みんなのシネマレビュー

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!

2003年【日】 上映時間:138分
アクションサスペンスコメディシリーズもの犯罪ものミステリー刑事ものTVの映画化
[オドルダイソウサセンザムービーツーレインボーブリッジヲフウサセヨ]
新規登録(2003-07-22)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-11-21)【イニシャルK】さん
公開開始日(2003-07-19)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督本広克行
助監督羽住英一郎(セカンドユニット監督)
河合勇人
演出波多野貴文(演出助手)
キャスト織田裕二(男優)青島俊作(湾岸署刑事課強行犯係 巡査部長)
柳葉敏郎(男優)室井慎次(警察庁刑事局参事官管理官 警視正)
深津絵里(女優)恩田すみれ(湾岸署刑事課盗犯係 巡査部長)
水野美紀(女優)柏木雪乃(湾岸署刑事課強行犯係 巡査部長)
ユースケ・サンタマリア(男優)真下正義(警視庁刑事部捜査一課 警視)
いかりや長介(男優)和久平八郎(湾岸署指導員)
真矢みき(女優)沖田仁美(警視庁刑事部捜査一課管理官 警視正)
筧利夫(男優)新城賢太郎(警視庁官房審議補佐官 警視正)
小野武彦(男優)袴田健吾(湾岸署刑事課課長 警部)
北村総一朗(男優)神田署長(湾岸署署長 警視正)
斉藤暁(男優)秋山副署長(湾岸署副署長 警視)
神山繁(男優)吉田敏明(警視庁副総監)
佐戸井けん太(男優)魚住二郎(湾岸署刑事課強行犯係係長 警部補)
小泉孝太郎(男優)小池茂(警視庁監視モニター室 オペレーター)
高杉亘(男優)草壁中(SAT中隊長 警視庁特殊急襲部隊 警視正)
甲本雅裕(男優)緒方薫(湾岸署刑事課盗犯係 巡査部長)
小木茂光(男優)一倉正和(警視庁刑事部捜査一課 課長)
遠山俊也(男優)森下孝治(湾岸署刑事課強行犯係 巡査部長)
小林すすむ(男優)中西修(湾岸署刑事課盗犯係係長 警部補)
岡村隆史(男優)増田喜一(噛みつき魔)
小西真奈美(女優)江戸りつ子
江原達怡(男優)警視総監
大河内浩(男優)今野監察官
ジョビジョバ(男優)犯人グループ
マギー(男優)(男優)国見昇(犯人グループリーダー)
森下能幸(男優)三島龍也(犯人グループメンバー)
三宅弘城(男優)瀬川吉雄
大和田伸也(男優)警察庁警備局長
六平直政(男優)寿司屋の大将
升毅(男優)坂村正之
神木隆之介(男優)スリ一家長男
佐々木蔵之介(男優)本庁捜査員
佐光朗(男優)立ち番の警官
並樹史朗(男優)
軽部真一(男優)
向井地美音(女優)里香子
三上市朗(男優)三井一郎
小松彩夏(女優)噛みつき魔の被害者
眞島秀和(男優)警視庁刑事部捜査一課捜査員
山崎直樹(男優)
坂本千夏湾岸君
銀河万丈ナレーション
脚本君塚良一
音楽松本晃彦
作詞織田裕二「Love Somebody [CINEMA Version II]」
マキシ・プリースト「Love Somebody [CINEMA Version II]」
編曲松本晃彦「Love Somebody [CINEMA Version II]」
主題歌織田裕二「Love Somebody [CINEMA Version II]」
マキシ・プリースト「Love Somebody [CINEMA Version II]」
撮影藤石修
佐光朗(STEDAICAM)
谷川創平(撮影助手)
相馬大輔(撮影助手)
製作村上光一
フジテレビ
プロデューサー亀山千広(エクゼクティブプロデューサー)
堀部徹
石原隆〔製作〕
関口大輔(アシスタントプロデューサー)
臼井裕詞
制作ROBOT(制作プロダクション)
配給東宝
特撮渋谷紀世子(VFXディレクター)
白組(VFXプロダクション)
納富貴久男(ガンエフェクト)
美術梅田正則(美術監督)
編集田口拓也
録音加藤大和(スタジオエンジニア)
照明加瀬弘行
その他いかりや長介(献辞)
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞 エピソード・小ネタ情報 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
12345678910111213141516


