みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
196.《ネタバレ》 日本の映画版(1998年)がベースになっているようです。全体的に平均点を上げる努力はしているし、それは一定の功を奏しているのですが、肝心の部分で、これじゃない感が大きい・・・。日本の映画版に比べると、予算も大きいですし、役者も普通にしっかりしてますし、映像も格段に美しく、映画らしい絵作りです。ミステリの謎解き面では、時間の尺をたっぷり使っていて、良くできていると思いますが、手慣れた手つきによる、ありがちな作品になっています。一方で、肝心のホラー部分で、どういうわけだか角が取れてしまい、怖さがなくなっています。日本の映画版で最も評価できる表現だと感じた、死者の表情ですが、本作では、特殊メーキャップを頑張りすぎてしまっていて、リアルの範疇を軽く超えてしまっています。表情意外に目立った変化がないところが、むしろ肝なのに・・・呪いのビデオ内の映像については、日本版を真似た鏡の部分はいいとして、独自に挿入した映像が、アート作品になってしまっていて、おぞましさ、まがまがしさがなくなってしまいました。呪いとしての色が薄まってしまい、もろにミステリのヒント集というご都合ツール感が強くなってしまいました。電話の声を聞かせたのは失敗でしたね。地味にマイナスポイント高いです。腰砕けました。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 4点(2023-02-27 20:48:56) 195.《ネタバレ》 名作Jホラー映画リング。 貞子という強烈なキャラクターとミステリー感覚に進んで行くストーリー、そして不気味なホラー要素と、とにかく面白いホラー映画だ。そんなに面白ければハリウッドにも行ってしまう。 別にリングが面白かったからってハリウッド版を見る理由は普通は無いはずだが、僕はリングの中で呪いのビデオのシーンがとにかく好きなのだ。あのアングラ感しかないヤバそうな映像がたまらない。そんな映像がハリウッド版にもあるなら是非拝みたい。ナオミ・ワッツがどうなろうと知った事ではない! そんなこんなで本作の呪いのビデオシーンは日本版の倍くらいの長さがある新聞記事はないけれど情報量は多めでちょっとビックリ。でも映像のカッコ良さはやっぱり日本人だからか日本版の方がヤバさがあってよかったなぁ。でも面白いので満足です。 …本編の話もしますか。 さて本編はというと序盤は完全に日本版映画と同じ道をなぞるのですが、貞子…ではなくサマラの出生あたりの話は大きく違うので見応えがありました。親父が電気自殺したり、馬が暴れだしたりとなかなか見応えもあります。日本版ではちょっと余計だったサイコメトリー要素もありません。ただ真田広之ポジションの男の優男感がなんとも薄っぺらくて、真田広之と比べてしまうと残念な感じでした。 まぁ全体的な流れは同じですがリングらしいミステリー要素もホラー要素もありかなりよく出来たハリウッドリメイク作品でした。 こんな事ならもっといろんな国でリングのリメイクを作っていただきたかったです。 【えすえふ】さん [DVD(吹替)] 6点(2020-01-25 03:43:52) 194.《ネタバレ》 筋は分かっているのだけど、それなりにドキドキ感は味わえました。 でも欧米とホラーに対する感性が違うのか、日本人が感じるような おどろおどろしさはいまいち表現できていなかったような気がします。 やはり土地柄の違いなのでしょうか。 それにしても日本版も含めてやっぱりひっかかるのが、サマラ(貞子) と殺される人たちとの関係。確かにサマラは井戸に放り込まれて7日間 苦しみ抜いて死んでいったのはそりゃあ悲惨ではありますが、青春 まっただ中で殺された罪の無い高校生たちにはまだまだこれから楽しい 人生が待っていたはず。それをいわれなく呪い殺されてしまったので は相当な無念さや恨みが残ったはず。それはサマラのそれと比較しても 遜色ないはずで、今度はサマラが皆から呪われて苦しむ番になって しまうのではないでしょうか。私ならそうしますけど。 評価点は呪われると怖いので6点にしておきます。 【キムリン】さん [地上波(吹替)] 6点(2019-07-03 20:48:40) 193.《ネタバレ》 頑張ってリメイクされてると思います。が、貞子のままアメリカに行って欲しかったな。イチローのように。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-05-18 20:55:03) 192.小説⇒7点。邦画⇒6点。本作⇒4点。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-09-21 07:46:15) 191.《ネタバレ》 ホラー映画はゾクゾクする気分をどれくらい味わえたかが評価のポイントと思います。この作品は元ネタをすみずみまで知っているうえに、演出の改変に首をかしげる部分があり、あまり怖くありませんでした。特に貞子・・・ではなくアマラの怨念に関しては、母親の千里眼事件から始まる事情を外してほしくなかったです。呪いビデオの誕生にも関係することですし(馬とか、訳わかりません。欧米人にはああと納得できるものがあるのでしょうか)。そして、見終えて感じるのは、リング原作のプロットがいかに素晴らしかったかですね。終盤で貞子の遺体発見→主人公は死なない。呪いは消えたのだ、万歳!→相棒死亡→何が間違っていたのか?という一連の演出は、何度見ても動揺しますからね。 【次郎丸三郎】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2017-07-08 14:41:44) 190.別に日本版「リング」に思い入れもないので。 呪いのビデオは日本版の勝ち。 全体的な演出はアメリカ版の勝ち。 ってなところですか。 最初の女の子の死に顔がトラウマです。 【プラネット】さん [インターネット(吹替)] 6点(2017-02-23 19:48:28) 189. んー あー んー まぁ、はい 【こっちゃん】さん [DVD(字幕)] 4点(2016-06-10 15:38:02) 188.《ネタバレ》 日本のやつのほうが怖かった・・・それだけです 【KINKIN】さん [DVD(字幕)] 4点(2013-10-30 09:03:16) ★187.《ネタバレ》 サマラには加速装置が付いているのか、動きが早すぎませんか?日本的恐怖をそのままリメイクしてもつまらないし、出来ないとも思うので、これはこれで楽しめました。 【リニア】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-05-05 11:34:49) 186.日本で大ヒットした「リング」のハリウッド・リメイクで、 細かい設定やラストなどは違うが、基本的な内容は同じなのであまり違和感は感じなかった。 ビデオに映る映像は、日本版では恐怖を演出するためのイメージが強いのに比べ、 こちらは画面に映るカットの一つ一つが真相を解明する小道具代わりに使われており、 サスペンスミステリーの要素を含んでいる。ラストはちょっとあっさり目。 "家族"が基盤のストーリー展開という点は、いかにもアメリカらしい。 ホラー映画としては普通に楽しめる範囲だとは思うが、やっぱり日本版のほうが怖かった。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 4点(2011-08-10 06:37:31) 185.《ネタバレ》 サマラたんに、一言モノ申~す!! ダメだよぉ~~!!! テレビから出る時にあんな早く出てきちゃあーーー!!! しかも、出た後にプチ瞬間移動も使っちゃダメでしょおおおお!!! あそこが山場なんだよ、今夜が山田くらいヤマなんだよ! それを、おま、ダメだよおおおおお!!!!!!!。・゚・(ノД`)・゚・。 ・・・・うん、分かってる(´・ω・`) 分かってるよ、サマラたん。。。 ここはアメリカだもんね、日本じゃないもんね。 日本版みたいにゆっくり出てきたら、出て這いずってる間に銃で撃たれちゃうもんね。 ごめんニョ、サマラたん(´・ω・`) でも面白かったですよ、そこそこ。 あ、スミマセン。 「そこそこ」とか言ってたら、サマラたんがComeー Maybe Comeーですね、わかります。 【港のリョーコ横浜横須賀】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-12-07 21:38:01)(笑:1票) 184.日本人にはオリジナルの方が怖いのだろうけど、リメイクとしてうまく出来ている。怨念とモンスターという日米文化の違いがあって面白い。 【noji】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-08-16 20:48:35) 183.意外にもハリウッド版の方が評価されてるんですね。 ホラー自体、あんまり得意なジャンルではないからかもしれないですが、 日本版の方がインパクトという意味では強かった。 ハリウッドのほうがけっこう淡々としてるので、途中脱落しかけましたよ。 【バニーボーイ】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-11-26 10:38:39) 182.《ネタバレ》 原作派の私はこのハリウッド・リメイクのほうが好き。(日本版)映画の方のリメイクなので、原作はこの映画を作るにあたって考慮されていないと思われるにもかかわらず、である。