みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
48.この奇天烈なセンスはまさにウォシャウスキー。やはり他の監督とは表現が一味も二味も違いますね(ウォシャウスキーが監督してるわけじゃないけど)。コミカルな中にも世の中に対するメッセージや監督の倫理観のようなものが出ていて、マトリックスに通ずるものがありますね。どことなくエヴァンゲリオンの影響を受けてるような感じもしましたが気のせい?次はぜひ監督として映画を製作してほしいですね。 【ばかぽん】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-09-25 03:25:48) 47.《ネタバレ》 今では兄弟から姉弟となってしまった(汗)ウォシャウスキーの名前があるのでどうしても『マトリックス』っぽいアクションの要素を期待してしまいますが、あまりアクションの要素を期待しないで観た方が良いのかもしれませんね。CMや予告編に使われているVの華麗なナイフ捌きを満喫出来るのも実質的には終盤の部分だけで過度の期待は禁物だと思いますよ。あと個人的にあれ~?っと思ったシーンなのですが、ナタリー・ポートマンが列車もろとも議事堂に突っ込んで行くのかと思ったら、発車レバーを倒して、列車から降りて、Vの亡骸を乗せた列車だけ、いってらっしゃい・・・自分だけかな、このシーンで妙に拍子抜けしてしまったのは(笑)。 【眼力王】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-09-22 12:04:52) 46.《ネタバレ》 なんだか話についていきにくい。かといって話の展開が意外かというとそういうわけでもない。 【HK】さん [ビデオ(吹替)] 5点(2006-09-20 23:00:01) 45.プロバガンダを否定するプロバガンダ映画と言ってしまったら安直かな。言論・思想統制をする近未来のイギリスに突如現れたモンスターちっくな仮面の男。こいつが強い強い。小気味良く悪の権化と化した政府を千切っては投げる。このような判り難くなりがちな題材を判り易く表現している作品は、絶対的な悪が必要なんでしょう。だから爽快感はある。これは『1984年』『未来世紀ブラジル』と対比はしやすいだろうが、世界情勢の流れからも冷戦構造の時代とは異なり、アメリカ一極支配 VS テロリズムの混沌時代を反映させ、ラストは爽快な仕上がりになっている。全世界に配給する映画がカルトなものを作っては(それを売りにする以外には)予算が付かない。それが既存の映画産業に批判的な「ミニシアターバンザイ・ハリウッドはクソでしょ主義」=「それっぽい映画ファン」をのさばらせることにつながる。その点ではカルトテイストの本作をメジャーで公開していることに意味があると思う。制作がウォシャウスキー兄弟となっている時点でカルト色が押し出される形にはなるが、それでも『マトリックス』よりはメッセージ色が強く、わかり難いようで善悪がハッキリと描かれているため実際は理解しやすい。また米独合作というところでなんとなく納得してしまうのである。と,まあよくわかんないことをくどくど書いたけど、ナタリー・ポートマンが美しかったのでよしとする(何。 【ひろすけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-08-04 01:15:23)(良:1票) 44.スピーディかつテンポの良い展開で物語には入り込めましたが、アクションを期待していたのでちょっと物足りない感じ。せっかくウォシャウスキー兄弟が関わってるんだから、マトリックスばりのエビ反りナイフ避けとか見たかった(笑) 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 4点(2006-06-18 21:45:15) 43.Vが捲くし立てながら放つ英語がスピーディで滑らかで心地よく、ある意味メロディックで、久しぶりにセリフに酔ったほどカッコ良い。 【★ピカリン★】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-06-18 15:51:04)(笑:1票) ★42.《ネタバレ》 期待はずれで、意味不明多々あり。ヒーロー、ヒロインに感情移入が出来ないまま、ラストまで行ってしまった。