みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
62.《ネタバレ》 配給側が「ジャッキー・チェンこそが世界最大のアクションスターであると、世界中の皆に教えてみせる」という気概を持ち、並々ならぬ熱意で宣伝したという一作。 その甲斐もあり、ジャッキーの悲願であったハリウッド進出を成功させた、記念すべき作品なのですが…… 所謂「ジャッキー映画」の中では、際立った傑作というほどではないというのが、少し寂しいですね。 (他にも良い映画は一杯あるのに、これを観るまで全米はジャッキーの魅力に気付かなかったのか)って、つい思っちゃいます。 とはいえ、商業的に成功しない事には始まらないんだとばかりに「米国でウケる為のアレコレ」を映画に盛り込んでいる辺りは、結構微笑ましく、また興味深くもありましたね。 この辺りは、ジャッキーの「芸術家」としての拘りとは違った「プロフェッショナル」としての懐の広さを感じられます。 アジア人以外の俳優も多く起用し、対話の大部分を英語にしてる辺りなんかが、特に顕著。 自伝によると、ジャッキーも「できるだけ国際的な香港映画」を目指していたようで「これは香港映画である」という信念は崩さないまま、可能な限りの配慮を行ったのが窺えました。 映画の完成度は高いとは言えず(香港に恋人がいるって設定、必要だった?)とか(最後ホバークラフトを使わなきゃ黒幕を逮捕出来ないって、無理矢理過ぎない?)とか、色々ツッコミ所は多いんだけど…… 自分としては、そういった粗の数々も含めて楽しめちゃいましたね。 「アジア人の主人公が、治安の悪いブロンクスで生活している内に、美女二人と良い仲になり、車椅子の少年と友達になったりする」ってストーリー展開も、非常に好み。 「主人公はカンフーの達人である」と分かる場面を序盤に挟んであったりして、ジャッキー・チェンという存在を知らない観客に対し、丁寧な作りになっている点も良いですね。 これって、一見すると何気無い場面だけど、実は「ハリウッドで成功する為には、絶対必要な描写」だったと思いますし。 商業的な成功が、必ずしも傑作の条件という訳ではありませんが、こういう「目的の為に必要な事」をキチンと行ってる映画って、観ていて嬉しくなっちゃいます。 序盤、不良グループが好き勝手に暴れる件は陰鬱だけど、それだけにジャッキーが「お前らはクズだ!」と断言し、彼らを倒してみせる流れが痛快。 そこで悪い奴らを倒して「めでたし、めでたし」で終わらせず、彼らを改心させ友情が芽生えるって展開にした辺りも、ジャッキー映画らしい魅力があって好きですね。 欲を言えば、後半にその「和解」っぷりを活かし、彼らと共闘して巨悪を倒すような展開にしても良かったんじゃないかって思えるんですが……まぁ、それは贅沢な要望でしょうか。 終盤の、海から上陸して市街地を暴走するホバークラフトという展開に関しても、文句無しの迫力があって良いですね。 車に剣を添えて、擦れ違いざまにタイヤを切り裂くという「ホバークラフトの倒し方」も、恰好良くて好き。 本作が成功した理由としては、この場面も大きかったんじゃないかなって思えます。 つまり「ジャッキー・チェン特有のアクション」を求めていない観客でも満足出来ちゃうような「見せ場」が用意されている訳であり、それが客を呼ぶ一因になってくれたんじゃないかと。 それと、自分としてはスーパーの店主になったエレインってキャラが、凄くお気に入りなんですよね。 話の筋としては、ダニー少年の姉であるナンシーの方がヒロインっぽいんですが(エレインと結ばれて欲しいな)って、そう思えたくらい。 でも、ダニー少年も良い子なので、彼を喜ばせる為にはナンシーと結ばれた方が……とも思えるしで、そんな歪な三角関係が、妙に好きなんです。 ストーリー展開よりも「主人公周りの設定」「ヒロインや脇役」が魅力的っていう意味では、映画よりも、むしろ連続ドラマ向きの題材だったのかも知れませんね。 元々のプロットも「主人公は留学生で、スーパーマーケットで働いている」「様々な苦難を乗り越えて異国に馴染んでいき、周りの人々と友情を育んでいく」って形であり、一本で終わる映画よりも、何話も使えるドラマの方が面白くなりそうですし。 そうしたら、最終回にて香港に帰る主人公を、寂しそうに見送るダニー少年とか、向こうに恋人がいると理解しつつも諦めきれないヒロイン達とか、そんな展開に繋がったかもと考えたりするのが、何だか楽しい。 完成度も低く、粗も多いだけに、妄想で補う楽しみもあるという…… そんな一本でした。 