308.《ネタバレ》 湾岸署の管轄内で、若い女性が首を噛みつかれる事件や――噛み痕は吸血鬼ドラキュラを彷彿とさせるものだ――家族ぐるみによるスリ事件が多発する。そんな中、さらに、会社役員の死体がSMプレイのように縛られた状態で発見された。ある捜査方法の導入を検討中の警視庁は、この殺人事件をそのテストケースとすべく、大量の人員を湾岸署に派遣して捜査本部を構える。この事件の指揮を任されたのは女性捜査官だった…。

これまで『踊る大捜査線』にはほとんど触れたことがなかったが、2024年10月にテレビドラマ版の再放送があり、それと並行するように『THE MOVIE』・本作・『同3』『容疑者 室井慎次』もノーカット放送された。かなりの話題作だったから観てみようかという好奇心に、今後はこんな機会もほぼないだろうという気持ちが重なり、よく似た立場の妻とテレビ版全話および『THE MOVIE』を視聴、その次の日に本作を視聴したのだった。

『THE MOVIE』の公開から4年経ってからの制作だったからだろう、特にテレビシリーズに顕著だった『新世紀エヴァンゲリオン』のオマージュはほぼみられなくなり、アクが少なくなった印象だ。演出の特徴が減損してマニアックさも少なくなったが、その分、観やすくなったと言えるかもしれない。

『THE MOVIE』と同じく、青島をはじめとする湾岸署員は3つの事件にあたることとなる。その中には、殺人事件を優先せよという上の命令にやむなく従いながらものちに反発する展開や、犯人からの電話を受けた捜査本部が現場の刑事に近隣の電話ボックスの一斉チェックをさせたりする場面など、テレビシリーズによく似たシチュエーションがあり、若干のネタ切れ感もあったりする。

だが、本作で一番残念なのは、女性捜査官の無能っぷりだろう。彼女の行動や発言があまりにもカリカチュアされ過ぎていて、有能な指揮官として見るにはあまりにも無理があるのだ。この指揮官は、人心掌握術も柔軟な思考回路も、さらに言えば沈着冷静に自らを律するメンタルも持ち合わせていない。彼女の起用には、警視庁が男女を平等に登用しているというアピールの目的があったと劇内で語られているが、この作劇法は女性の地位を却って下げていることになりはしないか、女性視聴者の中には怒りのような感覚を持つ者さえいるのではないかと余分な心配までしてしまった(本作が公開されてから20年ほど経ったことで、我々はこういったことに敏感になっているのではないかと思う)。

一刑事である青島が劇中で注目され過ぎている、ヒーローとなり過ぎているのではないかという気はするが、今回も事件は無事解決。今回は犯人の言う「かめだ」で野村芳太郎監督の『砂の器』のオマージュが描かれており、こちらにも思わずニヤリとさせられた。劇中で『砂の器』のビデオテープとともに、前作でオマージュされた『天国と地獄』のビデオテープもちらりと見えるカットがあったのも嬉しかった。 はあさん [地上波(邦画)] 6点(2024-10-27 12:57:46)

307.TVシリーズの最初から順番に鑑賞中。

う~ん、「実写邦画No.1ヒット」ということで、期待しすぎた感。

率直に前作の方が面白かった。

キャストが豪華になりすぎたからなのか、話がボヤボヤしているように感じた。

結末もなんか拍子抜けな感じで、なんだかなあ、と。 2年で12キロさん [インターネット(邦画)] 4点(2022-08-11 16:39:49)

306.《ネタバレ》 邦画の実写のナンバーワンでございます。当時は大ヒットしたのでそれだけたくさんの人が楽しみ、思い出に残る作品となった人もいることでしょう。内容はどうであれ映画にはそういう側面もあって良いのではないでしょうか。 いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-02-18 23:55:29)