それで、ラストで志村けんがいっぱいでて来たときは、思わず苦笑してしまった。あのバカ殿を連想させる仮面を見たら、威圧感より笑いが先にきてしまう。あちらではあの仮面でヒーローが張れるのがすごい。それにしても、このタイトルは何とかならないものだろうか。覚えにくい。 【リニア】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-06-17 23:50:21) 41.アメコミの主人公が人間離れした能力を身につけるには、必ずきっかけがあります。 今回の場合は、”ウイルス実験”。 スパイダーマンの”蜘蛛”や、デアデビルの”盲目”よりは きっかけ自体にも意味が込められていて、主人公にも感情移入がしやすかったです。 それにしても、ナタリーポートマンは 強くて、孤独な男性に惚れられて、しかもその恋は実らない場合が多いですね。 【しま】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-06-15 23:54:58)(良:1票) 40.《ネタバレ》 悪くない。悪くないのではあるが、期待をしていただけに、ちょっと単調に感じられた。サプライズもなく、どんでん返しもなく、奥の深いプロットがない、いわゆるアクション映画の域を出ていない。主人公の悲哀も薄っぺらく感じられた。ちょっと辛口となったが、何の事前知識・期待もなく見れば、娯楽大作としては充分に合格点であろう、期待しすぎちゃいました。 【ぼぎー】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-06 23:22:40) 39.台詞が長すぎて 日本語にする為に非常に端折られてるはずなのに「字幕」を追うのに苦労してしまう(^^; 大序曲1812年 と爆破のシーンが綺麗に合っていました。前もって色々知ってるともっと楽しめかも知れない 【だだくま】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-06-03 12:44:47) 38.怖かった・・・カッコよかったし、楽しめたけど、でも、怖い映画だった。何が怖いって、この世界が怖い。イギリスの植民地と化したアメリカ。そこにはもはや人権が存在していなかった。そこで繰り広げられるあまりにも残虐な人々の支配。反逆する者は男だろうと女だろうと子供だろうと容赦なく殺される。管理化された未来。こんな世界がもし、近未来に存在してしまっていたら、そして、もし世界のどこかには今もこんな国が存在していたら。そう思うと怖くてたまらない。俺はこの映画のメッセージには激しく賛同します。つまり一般化されたものが必ず正しいとは限らない、悪に見える人物が時には正しいこともある。そういう事なんでしょうね。俺自身がこういう、何というかアンチテーゼ的な事をやってのける人物に魅力を感じてしまうせいか、とにかくⅤがカッコよかったです(仮面をつけているとはいえ、Ⅴをヒューゴ・ウィービングに演じさせたのは正解だったように思います。)ただ、あまりにも娯楽性が薄すぎたのはどうかと思いました。こういうビジュアルの映画なら必ず一人は娯楽映画を期待する観客がいるはずだし、製作者側にもそれによって肩透かしを食らう客がいる事が見えてたと思う。別にこれは娯楽映画じゃないからいいんだよ~ん、てな反論をされるかも分からないけど、じゃあ映画ってそもそも何?て考えされられてしまう。映画ってもともと娯楽を求めるためのものですよね?とは言えそのストーリーは十分に面白かったので8点。 【ポール婆宝勉(わいけー)】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-06-02 23:12:12)(良:1票) 37.《ネタバレ》 Vにヤラレた。 冒頭・・まくし立てる彼の台詞に酔い、話に引き込まれた。 しかし、その勢いは何処へやらといった中盤の展開。 期待してないのにサスペンスを見せないで、といった具合だ。 動けばこその魅力溢れるキャラクターなのに、という思いで胸が一杯である。 予告編で痛快アクション劇だと思ってた人は、ここで軽く肩透かしを食う。 とりあえず、エプロン姿のVは最高に可愛いし画的にもシュールで宜しい。 Vとは誇りや尊厳であり、理念である。Vとは国民の思念の総意、本流である。 