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エクソシスト

The Exorcist
1973年【米】 上映時間:122分
ホラーサスペンスシリーズもの小説の映画化オカルト映画
[エクソシスト]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-11-03)【イニシャルK】さん
公開開始日(1974-07-13)


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監督ウィリアム・フリードキン
キャストリンダ・ブレア(女優)リーガン・マクニール
エレン・バースティン(女優)クリス・マクニール
ジェイソン・ミラー(男優)デミアン・カラス神父
マックス・フォン・シドー(男優)ランカスター・メリン神父
リー・J・コッブ(男優)キンダーマン警部
キティ・ウィン(女優)シャロン・スペンサー
ジャック・マッゴーラン(男優)バーク・デニングス
ルドルフ・シュントラー(男優)カール
ピーター・マスターソン(男優)バリンジャー
ウィリアム・ピーター・ブラッティ(男優)プロデューサー(ノンクレジット)
マーセデス・マッケンブリッジパズス(悪魔)
冨永みーなリーガン・マクニール(日本語吹き替え版【TBS】)
中西妙子クリス・マクニール(日本語吹き替え版【TBS】)
岸田森デミアン・カラス神父(日本語吹き替え版【TBS】)
松村彦次郎ランカスター・メリン神父(日本語吹き替え版【TBS】)
宮川洋一キンダーマン警部(日本語吹き替え版【TBS】)
信沢三恵子シャロン・スペンサー(日本語吹き替え版【TBS】)
阪脩バーク・デニングス(日本語吹き替え版【TBS】)
飯塚昭三パズス(悪魔)(日本語吹き替え版【TBS】)
松岡文雄カール(日本語吹き替え版【TBS】)
沼波輝枝(日本語吹き替え版【TBS】)
金尾哲夫(日本語吹き替え版【TBS】)
大方斐紗子(日本語吹き替え版【TBS】)
かないみかリーガン・マクニール(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
藤田淑子クリス・マクニール(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
てらそままさきデミアン・カラス神父(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
久米明ランカスター・メリン神父(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大塚周夫キンダーマン警部(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石塚運昇パズス(悪魔)(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
岩崎ひろしジョセフ・“ジョー”・ダイアー神父(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
弓場沙織シャロン・スペンサー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原康義バーク・デニングス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
納谷六朗(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
斎藤昌(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
麻生美代子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
後藤哲夫(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
佐々木敏(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
伊藤和晃(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
坪井智浩(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作ウィリアム・ピーター・ブラッティ「エクソシスト」
脚本ウィリアム・ピーター・ブラッティ
音楽ジャック・ニッチェ(追加音楽)
作曲マイク・オールドフィールド主題曲「チューブラー・ベルズ」
撮影オーウェン・ロイズマン
製作ウィリアム・ピーター・ブラッティ
ワーナー・ブラザース
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクディック・スミス(メイクアップ)
特撮リック・ベイカー[メイク](特殊効果補助)(ノンクレジット)
美術ジェリー・ワンダーリッヒ(セット装飾)
編集バッド・S・スミス(イラクのシーン)
録音クリストファー・ニューマン〔録音〕
ロバート・ニュードスン
字幕翻訳高瀬鎮夫
その他ジュリエット・テイラー(キャスティング)
あらすじ
北イラク。考古学者でもあるメリン神父は異教の地の遺跡の中で悪魔との対決を予感する。そして晩秋のワシントン。女優クリスの12歳の娘リーガンに原因不明の異変が起きる。怪異現象はエスカレートする。クリスは悩んだ末、カラス神父に悪魔祓いの儀式を依頼する。現代社会の中では神父である彼自身も苦悩する生身の人間だった。やがて決意したカラスはメリンに協力を求め、悪魔との対決の時が来る。

