みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
129.原作未読です。たまたまテレビでやっているのを観ました。邦画でありがちな出演者のわざとらしい演技もないし、推理もよかったです。小説の映画化は外れることが多いけど、こういう風な映画に仕上がるのであれば、他の小説の映画化も有りだと思いました。 【珈琲時間】さん [地上波(邦画)] 7点(2011-01-09 19:46:40) 128.堤真一うまいね。原作の設定とは違うタイプの役者なのに違和感なし。面白かったですよ。 【東京ロッキー】さん [地上波(邦画)] 6点(2011-01-09 19:09:40) 127.《ネタバレ》 原作未読だが、トリックが強引過ぎる。あんなに都合よくホームレスが動いてくれるものか。天才数学者の割にトリックに数学的要素はまるでないし、設定自体が特に生かされているわけではない。関数に見せかけてどうとかは性格の問題だし。役者はみんなよかったんだけど、興行的観点を捨てればダンカンと堤真一は逆にした方がリアリティがある(まあ絶対無理なんだろうけど)。最初の爆発や山登りのシーンなど特に必要とは思えず、それより犯人達の人物像をより深く掘り下げるシーンがほしかったとは思う。とはいえ、テレビで見る分に関しては十分に面白かったと思います。 【陽炎】さん [地上波(邦画)] 5点(2011-01-09 18:55:14) ★126.花岡親子にすぐ自首させて、優秀な弁護士を見つけてやり、経済的サポートをしてあげたほうが、損害が少なかったと思う。部外者も死ななかったし。完全犯罪を目指す時点で石神は論理的じゃないからダメ。 【paraben】さん [地上波(邦画)] 2点(2011-01-09 11:27:23) 125.人情モノに弱いので、話の流れだけで7点献上です。よく考えると強引な話なんですけどね。 【Keicy】さん [地上波(邦画)] 7点(2011-01-09 00:02:57) 124. 映画じゃなくてもよいレベルかなと思いました。 【海牛大夫】さん [地上波(邦画)] 5点(2011-01-08 23:34:14)(良:1票) 123.《ネタバレ》 原作を読んだ時から思っていたんですけど。 隣に引っ越してきた「花岡靖子」がデブでブスな中年女だったら、石神はここまで献身したのでしょうか? しないですよね。世の中そんなもんです。 最後の「泣かせてやれ!」って湯川のセリフがなかったのでマイナス点です。 【MILA】さん [地上波(邦画)] 4点(2011-01-08 21:40:14)(良:1票) 122.《ネタバレ》 妻のレコメンドで観てみました。うーん。何で邦画は(お金も掛かり有名俳優を起用した作品は特に)こうもテレビっぽいのでしょう。福山の大げさなキャラ立て、狂言回しとしても実際にも映画に何一つ貢献しない柴崎コウ、警察組織の胸元についている嘘くさいステッカーなど、芸術性の無さにがっくりしてしまいます。それはさておき本題ですが、ままあといったところでしょうか。私は犯人究明よりも堤真一がいかに松雪泰子に救われるに至り、身代わりとなることを決意したのかに興味が湧きました。ラストで2人の出会いがフラッシュバックされ、松雪泰子の登場で堤真一の完全な献身が断ち切られるのは出色の出来でした。ただ、福山が真相を究明できるのか・できないのかについてはまったく関心が湧かなかったですねぇ。彼は各種の犯行(殺人)の道徳的是非には興味がなく、真実を追究するために警察の手伝いをしているようですが、 福山は愛を知った堤真一への嫉妬から真相を暴いたように感じたのは、穿った見方ですかね。本作で最も不幸なのは惨殺されたうえに身の上ひとつ顧みられないホームレスですが、論理的でないとうそぶき愛という主題に取り組むことすらしない福山はそれに次いでいるのではないでしょうか。 【さめがい】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-12-26 01:09:32)(良:1票) 121.《ネタバレ》 この映画から得たの教訓 人を好きになると、ろくなことがない 【ひであき】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-10-30 19:21:45) 120.《ネタバレ》 これ柴崎いらない気がしました。 【osamurai】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-10-14 21:27:52) 119.《ネタバレ》 rhforeverさんと、かずいちさんの意見に賛成! 