305. お台場の宣伝映画だね。サラリーマン社会における人間関係の可笑し味を描く緩さ、役所の縦割りに対する皮肉は前作同様。洋梨や亀田など小ネタが多いのも相変わらず。おまけに今作は、いい話にもっていこうとする思惑に加え、大上段に組織論まで盛り込んで踊ってます。
 監視カメラを活用した捜査は現代社会の実態を反映するが、捜査側からの視点で見せられると某国の絶対監視社会をも想起させ、複雑な気分になる。
 俳優陣ではいかりや長さんの枯れた味・乾いた芝居が気になった。誰彼なしに、馴れ馴れしく先輩風を吹かせる姿に不快感。すみれの手術中、取ってつけたような泣き芝居は全然感動せず。
 かつてある新聞で、若き日のいかりや長介と芦田伸介を比較して、長さんの”動”に対する芦田伸介の”静”の熱演について論じた文章を読んだことがある。長さん演じる和久には年輪を重ねて醸し出される人間味が乏しく、「和久さん語録」は心に響かない。語録を聴いているうち、無性にL・V・クリーフ「ガンマン10か条」が恋しくなったよ。
 ドリフの長さんは好きだけど和久さんには不満が残る。芦田伸介にはなれなかったなあ…………………なんてな。 風小僧さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2020-02-23 18:05:21)

304.学生時代に東京に住んでた私が、関西に戻るってんで、最後に友人とぶらりと訪れたのがお台場。96年ごろ。それはそれはもう、何もありませんでした。まさに隔世の感。
この「踊る大捜査線」って、お台場の発展とリンクして成長してきた、いやもしかしたらお台場を「育てる」のに一役買ったとも言えるかもしれないドラマなワケですよね。この映画版第2作も、「賑やかながらもまだまだ発展を続けるお台場」、ってのが、物語の舞台としてうまく生かされています。
第1作同様、いくつかの事件が並行して描かれるも、今回は中心となる事件以外は小ネタになってて、その分、メインの事件はかなり大がかりに描かれ、なかなか気合いが入ってます。上述の舞台設定もあって、楽しませてくれます。
ただ、どうも尻すぼみになってしまうのは、もともとそういう狙いなんですかねえ、でもちょっと物足りない。
いかりや長さんは、最晩年の姿。 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-06-23 05:28:30)

303.《ネタバレ》 真矢ミキのみ良かった。TVどらまは面白かったのだが、この映画はダメ。凡作。 にけさん [映画館(邦画)] 4点(2019-02-01 16:35:16)

302.地上波で全部見たことがあるのに全然記憶にない。皆さんのレビューでだいたい把握はしたが、唯一覚えているのは殺人現場の"洋梨"="用無し"というコントでもやらないような寒すぎる犯行声明くらい。前作でもそうだが、映画館でやるほどのスケールとクオリティか、これ? 今日のフジテレビの黄昏は、話題性だけで手を抜いてでも流行るだろうという観客に対する驕りによるもの。忘れてきたころに『帰ってきた~』を作るようなら救いようがない。後の劇場版2作はもう見る気すら起きん。 Cinecdockeさん [地上波(邦画)] 1点(2016-04-15 22:00:57)

301.映画ではない。というより、映画館で上映する2時間のテレビドラマといわゆる映画は明確に分けておかないとややこしくてしょうがない。
この映画だって、いちいちこれは映画ではない、と評価されることを望んでないし、そんな評価をすることに意味もない。
反対に真剣に映画をつくっている方達にも、2時間ドラマと映画をひっくるめて「映画」とカテゴライズするのも失礼。
なにかいい定義はないものか? aimihcimuimさん [DVD(邦画)] 2点(2014-09-30 23:25:24)

300.心底どうでもいい映画。どうでもよすぎて、映画について考えた。映画ってなんだろう…。。。 小星さん [地上波(邦画)] 2点(2013-09-28 23:58:22)