】さん(2004-03-25)
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【クチコミ・感想】

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149.《ネタバレ》 首が一回転した時点で、リーガンは即死だろう。「FUCK!」と叫びならがあんな勢いでグサグサやっていれば、出血多量だろうし。…だから、この作品は筋が通っていない、と批判するわけではない。神父たちもこの映画の観客たちも、リーガンの首が一回転したことははっきりと目撃したわけだが、果たして、それは事実なのだろうか? 十字架を「FUCK」の道具にしたことは、神への冒涜だと単純に捉えていいのだろうか? 現実の人間関係の中にも、相手の心理を先読みし、相手を追い込む術を持った人間がいる。他愛のない質問をしてきて、こちら側の弱点を探り当て、ある日、それを武器とするのだ。そういうことをされた人間にとって、生身の人間の悪意に勝る恐怖とは何だろうか? この作品の中で、カラス神父を苦しめたのは、悪魔でなくても人間でもできることなのだ。十字架によるFUCKも、「偶像崇拝」への問いかけだと捉えることもできる。…ミラン神父は殉教者だろうが、カラス神父の最後の選択は、神父としての選択だったとは思えない。リーガンの中の悪魔と、人間の中に宿る悪魔性と、カラス神父自身の体内に宿る罪悪感を混濁させた結果の選択だろう。ミラン神父も、カラス神父も、救われたのだろうか? 殉教者であるミラン神父だけが救われるのだろうか?その答えは、鑑賞した人間の気持ち次第だが、目で見えるもの・見えないものをどう捉えるか、また、信仰についてどう考えているか・信仰を持っているなら、偶像崇拝に対してどう考えているのか、ということに関して、明確な答えを持っていないと、両神父の「救い」に関して、答えを出せるはずはないだろう。…この作品が取り沙汰される時、リーガンの肉体や周囲に起こる超常現象が注目されてきたが、他のシーンを思い返して欲しい。冒頭の発掘現場での…鍛冶屋の激しい音と、ミラン神父が佇む時の静寂…悪鬼のような像の背景の真っ青な空。カラス神父の母親が収容された病院は、白い光が差し込み、清潔感が漂うのに、母とカラス神父の間には嘆きがある。…ただのホラーではないのだ…。 日雀さん 10点(2004-07-10 10:02:52)(良:2票)

148.《ネタバレ》 監督ウィリアム・フリードキン、原作・脚本ウィリアム・ピーター・ブラッティの2人のアクの強さ、頑固さがが、幸運にもうまく昇華した傑作。スタッフ、キャストは、そんな2人にかなり苦労したようです。本作は、人間の中の悪、悪に立ち向かう人間の姿をテーマにしています。悪に魅入られた人間、悪に立ち向かう人間、双方の弱さ、強さがたいへん厳粛に描かれています。本作のスタッフ・キャストには、本物の神父が加わっています。テクニカルアドバイザーにはバーミンガム神父、ダイアー神父はオマリー神父が演じています。オマリー神父がいることで、ほかキャストは精神的にかなり助けられていたそうです。本作は、ホラー映画の金字塔であることは事実ですが、このジャンルの枠にとどまることはありません。本作には、いわゆる悪魔は登場しません。カラス神父(神父全員)はそのことに気がつきながらも、少女を救うために悪魔払いを実行します。 DONGYAOSさん 8点(2004-06-27 17:49:25)

147.そこまで怖くなかったかな。でもやっぱホラーは好かない、なら見るなよっていう話だけどね。 LYLYさん 3点(2004-06-16 18:00:30)

146.《ネタバレ》 未曾有の恐怖体験をした映画としては超1級です。(でも10点はつけられません。)この映画は映画館で友人と観ました。見終わったとき、すぐには立てませんでした。完全にスクリーンに呑まれて恐怖に凍て付いていました。そこへ隣の友人から一言、「ぜんぜん面白くなかったなぁ~、帰ろ、」この言葉に我に返り、「こ、こいつ、今、同じ映画を見ていたはずなんだが...」、しばし放心状態のままでした。 杜子春さん 8点(2004-06-13 11:52:28)(笑:1票)

145.かなり怖かったなあ。まあ有名な階段のシーンとか動きが気持ちわるかったし、顔も最後のほうとか、かなりグロイし。最後の神父との戦いも見応えあった。終わり方もなんとも言えないわだかまりがあっていい。個人的にオカルトホラーは苦手なほうなんだけどオーメンとかに比べたらこっちのほうが断然好き。子供のときにみてたらちびるほど怖かったかも。 rainbowさん 8点(2004-06-05 19:20:51)

144.子供の時観て、当然トイレに行けなくなった。 ゲソさん 5点(2004-06-02 02:13:03)

143.ものすごくコワイ、というイメージが先行していたのですが、実際にレンタルして観た感想は「全然怖くない、刺激の少ない映画」。
その後、「ディレクターズカット版」公開時に映画館で観た際、最後に命を落とす若い神父の苦しみが伝わってきて(怖いというより)感動した。

とても真面目に作られた映画だったんですね。 ゆきむしさん 7点(2004-06-01 20:52:07)

142.これねー。子供の頃見たときめちゃめちゃ怖かったんです。見た後一人で寝れない寝れない。もうほんとトラウマ的しゃれならん映画でした。で、大人になって再見した今となっては、あの頃の怖さを感じないもののやはり怖い映画でした。特にリンダ・ブレアの演技は素晴らしいっすね。しかしこの作品が私が生まれる前に作られたと思うと、その後のホラー映画に与えた功績を称えて8点を差上げます。 シネマレビュー管理人さん 8点(2004-04-05 01:46:15)


141.よく、CMやテレビ番組で出ていたので、
初めて見たときになぜか「あぁ、これか」っと、
思ってしまいます。
幕ノ内さん 7点(2004-03-30 19:05:45)

