みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
182.吹き替えがメチャカッコいい! 【TERU】さん [地上波(吹替)] 5点(2023-09-09 22:22:00) 181.《ネタバレ》 最初のほうこそ面白かったのですが、終盤になるにつれ、だんだんつまらなく・・・。 理由は2つ。まず、夜のシーンが多くなり、画面が真っ暗で何やってるか全然見えない。 理由のふたつめは、あれだけ武装して、警官に発砲して暴行までして、少女の遺体まで出てきて不起訴なのは無理がありすぎるってとこ。こんな出鱈目がまかりとおるのであれば、完全犯罪やり放題である。 これは凶悪犯を再度野放しにして、主人公と対決させたいってだけじゃん、っていう安直なプロットに醒めます。 更にはキャラハンをストーリー上孤立させたいってのはわかるんですが、上司も検事も市長もキャラハンを責めまくるのでイライラします。 今作初鑑賞なんですが、勝手にアウトローなヒーローが型破りに暴れまくる、そんな爽快なアクションをイメージしちゃってたんです。そりゃ勝手にイメージした自分が悪いんですが、このタイトルにクリント・イーストウッドだったら期待しちゃうじゃないですか。良そうに反して優等生なキャラハンに物足りなさを感じてしまった次第です。 ただ、若き日のクリント・イーストウッドを見られて、そこだけは大いに満足です。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2023-08-23 02:28:19) 180.《ネタバレ》 子どもの頃はテレビで何度も流れていたんだけど、今はいろんな規制があってなかなか放映できないのかもしれないが、ハリー・キャラハンって名前はやっぱりかっこいいぜ。 正義漢なんだけど、無骨。 こういう役やらせたら天下無双のイーストウッド。 ラストは伏線もきっちり回収して、悪党を撃ち抜く。 バッジなんていらねえぜ。 当然字幕で観たんだけど、子どものころの記憶としては、山田康雄さんの吹替えが本当にはまっていてかっこよかった。 ジャッキー・チェンの石丸博也さんと並んで、できれば吹替えで観たいシリーズ。 いや、いい映画。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-03-13 07:58:42) 179.《ネタバレ》 西部劇では無敵なイーストウッドが、本作では結構なやられ役。 そこが新鮮で楽しめた。 ラスト、警察官の立場を投げ打ってでも、悪を成敗する。 とてもスカッとした! 【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-06-29 07:34:21) 178.《ネタバレ》 どろんこハリー(Harry the Dirty Dog:1956年)って絵本があったけど、なんかそんな感じなタイトル。 アクション映画の中心が、西部劇から刑事ドラマに移る過渡期の、フラッグシップ的作品じゃないだろうか? ビルの屋上からの狙撃、ヘリを使った捜査と、空撮を多用したカメラワークが見せる3次元の空間は、平べったい町や荒野で戦う西部劇と、見た目にも大きな変化を持たせている。 悪党に立ち向かうヒーローの図は西部劇と一緒だが、犯行の異常性、残忍さから同情の余地がない“サソリ”。 カラッとした西部劇には出てこないタイプ。ジットリした陰湿さを見せる犯人像。 市民を守るための法律は、令状の無い捜査から犯人を守り、真実を伝える筈の報道は、自演の暴行被害を伝え捜査の手を止める。 過剰な犯行を止める一番の手段は、犯人を確実に殺すこと。 キャラハンが殺傷能力の高い44マグナムを持つのは、悪に対し改心や自首など求めない、徹底した姿勢の表れだろう。 サソリの最後は、キャラハンの挑発によるもの。正義のため法を逸脱した“私刑”と言える。バッジを投げ捨てるハリーから続編は考えていない単発作品だったんだと思うが。 【K&K】さん [地上波(吹替)] 9点(2021-03-22 21:29:08) 177.刑事モノと言えばダーティハリー、イーストウッドと言えばダーティハリー。子供の頃TVで何度も見ていて、それが当たり前という感覚で育ってきた。それから数十年が経った今見ても、主人公のキャラクターと存在感、程よく継続する緊迫感、サンフランシスコの街並み、シーンにマッチしたBGM等々全体のバランスというか調和が素晴らしくて、これらのトータルな世界観を楽しむ作品なのだと再認識。逆に言えば、派手なアクションとか謎解きサスペンスとか昨今の刺激の強い作品に慣れてしまうと、こういう作品は退屈に感じて楽しめないのかもしれない。これも時代の変化なのだろうか。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-02-26 13:29:58) 176.《ネタバレ》 製作年代のためか、刑事ものにしては、いまいち迫力不足。 日本の刑事ドラマ 西部警察のほうが、ずっと見ごたえがある。 【festivaljapan】さん [DVD(字幕)] 4点(2020-04-26 12:08:04) 175.《ネタバレ》 よく出来た刑事物だけど、もともと銃でドンパチが苦手なワタシ。 そりゃ主人公はカッコいいし、犯人はぶっ壊れていて面白いけど。しょせんはサスペンス。延々と追いかけっこ見せられても、ハリウッド映画の結末は初めっから見えてるし。メキシコ人の相棒も中途半端かなぁ。 バスの中では子供たちが陽気な歌を歌わされていたブラックジョークだけは最高。 犯人の人も役に入り込んでて違和感がないのは素晴らしい。 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-04-06 19:36:08)(良:1票) 174.《ネタバレ》 イーストウッドはシブいイケメンだし、ハリーのキャラも悪くないのだが、この映画に引き込まれる要因の主要な部分は、とにかく犯人の「許せない度」が非常に高いことのように感じる(それによって終始持続する緊迫感と、ラストの特大のカタルシスが生まれている)。その意味では、ある面でハリーは「喰われて」いるとも言える。もう一点、各登場人物に関する人物の背景描写はやや軽めで、少し物足りなくもある。とは言え、刑事物としては最高レベルに良く出来ており、アクションも中々。重ねて、イーストウッド自体の出来も相当良い。 【Yuki2Invy】さん [DVD(字幕)] 8点(2019-11-19 20:36:57)(良:1票) 173.カッコいいんやけど、あまりに内容が簡素過ぎて・・・。犯人もバカ過ぎて。もーいいかなー感じです。 【SUPISUTA】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-04-14 18:29:49) 172.《ネタバレ》 法で裁けぬキチガイをぶっ殺すハリー、超カッコいい! 【ガブ:ポッシブル】さん [ブルーレイ(吹替)] 10点(2017-12-12 11:06:54) 171.《ネタバレ》 いや~渋くて古いがかっこいいものはかっこいい。ストーリーはベトナム帰還兵殺人犯と攻防を繰り広げるシンプルな構図だが ホシを挙げるために手段を択ばないアウトロー的なキャラハンに終始引き付けられる。泣く子も黙る44マグナムで一殺。スカッとするね。 どれだけ後世の刑事ものに影響を与えたかよくわかる。 意外と優秀な相棒・チコが活躍したのに相棒が最後まで勤められなかったのは残念だった。 生涯の伴侶も先立たれ、歴代相棒も死んだり、重症したり。孤独感が強く一匹狼という印象が哀愁を漂わせる。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-10-24 22:46:35) 170.《ネタバレ》 飽きずに観レター 最近のCG満載の派手な映画に慣れてしまっているせいか まったり感が半端なかった 作られた時代を考慮すればおもしろかったのかなぁ 【メメント66】さん [インターネット(字幕)] 5点(2017-10-16 00:41:05) 169.《ネタバレ》 この映画でミランダ警告を知りました。 最後まで地位や名誉にこだわらず格好良く己を貫いたハリーだけに、 未だ見ぬ続編ではどうも普通に刑事を続けていることにほっとした反面微妙な気持ちに。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-03-11 18:34:11) 168.とにかく悪役が悪人過ぎて笑えます。現実には存在しても、ドラマでは嘘くさくて描きにくい、大谷翔平タイプのキャラかなと。 これほどの悪人を、「証拠不十分」とかであっさり釈放してしまうアメリカの司法もすごい。ダーティハリーがいくらダーティでも、彼1人だけではとても彼の国の正義と秩序は保てないでしょう。同レベルの警官を、全米各州にそれぞれ100人ぐらい配置してもいいかなと。そう思っていたら、ちょうど今のアメリカがそんな感じかもしれません。それで正義と秩序が保たれているかといえば、いささか微妙ですが…。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-14 02:13:20) 167.ありそうなドラマを見た気分。 名作なんだろうけど、あまり好みではなかった。 【さわき】さん [地上波(字幕)] 5点(2016-10-09 00:06:20) 166.《ネタバレ》 このシリーズはほとんど見たことがなくて、本作を洋画劇場で見たくらい。数十年ぶりに見返すと、アクションはあるものの意外とリアルな作りをしていました。その一方、主人公のハリーを際立たせるための要素がてんこ盛りで(犯人の悪辣さとか、証拠がなくて釈放とか)、それはうまく機能していると思いますが、かなりご都合主義。重要事件の容疑者を釈放後に監視しないというのは、いくらサンフランシスコ警察が忙しいといっても不自然すぎる。そのリアルさと不自然さがうまくかみ合っていなくて、見ていて居心地の悪さを覚えました。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-12 17:27:16)(良:1票) 165.この映画を観て気がついた。自分はハードボイルド系は苦手なのかもしれない、と。 リアル感は満載だが、アクションものとか猟奇的というには中途半端な感じがする。ただし、この当時の...という映画史的な意味はあるんだと思う。 つまりそういう作品。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-04-09 19:04:32) 164.泥沼化する戦争中のさなか、人権派が発言力を増す1970年のアメリカの状況で 有無を言わさず悪人にマグナムをぶち込むイーストウッドの姿はさぞ爽快だっただろう。 当時のフィルムの特徴なのか、疲弊しきったアメリカの特徴なのかは分からないが 人も含め街全体がピリピリとした殺伐な空気は独特なものがある。 イーストウッドの魅力とともに、やはりマグナム44が印象深い。銃といえば開拓時代からの アメリカのシンボル。だけど生死を分かつ要因が、腕の差より運の要素が強くみえてあっけない。 生死の差がドライすぎる。死ぬときは簡単に死ぬ。 しかし、考えてみれば銃大国であると同時にアメリカは宗教大国でもある。 基本ぶっ放すだけというシンプルな殺人道具である銃に、一神教を重ねてみれば合点がいく。 より厳しい修行を積んだ者が強い、相対的な東洋の英雄像。 技を磨く過程、主人公の成長に魅力やカタルシスを覚える。 敵もまた修行してお互い切磋琢磨し、いつのまにか分かり合う時もある。昨日の敵は今日の友。 善悪ではなく、因果応報による理と理のぶつかり合い。 に対して、生まれながらの才能が絶対的な力を持つ西洋的なヒーロー像。 初めから強い。苦労して強くなるイメージがない。たまに修行の場面があるときはだいたい、 謎の東洋風マスターがあらわる。基本主人公は強い。弱みなどみせないし、 グダグダなやまない。戦って勝つ。敵の弾は当たらない。敵に有無を言わせない。 正義は強い。強いから正義の世界。俯瞰すれば悪すらいない。 正義ともう一方の正義の戦い。勝てば天国負ければ地獄。 この絶対的なカタルシスの背景に、神に選ばれてる感、創造主をイメージするのだろう。 【michell】さん [地上波(字幕)] 7点(2016-04-07 00:19:59)(良:1票) ★163.法で裁けないヤツらをブッ飛ばす。。。そこら中で使い古されたネタで、今となってはむしろ大人しめに見えてしまうくらい。ただあの銃の音(バキューンではなくてバン!って感じ)がなかなか良かったです。 【マー君】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-05-02 11:59:44)
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