みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★3.《ネタバレ》 結局、踊らないまま捜査が終了してしまった。往年の湾岸署員の活躍も無く、民間人の室井さんの取調室での世間話程度で、何故かあっさり犯人が自供しちゃうとかありえん。(手抜き) 制作側は捜査とか犯人とかには興味が無かったみたいなので、じゃあ初めから(前編で)思わせぶりな展開は止めてほしい。前編でのモヤモヤが晴れると期待していたが、後編の肩透かしでこの作品自体が見たかったものではない(期待したものではない)と分かり、騙された感じしか残らなかった。『踊る大捜査線』再始動!!じゃなかったのか? 室井さん、最後は犬を探して雪山で遭難して死ぬとか、あり得ないよ。あの頃、盛り上がった『踊る大捜査線』の世界を台無しにされた。 TVドラマがヒットしたら映画化して失敗するパターンが良くあるが、今回のように、映画化でTVドラマのその後を描いて失敗するケースも多い。今回はその両方で最悪だったうえ、おまけに前後編の2本立てだから更にタチが悪い。 今後、本家『踊る大捜査線』の再放送や、本家の劇場版を見るたびに、「ああ、この室井さんはカッコいいこと言ってるけど、結局は青島との約束を果たせずくさって警察早期退職して、最後は犬探しに行って遭難して死ぬんだよなー。残念なキャラだなあ。」とか、 「ああ、このすみれさんは撃たれた傷の後遺症で警察止めて今も苦しんでるとか、悲惨・・・」とか、「ああ、青島は何か中途半端に年齢重ねてるみたいだし・・・」とか、今は楽しそうだけど、最後はみんな悲惨でさみしいなあ・・・と思ってしまうんだろうなあ。 過去の遺産の食いつぶしでしかない今回の作品、いくらTV局から生まれたキャラだからと言って、ここまでの世界観を持った作品のキャラは、TV局の勝手で生かしたり殺したりして良いのだろうか。人の人生をもてあそぶなと言いたい。 【リニア】さん [映画館(邦画)] 3点(2024-11-25 15:23:51)★《新規》★ 2.《ネタバレ》 敗れざる者(前編)が死体あり過去の犯人の子供ありとサスペンスタッチで進んでいったので、本作(後編)ではどのように推理や捜査のカタルシスを得られるのかと思ったら、事件のほうは現実のように淡々と進んで解決してしまった。話の中心は事件ではなく室井と子供達の未来についてだった。そういう流れなのね、ちょっと意外だった。 話はリクの父親が出所してから大きく進む。DVが激しい父親は加藤浩次が演じているがこれがまたハマリ役で、昔のよくキレていた(イメージの)加藤浩次を見ているようだった。父親もDVをすることに葛藤していることを思わせるシーンもあるが、この人はもう治らないと思う。その父親が行うあることが原因で室井に死の危機が訪れる。果たして室井は死んでしまったのか否か。室井の周辺の住民の様子を見るに結果は確定したように思えるが、この映画のタイトルがタイトルなだけに、どうなることやら。踊るプロジェクトはまだ続くようなので、次作は最後に出てきたあの人の話か? あと気になったのはラストで杏が母親の洗脳が解けたような雰囲気だったこと。室井の影響で洗脳が解けたのだと思うしかないが・・・。 室井さんらしい話で前後編合わせて今までの踊るシリーズにはないテイストだったので楽しめました。 【MASS】さん [映画館(邦画)] 6点(2024-11-10 17:34:47) 1.《ネタバレ》 ホームドラマだった。 2部作の2部目でも事件は起こらず。 今回の話、別に「室井慎次」でなくても良かったと思う。 結末も、生き続ける者なんてタイトルだから、こんなことだとは思いましたが。 次は捜査支援分析センターの青島か。 それもどうなんでしょう。 大体、秋田にいるんだったら、もっと早く来るべきでしょう。 せめて二人が会うシーンを次作で、是非! 【ぶん☆】さん [映画館(邦画)] 4点(2024-11-09 23:16:14)
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