みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★2.《ネタバレ》 マンションの住人達が目撃していた怪しい行動の数々を、順に謎解きしながら回収していく下りはなかなか面白かった。 全ての謎解き終了と思わせたところから、先に複線張ってた『すべてうそ』でちゃぶ台返ししてからの、「連続殺人犯?じゃ、誰が浴室で・・・」で主人公が実は死亡していたというオチ(これはよくあるパターンだけど、差し込むタイミングというか流れが自然で抜群にうまい)で終了。と思いきや、再び複線使用した『さよなら』で、実は主人公だけが消えたことで『あの人が消えた』のタイトル回収はお見事。(小宮さん、丸子くんが205号室の地縛霊にならなくてよかったね) 確かに4人がテーブルを囲んでいるときに、カップが3つしかなくて、何で?急に来たからお茶だしてもらえなかったのか、と思っていたが、なるほどね、そういう事だったのね。 単純に面白かった、けど、後でよくよく考えると、つじつまが合わない。。。 血だらけの女性を住人が目撃した件は? 麻酔銃で眠ったとされる彼女を担いでいた男を住人が目撃した件は? ベランダで血だらけでタバコを吸っていた隣人を住人が目撃した件は? 警察は連続殺人犯としてマークしていたというが、連続の意味での被害者は主人公であり二人目の被害者という事からいうと、警察がマークしていた段階での連続殺人犯とはどういう意味か? これは小説を読んで、情報補完するしかないな。 【リニア】さん [映画館(邦画)] 8点(2024-09-28 21:56:52) 1.《ネタバレ》 これは想定外・・・いい意味で「ごった煮」感。 うろ覚えでありますが、劇中に出てくる小説について、登場人物の一人が「一つ一つの仕掛けは見たことあるが、合わせ技で面白い」的なことを言います。 本作はまさにそのとおりで、個別のサプライズはこれといって新鮮味はありません。 超有名作品のオマージュを連ねているのですが、オマージュというよりは、もはや盗作レベルで逆に潔いくらいです。 近年のミステリー、何も作っても驚かないというハードルが上がっている中、何段階にも連なる仕掛けの妙で、あくまでも”娯楽“としては大健闘と思える作品でした。 上映中のヒット作「ラストマイル」に通ずる(?)ところも何となくお得感・・・これぞシェアード・ユニバース!(嘘です・・・)。 【午の若丸】さん [映画館(邦画)] 7点(2024-09-27 20:03:30)
【点数情報】
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