【ゆき】さん [DVD(吹替)] 7点(2021-06-10 08:04:43) 61.見どころは、ジャッキーのアクション!ただそれだけで、ストーリーなんて映画にするためのおまけとしか思えない。 【miso】さん [地上波(吹替)] 5点(2016-11-11 01:11:20) 60.いくらなんでもそれだけ店壊されるのはかわいそうだわ。 保険でなんとかなるかな。それともダイヤで。。。 【Skycrawler】さん [地上波(吹替)] 6点(2016-07-24 21:27:45) 59.ストーリーなんてありません。 テレビ放送で見たのですが、エンディングも中途半端でした。 私は中身のない映画に価値を見いだせません。 【クロエ】さん [地上波(吹替)] 1点(2016-02-19 19:50:56) 58.《ネタバレ》 「ホバークラフトとスーパーカーの間違った使用例」で、この作品を超えるのはちょっと難しい。 蛇足だが、ラストのゴルフクラブでのホバークラフト。ボスは逃げ場を間違っている。ホバークラフトに追われるという非日常に打ち勝ち、ここは冷静になってバンカーに逃げるべきだったと、おもう。(なんだそれ) 【aksweet】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-11-01 00:35:08) 57.ジャッキーは正当防衛でも人を殺すことはないからアメリカ人も安心してナイフや銃を使うことができる、やられるけど 【TWISTED SISTER CHRISTIAN】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-08-01 02:58:54) 56.無法地帯すぎてなんかもうまともに観ていられなかった上、後半さらに無法になるから楽しめなかった。なんかこれではジャッキー流のスタイルでは満足できないな~ 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-05-18 11:52:09) 55.《ネタバレ》 ホバークラフトとバスの間に挟まれそうになって、すべってもぐって、乗用車の寸前に落ちる。いつのころからか車がぶつかるのが「アクション映画」になってしまったが、その車と車の間を生ま身の人間がピョンピョンするってのが本当の「アクション映画」だ。キートンにしろロイドにしろ、昔っから画面の中央には人間が動いていなけりゃならなかった。ジャッキー・チェンが正しい。前半は町のチンピラのレベル、後半になってより大きな犯罪組織が相手になっていく、っていうレベルの上昇も正しい。映画の中で缶詰が積んであると、それは必ず崩されなければならないってことも正しい。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-03-19 11:53:30)(良:1票) 54.《ネタバレ》 在りし日のツインタワーの姿が切ない。ジャッキーへのガラス瓶バッティングや、店舗の破壊はヤリ過ぎかな。船上へのダイブによる足の骨折シーンは印象的。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 5点(2009-06-02 20:19:15) 53.良く作られてる方 【上上下下左右左右BA】さん [地上波(邦画)] 6点(2009-05-31 12:47:35) 52.《ネタバレ》 80年代風味全開のカンフーアクションだと思っていたら、90年代の映画だったんですね。 話の筋がどうにも中途半端だし、衣装に違和感を感じてしまって集中できなかった。 なんていうか、目の付け所がずれている感じがするのだけど、それをきちんと説明できないような感じがある。 でもちゃんとずれている。そういう映画。 【黒猫クック】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2009-05-17 16:48:42) 51.《ネタバレ》 結構な制作費を掛けた作品らしい出来ではありますが、映像的にも脚本的にもアクションシーン以外はあまり見どころは無かったような… あまり印象に残らない出来であったと思います。エンドロールのNG映像(ハプニングといったほうがいいかな?)は、映画を作る大変さ(ジャッキー始め出演者の皆様ホントご苦労様です)が伝わってきた作品デシタ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-03-31 22:42:36) 50.ひさしぶりに観た。ミンチシーンがやっぱり印象的だった。 