みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★4.《ネタバレ》 事件は、霊的なものではなく人間の仕業だったのに、あの兄貴にはいつも何が見えていたのだろうか? それにしても、この事件はハウスメーカーも共犯と見なしていいのではないか。家を建てる(買う)という事は、人生において1,2番の大きな買い物である。にもかかわらず、最近おかしいと皆が認識していた社員を休ませることもせず、そいつにお客まで任せて、一切のフォローやサポートも無しとかあり得ない。それを後出しじゃんけんみたいに「実は…」とか、まるで他人事じゃん。 【リニア】さん [インターネット(邦画)] 6点(2024-05-04 13:57:12) 3.《ネタバレ》 原作は読んでませんが、わりと楽しめました。新居を買って住んだ一家が恐ろしい目にあうってホラーです。心霊なのか?犯人がいるのか?とゆう感じで一家と見てる鑑賞者をゆさぶってくるのですが、クライマックスの天井裏のシーンは結構ゾッとしました。オチがちょっと狙ったにしては嫌すぎるのと、主人公がわりと暗めなので、途中ちょっとダレました。もうちょい短くしてたら、もっとノレたかも。 【なにわ君】さん [インターネット(邦画)] 5点(2024-02-28 09:58:04) 2.《ネタバレ》 俳優陣がいい演技をしていてそこは文句ないのだが、あとがダメダメ。なぜ何人も殺したのか、ラストのシーンはなんの意味があるのか。 【ブッキングパパ】さん [インターネット(邦画)] 3点(2023-12-28 16:43:42) 1.《ネタバレ》 ネタバレあります。ご注意ください。 主人公の兄が言う「あちらこちら(家の天井や床下)にいる害なすもの」とは何でしょう。自分(兄)には見えるが、お前(弟=主人公)には見えないもの。一般的には「ネズミかゴキブリ」を連想すると思いますが、本件では本当に天井と床下に「害人」が居ました。この真相には脱帽!ネズミかゴキブリと大差ない点にも唸らされます。更に言うなら害人から発せられる「悪意」も害なすものに含まれるのでしょう。「憎悪」「敵意」さらに「背信」も。これらは人の命を奪う脅威となり得る恐ろしいものでした。厄介なのは、一見して判別できないこと。あの人の悪意は「親しみ」に擬態しましたし、かの人の「気遣い」は「嫉妬」に読み違えられました。残念ながら人は見た目に騙され易い。本物の悪意を見抜けず裏をかかれた主人公は大切な家族を失いました。もっとも最後に待っていた悲劇は主人公の身から出た錆。見なくてはいけないものは見えないのに、見せたくないものは見えてしまう皮肉。いや主人公の場合は現実から目を背け続けてきたのですから、見えないのは当たり前。溜まりに溜まったツケを払わされる時に破滅を伴うのは世の常と言えましょう。 冷静になれば「そんなわけあるかい」な設定ばかりですが、なかなか言い訳が上手い。空調の集中管理システムがネズミの生息を可能にすると。多分裏設定に「忍者の末裔」も隠されていることでしょう。知らんけど。そもそも「そんなやつに接客させるな(怒)」とも思いますが、慢性的な人手不足や日本の雇用制度を考えれば「無い話では無い」かもしれません。あな恐ろしや。 最後にひとつ確認を。主人公の兄を刺したのは誰でしょう。劇中では「あの人」ということで事件処理されていますが、警察のいうように所詮は「死人に口なし」です。悪意を見抜ける兄(大の男)が不覚をとる相手と考えれば、おそらく真犯人は「あの方」でしょう。いや「あの方」を狂わせた元凶を突き詰めるならば、最も責められるべきは言わずもがな。裏テーマは「不倫。ダメ、ゼッタイ」です。 【目隠シスト】さん [インターネット(邦画)] 8点(2023-12-12 18:29:34)
【点数情報】
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