誰も彼等を・・この大きな渦を止められない。 ナタリーは文句無しに存在感、演技力を有すが相変わらず色気の無い体型。 各キャラクターがドミノの駒の如き存在だというのはわかるが、 もう少し深く掘り下げて欲しかったとも思う。 Vとイヴィーの繋がりにも、もう少し深みや説得力を持たせることが出来たはずだ。 【HIGEニズム】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-06-01 20:56:11)(良:1票) 36.《ネタバレ》 V・・SAWのソウの仮面に激似(欲しい・・) やはり原作がアメコミみたいですね。 アメコミ苦手なわりにまあまあ楽しめました。 というのも変なキャラがでてこなかったからかな。 その分空を舞ったりするとかもっと派手な演出も期待したんですが・・ CMや特番で見たシーンは全て見せ場シーンだったので、 もっと隠れた見せどころがあるに違いないと観ていて、 ソレが物足りなかった原因のひとつ。 日本のCMはいい場面を惜しげもなく見せちゃうもんねぇ・・ 一番の不満は説明不足。 どれかひとつかふたつに絞ってくれてたらいいんですが。 たくさん登場人物が出てくるわりには主役ふたりがあくまでも中心。 だから復讐とか革命とかその理由が薄く感じました。 どこかで繋がるという表現をラストに持ってこなくても、 予期シーンをいくつか絡めてもよかったのでは。 というのもラストで繋がるという手法はどの映画でもあるのですが、 この作品は実は繋がってはいません。 前にも書いたのですが、 「バタフライ・エフェクト」という蝶が羽ばたくと何かが起こる、 カオス理論、そして「キリング・フィールド」でも書いた、 ドミノ理論。 このすべてのことをドミノ倒しの図で説明しているだけです。 その手法はとてもわかりやすく、 しかも意味不明(ドミノ理論なんて単なる共産主義排除理論ですから) カオスもそうだし哲学の美学やクラシック音楽を流すならば、 そこまでの持って行きようをどうにかしてほしかったです。 ここのアイデアや演出がとてもよかっただけに残念。 どうしょうもない映画ではありません。 観て損はしないと思います。 この素晴らしいエンディングに見合うだけの理由を描いてほしかった。 人間ドラマを絞ってしかも飽きないようにアクションも均等に入れるとか。 冒頭の絞首刑の男からどうやって繋がるのか、 ソレは単なる歴史の引用で主人公の復讐に理由を重ねるためか。 160分くらいかけても面白くできたんではないかな。 犯人探しのサスペンスではないのだから、 描くべきことは主役ふたりの意義なのではないでしょうか。 【アルメイダ】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-05-28 14:38:57) 35.エプロンをつけてトーストを焼くV様とか、一人甲冑と戦うV様とか、ドミノに夢中になるV様とか、もぅぅ…ほんとにかわいいんです!! 【paraben】さん [映画館(字幕)] 4点(2006-05-22 15:02:12)(笑:1票) 34.《ネタバレ》 ガイ・フォークス・デイについては日本人にとって、なじみがないのでいまいち分かり難かったです。Vの正体についてもはっきりしないところがあり、人体実験の生き残りということだけで、それ以前の人物像など、もう少しVになるまでの経緯がわかった方が良かったかな? 【nishiken】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-05-21 17:47:39)(良:1票) 33.《ネタバレ》 ぜんぜん期待していなかったのですが面白かったです。CMの感じでいかれたらつまんないだろうなぁと思っていたんですが。Vのキャラクターもヒーロー物の中ではいそうでいなかったような気がします。それにしてもV役の人は一回だけ顔出してませんでしたか?ナタリー・ポートマンにもう牢獄から出てもいいよって言う人、あれ違いますか?確かめたわけではないので、小ネタには書かなかったのですが、どうなんでしょう。あとですね。Vをこち亀で見たとおっしゃられる方がいましたが、僕も見ました。名探偵コナンの単行本の第八巻にとても似ている人がいるのですが、あれもVではないでしょうか? 【千葉イッキ】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-05-08 00:07:07) 32.