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ゴッドファーザー PART Ⅱ

The Godfather: Part II
(Mario Puzo's The Godfather: Part II)
1974年【米】 上映時間:200分
ドラマシリーズもの犯罪ものヤクザ・マフィア小説の映画化
[ゴッドファーザーパートツー]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-12-18)【イニシャルK】さん
公開開始日(1975-04-26)


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監督フランシス・フォード・コッポラ
助監督ニュート・アーノルド
演出伊達康将(日本語吹き替え版【ソフト/リストア】)
キャストアル・パチーノ(男優)ドン・マイケル・コルレオーネ
ロバート・デ・ニーロ(男優)若き日のドン・ヴィトー・コルレオーネ
ロバート・デュヴァル(男優)トム・ヘイゲン
ダイアン・キートン(女優)ケイ・アダムス・コルレオーネ
ジョン・カザール(男優)フレデリコ・“フレド”・コルレオーネ
タリア・シャイア(女優)コニー・コルレオーネ・リッジ
リー・ストラスバーグ(男優)ハイマン・ロス
マイケル・V・ガッツォ(男優)ペンタンジェリ
ハリー・ディーン・スタントン(男優)FBI捜査官
ダニー・アイエロ(男優)トニー
ジェームズ・カーン(男優)サンティノ・“ソニー”・コルレオーネ
ドミニク・チアニーズ(男優)ジョニー・オラ
トロイ・ドナヒュー(男優)ジョンソン
ジョー・スピネル(男優)ウィリー
G・D・スプラドリン(男優)パット・ギアリー
リチャード・ブライト(男優)アル・ネリ
ガストーネ・モスキン(男優)ドン・ファヌッチ
レオポルド・トリエステ(男優)ロバート
エイブ・ヴィゴダ(男優)サル・テッシオ
ジャンニ・ルッソ(男優)カルロ・リッジ
フィル・フェルドマン(男優)上院議員
ロジャー・コーマン(男優)上院議員
ロマン・コッポラ(男優)子供の頃のソニー(ノンクレジット)
ソフィア・コッポラ(女優)船の上の少女(ノンクレジット)
リチャード・マシスン(男優)上院議員(ノンクレジット)
ゲイリー・カーツ(男優)庭の撮影師(ノンクレジット)
ブルーノ・カービイ(男優)ピーター・クレメンザ(青年時代)
山路和弘ドン・マイケル・コルレオーネ(日本語吹き替え版【ソフト】)
森川智之ドン・マイケル・コルレオーネ(日本語吹き替え版【リストア】)
山野井仁若き日のドン・ヴィトー・コルレオーネ(日本語吹き替え版【ソフト】)
田原アルノトム・ヘイゲン(日本語吹き替え版【ソフト】)
山像かおりケイ・アダムス・コルレオーネ(日本語吹き替え版【ソフト】)
牛山茂フレデリコ・“フレド”・コルレオーネ(日本語吹き替え版【ソフト】)
谷口節サンティノ・“ソニー”・コルレオーネ(日本語吹き替え版【ソフト】)
渡辺美佐〔声優〕コニー・コルレオーネ・リッジ(日本語吹き替え版【ソフト】)
大木民夫ハイマン・ロス(日本語吹き替え版【ソフト】)
稲垣隆史ハイマン・ロス(日本語吹き替え版【リストア】)
佐々木敏パット・ギアリー(日本語吹き替え版【ソフト】)
水野龍司サル・テッシオ(日本語吹き替え版【ソフト】)/パット・ギアリー(日本語吹き替え版【リストア】)
藤本譲ペンタンジェリ(日本語吹き替え版【ソフト】)
竹口安芸子ママ・コルレオーネ(日本語吹き替え版【ソフト】)
長島雄一ドン・チッチオ(日本語吹き替え版【ソフト】)
宝亀克寿ドン・チッチオ/アル・ネリ(日本語吹き替え版【リストア】)
内田直哉若き日のサル・テッシオ(日本語吹き替え版【ソフト】)
桐本琢也若き日のサル・テッシオ(日本語吹き替え版【リストア】)
稲葉実ドン・ファヌッチ(日本語吹き替え版【ソフト】)
西村知道アル・ネリ(日本語吹き替え版【ソフト】)
岩崎ひろし若き日のピーター・クレメンザ(日本語吹き替え版【ソフト】)
仲野裕ジェンコ(日本語吹き替え版【ソフト】)
石井隆夫ジョニー・オーラ(日本語吹き替え版【ソフト】)
杉本ゆう若き日のママ・コルレオーネ(日本語吹き替え版【レストア】)
定岡小百合(日本語吹き替え版【ソフト】)
辻親八(日本語吹き替え版【ソフト】)
木村雅史(日本語吹き替え版【レストア】)
大川透(日本語吹き替え版【ソフト】)
亀井芳子(日本語吹き替え版【ソフト】)
野沢那智ドン・マイケル・コルレオーネ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
青野武若き日のドン・ヴィトー・コルレオーネ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
鈴木弘子ケイ・アダムス・コルレオーネ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大塚国夫フレデリコ・“フレド”・コルレオーネ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
穂積隆信サンティノ・“ソニー”・コルレオーネ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
