みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 これだけのキャストを揃えながら残念。何だか古くさいストーリーだと思ったら落語が元になってるのね。別に落語をバカにしてるわけじゃないけど、話が弱いです。首を賭けて碁で勝負、それを「ここまで言うんだから」って進めるところなんかコントみたい。あの辺りからは特に観ていられなかった。久しぶりの時代劇楽しみにしてたんだけど。 【ラグ】さん [インターネット(邦画)] 3点(2024-09-28 16:10:04) ★2.《ネタバレ》 草なぎ君の抑え気味の演技がなかなか良く、時折見せる武士の神髄もなかなか良い。 とはいえ、自分たち親子を疑ったあの男と祝言をあげるのは、ちょっとどうかと思うのだが。。。 また、よくあるラストのパターンと言えばそれまでなのだが、祝言の場所からいつの間にか人知れずいなくなり、荒野?原野?を厳しい表情で一人旅しているシーンは既視感しかなく、なんだか安っぽい終わり方に少しがっかり。 おそらく、藩を追われた者たちへ金銭を渡す旅なんだろうけど、それって戻ることはかなわぬような命がけの旅なのだろうか? せっかく綺麗に纏まって終わったのに、これって起承転結のあとに、追加の起?であり、続編につながるのでなければ蛇足でしかないのではないか?と思う。 【リニア】さん [映画館(邦画)] 7点(2024-06-15 13:52:50) 1.《ネタバレ》 久々の時代劇鑑賞。 原作は古典落語との事。 前半の穏やかな展開が、藤沢周平の懐かしい人情時代劇の様な心地良さ。 それが突然の来訪者が現れる後半から一転、緊張感ある復讐劇に様変わりする。 善悪だけでは語れないそれぞれの事情、いざ刀を抜いた後の武士の覚悟と非情。 主役の草彅剛さん、その娘役の清原果耶さんが演じた武家の誇り高さ。 國村隼さんの商家の懐の深さ、市村正親さんの侠客の貫禄、敵役斎藤工さんの儚さ… 画面の美しさ、空気感、余韻… 自分は碁を嗜まないが、その品格が指先、表情だけでも伝わってくる巧みな演出。 心に沁みる時代劇であった。 【こた】さん [映画館(邦画)] 8点(2024-06-13 17:06:52)
【点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS