みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.《ネタバレ》 テンポがいいのか、軽いのか、意外とポンポン場面転換があって、なので重厚さがたんないイメージ。あと、どこか貞子的なにおいがプンプンしてて、え?これって実は貞子とつながってると途中、勘ぐってしまいましたが、結局は関係なかったです。地下鉄で霊が悪さして、それを追う記者って映画です。最後はなんか韓国映画っぽいヒネリが効いてて、オチはよかったですけど、途中はやっぱ、軽くて、退屈でしたー。 【なにわ君】さん [インターネット(吹替)] 3点(2024-06-29 17:27:32) 3.《ネタバレ》 題名とビジュアルの雰囲気に騙された感じだった。 原題を漢字表記すると「玉水驛 鬼神」だが、原語では日本語の「の」に当たる助詞が省略されているので、邦題ではこれを補って「オクス駅の…」とすべきところ、省略したままにして不器用な直訳の印象を出している。また「鬼神」は「鬼神」のままでもいいだろうが、あえて幼児語の「お化け」にしてユーモラスな方向に引っ張っている。どうせなら「おばけ」にすればもっととぼけた感じが出ただろうがそこまでは徹底していない。 この邦題と、怖そうなポスタービジュアルのギャップに目を引かれたのが見た動機だが、しかし実際そのイメージ通りの映画でもない。黒いオバケが駅に取りついているのかと思ったらそうでもなく、そもそも導入部と本編がほとんど関係ないように見えたのは意外だったが、前日談として一応つながった形ではあるようだった。 ホラーとしては特に怖いところはない。井戸の慰霊で決着がついたかと思ったら実は終わっていないとか、呪いを他人に移すのは確かに「リング」っぽいが、似ているというだけで特に面白くはない。 物語としては、各種問題を頭出ししただけで薄っぺらいので社会派的な面での本気は感じない。劇中の「玉水保育院」は日本で起きた事件を元にしたとのことだが、臓器売買まで持ち出すのでは現代的すぎて唐突感がある。また「4桁の数字は、韓国で児童を対象とした犯罪事件の日付」だそうで、1211・1013・0329は確認できたが、そういう悲惨な事件を思わせるのも形だけの問題提起にしか見えない。 さらに主人公を記者の設定にして巨悪を告発する物語のようでいて、最後は個人的な復讐でしかなくなったようなのは話を逸らされた感がある。ただし社長本人も巨悪の隠蔽に加担した過去があり、今回知らぬふりで逃げようとした?のを主人公が潰した、というようなことなら勧善懲悪的な(というより懲悪的な)話だったことにはなる。また湯灌師の発言をもとに考えれば、主人公は恨むべき相手に正しく復讐したことで、世の中全部を恨まなくて済んだのが幸いだったいうことか。これが儒教倫理的な筋の通し方ということかも知れない。 一応の娯楽性は備えているので極端に低評価にはならないが、何かと半端な印象を残す映画だった。個人的には事前の期待が大きすぎたということもある。 その他、特に序盤で変に漢字が目についたのは日本向けのサービスだったかも知れない。 【かっぱ堰】さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-04-20 17:15:45) ★2.《ネタバレ》 初めに駅の構内でダンスしていた女性があの妹だったらしいけど、まったく気づかなかった。 演出として、振り向いたら目の前にお化けがいて(大きな音でドン!)と驚かす手法を多発していたけど、全てお約束通りのタイミングなのでちっとも怖くない。 またお化けのメイクがイマイチで、特に子供のお化けメイクはあまりにも生身の人間ぽさが出ていて冷めるので、これまた怖くない。 貞子つながりではないだろうが、「また井戸かよ…」でさらに呪いの謎究明への興味もダダ下がり。そのうえ、井戸の外観の作り物感が半端ないクオリティでびっくり。 それにしても、彼女に呪いを移した彼氏はクズだな。呪い返しとかあれば良いのにと思いつつ、ラストに社長へ仕返しできてスッキリ。 【リニア】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-04-19 19:33:32) 1.《ネタバレ》 何とも安っぽい邦題だが、中身はもっと安かった。。。 非常に安い演出で「わざとやってるのか?」としか思えない。リングの高橋洋が脚本をやってるからなのかリングそのものの井戸も出てくる。 日韓を問わず、都市伝説系ホラーは基本ハズレばっかりですね。 韓国物の特徴である「悪い奴に最後は天誅を下す」と言う展開だけは王道でした。でもここも彼氏みたいに一工夫しないとダメだよ。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 3点(2023-10-06 21:39:16)
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