宮内幸平ハイマン・ロス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
雨森雅司ペンタンジェリ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石丸博也ジェンコ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大宮悌二ドン・ファヌッチ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
兼本新吾ドン・チッチオ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
千葉耕市司祭(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
弥永和子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
沼波輝枝ママ・コルレオーネ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
秋元羊介若き日のピーター・クレメンザ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
上田敏也サル・テッシオ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
笹岡繁蔵若き日のサル・テッシオ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
高島雅羅若き日のママ・コルレオーネ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
内田稔パット・ギアリー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
木原正二郎アル・ネリ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
幹本雄之ジョンソン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
亀井三郎(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
高村章子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
平林尚三(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
片岡富枝(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
浅井淑子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
筈見純(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
松田洋治(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
仁内建之(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
荘司美代子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
水鳥鉄夫(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
嶋俊介(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
村松康雄(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作マリオ・プーゾ
脚本マリオ・プーゾ
フランシス・フォード・コッポラ
音楽ニーノ・ロータ
カーマイン・コッポラ(追加音楽)
撮影ゴードン・ウィリス
製作パラマウント・ピクチャーズ
フレッド・ルース(共同製作)
フランシス・フォード・コッポラ
配給CIC
美術ディーン・タヴォウラリス(プロダクション・デザイン)
アンジェロ・P・グレアム(美術監督)
ジョージ・R・ネルソン
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
衣装セアドラ・ヴァン・ランクル
ヘアメイクディック・スミス
編集バリー・マルキン
ピーター・ジナー
リチャード・マークス[編集]
録音ウォルター・マーチ
字幕翻訳菊地浩司(ソフト/リストア)
その他マイケル・S・グリック(プロダクション・マネージャー)
カーマイン・コッポラ(指揮)
ロナルド・コルビー〔製作〕(ロケーション・スーパーバイザー)
メリッサ・マシスン(ローケーション・アシスタント)
ジェームズ・カーン(サンクス)
ピーター・ジナー(海外ポスト・プロダクション)
あらすじ
ドン・ビトー亡き後、三男マイケルが後継者となったコルレオーネ・ファミリーの内部からの崩壊と若き日のドン・ビトーの生き様。シチリア生まれの孤児ビトーは移民としてNYに渡り、イタリア人街で次第にその頭角を現す。その三男マイケルはラスベガスを支配し、さらにキューバ利権を狙うが折りしもキューバでは革命が勃発し…。対照的な二つの時代、二人の男の物語を平行して描く大河ドラマ。