何度もスーパーぶっ壊されるアニタムイがちとかわいそう。 【srprayer】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-05-17 06:55:15) 49.《ネタバレ》 実はこういう映画が結構好きな僕ちんであります。田舎者が見知らぬ土地の親戚を訪ね、そこであか抜けない行動をしているうちに、知らないうちに大変な事に巻き込まれているという設定は、自閉症を患っている自分が結構体験したことに似ている。ですから親戚とだっこだっこするシーンから、チンピラに追われてガラスを投げられるシーン(旅先の興奮した夜に、外でブルンブルンとなるバイクの音つうきっかけがいい)、駐車場での追っかけっこ、マフィアが絡んできてダイヤがどうのこうので、ホバークラフトが突っ込んできて・・・という流れは、破天荒で映画のストーリーはなってないとも言えるが、逆をいえば「所詮映画じゃん」というものがなく、観客である僕のボンクラな日常からいつの間にか画面の中のヒーローと(ウルトラマンとハヤタ隊員みたいに)一体になっているというような、逆をいえばヒーローになりたいという僕の持っている厭らしき妄想的願望を叶えてくれる作品ではないかと思うのだ。そしてこれを可能にしたのが、しょっぱなのどうでもいい結婚式シーンや、敵を殺さずギャグみたいに倒すシーンなのではないかと思う。映画のバランスはともかく、観客と一体になったヒーローが残虐な敵とはいえ人を殺すと矛盾が生じてしまう。そして気持ちい勝利の後エンドールのメイキングで映画だったのだと再び確認する。これが僕のジャッキーの鑑賞法。明らかに公平中立性を欠いた間違った鑑賞法です。 【はち-ご=】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2008-01-20 01:16:29) 48.《ネタバレ》 ジャッキーのアクションを十分に堪能できる内容でした。でも、ハリウッド進出第1作とあってか、ジャッキーらしさが中途半端だったかもしれません。コメディとシリアルな部分がなんか適当でした。あれだけ店を破壊されているのにめげずに建て直しを続ける女性の姿はコメディなのか真剣なのかもよくわからないし、チンピラの話から突然ダイヤをめぐる戦いの話にすりかわったりと、ストーリーがいい加減でした。人がミンチにされたり、ジャッキーがぼろぼろにやられるのも頂けませんでした。でも、相変わらずアクションではジャッキーがしっかり見せてくれているので、退屈しませんでした。ラスボスの部分は、多分ジャッキーが怪我をしてしまったのでああいう形になったかと思います。そこを除けば、アクションは良かったと思います。 【TOSHI】さん [DVD(吹替)] 5点(2006-09-27 18:15:34) 47.《ネタバレ》 正直、何度も繰り返して観たい映画ではないですね。チンピラから店を守り、また正義の力でチンピラ共を無力化する。ここまではいいのですが、ダイヤモンドを巡るギャング団??との争いから内容が一変します。まぁハッキリ言って個人的にジャッキー映画に求めるのは痛快なアクションと多少のお笑いなんで、それさえ楽しめればストーリーは気にしませんが・・・。 【けっけ(硝子の心を持つ少年)】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-17 10:59:06) 46.なんじゃこの映画・・・ある意味笑える。ジャッキー好きだけどこれは頂けない。 【あしたかこ】さん [地上波(吹替)] 3点(2006-03-31 02:16:27) 45.ジャッキー好きなんだけどなぁ。。。 うーん。。。はじけるものがなかった。。。 こういうコテコテっぷりは、香港映画の常道だけど、それが「面白い」につながっていってない感じ。 5点。 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-14 01:14:06) ★44.これだけマンネリ化してる俳優もそういない。 【PAD】さん 4点(2004-10-13 14:40:04) 43.ジャッキー映画で人をミンチにしちゃあいかんです。しかも最後の最後でドッチラケ。アクションはいいけど・・・。 【オカピ】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2004-09-01 04:34:03)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS