘆くべきだ。巧い映画であったが、映画的魅力には欠けていた。多少辛口になりましたが、まあ好みの問題と云うことで御了承を。(映画館) 【komati】さん 5点(2004-03-24 21:20:27)
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