】さん(2004-03-23)
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【クチコミ・感想】

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179.1はマイケルが変わっていく姿がおもしろかったけど、これはドン・ビトーの過去とマイケルの今を両方描かれていたところがよかった。デ・ニーロは今も昔も同じしぐさがあったりしておもしろかった。1よりも家族の背景が濃く描かれているように感じた。しかしエンドロールになったら前作観終わったときと同じ気持ちになった。 Syuheiさん 5点(2005-01-06 14:03:12)

178.コッポラは、最高の映画作家だ。間違い無い。冒頭の移民船から見える自由の女神。種痘?の為の隔離部屋で歌うビトー。堕胎を知ったマイケルがケイを張り倒す場面。ビトーが故郷を去る列車の中でマイケルの手を取り、「マイケル・セイ・グッドバイ」という場面。そしてエンドロールの前の、雑木林の中で佇むマイケル。人は生まれて、生きて、死んで。誰も、マイケルを責めることは出来ないですよね。 こまわりさん 10点(2004-12-31 14:40:39)

177.《ネタバレ》 なんという贅沢な映画なのだろう。全編200分のうち195分は、最後の5分のために費やされた。そして、そのラストシーンによって本作は、一気に名作の仲間入りをすることができた(もし、あのラストでなかったら、私の評価はもっと低いものになっていただろう)。  数ある映画のなかでも、あのマイケルの、自分だけは満たされないものに気づいている表情で終わるシーンは、特筆されるべき素晴らしいものだと思う。いったい、どこでボタンの掛け違えが生じたのか。マフィアとはいえ、パパの時代はファミリーのあいだに温かいものが流れていたではないか。いったい、どうして自分を取り巻く空気は、こうも冷え冷えとしたものになってしまったのだろう……。  若き日のヴィトーも人を殺してはきた。しかしそれは、友のためであったり、家族のためであった。それに対して、マイケルは友を殺し、ついには肉親をも殺してしまう。ファミリーのためにと思ってのことではあったが、そのファミリーを構成する誰からも慕われることはなくなっていた。マイケルは、ゴッドファーザーとしての地位を確乎たるものとしたが、孤独である。  195分間、途中「ちょっと間延びしてるな~」とか思いながら見ていたが、最後の最後で見事にうっちゃられた。そして前作にない普遍的なテーマを含んでいた点を高く評価したい。私はⅠより上回っていると思う。ということで、9点也です。それにしても、ロバート・デ・ニーロを回想で使うとはもったいない!
delft-Qさん 9点(2004-12-11 20:33:05)(良:1票)

176.《ネタバレ》 前作のアドバンテージを最大限に生かし、ドン・ヴィトーのエピソードを単なるエピソードではなく、もう一本の柱にしてしまった大胆なプロットが本作の勝因でしょう。長尺ですが、とても面白いです。ただ、これは前作が傑作であったからこそなし得たプロットであって、良くも悪くも、ここにコッポラの「興行師」としての側面が見て取れるのも事実でしょう。何かを創り上げていく、築き上げていく過程よりも、その何かを守っていく、維持していくことの方が遥かに難しいという、哲学的なテーマ。実のところ、これは、古今東西、幾度となく繰り返し謳われてきたテーマであって、言わば「王道」ものと呼べるもの。ですから、今さらこのテーマに関して云々語るのは野暮ってものでしょう。終わり方も実に素晴らしいです。兄を死に追いやった末のアルパチーノ演じるマイケルのクローズアップ。ここで彼が見つめる視線の先にあるもの、それは父であるドン・ヴィトーの姿に違いありません。観客もマイケルの孤独感と閉塞感をここで共有することになり、思わずドン・ヴィトーの姿を思い浮かべしまうはずです。何度観ても素晴らしいラストカットです。しかし、ここで僕の脳裏に去来したのはデニーロのドン・ヴィトーではなかった。ここで僕の脳裏に去来したのは、前作のあのマーロン・ブランドのドン・ヴィトー。これが本作が続編としていかに秀作であるかを示す証拠だと思うのですが、マーロン・ブランドは本作には出演していない、にもかかわらず、劇中何度も何度も、マーロン・ブランドのドン・ヴィトーが脳裏をよぎるのです。そして勝手に前作を思い起こし、オーバーラップさせながら勝手に感動してしまう。前作のアドバンテージとはまさにこれです。前作のイメージを台無しにしてしまう続編が多い中、これはまさに出色の続編です。コッポラ監督の巧みな興行術が見事にはまった彼らしい一品!(笑)。 スロウボートさん 8点(2004-11-29 21:54:19)(良:1票)

175.《ネタバレ》 若きドンであるビトーとマイケルの対比が彼らのキャラだけではなく、二人の生きた時代の差にもある事に注目したいです。ビトーがドンになれたのは彼が街の人々と信頼関係を築き上げたことにあるのでしょう。しかし、亡き父の後を継いだマイケルは逆にドンとしての地位を確立するうちに親類たちが自分から離れていってしまうのです。この違いは家庭をないがしろにする現代の社会人の様子を反映しているのではないでしょうか。マイケルは皮肉にも孤独な状況になる一方でドンとしての仕事は成功していったのですから。ラストで彼を待ち構えるのは逮捕でも死でもなく、社会人としての哀愁をたたえた姿でした。さすがに、娯楽映画としての見方では1作目より低くつけざるを得ませんが、一般的な続編映画とは違い、1作目と合わせてマフィア映画の最高峰といえる映画でしょう。 マイカルシネマさん [ビデオ(字幕)] 9点(2004-11-14 22:25:38)

174.マイケルが可哀想で仕方がなかった。1ではあんなに笑っていたのに・・ドンになったことを悔やんでいたのかな~ はりマンさん 8点(2004-11-09 22:29:34)

173.技巧的な作品ですね。最初はちょっと混乱したけど、マイケルの話だけでは単なる殺伐ストーリーになるし、ビトーだけだと平板なサクセスストーリーになる。 両者が絡み合って初めて、重厚な印象に繋がっているようです。展開としては、あの「スカーフェイス」のマフィア版といった感じでしょうか。個人的には、汗くさい「スカーフェイス」のほうが好きかな。 眉山さん 7点(2004-11-01 00:37:25)

172.内部からの崩壊。うーん人間不信ですな。兄を殺しちゃったのはどうなんでしょうね・・決断としては辛いところです、次作では悔いてますし。マイケルの部分より父親のヴィトの方の話に魅力を感じた。時代の違いとか大きいですね。カリスマ性はあるんでしょうが盛者必衰の理というかなんというか。組織としては大きくなってこれからもまた・・というところでしょうが家族は離れ哀しみだけが漂ってます。 HIGEニズムさん 8点(2004-09-09 05:55:56)

171.若かりし頃のビトの成り上がりの姿とその息子のマイケルの現在を交互に見せていくとう手法はなかなか興味深くて良かったです。父と息子でもそれぞれのやり方ってもんがあるのだと。ビトより冷酷無比なマイケルには、もう兄弟さえも信じられないというような人間不信な面が感じられて、ある意味憐れでした。誰が何と言おうと、裏切り者には死を、ですからね。ラストの愛する者たちを全て失ったというような虚ろな視線がそれを物語ってます。アル・パチーノにしか出せないでしょうね、あんな孤独な陰は。 カーマインTypeⅡさん 9点(2004-08-15 19:07:08)

170.Ⅰに引き続き、東劇のデジタルリマスター版を見る。
Ⅰよりか感動は薄い、画面もそれほど綺麗ではなかった感じだった。
Ⅱはパチーノの演技が良かった。
感情がなく表情もあまり変わらない全く何を考えているか分からない冷酷な男を演じている。
唯一表情が大きく変わったのが、フロドが接待用の店をジョニーから聞いたとしゃべり、裏切り者だと確信した瞬間の表情。感情を押さえていた分、マイケルの衝撃が大きかったことを感じた。
フロドも良かったな、優しい小物っぷり、弟に指図される屈辱、人から尊敬されたい想いが伝わってきた。
この映画の特徴はやはり、親父との対比。
親父とマイケルの違いはやはり周囲からの信頼感があるかないかだろう。
人を信頼せずに何でも一人で抱え込んでしまうマイケルに対して親父の包容力と行動力。
立ち退きを迫られた婆さんの頼みまで聞いていたが、恐らくあれがマイケルなら、絶対に相手にはしないはず。
親父は婆さんを通して不動産屋までも取りこむのに成功している。
そんな親父が作ったファミリーを守りたいマイケル。
マイケルにはいい意味でドンの器ではないと感じた、才覚は親父以上なのかもしれないが。
敵を抹殺するだけだと語っていたが、抹殺していたのは敵だけではなく敵ではない兄貴・妻・信頼がおける仲間たちだった。
その果てにあった孤独、ラストのマイケルの視線には何があるのか。あの眼には全てを失った明日しか写らないだろう。
マイケルが語った衝撃の一言が「人は必ず殺せる」、やっぱりマイケルは感情が死んでしまったただの殺人マシーンだ。
減点材料としては、冗長すぎる点、ロスとのやり取り、公聴会とかは確かに必要なシーンだが少し間延びしている感じがするのと緊張感や緊迫感があってもいい所で少しそれらが感じられなかったところが気になった。 六本木ソルジャーさん 9点(2004-07-25 23:07:22)

169.マイケルの変貌ぶりは、背の低さのコンプレックスからか。もし、ケイより5センチ身長が高かったら、彼の半生は変わったことだろう~冗談はさておき名作です! つむじ風さん 9点(2004-07-19 11:57:21)

168.Ⅱが何故おもしろいか。それはマイケルがいちばん悪い感じだから。 ドレミダーンさん 9点(2004-07-11 16:58:59)

167.全てはマイケルの意のままにことが進みマイケルは独りに。 taronさん 9点(2004-07-08 20:19:58)

166.1作目と2作目を年代順に並べ直した「ゴッドファーザー・サガ」とやらを先に観てしまい、「サガ」-「1作目」=「PART II」かと勘違いしたのが失敗。う~ん何のために2作目なんか撮ったんだろう、という疑問は、後にちゃんと2作目を観た際にようやく氷解しました。このPART IIの魅力は過去と現在の対比あるわけで、「サガ」でPART IIを語る事はできません(「サガ」は別角度から楽しむためのもの)。さて、コルレオーネ・ファミリーの「政権交代」を大河の流れのごとく重厚に(しかし時にセンセーショナルに)描いた前作とは一変、いわば「上流」と「下流」を対比させる新たな語り口を提供したのが、本作の成功したポイントでしょう。2本同じ映画作ったってしょうがないですからね。その分、ストーリーの動きが抑え気味なのが、本作の特徴と言えば特徴、限界と言えば限界とも言えましょうか。改めて振り返ると、人がジャンジャン死んだ1作目に比べると、こちらは皆、死にそうで死なない地味な展開(笑)。若きヴィトーの時代にたまらないノスタルジーを感じます。そして映画の最後の方は、本シリーズからの別れ、コルレオーネ家からの別れを惜しむかのように、まったりじっくり描かれます。そしてあっけなくケリがつけられる。この余韻。本作を観る限り、間違ってもPART IIIが製作されることは無いでありましょう(ハッハッハ)。 鱗歌さん 8点(2004-07-03 17:50:53)