140.公開時に見たきりですが、もう本当に恐ろしかったです。当時小学生だった自分にとっては背筋も凍る恐怖を感じたものでした。ほとんど覆った手の隙間から見ていたという(笑)。今見ればもう少し冷静に見れるような気がしますが、でも頼まれても絶対に見ません! ロイ・ニアリーさん 9点(2004-03-09 22:31:30)

139.《ネタバレ》 頼りになる神父さんが死んでしまって絶体絶命、「一体どうなるんだろうか…」と思わせたその後の展開が見事でした。名作というのも頷けます。 今で言う家庭内暴力がディープなキリスト教世界ではこういう話になってしまうのか、と違う意味でも興味深かったです。 番茶さん 6点(2004-03-09 21:30:29)

138.主演の女の子に、今からでもアカデミー主演女優賞を贈りたい。「イエスにファックしてもらえ!」のシーンは、本当に心が痛みます。あの子は、あの年齢で、何を想って演技をしたのでしょう・・・ IKEKOさん 6点(2004-03-08 20:38:35)

137.子供の時みた衝撃が凄くて。
最近も観たらまあまあ。(テレビ) zero828さん 8点(2004-02-24 20:26:45)

136. 階段のシーンだけで充分です。 映画の味方さん 4点(2004-02-17 20:53:51)

135.ホラー映画というと、「怖さ」「驚き」「寒気」等といった要素がどれだけあるかによって左右される。最近のホラー映画だと「驚き」の要素が多いのではないだろうか。演出や音が観る人を驚かせようとしたものになり過ぎているように思える。ホラー映画をイメージした場合、「気持ち悪さ」「残酷さ」が初めに出てくる。では、この作品はどうだろうか。最後まで見ていて、終始、「驚き」「残酷さ」というのは無かった。画面上からの「怖さ」というのも無かった。ただ、こういう現象が実際あるのだと思い始めた瞬間の「怖さ」(自分の中から出てくるもの)がある。演出にこだわり過ぎている今現在のホラー映画と比較すると全く別のジャンルと言えるのではないだろうか。やはり傑作なのだろう。観る価値はある。ホラー映画をほとんど観ない私でもこれは観て良かったと思えた。ホラー映画を評価できるほど観ていないので中間点とします。 epitaphさん 5点(2004-02-11 18:15:59)

134.リーガン最高です。ののしられた後に、緑の液体かけられたい。冗談ですよ。謎が残されたまま終わりますがそれがいいですね。やっぱりホラー映画の最高峰ですよね。 りょうさん 7点(2004-02-09 21:03:55)

133.うーん、期待しすぎたかな、怖くなかったです。怖いというより、おぞましさ、気持ち悪さの
方が強かった。テーマ曲(?)は不気味で好き。 新井さん 4点(2004-01-31 16:39:11)

132.言うまでもなくオカルトホラーの金字塔です。ですがこの作品は怖いとかじゃなく、ストーリーそのものと、演出を楽しむ映画だと思います。7点献上。 A.O.Dさん 7点(2004-01-27 16:01:47)

131.私が言うまでも無いのだが、一世を風靡した作品でオカルト映画の傑作。関係ないが、ここはレビューの質が高いと思う。 veryautumnさん 8点(2004-01-20 23:54:53)

130.公開当時、私を恐怖のどん底に陥れた懐かしい映画。悪魔払い師が車で、リンダブレアが住む問題の家に登場するところは、モノトーン風に描かれた名シーンです。 アトミックさん 6点(2004-01-05 01:56:53)

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【点数情報】

Review人数 249人
平均点数 6.94点
031.20% line
120.80% line
272.81% line
372.81% line
493.61% line
53212.85% line
63112.45% line
74317.27% line
85823.29% line
92610.44% line
103112.45% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.84点 Review13人
2 ストーリー評価 7.84点 Review19人
3 鑑賞後の後味 7.41点 Review17人
4 音楽評価 9.11点 Review17人
5 感泣評価 5.20点 Review10人

【アカデミー賞 情報】

1973年 46回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞エレン・バースティン候補(ノミネート) 
助演男優賞ジェイソン・ミラー候補(ノミネート) 
助演女優賞リンダ・ブレア候補(ノミネート) 
監督賞ウィリアム・フリードキン候補(ノミネート) 
撮影賞オーウェン・ロイズマン候補(ノミネート) 
音響賞クリストファー・ニューマン〔録音〕受賞 
音響賞ロバート・ニュードスン受賞 
美術賞ジェリー・ワンダーリッヒ候補(ノミネート) 
脚色賞ウィリアム・ピーター・ブラッティ受賞 
編集賞バッド・S・スミス候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1973年 31回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演女優賞(ドラマ部門)エレン・バースティン候補(ノミネート) 
助演女優賞リンダ・ブレア受賞 
助演男優賞マックス・フォン・シドー候補(ノミネート) 
監督賞ウィリアム・フリードキン受賞 
脚本賞ウィリアム・ピーター・ブラッティ受賞 

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