公開時、なんか評判よかったのでレンタル出てから観てみたら、つまらないし陰気すぎだし、TVドラマのイメージなんてすぐに消えてしまいました。それに、堤真一の演技がどうにも生理的に受け付けなかったです。最後の泣き崩れ方とか、もうホームレス殺害のこととか関係なくイラッとしてしまいました。全く同情できないし、あの泣き崩れた姿を思い出すと、蹴飛ばしたくなるんです。たかが映画の登場人物に、蹴飛ばしたくなるほど嫌悪を感じるなんて多分初めてです。あの演技はホント生理的に無理!! 【2014/7/29追記】僕も人生に絶望気味になった時、ある女性の笑顔に救われたことあります。なので堤真一演じた役の心境はわからなくはないですが、あれハッキリ言ってストーカー的に気持ち悪くないですかね? 「隣に越して来た女性が綺麗じゃなかったら…」って話しが上がってますが、この物語のネクラなストーカーも堤じゃなければ、どうなのよ? 一方的で勝手にことを進めて、相手の気持ちとか無視してるのと同じ。見栄えのさえないキモオタが一方的に女を好いて勝手に関係ない人殺してごちゃ混ぜたら、どんな気分なんですかね? 【だみお】さん [DVD(邦画)] 1点(2010-08-30 21:29:44)(良:2票) 118.《ネタバレ》 映画としては非常におもしろかったのですが、疑問点が多数残りました(原作未読なので原作を読めば解決するのかもしれませんが)。【目隠シスト】さんの意見に賛成で、そもそも富樫の遺体を完全に隠蔽すれば、誰も殺人のあったことに気付かなかったのではないかと思います。それと、富樫の身元確認をするときに、旅館の遺留品をもとにするなんてことがあるのでしょうか。旅館に泊まっていたのが富樫であることが立証できないのに。また、堤真一の演技をほめているレビューもありましたが、私はもっとほかの適役がいなかったのかなと終始違和感を感じながら見ていました。いかにも作っている不自然な演技でした。 【チョコレクター】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-07-09 11:06:03) 117.堤真一と松雪泰子に惹きつけられました。ドラマの方は月9らしい“ラブ要素”がうんざりで途中挫折。仕事もロクにしないで好きな教授に暇さえあれば逢いにいってるあのダメ女刑事がイライラするのよ!(笑)でもこの劇場版は素直に面白いと思いました。ドラマの映画化というイメージがなければもっと評価が高い作品ではないかと思います。 【あっち】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-06-10 16:41:13) 116.《ネタバレ》 自分の母は特定のホームレスの人から雑誌を買うことが習慣で、その人がいないと病気じゃないかしらと心配しています。その他ホームレスの人たちのために何かしらできることをやってる人が何人か知っています。 そういう人々がこの映画観たら何と言うでしょうね? 「ざけんじゃねえよ、何が愛だ、何が献身だ、なぜそんなものの為に無関係の人間が殺されなければならない、何故ホームレスというだけで命まで軽く扱われなければならないんだ」と。 ストーリーを否定するわけじゃありません。現代の科学捜査の発達とか考えるならば、本当の死体が見つかって身元がわかる可能性は否定できないから、その前に別の死体を用意して誤認させるというのは、よく考えられたトリックだと思いますよ。 ただ「ホームレス殺人」の扱い方の軽さ・酷さがどうしても。 まず石神。確かに変人としての描写はあります。ただ、メインは愛する母娘を守るために、犯罪を犯した哀れな献身的な愛情の持ち主としての描写であって、無関係なホームレスを冷酷、無慈悲に、自分のスキームを実行するために、何の思いやりもなく殺した殺人者としての描写は皆無です。 次に湯川、彼の心を占めるのは優秀な頭脳を持った、心の優しい?友・好敵手が愛情の為に、恐ろしい犯罪を犯してしまったことへの悲しみ、憤りであって、何も罪のないのに殺されたホームレスに対する同情、悲しみは彼の意識の片隅にすらありません。(少なくとも映画では、そういう風に受け止めました) 靖子の号泣もそうですよね。あの時彼女の心を占めていたのは、石神の自分への献身の大きさ、犯罪まで犯してくれたことへの申し訳無さであって、殺された人間への申し訳なさとかは無かったわけで。 その他、登場人物の中で、ホームレスが殺されたことに関して、悲しみ、怒りなどを誰も表現していません。 結局、製作者(原作未読なんで敢えて原作者とは言いませんが)の意識の中での、ホームレスの命の価値は、トリックのための「道具」であり、それ以上でもそれ以下でもないんでしょうね。 酷いなあ。全く無関係な全く罪の無い人間が殺されながら、そのこと自体の重さが全く表現されないって。 人の命の重さが身分によって当然のごとく判断される(あるいは判断以前に無意識に区別される)映画が大ヒットして、そのことに違和感を持つ人間がほとんどいない……… 【rhforever】さん [DVD(邦画)] 1点(2010-05-31 11:57:43)(良:8票) 115.「HERO」は酷評し、「踊る大捜査線THE MOVIE」はレビューする気にもなれないほど大嫌いで、フジテレビ製作の映画には不信感しか持っていないのですが、本作の出来の良さには完全にやられました。謎の提示やネタばらしのタイミングが絶妙でサスペンス映画としてレベルの高い脚本だし、淡々としながらも激情を孕んだドラマには心を千切られるような思いがします。この映画の脚本は、日本映画界にありがちな、ただ原作を映画版に手直しただけの代物とは訳が違います。「映画として成立させるにはどうすればいいのか?」という工夫が見て取れるのです。原作は石神の心理描写が克明であり、それがサスペンスやドラマを大いに盛り上げていたのですが、一方映画版では無口な石神の感情をどう表現するかが大きな問題でした。ブツブツと独り言を言わせるのはヘンだし、かと言ってすべてナレーションで説明してしまうわけにもいかない。そこで映画版は、ガリレオこと湯川との対比によって石神が抱える人生への深い絶望と「献身」の重みを表現し、さらに石神と同類である湯川に彼の感情を代弁させることで、この問題を乗り切りました。ここでポイントだったのが堤真一というキャスティングで、原作ではハゲで小太りの醜男だった石神をいわゆるイケメンの部類に入る堤に演じさせたことは大きな改変でした。しかし、原作者が佐野史郎をイメージしていた湯川を福山雅治が演じたことでその人物像が変化したことに合わせ、石神も原作に準拠するのではなく、映像版「ガリレオ」に合わせた形に変更する必要がありました。湯川が石神の代弁者となるためには彼と紙一重の人物像であることが重要であり、人を惹き付ける魅力が偶然備わっていた湯川は幸福な人生を送り、根は同じであっても魅力に欠けた石神は日陰の人生を歩んでいる(冒頭、福山雅治が「愛など下らん」とキザに言う場面は、実はかなり重要)、そのためには堤である必要があったのです。さらに、蛇足と言われている雪山の場面にも意味が感じられます。二人が顔を合わせてホンネを語りあう特殊なシチュエーションとして雪山という舞台は必然性があるし、石神は真相に気付いている湯川を殺すつもりで雪山に誘い出したにも関わらず彼の命を助け、湯川は自分が殺されるかもしれないことを知りながらこの誘いに乗った。性根でつながっている二人の特殊な関係性を描くために、この場面は必要だったと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [地上波(邦画)] 9点(2010-05-28 21:38:43) 114.単独の映画としてみたら、見ごたえがあったのかもしれないが、 TV版のノリを期待していたので、ちょっと重すぎで肩透かしの感あり。 【fragile】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-05-02 13:59:00) 113.《ネタバレ》 見ごたえある人間ドラマですね。堤真一、松雪泰子両人のハマリっぷりも見事。ホームレスの方はお気の毒でした…。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-04-12 19:10:48) 112.《ネタバレ》 今回福山いなくてもよかったんじゃ・・・あまり主人公が出てくる意味がなかった。 柴崎なんて特に。話としてはすごく切ないしよくできてる。でも普通に売り出してたら うれないのかなやっぱり。 【とま】さん [地上波(邦画)] 7点(2010-03-18 01:27:29) 111.《ネタバレ》 何か色々と無理があるような・・・。天才がとるアリバイ工作ではない気がしました。とりあえず福山がカッコよかったです。ラストは切ないですねぇ。 【とむ】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-03-08 12:42:34) 110.ドラマ未見。物語の謎解きもおもしろかったし、石神の自己犠牲の愛には素直に感動しました。 【しっぽり】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-02-28 11:00:33)
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