165.《ネタバレ》 普通映画を見る場合、最後はHAPPY ENDなのか、BAD ENDなのか判断するものだが、この映画においては、どちらでもなく、単純にマイケルは生きている!で終わる。しかし内容が薄いのではなく、むしろ濃すぎるのかもしれない。マイケルの裏切り者に対する復讐は徹底されており、兄弟すら殺害してしまう冷酷さが恐ろしい程描かれている。ビトーの場面は素直に楽しめたし、力を付けた後のドン・チッチオへの復讐場面は良かった。 みんてんさん 7点(2004-06-29 12:10:12)

164.《ネタバレ》 コルレオーネ家を引き継いだドン・マイケルの愛と苦悩、若き日のビトーがうまく対峙され、重厚な映像感、音楽もそのまま前作から引き継がれています。ビトーが初めて銃を使うシーンは凄まじいばかりの緊張感で、前作でマイケルが銃を使うシーンとだぶります。この映画が貫いているのは痛いばかりのファミリー(家族)愛(+苦悩)。この映画でマーロンブランドの姿は見えないけれど、いつも彼の影が見え隠れします。真にゴッド・ファーザーを引き継ぐもの - part2です。 杜子春さん 9点(2004-06-24 18:14:49)

163.《ネタバレ》 アルパチーノが兄貴を殺さなくてはいけない時の苦しみが強烈で切なくなりました。-1点は馬鹿なオレにはこの作品のデニーロの良さがわかりませんでした ムートさん 9点(2004-06-19 19:34:15)

162.フレドを想うと涙が出てくる。 映画界の貴公子さん 10点(2004-06-13 23:07:06)(良:1票)

161.《ネタバレ》 凄く長く感じたなぁ。(実際長いんだけどね)。
マイケルの現在とコルレオーネの過去の話を交互に見せてたけど、正直、過去の話の方が断然面白かったなぁ。総合的に見て、Ⅰの方が良かったと思う。 夏目さん 5点(2004-06-12 00:13:51)(良:1票)


160.デニーロ最高。 サーガのほうが感情移入はしやすかったけど、それでも10点 かじちゃんパパさん 10点(2004-06-11 08:37:21)

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【点数情報】

Review人数 319人
平均点数 8.35点
000.00% line
110.31% line
210.31% line
320.63% line
410.31% line
5175.33% line
6216.58% line
73410.66% line
87021.94% line
97824.45% line
109429.47% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.61点 Review18人
2 ストーリー評価 8.03点 Review30人
3 鑑賞後の後味 7.78点 Review28人
4 音楽評価 8.74点 Review27人
5 感泣評価 6.84点 Review19人

【アカデミー賞 情報】

1974年 47回
作品賞 受賞 
主演男優賞アル・パチーノ候補(ノミネート) 
助演男優賞ロバート・デ・ニーロ受賞 
助演男優賞マイケル・V・ガッツォ候補(ノミネート) 
助演男優賞リー・ストラスバーグ候補(ノミネート) 
助演女優賞タリア・シャイア候補(ノミネート) 
監督賞フランシス・フォード・コッポラ受賞 
作曲賞(ドラマ)カーマイン・コッポラ受賞 
作曲賞(ドラマ)ニーノ・ロータ受賞 
美術賞ジョージ・R・ネルソン受賞装置
美術賞アンジェロ・P・グレアム受賞美術
美術賞ディーン・タヴォウラリス受賞美術
衣装デザイン賞セアドラ・ヴァン・ランクル候補(ノミネート) 
脚色賞マリオ・プーゾ受賞 
脚色賞フランシス・フォード・コッポラ受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1974年 32回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)アル・パチーノ候補(ノミネート) 
監督賞フランシス・フォード・コッポラ候補(ノミネート) 
脚本賞フランシス・フォード・コッポラ候補(ノミネート) 
脚本賞マリオ・プーゾ候補(ノミネート) 
作曲賞ニーノ・ロータ候補(ノミネート) 

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