299.《ネタバレ》 途中までは面白かったのだが、真矢みきの描き方がマンガ的で途中から引いてしまった。前半のギャグとかは快調だっただけに残念だった。まあ、この後の暗黒期に入る要素は十分にあった。 rosebudさん [映画館(邦画)] 5点(2012-10-21 18:40:31)

298.1より印象に残らなかったのでこの点。岡村はいらんかったかな。
 
2024年に追記。
ドラマ再放送にて初鑑賞後に映画を4本まとめ再鑑賞した。
映画→ドラマ→再度映画と見ると愛着が湧いている様で最初の感想とは違ってきた。
 
が、やっぱり岡村はいらんかったし、点数も変わらず。 movie海馬さん [地上波(邦画)] 5点(2012-07-23 01:53:03)

297.1よりコメディ要素がたくさんあって楽しんで見れた。下っ端の織田裕二が上の命令に右往左往する姿は共感するものがあった。
真矢みきの上司役はうまい。だが、うまいが故に腹立たしい気持ちにさせる。このイライラ間が長すぎた。もっと早めに柳葉敏郎にバトンタッチして欲しかった。 たこちゅうさん [地上波(邦画)] 7点(2011-04-13 11:40:36)

296.《ネタバレ》 うーーん これは典型的な「旬」が過ぎるとみれなくなる映画ですな 内容は…言うまでもないか(苦笑) どなたかも書かれてましたがテレビドラマの勢いで作ってガンガンメディアで宣伝してハイお金儲け♪的な意図がまるみえ  後世に伝えていきたくなるような映画をつくろうなんて気はさらさら無い訳で… だから日本の映画が衰退していっちゃったんじゃないのかな  無駄に長くて軽薄な内容にツライ時間を過ごさせていただきました どうもありがとうございマシタ Kanameさん [DVD(邦画)] 1点(2010-12-07 08:18:28)(良:1票)

295.前作のようなキャラのインパクトはないが「レインボーブリッジ封鎖できません!!」というシチュエーションだけでご飯三杯はいける j-hitchさん [DVD(字幕)] 5点(2010-09-21 21:21:58)

294.ツボは押さえてくれています。しかし、テレビシリーズ以上ではないし、映画でやる意味があるのかというと疑問です。何年かに1回開かれる同窓会と思えば腹も立ちませんが。それにしても、青島くんは変わらずに若いですね。素晴らしい。 ジャッカルの目さん [DVD(邦画)] 5点(2010-08-13 18:24:02)

293.容疑者 室井~を観た後だからかもしれないけど、それなりに楽しめたかな。特に捻りのある内容でもなかったものの、豪華な顔触れで満足感はありましたしね。でもラストのLove Somebody(シネマバージョン)で止めをさされた感じです。歌と岡村はいらん… ライトニングボルトさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-08-13 01:47:07)

292.テレビのドラマでやれば充分に楽しめる作品。
映画にする意味なし。どっちみちテレビの放送で見るから
文句を言うのはやめておこう。 kureさん [地上波(邦画)] 4点(2010-07-25 15:17:06)

291.《ネタバレ》 シリーズのこれ以上ないくらいの集大成といった感じではないでしょうか。数年ぶりの続編とは思えないくらいパワーがあり、主要キャラそれぞれに見せ場があります。スケール感や勢いなどが増しており前作よりは映画っぽくなりました。設定的矛盾や現実にはあり得ない描写などは分かった上で見せ方優先にしていて、エンターテイメント映画に徹している姿勢が良かったです。その分、ストーリーはこれまでのシリーズのおいしいとこ取りで置きに行った印象はあります。例えば、沖田が来て所轄と対立する→室井初登場時、すみれが撃たれてから犯人確保までの流れ→真下が撃たれてからのそれetc。リンクさせてるとかセルフオマージュと言えば聞こえはいいですのでそういうことにしておきましょう。そうすることでこれが"踊る"だということを初見の人に対しても分かりやすく見せられますので。今作はシリーズの続編としては正解だと思います。 Nerrucさん [地上波(邦画)] 8点(2010-07-25 13:20:50)


290.テレビシリーズ及び劇場版第一作を経てきたメンバーだけあって、前半部分の安定感は抜群。シリーズに思い入れのない私でも十分に楽しめるほどの仕上がりでした。しかし、本筋に入ってからが酷い。青島をはじめとした所轄の人間の言うことは青臭すぎるし、若い観客から支持されたくてこうした発言を放り込んだ製作陣の魂胆がバレバレとなっています。すでに権力の側に回っている監督やプロデューサーが心にもない組織批判を上っ面で考えただけなので、どうにも現実味のない空虚な主張となったのでしょう。青島ら所轄の敵となる女性管理官の描写はさらに酷いもので、ひたすらに性格が悪く、やることなすことすべてが最悪。この人物は現場の足を引っ張り、観客の怒りを買うために監督によって置かれたコマのようなものであるためか人格や個性をまったく与えられておらず、物語のキャラクターとしての体をなしていません。テレビシリーズはキャラクターの作り込みが面白かったのに、その「踊る」がここまで杜撰なことをするとは驚きです。もっと杜撰なのが犯人グループで、犯罪については素人のリストラサラリーマンが寄り集まって、各自が自由意思で行動してるだけの集団が強いわけないだろと。官僚機構たる警察組織に対抗する勢力としてリーダーのいない犯罪者集団を持ってきたアイデア自体は悪くないのですが、「なぜ彼らが強いのか」という理屈の部分が弱すぎるのです。現実的にはありえない設定に理屈付けしていかに観客を納得させるかがフィクションの勝負どころですが、この映画はその理詰めの作業を完全に放棄してしまっています。それは管理官や犯人の設定のみならず、作品全体に及ぶ欠点。殺人犯逮捕のために特殊部隊たるSATがわざわざ出動するか?挙句、数十人のSATに取り囲まれながら犯人が逃走に成功するか?たった2名を殺害した犯罪者を逮捕するためにお台場を封鎖するか?犯人を4回もニアミスで取り逃がした管理官が責任を問われないってどうよ?以上のようにちょっと考えればおかしな展開がゴロゴロしています。娯楽作なのでガチガチに理屈っぽく作る必要はありませんが、少なくとも2時間は観客を騙しておけるだけの知恵は必要だったと思います。こうした監督や脚本家の配慮とも言うべき部分が致命的に欠け、ウケる要素を適当に羅列しただけの仕上がりにしてしまったため、本作は「客を舐めた映画」として嫌われているのでしょう。 ザ・チャンバラさん [地上波(邦画)] 4点(2010-07-19 11:27:11)

289.ドラマ背景とか人間関係はあらかじめ押さえてはいるんでお手軽に楽しめるけど、それでもどうにも映画としてクォリティ低いなあ。本シリーズは簡単にお金集められるフジテレビの財布だろうからどう使おうが制作側の自由なんだろうけど、ドラマ版のファンの気持ちはどうなるんだろ。コアファンは制作側に踊らされ続けなければならないのだろうか。「交渉人」とか相変わらずパクリ健在だし。この程度の出来なら、いっそ布川の回映画にした方が100倍感動できるだろうに。真矢のキャラちょっとかわいそうだよね。典型に乗りすぎて。演技もさえなかったし。でも、これで真矢がチャンスつかんで世に出たこと考えると、そのあたりはこの映画の最大の成果である。 タッチッチさん [地上波(邦画)] 4点(2010-07-18 22:46:28)

別のページへ
12345678910111213141516


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 308人
平均点数 5.01点
0103.25% line
1113.57% line
2247.79% line
33411.04% line
44514.61% line
55216.88% line
64915.91% line
73712.01% line
83110.06% line
992.92% line
1061.95% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review14人
2 ストーリー評価 3.74点 Review27人
3 鑑賞後の後味 3.91点 Review24人
4 音楽評価 6.08点 Review23人
5 感泣評価 2.60点 Review20人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS