みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
46.《ネタバレ》 決闘に至るまでの人間ドラマは緊迫していて面白かったです。特にメキシコ人女性の存在感が際立っていて良かった。 最後の決闘は勇敢に戦って一人散るのか、それとも町のみんなが助けに来るのかと思いながら見ていたら・・・。一人でやれちゃうのかよ!やれちゃったよ!あれ?もしかして今までの登場キャラいなくても良くね?! ってな感じでやや疑問の残る展開でした。 【映画大好きっ子】さん [地上波(字幕)] 7点(2011-08-30 14:17:39) 45.保安官の姿を、「24」のようにリアルタイムで追った異色の西部劇。 序盤は登場人物達の人間関係がわかりづらく、ちょっととっつきにくい印象があったが、 中盤からは問題なく観れた。突然降って湧いたような事件に、心揺れ動く保安官の描写がいい。 どうせならもっとオタオタしているシーンがあっても、人間臭さが増して面白かったかも。 最初から最後までカッコよく決める西部劇もいいけど、たまにはこういうのもいい。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-16 09:05:46) 44.命の大切がわかる者ならば、拳銃の撃ち合いなど避けるのが当然であり、臆病者とは違う。むしろ生命の危険を顧みない方が愚かな行為と言える。 そもそもこの映画では、釈放されたばかりの者が生命の危険を冒してまで、復讐にやってくるのかがわからないし、理由もなく悪が存在するかのように描くのは納得いかない。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 3点(2011-05-29 12:50:31) 43.《ネタバレ》 主人公は仲間からは裏切られ、愛する人からは暴力行使を拒否され、一旦は逃げようかと迷う、でもそれでは駄目だと思い、敢然と悪人に一人立ち向かっていく、格好いいですね。 何か観終えて、この映画から勇気をもらったような気がします。どんな困難があってもやはり乗り越えていかなきゃいけない時もあるんだと。 もちろん実際の人生ではそんなに話は簡単では無いんだけど、だって勇気を持って悪人に立ち向かっても殺されたらお終いですからね。 それは映画の世界だからということでいいと思います、映画の良さはそこなんじゃないでしょうか。非現実な世界で夢を見させてもらって、元気をもらってまた現実の人生に立ち向かっていくという。 【Tokyo's Holiday】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-03-18 16:49:22) 42.《ネタバレ》 人間ドラマとして見ごたえのある西部劇。上映時間とストーリーがほぼ同時進行する緊迫感と揺れ動く元保安官の心理描写が見事です。逃げるのが自分たちにも町のためにも良いかもしれないが、「逃げ通せる相手ではない、ここで決着を付けておかないと将来の安心はない」という思いがあったろう。しかし最後は男の意地としか言いようがない。町の人間は最初から誰も協力的でなかった訳ではなく、孤立無援になった過程もよく描かれている。とりわけ教会での意見のやりとりは見どころのひとつ。妻は父と兄を殺されたことにより信仰に篤くなり、決闘を選ぶ夫に反発するが、最後にとる行動も心憎い。決闘シーンも派手さはないがリアリティーと緊迫感があり好感がもてる。 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-23 22:03:25) 41.《ネタバレ》 気のきいたレビューが思いつかないのですが、ゲイリークーパーがかっこ良くて、グレース・ケリーが美しすぎて、あれだけ恐れられていた悪党が意外にあっさり最期を迎えたってことは確か。映画の作りはよかったと思うのですが、あまりピンとこなかったです。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 5点(2010-03-10 20:55:11) 40.お礼参り。理不尽である。そして孤立無援。しかし、男は自分が自分であるために、戦わなければならない。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 10点(2010-02-22 00:45:16) 39.《ネタバレ》 やってくるのがどんだけ悪い奴等なのかちっとも判りゃしないですし、町には奴等の仲間がいたりもして、むしろちっとも協力者が現れない保安官の人望の方が微妙じゃん、みたいな。どうも逃げずに対峙する事を選んだ保安官の意地、いや、エゴみたいなのが気になってしまい。なんか意地張って残る、だけどアテにしてた協力者いなくて焦る、やっぱり逃げようとする、でも「逃げれ」と言われて意地になる、勝ってブチ切れて出てく。彼、もしかして元からコミュニティ向きな人間じゃなかったんじゃ? やたら自己完結型な人に見えてしまうワケですが。ほんの1時間20分ほどの出来事、リアルタイムで進行するかと思いきや、リアルタイムより更に早い進行で(でなきゃ駅と町とがぴったりくっついてなくちゃならない)サスペンスがどんどん高まってゆく感じは良かったです。ただ、町を捨ててゆく女の人が存在する意味、大してないような気がするんですけど。彼女出てくると間延びするし。 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-09 00:34:03) 38.いやぁ、渋い。渋すぎるぜゲイリー・クーパー。人間ドラマとウエスタンが骨太なものになることは知ってたけどここまでなるとは正直思わなかった。runtimeもそれほど長くないのでぎゅっと凝縮されたような感じでクーパーや町の人の気持ち、そしれ妻のグレース・ケリーの存在も盛り上げてくれるしなんといっても主題歌がツボすぎです。一人の男がならず者に立ち向かうというまぁまぁシンプルなストーリーですけども見れば見るほど奥深さと面白さが分かってくる、フレッド・ジンネマンの思い通りにされてしまいました。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-27 23:06:12) 37.《ネタバレ》 主人公の焦燥感、町の通りに人影がなくなっていく様子、または三人組が町へやって来る時、あるいは彼らが駅で汽車を待ちつづけている姿の無気味さや、いよいよ汽車が到着する時のあの緊張感は凄いと思います。また登場するキャラクターの誰もが首尾一貫しています。・・・ところで本作は50年代当時の赤狩りという社会的背景に対しての怒りを反映しているみたいなのですが、確かにそれが感じられます。例えば逃げない正義の主人公は酒場でバーテンを殴る、誰も加勢しないと決定した時、実に印象的に事務所の机で怒りをぶちまける。この〝怒り〟は完全に非協力的な町人達に向けられています。そして本来なら正義に対する悪者一味の描写はほとんどなく、協力者集めに奔走し、酒場、友人、教会、引退保安官とことごとく断られていく様をリアルタイムで映し続けているのです。ジョン・ウェインが不満に思いハワード・ホークスと「リオ・ブラボー」を撮ったという話を聞きました。詳しい経緯を知らないので憶測でものを言うのはよくないのですが…、この強制的正義と言いますか、絶対悪に対してではなく非協力的という負に呼応しての正義が強調されているところに違和感を覚えたのではないかと思います。政治的メッセージを盛り込みたかったのかもしれないですし、人間らしい英雄像でも全く問題ないのですが、それでも孤立無援となった際、クーパーが〝怒る〟のではなく絶望の〝ため息をつく〟ぐらいではないと正義の矛先が一体どこに向かっているのかが、あやふやなものに見えてしまいます。傍観者への〝怒り〟を表現するにも肝心の正義はもっと高次のところにあるのではと思うのです。・・・と、個人的正義感は別にどぉ~でも良いにしても、ラストの決闘シーンは例えば敵との距離感一つとってみても「リオ・ブラボー」には劣っていると思います。 【ミスター・グレイ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-07-22 18:28:49) 36.《ネタバレ》 ジョン・ウェインなどかつての西部のヒーロー像を覆すような作風は確かに斬新だ。しかし逆を返せば、主人公を疎む動機がそこまでしっくりしない。確かに主人公が逃げれば面倒はなくなるのだろうが、後で殺されたなんて知らせが入ればやりきれない気持ちになるはず。リアルタイムで進行していくため、これまでの主人公を取り巻く環境などの描写が足らず、全ての展開においていまいち納得がいかない。そのリアルタイムで進んでいくのもそんなに効果が得られていないように感じる。そして、主演のゲイリー・クーパーもオスカー獲るほどの演技だったとは思えない。しかし、内容自体はそれほど悪くないし、リアルタイムで進行すると言う設定にしなければそれなりのドラマは得られたと思う。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-03-24 12:57:15) 35.西部劇はあまり好きじゃないんですが、これは最後まで集中して観れました。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-23 19:22:10) 34.《ネタバレ》 頑固おやじの主人公が無勝手に一人で敵と戦っているという感じで、あまり主人公に共感できず、「それで?」といった印象を受けました。ただ、数時間の出来事(朝の結婚式のシーンから正午の決闘シーンまで)を映画にしてしまうという発想は面白いなと思いました。 【まいった】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-09-02 21:32:24) 33.ゲイリー・クーパーが渋かった。短い時間だったが非常に濃厚な85分でした。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-02-27 20:11:08) 32.学生の頃、グレース・ケリーに憧れていました。 西部劇の傑作の一つ。何度鑑賞しても素晴らしい。 【ご自由さん】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-10-19 21:21:14) ★31.《ネタバレ》 ここのレビューで、本作がアンチヒロイズムの西部劇であることは知ってましたが、あそこまで徹底しているとは思いませんでした(例えば、遺書(!)を書いたり、銃撃戦のオチなど)。ところで、他の方も書いているように、真昼の汽車で戻ってくる悪党がいかに凶悪犯罪者なのかの描写が希薄だったため、保安官や市民のパニックぶりがいまいち説得的には見えませんでした。しかし、よくよく考えてみると、これもアンチヒロイズムを際立たせるために注意深く考えられた設定だったのかもしれません。もし、悪党の極悪非道ぶりを示すエピソードを組み込んでいたとしたら、鑑賞者は、ケイン保安官が悪党に恐れを抱くのを無理もないと思い、彼の恐怖心を理解するでしょう.しかし、それは同時に、ケインのような保安官でなくても、例えば、ジョン・ウェインが演じてきたような典型的な保安官からも、恐れられる悪党ということにつながる可能性があり、その場合、本作のアンチヒロイズムは弱められることになってしまいます。このように細部に至るまでアンチヒロイズムを徹底させた異色の西部劇として、少なくとも一度見ておいて損はないと思います。 【オデュッセウス】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-09-03 05:19:19) 30.《ネタバレ》 俺、「リオ・ブラボー」もこの映画もどっちも好きです!ジョン・ウェインだって本当にこの映画が大嫌いだったら、アカデミー賞授賞式でクーパーの代理でノンキに賞なんか受け取らないで、断固拒否したと思います。思うにタカ派急先鋒の彼としては、良く出来た映画としては認めながらも、当時のマッカーシズム旋風が吹き荒れてた世論を制する為、単にリップサービスとして軽~く批判しただけなんじゃないでしょうか?それが大げさに 伝播されちゃって。まあもちろん今となってはその真意は分からずじまいですけど・・・。クーパーもウェインも、ホークス作品も含めウエスタン好きな自分としては、そういう見方をこれからもしていたいのです・・・。 【放浪紳士チャーリー】さん [地上波(字幕)] 8点(2006-04-29 17:17:46) 29.《ネタバレ》 これは村の駐在さんがチンピラヤクザに狙われ村の衆に助けを求める話です。ジョン・ウェインのような骨太西部劇の無敵ヒーロー像や強い悪役、派手な銃撃戦に大アクションを期待する方が間違ってます。それにどんなへっぴり腰でも私から見れば銃を持っただけで人は怖いし、腕っ節よりも権力や人望があり、町の人が味方しない状況を見越している悪役の方が更に怖いです。もっとも駐在さんが年取っても格好いいゲイリー・クーパーだし、田舎町には掃き溜めに鶴のグレース・ケリーがヒロインじゃ勘違いもするわな。脇役みんな名優だし。それにしても現在の世の中は万能ではないにしろ、ある程度法律とかが守ってくれてるからいいんであって、そういうものがない何の保障もない世界での人間って脆いですね。ケーンが守ろうとしてたのは最初は自分と友人達で作った町だったかもしれないけど、彼らに見捨てられていく中、それでも守ろうとしたのは何だったのか。逃げても誰もケーンを責めないだろう状況下で彼が採った選択は人から見れば馬鹿かもしれないし、下らないかもしれない。でも多分ここで逃げたら、彼の中の何かが壊れて生きる屍になってしまう、そして一生自分に言い訳をし続けるんでしょう。最後は逆にケーンが町を見捨てました。文句も嫌味も何1つ言わずにただバッジを地面に落として。うーん、渋い、格好いい、立派な大人だ。彼らの代償は「あの時はああするしかなかったんだ。」「じゃあどうすればよかったんだ?」と言い訳と責任転嫁に終始するような見下げ果てた町になってしまったこと。間違ってはいないでしょう。でも何かが壊れました。ミラーのようなならず者はいくらでもいるし、町にはそういう奴らを望んでいる者もたくさんいる。もし再び同じような目に遭ったとしたら、この町の為に命を懸けられる人間はいるのか。ケーンは町の良い部分しか見ていなかったのかもしれないけど、信じていた世界に手の平を返され、たったの90分で崩壊して行く様を目の当たりにしてしまいました。素晴らしいけどとても残酷な映画です。 【くなくな】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-12-22 03:50:09)(良:1票) 28.出来は悪くないと思うけど、もうひとひねり欲しいかな。骨太ウエスタンの原型のような作品です。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-10 20:08:37) 27.《ネタバレ》 これが西部劇観賞3作目となります(ただいま克服中) 「ワイルドバンチ」は娯楽があり面白かったけど濃すぎた。 「砂塵」は楽しかったけどあまりに娯楽すぎた。 さて・・超有名なるこの作品。 濃すぎることもなく娯楽もあまりないどちらかというとサスペンスドラマ。 大人の西部劇だと思いました。 本当の西部劇ファンに受けるべき渋い心理的な娯楽があるのでは・・ だからついてゆけませんでした(爆) 上映時間と劇時間を同時にしたという点では「ロープ」と同じなのですが、 全然「ロープ」のほうが面白いです~ 時計があちこちに出てきてさて汽車が到着する時刻はと気をもませるのですが、 あまり復讐の殺し屋が来ることに恐怖はなかったなぁ・・ 主人公が仲間もできずたったひとりで戦うために遺書を書くシーンはちょっときたけど・・ テンポも悪くはないのですが時間をテーマにもしているので、 劇中のドラマの背景に時計を使うと現在時刻が気になり、 あ、まだこんな時間だとか気になって集中できなかったり(笑) 昔は劇場で実際の時刻に合わせて上映されていたそうです。 G・ケリーの出番は少ないですがやはり「裏窓」のほうがきれいだったなぁ・・ どちらかというと現代的なかわいい美人なので時代衣装は合わない気がします。 G・クーパーも年齢を重ねた「昼下がりの情事」のほうが好きです。 というとなんだ趣味に合わなかった映画か~としか見えないのですが・・ 有名な「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」のあるシーンが出てきますよ。 時計ももちろんですが棺おけを2つ用意するくだり(話だけなんですが) 出た~!と笑ってしまいました。 でも後半やラストはかなり大人な渋い演出ですよ。 私も西部劇を数観るようになればその心がわかると思いますが・・ アクションの娯楽はほんの少しだけであとは想像力です。 観るというより読むに近い作品かもしれない。 日本の侍ものみたいな感じでしょうか。 男は孤独であるの世界・・ハリウッド的には女性が活躍しますね。 主題かもよくわからなかったのですが、 劇中にみんなで歌っていた「リパブリック賛歌」はよく聴きますね。 ♪ひとりひとりが腕組めばたちまち誰でも仲良しさ~だっけ・・ 日本の歌詞でゆうとあああれかという(苦笑) 【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-10-22 12:58:31)
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