貞子は元々薄幸の美少女なのに、完全に化け物にしてしまった(日本版)映画にはかなり不満があった。サマラには不気味さもあるが、(原作とは違うが)幽閉された悲惨な過去を持ち、美少女を使っているので、イメージ的にはかえってこちらが近かった。また、恐怖のビデオも「日本版のほうが原作に近い」と言う人も多いが、何せはしょりすぎており、すごく不満だったので、原作ほどの長さがあって、シュールな感じにまとめてあるこちらの方が良かった。あとは何と言っても主演の演技!松嶋菜々子はこの役では大根振りがかなり気になったので、これもナオミさんに軍配。それから高山竜司。超能力者という設定は日本版のほうが原作に忠実なのだが、真田広之のキャラのためか、主人公の前夫という設定のためか、超能力者である必然性が中途半端で、妙に浮いてしまった。ハリウット版はこの「超能力者」という設定をばっさり切って主人公の前夫ノアを凡人にしたため、脇役に徹っして無理がなかった。色々な面で、日本版で感じた不満が、案外にこのハリウッド版で払拭されたので、日本版よりは高い評価。 【あっかっか】さん [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 6点(2008-12-18 13:58:15) 181.国産映画とハリウッド映画で、何がどのくらい違うものかの興味で観たのだけど、やっぱりお金をたくさん使ってる感じはしましたよ。細かな作り込みとかが良くできていて、画面の隅にまで気を遣ってました。結果としてスクリーンから感じる温度が日本版より低く抑えられていて、怖さが増した印象でした。色んなアレンジが加えられて、すでに原作は遠いものになった印象だけど、貞子(じゃなかった、サマラだっけ)がテレビから這い出て接近して来るシーンには、文字通り鳥肌が立ちました。映画単体の比較として松嶋奈々子には悪いけど、ナオミ・ワッツの方が見ごたえがありました。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-12-09 14:26:51) 180.生まれて初めて一目惚れした人がいて、彼との初デートの時に映画館に見に行き、あまりのひどさにエンドロールの時に「ど~しよ、気を使って面白かったと言うべきか…いや、怖かったと言った方が正しいのか?むしろ怖くて内容に集中出来なかった~と言って逃げるべきか…」と、さんざん悩んだあげく、隣で彼が一言「これいつDVD化されんだろうなっ!ぜって~買おっ。」・・・そうきたか…。人を外見で選ぶとえらい目にあうことを、との映画で学びました。ありがとう! 【りりあ】さん [映画館(字幕)] 1点(2008-01-26 19:27:07) 179.《ネタバレ》 僕はオリジナル版の「リング」の大ファンですが…………、「ザ・リング」も面白いじゃないですか! 「リング」のような怖さはまったくありませんが、ストーリーはよくできているし、伏線の張り方も、うまい。ストーリー自体はこっちのほうがいいですよ。日本版「リング」の不合理なところも、きちんと作りなおしてあって、感心しました。でも、一番最後の少年のセリフは蛇足ですね。あそこまで説明されると、しらけます。ラストは断然日本版のほうがセンスよかったなあ。 【コウモリ】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-07-27 10:57:51) 178.まあ、オリジナルを観ているからどうしようもないのですが、目新しさは無く外国シチュエーションになりましたーという映画。仕方ないでしょう。それは。 【森のpoohさん】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-07-07 11:10:32) 177.《ネタバレ》 基本的に日本版の忠実なリメイク。そのため細部の変更をどう評価するかという問題になってきます。最大の変更点はサマラ(貞子)の年齢の設定。少女(というより幼女)の霊の方が米国ではポピュラーなのでしょう。ただ、サマラから“不気味さ”は感じられても、“怨念”までは感じ取れません。貞子と比べるとキャラ的に弱い。また生前の素顔を晒しすぎたのもマイナスでした。さらに日本版で好評だった“テレビから這い出る”シーンが著しくトーンダウンしたのが致命的。カクカクした動き、眼球アップ等、日本版同シーンが如何に出色の出来であったかが分かります。また物語の流れについては日本版を“なぞった”感が強く、やや拙く感じました。不出来とは思いませんが、無難すぎたかと。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-04-22 01:10:22)
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