《ネタバレ》 たのしいと同時に寒気のする作品。展開も早く、ハリウッド映画には珍しいテイストは十分に楽しめる。その一方、「またかよ~」と突っ込みたくなるダメダメな部分も散見される。独裁政治=一人の政治家の顔が国のあちらこちらに露出している状況だとすれば、ラストの一見力強いVの仮面をつけた群集の姿も、実は根本が同じなのではないかと思わざるを得ない。民衆が意図した「革命」以後の世界を僕らは生きていて、それらの「革命」がなぜか凶暴性を持った「テロ」に変質してしまったことを僕らは知っている。だから、この映画が皮肉を意図しているのでなければ、僕は素直にはうなずけない。単純にいって、たくさんの人が同じ仮面をつけて集まるって、かっこいいよりは気持ち悪いという感覚のほうが普通だと思うけれど…。その辺は人によるのかもしれない。 【wunderlich】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-05-07 21:12:17) 31.観るまでは“V”がイチローに見え、鑑賞中はパンタローネに見えた(^-^; 【栗頭豆蔵】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-05-07 00:24:58) 30.《ネタバレ》 ウイルス実験によって化物になってしまったV、自分の過去さえ(記憶)、政府に奪われてしまい。心に残されたのは復讐のみだったでしょう。牢屋の中でトイレットペーパーに書かれた隣の女性の生涯の記録を読みながら彼はそれを生きるささえにしたんでしょうか?イヴィーが牢屋での体験で生まれ変わったように、V(ヒューゴ・ウィービング)も炎の中で生まれかわり、復讐の鬼となってしまったのかな~と思いました。 イヴィーがさらわれ、眠りから覚めた部屋には沢山の積み上げられた本がありました。彼の過去がどうあれ、そこで彼は、シェークスピアのマクベスや十二夜を語れ、芸術を愛でる知性を身に付けたようです。これは映画の中でたびたび出てきた『岩窟王(モンテクリスト伯)』が、ワナにかけられ、孤島の牢獄に流されて、そこで学問と知識を学び脱出して、大富豪モンテクリスト伯として生まれ変わり復讐者となる姿と似ています。 イヴィーは父母を政府に奪われ、矯正機関に入れられます。イヴィーはそこで人間の誇りを失います。そして残ったのは命だけでした。彼女は家族を失うだけではなく、人間の尊厳も奪われます。Vもイヴィーに出会うことによって失ったものを思い出したのかも知れないです(愛)。そして歪んだカタチですが、Vはイヴィーに彼女にとって(人間にとって)一番大事なものを牢獄のなかで取り戻させます。イヴィーは雨の中で生まれかわりました。命より大事なものそれは人間としての尊厳です。(誇り・理念)彼女はそれを得ることによって死ぬ事が恐くなくなります。 Vはイヴィーに化物と言われます。自分が化物だと一番自覚していたのはV自身だと思いました。彼は一番愛するものから拒絶されます。Vも少しづつイヴィーによって変化させられたんだと思いました。でも血にそまり化物の自分が彼女を愛する資格はないともしっていたと思います。彼は政府とともに自分を抹消することによってすべてに終止符をうちます。彼は復讐によって生き、愛によって死ぬ事ができたんだと思いました。 この映画の言葉が好きです。最後の彼は(V)はエドモン・ダンテスであり、父であり、母であり、そしてみんななんだって言葉もーー誰しもVなる可能性をひめていた、Vは誰でもない自分自身だってことなんだろうと思いました。(間違った政府を野放しにしたのも自分達であり、未来を作ることができるのも自分たち) 【rika】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-05-06 23:15:16)(良:1票) 29.《ネタバレ》 最初にVと主人公の女との出会いがあり大きな花火を一緒に観た。その後は淡々と暗く小難しい話が長く続き、気が付けばVの仮面を着けた群集の中で最後の花火が上がりエンドロール。自分には合わなかった気がする。 【オパオパ】さん [映画館(字幕)] 4点(2006-05-06 17:28:40)(良:1票)
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